Fラン理系大学出身者が就職時に受ける影響とは|文系よりも就職しやすい理由7つ

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「Fラン大学だと就職率が悪いのかな?」
「Fラン理系でも就職できる理由って?」
「Fラン理系大学生が就職するために取るべき行動を知りたい」

このように、Fラン大学に在籍していると就職活動に対して、不安な気持ちを抱えてしまう方は多いのではないでしょうか。

この記事では、Fラン大学の就職率やFラン理系大学出身者が就職時に受ける影響、Fラン理系でも就職できる理由について紹介します。就職するために取るべき行動に関してもお伝えしていくので、就活を効率的に進めたい方にも役に立つ内容です。

この記事を読むことで、Fラン大学でも就職できることがわかるため、今よりも不安な気持ちが軽減するでしょう。就活に悩んでいるFラン理系大学出身者は、ぜひ参考にしてください。

Fラン大学の就職率とは?

Fラン大学の定義は、日東駒専未満の大学全てという説や、偏差値49以下の大学という説、河合塾の定義では偏差値35未満、または定員割れで偏差値の数字を出せない大学のことを指す説などがありますが、この記事では、偏差値49以下の大学をFラン大学と捉えていきます。

大阪経済大学教授の論文「大学の偏差値と退学率・就職率に関する予備的分析」を見ると、Fラン大学の就職率は61.5%~67.8%ということがわかります。

つまりこのデータからFラン大学生が100名いた場合、61~67名は就職できる人、33~39名は就職先が決まらなかった人、ということがわかります。

出典:大学の偏差値と退学率・就職率に関する予備的分析:社会科学系学部のケース|大阪経済大学
参考:https://www.i-repository.net/il/user_contents/02/G0000031Repository/repository/keidaironshu_064_001_057-070.pdf

Fラン大学出身者の主な就職先

Fラン大学出身者の主な就職先は、流通業や製造業、卸売業小売業、宿泊業、飲食サービス業などが多いと言われています。特に、流通業と製造業の求人総数は、約20万人以上の求人数があるため、Fラン大学生も内定をもらえる可能性は高いです。

上記の業界は、専門的な学科を卒業していること、特別な資格が必要、などの条件が少ないため、Fラン大学生が志望しやすく就職先になっている傾向があるでしょう。

出典:第37回 ワークス大卒求人倍率調査(2021年卒)|リクルートワークス研究所
参照:https://www.works-i.com/research/works-report/item/200806_kyujin.pdf

Fラン理系大学出身者が就職時に受ける影響とは

「専門性がある理系は就職に有利」と言われることもあります。しかし、Fランの場合、それがどのように就活で響いてくるか気になる方も多いでしょう。ここでは、Fラン理系大学出身者が就職時に受ける影響についてお伝えしていきます。

  • 大学のランクは就職に影響してくるのか?
  • 就活に影響しない大学とは?

大学のランクは就職に影響してくるのか?

就職活動において、大学名などの学歴で一定の基準に満たない学生を足切りする学歴フィルターは有名です。多くの学生を一人一人見るのが企業としては大変なので、学歴フィルターで、特定大学の出身者以外を選考対象から外します。

理系の学歴フィルターには、最上位、上位、中堅、下位、Fランク、など区分けされていて、在籍している大学によって、学歴フィルターに引っかかってしまいます。

中堅や下位の間で区切るのか、下位とFランの間で区切るのかなど、選考対象をどこで区切るかは企業によって異なりますが、少しでも上位ランクの大学に在籍している方が有利でしょう。

Fランは下位よりも下のランク帯です。学歴フィルターを使用している企業を受ければ、落ちてしまうでしょう。

最上位は、旧帝大(北海道大学・東北大学・東京大学・名古屋大学・京都大学・大阪大学・九州大学)、私立大学では、早稲田・慶応・上智です。この大学であれば、学歴フィルターはかかりません。

就活に影響しない大学とは?

就活に影響しない大学は、前述したとおり、学歴フィルターをかけられても最上位に入っている、旧帝大(北海道大学・東北大学・東京大学・名古屋大学・京都大学・大阪大学・九州大学)、早稲田・慶応・上智です。

また、上位ランク帯(大都市圏の国公立大学や明治・青学・立教など)も、理系であればほとんどの企業の学歴フィルターはクリアできるでしょう。

Fラン理系でも就職できる理由7つ

ここでは、Fラン理系でも就職できる理由について紹介します。理系は専門性を評価されることから、文系に比べて学歴フィルターに引っかからない傾向があります。Fラン理系大学であっても、前向きに考えていきましょう。

  • 即戦力となり得るから
  • 企業とコネクションのある教授が多いから
  • 理系から文系へ変更できるから
  • 大学院に行って研究職に就くこともできるから
  • 資格を持っているから
  • 学科推薦が利用できるから
  • 希少性があるから

1:即戦力となり得るから

専門分野を持っていることで、入社後即戦力になり得るため、Fラン理系でも就職することができるでしょう。

理系の場合大学で専攻していた知識が、就職先でもそのまま生かされる可能性があります。Fランであっても、一から教えなければならない文系卒と比較すると就職で有利に働くでしょう。

