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業界分析

2019/6/11

【業界研究】メーカーの業界動向や最新トレンドの分析

2019/6/11

今回の記事では、メーカー業界に関する業界研究や最新のニュース、情報をもとに業界動向を紹介します。
就活人気の高いメーカー業界は、ものづくり大国と呼ばれる日本の経済を支える屋台骨となる産業です。
メーカーの業界研究記事を参考に、業界理解を深めましょう。

 

メーカー業界とは

 

メーカーとは、製品(モノ)を作り出す会社のことを指します。

そして、扱う「モノ(製品)」ごとにさらに細かく分類できます。

例えば、自動車や電機、化学といった大きなモノを作るメーカーはもちろん、食品、化粧品など身近な製品を作るメーカーもあります。

それでは、幅広い分野に渡るメーカーの特徴を分析していき、メーカーの業界理解を深めましょう。

 

「日本はものづくり大国。」

TV・マスコミでフレーズを耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。

しかし、実際に日本のGDPでメーカー(製造業)が占める割合を把握できている人は少ないでしょう。

経済産業省によると、2003年の国内総生産(名目GDP)の業界トップがメーカー(製造業)であり、GDPのうちの19.5%を占めていました。

しかし、2013年の国内総生産(名目GDP)ではサービス業に抜かれて2位となっており、18.5%に減少しています。

 

(参照:http://www.meti.go.jp/report/whitepaper/mono/2015/honbun_html/010102.html)

 

しかし、依然として国内の名目GDPの2割弱となっており、日本を代表する産業といって差し支えないでしょう。

 

また、名目GDPの2割弱がどの程度比率が多いのかを把握するため、他の先進国との比率を見てみましょう。

(参照:http://www.meti.go.jp/report/whitepaper/mono/2015/honbun_html/010102.html)

 

日本は、ドイツに次いで製造業がGDPに占める割合が大きいことが分かります。

また、他の国と比べてもかなりの大差をつけています。

 

 

メーカーの仕事の流れとは?

 

メーカーは、日本にとって非常に大きな産業のひとつ。

それでは、次にメーカーの仕事の流れ・商流をチェックしておきましょう。

まずはメーカーの仕事の流れを解説していきます。

ここでメーカーの会社全体としての流れを指します。

また、一部のメーカーでは部分的に外注化しているケースもあるため、志望する会社がどうなっているのかは個別に確認するようにしましょう。

 

研究:

新しい技術や機能を研究して開発していくのが、研究部門になります。

主に理系出身者が活躍しており、人数も非常に少ないのが特徴です。

研究の場合、

・製品化を前提とした研究(自動車でいえば自動運転)

・現在の機能を改良する研究(自動車でいえば燃費改善)

に分けられますが、基本的には製品に反映する目的で行う研究となります。

 

企画:

製品を実際に販売する際の価格・機能を決める部門となります。

企画部門は企業ごとに業務内容に違いがあるため、注意が必要です。

企画部門がマーケティングまでを担う企業もあれば、単純に製品の機能を決める企業もあります。

 

設計:

実際に工場で製品を作るための設計図を作る工程を指します。

CADソフトなど専門ソフトを活用して機械設計を行うことから、理系出身者を中心に構成される業務となっています。

 

製造:

製造は、実際にその製品を工場で作ることを指します。

まさにメーカーのイメージそのままかもしれません。

ただし、近年では「ファブレスメーカー」といい、工場の機能をアウトソーシング(外注化)しているケースもあります。

具体的には、Appleやキーエンス、任天堂など有名企業がファブレス化しています。

 

販売:

販売もメーカーの業務内容となります。

多くの場合は、小売店や卸売業者に対して販売していくことがメインです。

近年はECサイト・ネットショップの普及とともに直売が増えている傾向があります。

 

アフターサポート:

メーカーは商品を作って売れば終わりではありません。

その後のアフターサポートもメーカーの業務範囲となっています。

ただ、近年ではアウトソーシングする企業が増える傾向にあります。

 

メーカーといっても、様々な業務があります。

また、各部署が手がける業務領域は企業ごとに異なります。

例えば、面接で「将来的には企画部門で売れる製品の企画に携わってみたい」と発言した場合、企業によってはマーケティング部門が管轄することもあるため、選考を受ける際には確認が必要です。

 

 

メーカーには具体的にどのような業種があるのか?

