【必勝エントリーシート】ESの自由記入欄には何を書く?そもそも書かないとダメ?

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はじめに

エントリーシートにはさまざま書く欄がある中でも、特に自由記入欄は何を書けば良いのか悩む方も多いのではないでしょうか。

ダイレクトに志望動機は?と聞かれるほうが、それについて答えれば良いので楽でしょう。

自由にと言われてしまうと、どこまで自由に書いて良いのか悩んでしまうかもしれません。

ここでは自由記入欄にはどのようなことを書けば良いのか、例文やコツなども含めて紹介していきます。

自由記入欄には書くべき?

学生の中には、自由と書いてあるから記入しなくても良いのではないかと思っている方もいるかもしれません。

ダイレクトな質問の仕方をしていないので、無理をして書く必要がないのかもしれないと感じるでしょう。

しかしエントリーシートを受け取った担当者は、この自由記入欄からその学生のやる気などを見ています。

ここは自由であるが故に、その学生の個性が見える欄でもあるので興味深く見ています。

普通の質問ではわからない部分なども、ここの自由記入欄でしっかりとチェックしているのです。

書かないとダメ!

自由だから……と書かないで提出してしまっては、 意欲のない学生だと思われてしまいます。

マイナスに感じられてしまうということは、せっかくエントリーシートを提出しても次の段階の面接まで呼んでもらえないということになってしまうのです。

他の欄は一生懸命記入したとしたら、この自由欄のせいでマイナスのイメージを与えてしまったことが悔しく許せない気持ちになってしまうでしょう。

学生の個性や人柄、会社へのマッチ度があるかどうかも見ていますので、必ず記入してください。

個性が会社でほしいと思っている人材の像とリンクすると、「この学生に来てほしい」と思ってもらえる可能性が高まります。

自由記入欄は質問されているのと同じ

建前は自由に記入をとなっていますが、ここは自由だから書かなくても良いのではなく逆に自由に自分をアピールしてみてと質問されています。

質問されているにもかかわらず何も答えないとなったら、企業側は別の自分のアピールをしているエントリーシートに目が行ってしまいます。

どのくらい応募してきている学生はやる気があるのかを見るために、あえて自由欄を設けているのです。

そしてここらは企業で働いたときのコミュニケーション能力や社風の相性は良いのかも見極めています。

自分の良さを精一杯に、わかりやすくアピールするようにしましょう。

何を書けばいいの?

