エントリーシート

2020/11/21

【例文つき】エントリーシートの「研究内容」は何を書く?研究はまだの人から院生まで徹底解説!

2020/11/21

はじめに

理系向けの求人ですとエントリーシートに「研究内容」という項目が設けられている事も珍しくはありません。ここで悩ましいのが学部生ですとまだまだ研究なんてスタートしていないことが一般的ですし、修士だってそれほど研究が進んでいるワケでは無いということ。けれど「研究内容」という項目がある限り、何かを書かなくてはなりません。本記事では学部生・院生それぞれに向けて、研究内容を書くためのポイントについて解説していきます。研究内容に書くべきことで迷ったら、ぜひ参考にしてみてください。

学部生だと「研究内容」って言われても…ですよね

エントリーシートで「研究内容」と聞かれても、多くの学部生は「研究って言われてもなぁ…」という感じだと思います。理系ですと大学4年で研究室に配属されたばかり。就活のメイン期間ですと、とりあえず研究の基礎を学びながら、研究テーマを絞り込んでいくという段階なのが一般的です。

そんな状態で「研究内容」と聞かれても困ってしまいますよね。何をどう書けばよいのか、後半でしっかりと解説していますので、是非参考にしてみてください。

院生なら素直に研究内容を書けばよいのだけれど…

一方で修士1年生であれば、ちょっとくらいは研究が進んでいるはず。とはいえ、修士1年時点での研究なんて、学部4年の卒業研究に毛が生えた程度です。それほど立派な研究結果があるはずもなく…。いったい何を書けば良いの…と頭を悩ませます。何をどう書けばよいのか、その詳細は後半でしっかりと解説しています。

研究はまだの人がエントリーシートの「研究内容」に書くべきポイント

さて、それでは早速、研究はまだまだこれからという人に向けて、「研究内容」に書くべきポイントを解説していきたいと思います。

まだ研究をしていないことをはっきりとさせる


まず大切な事は「研究はまだしていません。これからです」という事をはっきりさせましょう。
ここが曖昧ですと、研究する予定の事を研究成果だと勘違いされる可能性があるからです。研究予定と研究成果は全くの別物ですから、はっきりと分けておかなくてはなりません。

興味があること・研究する予定のことをわかる範囲で書く

研究はまだ行っていないという事をはっきりとさせた上で、興味を持っている事や研究する予定の事をわかる範囲で書いていきましょう。それほど詳しく書けない…という人もいるかもしれませんが、研究が始まっていない以上、それは仕方ありません。あくまでもわかる範囲で、書けばそれでOKです。

例文をチェック

まずお伝えしておかなくてはならないのが、まだ研究はスタートしていないということです。この春に研究室に配属されて以降、研究に関する基礎を学んでいるところです。研究室の大きなテーマとしては〇〇です。ですからいずれは〇〇に関する何かについて研究する事になるはずです。現時点では〇〇の中の△△に興味を持っています。

大学院生がエントリーシートの「研究内容」に書くべきポイント

大学院生ですと、一応は研究がスタートしているはずですし、研究内容に書くべき事もあるはずです。とはいえ研究テーマを人に伝えた経験は少ないはずですし、それほどの研究成果も得られていないはず。そんな状況で研究内容を書くためのコツについてご紹介していきたいと思います。

①わかりやすい言葉で書く

まず大切な事は分かりやすい言葉で書くということです。「〇〇変異体の××反応における××特製について」といった論文や研究発表のタイトルのような事を言われても、その研究と関係のない人にとっては1mmも伝わりません。それでは研究内容の意味をなさない事になります。

ですから専門用語は基本的に避けなくてはなりません。どうしても使わざるを得ない場合にはその説明をカッコ書きで補足するようにしましょう。

また、一般の人はその研究に対する大前提を知りません。業界内だと説明が不要なことも、きちんと説明しない限り一般の人の理解は得られないという事をお忘れなく。

一般の人の目でチェックするために、その研究と全く関係ない知人・友人(理系)に書き上げた研究内容を読んでもらいましょう。相手が「へぇー凄いね」と言ってくれれば内容がそれなりに伝わっているはずですし「全然ワカラナイや。なんか凄そうだね」という反応ですと、まったく伝わっていない可能性が大です。

この場合にはどこがわからなかったのかを質問し、徹底的にブラッシュアップをはかることが求められます。おそらく「最初の〇〇ってところから、なんか想像つかなくて…」なんて事を言われるはずです。だとすると、〇〇に関する説明を追加するのか、あるいは別の表現を考えましょう。