 

メーカーの基本的なデータ、メーカー内での業務内容と流れを解説しました。

次にメーカー内の業種分類を解説します。

 

<メーカー一覧>

 

食品:

食品メーカーはとても身近な存在であり、イメージがしやすいことから、人気の業種です。

digmee編集部では、食品メーカーとして代表的な味の素・明治・サントリーの企業分析を行なっています。これらの企業に興味がある人は要チェックです。

【業界研究】食品・飲料品メーカーの業界動向や最新トレンドの分析

 

消費財・化粧品:

消費財とは、洗剤やスキンケア用品をはじめとする生活消耗品のことを指します。生活に身近な存在であり、知名度も高い企業が多いことから就活生に人気の業種です。

 

衣料品:

衣料品業界はファッションブランド単独だと売上がそこまで大きくはないため、新卒での求人はそこまで多くはありません。

衣料品業界の場合、ワコールなどの下着メーカーやアシックス、ミズノなどのスポーツブランド、ファーストリテイリング、しまむらなどのファストファッションが代表的な企業として挙がります。

 

電機:

電機メーカーは日本を代表する産業の一つです。電機メーカーでは「家電」製品が中心ではありますが、それ以外にもオフィス機器、電子部品、航空宇宙関連の製品を扱います。

具体的には、ソニーやパナソニックなどの家電メーカーや日立製作所、三菱重工業などの会社が挙げられます。

【業界研究】電機業界の業界動向や最新トレンドの分析

 

自動車:

メーカーの中でも最も人気が高いのが、自動車メーカー。

日本を代表する産業の一つとしても数えられており、技術力も世界をリードしています。

基本的に自動車メーカーで取り上げるメーカーは完成車メーカーのみとなります。

 

化学:

化学素材や原料などを製造するメーカーを化学メーカーとして業界分析を行います。

ここでは、住友化学・カネカ・東レなどを挙げて分析していきます。

 

素材:

素材全般のメーカーの中から化学以外のメーカーをここでは分析を行います。具体的には旭化成やブリヂストン・新日鐡住金などの企業となります。

 

重工:

重工メーカーとはプラントの開発など極めて大規模な施設・機械を開発するメーカーを指します。具体的には、三菱重工業・IHI・川崎重工業などの企業となります。

 

精密機械・電子部品:

精密機械・電子部品ではBtoB系の企業が中心です。

キーエンスをはじめ、一般消費者には縁遠いが業界内ではなくてはならない企業として注目されています。

 

医療機器・医薬品:

病院や医療機関などで使う医療機器を作っているメーカーや製薬企業を中心に分析するのが医療機器・医薬品となります。digmee編集部では、武田薬品などの企業を個別に分析していきます。

 

その他メーカー:

ここでは上記に分類できないメーカー機能を有している企業を中心に分析していきます。

具体的にはJTなど特定の分野には当てはまらない企業はこちらに含みます。

 

 

メーカー全体に当てはまる!押さえておくべきトレンドとキーワードとは?

 

キーワード:IoT(アイオーティー)

IoTとはInternet of Thingsの略で意味合いとしては全てのものがインターネットに繋がっていくことを指しています。

インターネットといえば、今の時点で繋がっているものは、スマートフォンやPCなどが一般的でしょう。

しかし、今後はそれだけではなく、例えば冷蔵庫やエアコンなどの家電や自動車、そして家そのものがインターネットに繋がることも想定されています。

インターネットで繋がることで、外出先でも家の電源のオンオフや施錠はもちろん、今の状況のチェックなどもできるようになります。

 

キーワード:ファブレス

ファブレスとは、工場を自社で保有しないことを指します。

つまり、メーカーは売れる製品の研究開発や企画などに集中して、実際に工場でものを作るのは他の企業という形式をとることを指します。この形式によって。メーカーは研究・開発に集中することができます。

 

キーワード:AI化・FA

FAとはファクトリーオートメーションの略で工場の自動化を指します。

上述した「ファブレス」の形式を取らない企業の場合はAI化・FAが重要となります。

AI化・FAを進めていくことによって、工場内での製造の効率を上げていくことが重要です。

 

 

まとめ

 

今回の記事では、「メーカー」全体の仕事の流れ、メーカーの業界分類を解説しました。

メーカー志望者にとって、深い業界理解は大変重要です。

さらに業界分類別、企業別の分析を行う記事も併せて確認し、メーカーの選考対策を入念に行いましょう。

 

 

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