合同説明会は過ごし方次第で満足度は大きく変わります。
先輩から「合同説明会は意味がない。
」と言われた方も多いのではないでしょうか。
そんなことはありません。
その先輩は上手な合同説明会の過ごし方をきっと知らなかっただけなのです。
みなさんには上手な過ごし方を伝授したいと思います。
まず 目的意識を持つことを心掛けてください。
多くの学生が企業が集まって効率的に話が聞けるからという受け身な姿勢で合同説明会に参加します。
しかしそれでは全員が獲得する情報と同じ量・質の情報しか得ることができず、みなさんも「合同説明会は意味がない」と感じるでしょう。
受け身な姿勢をやめるために 目的意識を持っていただきたいです。
目的はなんでもいいです。
自分で決めることが重要です。
目的を持ち能動的に参加することで、合同説明会は大変有意義な時間になります。
説明を聞く企業についてですが 志望している企業ブースには行かないでください。
合同説明会での企業説明は採用ページを読めば分かる内容です。
そのため聞くべきなのは 選考を受ける予定のない業界・企業です。
調べた上で受ける予定がないのであればいいのですが、知識がない状態で受けないと決めているのなら、間違いなく一度聞きに行くべきです。
知らずに決めるということは、それだけ自分の可能性を狭めてしまっているのです。
今興味のある業界より自分に合っている業界があるかもしれないのです。
そうした業界・企業を見つけることのできる機会にしてほしいです。
そのとき戦略として 空いてるブースをまわることをおすすめします。
学生の興味は人気企業に集中するため、あまり知られていない企業のブースは空きができます。
少人数だと社員と近い距離で話すことができ、自分が聞きたいことを聞くことができます。
その企業のことだけでなく、社員の就活時代や社会人生活について聞くことで、自分の就活に役立てましょう。
最後に裏技を教えます。
企業ブースでは、 席に座らないでください。
企業説明はネットで分かる内容だけなので、あえて聞く必要はないです。
合同説明会の魅力の1つは、 企業の社員と近い距離で話すことができることです。
そのためブースで説明している社員ではなく、学生の後ろで暇そうにしている社員を見つけて話をききに行きましょう。
そうすることで拘束されることなく、自分の聞きたい内容を聞きたいタイミングで尋ねることができます。
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