②研究の結果、得られる(はずの)ことを明確にする

二つ目のポイントは研究の結果、得られる(はずの)ことを明確にするということです。現時点で研究していることだけにフォーカスしますと、研究の全体像がつかみづらくなり、「で、なんでその研究やってるの?」という印象を持たれてしまいがちです。これでは研究内容に興味を持ってもらう事は出来ません。

ですから、研究の結果、得られる(はずの)ことについても述べておかなくてはなりません。「この研究の結果、画期的なダイエット法が見つかるかもしれません」というのであれば、「それって本当にそうなるの?」であったり「いつ頃実用化されるの?」と一般的な感覚で研究に興味を持ってもらえます。

注意しなくてはならないのは自分の成果と、目標は明確に区別しておくということです。そこの境目が曖昧になってしまいますと、研究内容とは言えなくなってしまいます。

また、目標に対して、現状どのくらい研究が進んでいるのかを示しておくと、研究の状況がリアルに伝わりやすくなります。また現時点での課題などがあるのならば、それについて記載するのも良いでしょう。もちろんわかりやすい言葉で書くのが大前提です。

例文をチェック

私が研究しているのは〇〇についてです。〇〇の中でも××という現象に着目し、スーパーコンピューターによるシミュレーションでその現象を再現しようとしています。仮に××が上手く再現できますと、□□といったことが可能となり、大幅な省エネにつながることが期待されます。

もちろん実用化されるためには、まだまだ時間がかかるはずですし、修士の間にそこまでの研究が進むことはないはずです。けれど、××が再現できれば、省エネへの道筋がそれなりに見えてくるはずです。それを目標として研究をすすめています。現状では、特定の条件のもとでのみ××が再現されています。なぜその条件が必要なのかをはっきりとさせることが、目下の課題です。

エントリーシートに「研究内容」を書く際の注意点

続いては研究内容を書く際の注意点についてご紹介していきます。研究がスタートしている人も、まだまだこれからという人も共通している部分ですから、ぜひ参考にしてみてください。

なし・空欄は避ける

研究はまだまだこれから・研究はスタートしたばかりという場合、特に書くべき事が無い…という事もあるはずです。けれどこの場合にも「特になし」や空欄は避けなくてはなりません。エントリーシートというのは「その会社に入りたい」という本気度を示すものです。「特になし」というのでは本気度が疑われてしまいますし、それで内定を勝ち得る事は出来ません。

「研究はまだこれから」という事を断ったうえで、興味のあるテーマや研究する予定の事を記載してください。それだけでもずいぶん印象は良くなります。

自分が理解していないことは書かない

続いての注意点は自分が理解していないことは書かないということです。エントリーシートを書いていますと、ついつい自分を良く見せたいという心理が働くもの。研究テーマですと、ついつい難しそうなテーマにしたくなります。

けれどそれは避けた方が無難です。というのも、面接時に研究内容について説明を求められる事があるからです。「ここに〇〇と書いてありますが、それについて詳しく説明してください」なんて事を聞かれた場合、頭が真っ白になってしまいます。「えっと、〇〇というのはですね…〇〇と言いまして、えーっと、〇〇ですから、××が反応したときに出うのかな…確か」なんてしどろもどろの受け答えになっては、内定は遠く離れてしまいます。

研究内容に書くべきはあくまでも自分が理解していて、難なく人に説明できる事のみです。良くわかっていない・人に説明できるほどには理解できていないというのなら、書いてはいけません。

専門用語は極力避ける

先ほどもちょっと触れましたが、専門用語は基本的に使わないようにしてください。同じ研究をしている人であれば間違いなく伝わることも、その研究に触れたことが無い人には全くもって伝わりません。それに配慮ができないということは「説明が下手」ということを意味します。人に説明をするというのは社会人にとって基本のスキルです。説明が下手な人材を雇いたいという企業は基本的にありません。

まとめ:エントリーシートの「研究内容」はポイントを押さえて書くべし!

エントリーシートの研究内容について、学部生・院生それぞれに向けてポイントを解説してきましたが、気になる情報は見つかりましたか?

研究内容を書く上で、最も気を付けなくてはならない事は、研究と全く関係のない人に説明するということです。専門用語は伝わりませんし、そもそもの基礎知識が全くことなります。そういった人に理解してもらえるように考えることがなにより大切です。

カテゴリー -目的に合わせて記事を探す-

CATEGORY -カテゴリーから探す-

カテゴリー -目的に合わせて記事を探す-

CATEGORY -カテゴリーから探す-

digmediaLINE@

line

ページのトップへ戻る