2:企業とコネクションのある教授が多いから

理系は専門性が高いため、企業とコネクションのある教授が在籍しているケースが多いのも理系の強みです。Fランであっても企業とコネクションが強い教授がいれば、その伝手で就職先が決まりやすいでしょう。

3:理系から文系へ変更できるから

理系から文系職へ変更できることも、理系大学生の強みです。理系の専門性を活かす場合は技術職や研究職ですが、専門職しか志望できないことではなく、文系職にも応募できます。就職先の選択肢が広い点は、就職活動において有利でしょう。

4:大学院に行って研究職に就くこともできるから

理系の場合、大学院に行って研究職に就くことも可能です。仮に就職活動が上手くいかなかった場合、大学院に進学する手があります。大学院を出ていれば、大学卒よりも高い専門知識を身に付けている証明にもなります。研究職で就職できる可能性も高まるでしょう。

5:資格を持っているから

Fラン理系大学生でも、専門的な資格を持っていると選考で有利です。理系の学生の場合、関係する資格の勉強がしやすく、資格を取得しやすい傾向があります。就活対策として向けて、資格を取得している理系学生も多いのではないでしょうか。

理系に在籍していることで専門性の高さは伝わります。そこに加えて、スキルの証明になるような資格を持っておくと、内定をもらえる確率がアップするでしょう。

志望する企業にもよりますが、どのような業界、企業でもIT化は進んでいくため、ITパスポートや基本情報技術者など、IT関連の資格取得がおすすめです。

6:学科推薦が利用できるから

理系の場合、学科推薦が利用できる強みもあります。Fラン大学でも学科推薦があったりするため、利用すると就活を有利に進められるでしょう。

ただ、自分の所属している学科によっては、学科推薦が少ない科だったというケースもあります。また、学科推薦があっても、一定の学力を認められた学生のみ応募資格が与えられるので、自分が選ばれず利用できないというケースも出てきます。

7:希少性があるから

理系は文系の学生よりも数が少ないため、希少性があります。特別なアピールをしなくても、理系というだけで面接官から興味を持ってもらえるので、選考の場面で非常に有効です。

文系職でも「数字に強い新人を雇いたい」と思っているケースは少なくありません。その場合Fランであっても理系学生という点で、採用される確率が高まるでしょう。

Fラン理系大学生が就職するために取るべき行動4つ

最後に、Fラン理系大学生が就職するために取るべき行動について紹介します。就職するために、内定を獲得するために必要なアクションはきちんと起こしていきましょう。

「理系だから、希少性が評価されてどこかの企業はきっと採用してくれる」「専門職の応募なら1社くらい引っかかるだろう」など、甘く見ていると就活で失敗してしまうことがあるので、気を引き締めてください。

  • 中小企業やベンチャー企業を狙う
  • スカウトサイトを利用する
  • 研究職を希望しているのなら大学院へ行く
  • 企業の過去の採用実績を確かめる

1:中小企業やベンチャー企業を狙う

Fラン理系大学生が就職するためには、学歴フィルターを設けていない中小企業やベンチャー企業を志望するのがおすすめです。

スムーズに内定を獲得するには、受かる見込みが少ない企業は避け、受かりそうな企業を狙うようにすることが大切です。学歴フィルターを設けていそうな企業を受け続けても、落ち続けてしまうため、内定の可能性を考えて志望先を選びましょう。

2:スカウトサイトを利用する

スカウトサイトを利用するのも、就活を円滑に進める上で良いでしょう。「自分にとってどのような業界、企業を受けると良いのか見えていない」という学生の場合、スカウトされることでその業界に目を向けるきっかけにもなります。

スカウトサイトでは、企業側が、サイトに登録した内容を見てオファーしてくる形式です。学歴ではなく人柄や経験などから判断されるため、Fラン大学であることを気にする必要性が少ないでしょう。

特別な選考で進めてもらえるケースが多く、通常よりも早くに選考が進む可能性が高いです。

3:研究職を希望しているのなら大学院へ行く

企業の研究職では、博士号の取得が必要になることがあります。大学院を卒業すると博士号を取得できるため、研究職を希望している場合、大学院へ進学する方向で考えた方が良いでしょう。

ただ、希望する業界、企業によっては博士号を必要としない場合もあります。業界研究、企業研究をしっかりして、必要かどうかは確認しておきましょう。

4:企業の過去の採用実績を確かめる

企業の過去の採用実績を確かめると、自分の在籍している大学を採用しているかどうかがわかります。採用実績に在学中の大学名があれば、自分の大学はその企業の学歴フィルターに引っかからない、ということです。

上場企業の場合は、就職四季報という書籍で、採用実績を確かめることが可能です。上場企業でない場合は、企業の採用ページで確認しましょう。

Fラン理系でも就職活動を成功させよう

Fラン理系大学出身者が就職時に受ける影響や、文系よりも就職しやすい理由についてなど紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

Fラン大学に在籍していると、理系と言っても就職で不利になってしまうのは不安な部分は大きいでしょう。

学歴を重視する企業もありますが、中小企業やベンチャー企業を狙ったり、スカウトサイトを利用したりすることで、Fラン理系でも内定獲得は十分可能です。本記事で紹介した内容を参考に、ぜひ就活を成功させてください。

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