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企業分析

2019/6/01

三菱商事のIRを分析して、志望動機やESの作成に役立てよう!

2019/6/01

三菱商事は五大商社の中でもトップの売上を誇る、代表的な企業です。海外事業にも力を入れており、幅広い事業を手がける三菱商事。
今回は三菱商事をIR分析・解説していきます。

 

三菱商事の歴史をチェック!

 

まずは、三菱商事の歴史をチェックしていきましょう。

 

現在の三菱商事が発足したのは1954年。

戦後、GHQによる財閥解散指令によって旧三菱商事は一旦、解散することになります。

そして、解散後は部長以上の役職者が者が2名以上いてはならないなど厳しい規制があったため、旧三菱商事に所属していたメンバーがそれぞれ、別々に会社設立を行い、となっていきます。

 

そのため、会社数が増え、その数は百数十社にまで拡大していくことになります。

ただ、元々は旧三菱商事の人材が分割してできた企業であり、それぞれの会社が弱体化してしまっていました。

そのため戦後の厳しい経済状況下もあり、その多くが倒産や吸収合併により姿を消していきました。

 

そのような状況の中、GHQは1950年に旧三菱商事役職員に対する雇用制限緩和を発表しました。

これを受けて三菱商事再建への構想が進み、1954年7月1日、新生三菱商事が発足することになります。

 

その際に新生三菱商事の初代社長の高垣勝次郎氏が社員に対して

 

「会社は営利事業ではあるが、利潤追求のために手段を選ばぬという考え方は許されるべきではない。我々は日本における代表的商社に属するとの矜持をもって万事正々堂々と行動し、健全かつ清新な社風の確立に努力すべきである」

(出典:https://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/mclibrary/roots/1954/vol01/)

 

と伝えたとされています。

この考え方は現在も脈々と受け継がれている 三菱商事の基本的な考え方といえます。

 

また、1954年で本社は現在の丸の内二丁目ビルの場所に置いています。

ここから丸の内を中心とした不動産事業を積極的に行なっていきました。

 

さらには、当時から海外事業も積極的に行なっています。

海外進出をはじめ、1年足らずで海外拠点は23拠点に拡大。

さらに5年後の1960年3月には51場所まで増加しました。

 

着々と迅速な速度で体制を整えた三菱商事は、1964年の東京オリンピックを追い風に好景気の波に乗ります。

当時から三菱商事は、三菱財閥の技術力や影響力・購買力を背景に、世界各地で機械・プラントなどの大口契約を次々と獲得しました。

 

また、最先端のプロジェクトにも積極的に関わっていました。

日本初の大規模LNGプロジェクトとなった、「ブルネイLNG開発プロジェクト」。

当時から「失敗したら三菱商事が三つつぶれる」とまで言われたほどの大規模なプロジェクトでした。

 

「ブルネイLNG開発プロジェクト」の成功がきっかけとなり、のちに大規模プロジェクトがスタートしていきます。

その後も現在に到るまで 海外プロジェクトを積極的に開始することとなったのです。

 

 

三菱商事の決算状況を分析!

 

次に、三菱商事でのIRの分析を行います。

まずは直近5期分の主要指標です。

(出典:https://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/ir/library/fstatement/pdf/2017_04/y2017_04.pdf)1ページ

 

安定的にある程度の売上と利益はあげていますが、

 

三菱商事では海外の売上比率も高く、様々な事業を行なっているコングロマリット企業であることから、単純に売上が上がった、下がったではなかなか判断できない企業 となっています。

 

要因としては、外国での売上の場合、為替などの影響も受けてしまう ためです。

それでは、細かくそれぞれの分野を見るためには、以下の資料をみてみましょう。

(出典:https://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/ir/adr/sh_meeting/pdf/shoshu_2018/p04.pdf)30ページ

 

この中で 特徴的な伸びをしているのが、金属と機械になります。

金属の伸びについては、前年に事業売却などを行なっていたこともあるため、急速に伸びているように見えますが、一時的な要素もあります。

しかし、収益性の低い事業を売却したり、収益性の高い事業に投資を集中させるなどによって、収益性を高めようとしています。

機械についても、インドネシアなど成長著しい発展途上国で高い存在感を示してきていることから、の三菱商事の戦略という意味でも、上記2部門が強くなっていくと言えるでしょう。

 

では、次に給与面などをみていきましょう。

平均勤続年数や給与面をみてみましょう。

平均年齢が42歳で平均勤続年数が18年5ヶ月であるため、 ほぼほぼ新卒が占めていることがわかります。

また、年収の水準としても 平均年収で1540万円と非常に高い水準となっております。

 

(出典:https://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/ir/adr/sh_meeting/pdf/shoshu_2018/p04.pdf)13 ページ

 

転職サイトのDODAの調査によると42才の平均年収は521万円。

それに比べると、三菱商事の年収の高さが顕著に現れています。

(出典:https://doda.jp/guide/heikin/age/)

 

この記事では、三菱商事についての分析を行ってきました。

特に三菱商事の歴史を振り返りながら、現在をみていきました。

三菱商事は花形と言われる「総合商社」の中でも、売上高が7兆円を超えており、トップクラスの実績を誇る企業となっています。

 

また、三菱商事は「資源・エネルギー」分野だけでなく、食品にも力を入れており、バランスが良い総合商社となっています。

 

また、財閥系商社ならではの安定性も持ち合わせているのが特徴です。

 

三菱商事を志望している人は、深い企業分析に基づいた選考対策を進めていきましょう。

 

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