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インタビュー

2019/7/14

外資系コンサル内定者が語る。自分に合った企業を見つけるために今やるべきことは

2019/7/14

<学生プロフィール>
神戸大学理学部地球惑星科学科卒業。
外資系コンサルに内定。就活はコンサルとITベンチャーを中心に進める。
学生時代は、大手教育系企業で長期インターン。その後某人材系カフェでマネージャー。

 

就活を意識したのは1年生の頃

 

 

今回は外資系コンサルに内定された松岡さんにお話を伺います。よろしくお願いします。

 
 

よろしくお願いします。

 
 

外資系コンサルですと他の業界に比べて選考フローが早いイメージなんですが、松岡さんはいつから就活を始められたんですか?

 
 

始めたのは大学3年生の5月からですね。でも意識をし始めたのは1年生からです。

 
 

早いですね。

 
 

きっかけは3つ上の姉です。
僕が1年生の時に姉が4年生で就活をしていました。
スタートさせる時期が遅かったこともあったのか、苦戦している姿をみて就活怖いなって思ったんです。

 
 

でも就活を始めたのは3年の5月なんですか?

 
 

「就活は4年生直前の3月から始めるもの」という固定観念があったからです。
でも始まるまでに何かしておきたくて、 3年生の初めから人材系企業で長期インターンを始めました。
そこで就活は自分次第でいつでも始めることができることが分かり、セミナーを探して参加するようになりました。

 
 

毎年4月に「就活が始まりました」ってニュースになりますし、それより早く動き出せることを知らない人がいるのも仕方ないのかもしれないですね。

 

就活初期はセミナー参加とWebテスト対策

 

 

就活初期は何から優先的に手をつけましたか?

 
 

「セミナー参加」と「Webテスト対策」に時間を注ぎました。
就活初期は何も分かっていなかったので、 選り好みせずに京都や大阪で開催されるセミナーに参加しましたね。
参加した中から、自分に必要な情報やナレッジを提供してくれるセミナーを選んで、積極的に参加していきました。
セミナーに参加していく中で コンサルとベンチャーを志望するようになりました。

 
 

なぜコンサルとベンチャーなんですか?

 
 

個人として成長できると思ったからです。
コンサルとベンチャーで理由は違うんですが、コンサルは特定の商材を持たないからです。メーカーなど有形商材を扱う業界だと、成果は良くも悪くも商品によって左右されるイメージでした。
コンサルであれば無形商材を扱うため、 完全に”人”で勝負することになります。
ベンチャーは会社が大きくなっていくために、社員の成長が不可欠です。大手に負けないために速さや発想力により時代を勝ち抜いていくベンチャー。その環境であれば個人として発揮するバリューにこだわるようになるため、間違いなく成長していけると思いました。 企業にも安定がないと言われる今の時代、 個人としての成長が必須になります。
”人”で勝負する業界で働くことで、より成長できると考えました。

 
 

ベンチャーのセミナーではどんな印象を受けましたか?

 
 

ファーストキャリアとしてベンチャーを選ぶのもいいなと思いました。
もともとベンチャーに対しては懐疑的でした。
就活を意識し始めたときは、ベンチャーは福利厚生も整っていないし、変化も激しく安定とは無縁だと感じたからです。
だから「大企業に入らないと死ぬ」と思っていました(笑)

 
 

ただ、セミナーを通して”大企業ではなくベンチャーで働く方がいい理由”について論理的に説明を受けて意識が変わったんです。
企業の大小という軸ではなく、 自分に合っているかどうかを見るべきではないか。
それからは実際に就職するかどうかは別として、ファーストキャリアの選択肢にベンチャーを含めて就活を進めるようになりました。

 
 

幅広い業界のセミナーに参加したことで視野が広がったんですね。セミナー参加のほかにWebテスト対策にも時間を注いだとのことですが、なぜWebテストに取り組まれたのですか?

 
 

Webテスト対策に時間がかかることが分かっていたからです。
実は大学2年生の時にもインターンに参加していて、選考段階でWebテストを経験していました。
当時は純粋な就業体験の場であり、採用活動には関わっていないと思ってましたけど(笑)

 
 

その時に受けたWebテストが全く手応えがなく、このままだとサマーインターンから始まる選考で苦労すると思い、5月はWebテストの対策に費やしました。
はやめに対策しておくことで、サマーインターン・ウィンターインターンを通してWebテストに慣れ、一番解ける状態で本選考を迎えることができましたね。

 
 

確かに対策に1ヶ月は必要ですし、時間があるうちにしておくといいですね。

 

30社に応募して分かった、自分に適性のある業界

 

 

セミナー参加やWebテスト対策の後は何をされてましたか?