自由とはなっていますが、逆に何を書けば良いのかわからないと困ってしまう方もいるでしょう。

ここではだいたい志望動機や自己PR、ガクチカについて書いたり、その点についての補足をしたりしてる方が多いです。

他にも長所や短所、性格、将来の夢について書いてもOKです。

ただ絶対にここで紹介したものを書かなければいけないわけではないので、自分をアピールできるのであれば他のことを書いても問題ありません。

ここからはいくつか例文を挙げていきます。

企業への愛を語る

「私は御社の冷凍食品が大好きで、この食品作りに携わり世の中にもっと広めていきたいと考えております。

チンするだけで飲食店のでき立てのご飯を食べているのと変わらない味を生み出していて感動したことがキッカケです。

冷めてしまってもおいしいままですし、忙しく帰宅してからご飯作る時間がなくても手軽で大変助かっています。

冷凍は長持ちするのでまとめ買いもでき、生活に欠かせないものとなっています。

こんなに素晴らしい冷凍食品だからこそ、この製品作りに携わり世の中にもっと広めていきたいと考えております。

顧客に対し販促の提案や情報提供をしさらに需要を拡大できるように貢献します。

こちらでは、 志望動機に近い感覚で企業への好きという気持ち、冷凍食品に惚れている気持ちを書きました。

そして入社したらどのように貢献していきたいのかも、一緒にアピールしています。

企業へのビジネスモデルの提示

「私は御社の製品全般が好きでこんなに良いものはないと思っているので、もっと世界中の人たちに知ってもらいたいと思っています。

特に人気の肌もしっとりするとクリームは、旅行や海外留学に行くときも手放せませんでした。

海外留学へ行ったときに私が御社のクリームは、ホストファミリーにも好評で「日本の製品は素晴らしい」と褒められたのです。

海外にも似たクリームはあるものの、ここまでのクオリティの製品はないと言われました。

ですのでクリームをはじめ御社の製品をもっと世界中の人たちに知ってもらいたいと思っています。

日本に止まらず、海外へ向けて良さを伝えられるように新しい市場を開拓したいと思っております。

こちらでは、 良い製品だからこそ日本に止まらず世界中に広めていきたいというビジネスモデルの提示を行いました。

企業の製品が好きという気持ちや新しい市場を開拓するために頑張りたい気持ちも一緒に伝えています。

自分の人となりであったり、どのように貢献できるか語る

「小学校の頃から吹奏楽の部活に打ち込み、大会では金賞を受賞しました。

それまでいつも銅賞や銀賞止まりで、なかなか金賞が取れず悔しい思いをしていたのです。

勝つためにはチームワークの良さも大切だったので、自分だけが上達するのではなくお互いにもっとこうしたほうがいいというのを言い合って皆で向上することを心がけました。

これまで遠慮があった部分もあったのですが、これを期に皆が意見も言えるようになりチームとしての仲も深まり練習が進むようになりました。

厳しい練習を乗り切り、チームワークを大切にした結果金賞を受賞できたのです。

御社で働いてからもチームワークを大切にしながら、目標に向かって粘り強く取り組み貢献します。

この文章では、 自分は皆とのチームワークを大切にし、皆で向上する力があるということをアピールしています。

そしてこの力を活かして、企業でも粘り強く頑張り貢献したいと伝えました。

自分の10年後のビジョンを語る

「私は御社で働き10年後には店長として売上を伸ばし店舗を経営したいと思っております。

なぜなら、現在御社でアルバイトして働いていますが、お客様が喜ぶような戦略を考えながら経営している今の店長のようになりたいと思ったからです。

リピーターのお客様を増やすために感じの良い声の出し方、クーポン配布、楽しい空間の演出を常にして工夫をしている姿に感動しました。

またアルバイトの私たちにもわかりやすいように仕事を教えてくれて、困ったときにはすぐに助けてくれるのでその姿に憧れています。

ですので私も御社でお客様が喜んでくれるようなアイデアを出しながら売上もアップさせ働き10年後には店長として売上を伸ばし店舗を経営したいと思っております。

自由欄では、未来にはこうなっているとアピールするのも有効です。

ここでは店長になって工夫をしながら売上を伸ばしたいと、アピールしています。

書く際に注意すること

フリーになっていますので、絶対にこのことを書かなければならないというものはありません。

しかし自由に書きすぎてしまうと、「この学生の自由欄の使い方はおかしい」と思われて読んでもらえないという場合もあります。

書くときには読みやすいようにまず結論から書き、その後に理由、具体例、最後に結論の順番で書きましょう。

だらだら書きすぎない

自由にアピールできるからといって、あまりにもだらだらと書いてしまうと何を言いたい文章なのかわからなくなってしまいます。

最初にまずは結論を持ってきて、どのようなアピールをするのか相手にも理解できるようにしましょう。

そして文章だけなく、 写真やグラフ、イラストに色を付けるなどして目立たせるのも大切です。

他の欄では文章だけで埋めるようになっていても、この自由欄に関してはどのように使っても良いようになっています。

文章だけだと他の欄でもそうなっているので、あまり目に留まるエントリーシートになっていないかもしれません。

この自由欄を上手に使いアピールする内容に関連している写真やイラストを描き、キャッチコピーを付けてそこを目立たせるのも手です。

的外れなことは避ける

企業と関わりのないことを書いてしまうと、あまり良い印象を与えることができません。

的外れなことは書かないようにし、関連することだけを書きましょう。

たとえばチームワークを大切にするような企業を受けているのに、自分一人で頑張ったエピソードを書いても的外れになります。

人の関わり合いやコミュニケーション能力を大切にしている企業を受けるのであれば、自由欄でも仲間との関わりからついた自分の力をアピールしなければなりません。

しっかりと的を射たアピールができていていれば、自社に合った学生だと思ってもらえます。

さらに自社の企業研究もして、入社を希望しているのだと伝わります。

まとめ

自由記入欄となっていると、特に書かなくても良いのかと感じる方もいるかもしれませんが、ここは必ず記入しなければならない欄になります。

企業から逆質問されているのだと思い、自分をしっかりとアピールしましょう。

企業への愛を語っても良いですし、10年後のビジョンを書いても問題ありません。

そこから意欲などが見えるように、企業で求められている力を見極めこれまでの経験なども伝えながらアピールしてみましょう。

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