 
 

6月からインターン情報が解禁されるので、企業研究を行い、ESを提出しました。
6月中旬から7月末までは面接やグループディスカッション選考を受け、選考を通過した企業のインターンに参加するという流れですね。

 
 

インターンは何社くらい応募されましたか?

 
 

約30社応募しました。その内20社の選考を受け、7社のインターンに参加できました。

 
 

インターンには、ベンチャーとコンサルの軸で応募されたんですか?

 
 

インターンは違くて、 業界問わず幅広く応募していました。
特に証券や銀行にも応募したのですが、ES段階で全て落ちたんです。
逆にコンサルとベンチャーはインターン参加まで進むことができ、適性があると感じましたね。
自分の適性がある業界が分かったのは、インターンは幅広く応募したおかげだと思っています。

 
 

なるほど。やっぱり向き不向きはあるんですね。インターン選考を通過する際に、自己分析には取り組まれましたか?

 
 

机に向かって取り組むといったような意識的に自己分析をしたことはないです。
ただ、 セミナーや選考の内容やキャリアについて考えたこと・感じたことついては就活ノートにまとめ、振り返るようにしていました。
セミナーではスライドの情報だけではなく、疑問に思った部分や「どこに魅力をに感じたのか」までをメモするようにしていました。
選考では面接での質問、また質問に対する回答までを記録していました。

 
 

他にもグループワークの際は、 チームメンバーからフィードバックは随時受けるようにしていて、客観的な意見も含めていました。
それらについて全てメモしていたので、就活ノートを見ることが自己分析になっていたかなと思います。

 

「広い視野を持つ」ことが就活成功のポイント

 

 

松岡さんの場合、内定までの動き方も理想的で志望企業に内定を得ているため、就活は成功だといえると思います。そんな松岡さんが、さらにこうしておけば良かったという後悔はありますか。

 
 

就活前と就活中に分けてお話します。
就活前はもっと実務経験を積み、 スキルアップをしておくべきでした。
人材系企業での長期インターンを通して、頭の使い方や自分の意見の伝え方などを学ぶことができました。
そういった経験をもっと早くからしておくことで、 より難易度の高いところに挑戦できたと思います。
名前を聞くだけでエントリーを躊躇した企業とかもあったので(笑)
別に長期のインターンでなければいけないことはありませんが、もっとスキルがあれば選択肢は広がっただろうなと。

 
 

あと、就活中は好き嫌いせず、 もっと視野を広く持っておくことができたらと思います。
銀行や証券に落ちましたが、日系銀行だけではなく、外銀や投資銀行もあります。
コンサルでも総合コンサルだけでなく、戦略系コンサルにも挑戦しておいたら良かったなと。
ベンチャーに関しても視野に入れてましたが、特定の就活サイトに掲載された企業しかみておらず、自分で調べる努力も必要だったと感じています。

 
 

夏までの動きで共通していえることは、自分の選択肢をどれだけ広げられるかが大切であるということです。
自分の知見を貯められるかという部分に注力してください。
そうすることで夏以降の動き方が大きく変わります。
幅広い選択肢を持てていれば、自分に適性がある業界・自分が興味のある企業に対して、時間を注ぐことができると思います。

 

就活のゴールはいい企業に入ることじゃなく、自分に合った企業に入ること

 

 

最後に就活に対してアドバイスお願いします。

 
 

就活は思い詰める必要ありません。
失敗しても死ぬわけじゃないです。
成功か失敗かではなく、失敗してもその後にどう活かせるかが重要であり、就職して合わなかったら、合わない要因を探して次に繋げたら大丈夫かなと思います。
有効求人倍率が下がっていくと言われていますが、 自分が優秀であれば関係ありません。
自分が力をつけることのできる企業に行ってください。

 
 

企業選びに関しては、世間一般的にいい企業ではなく 自分に合った企業に入ることが大事です。
もちろん世間一般的にいいと言われている企業にはその理由があると思いますが、必ずしもそれが自分にフィットするとは限らないので。
そのためにも、サマーインターンは有効活用してほしいです。

 

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