エントリーシート
2020/12/04
【スポーツ経験でガクチカは書ける?】スポーツ経験で魅力的にガクチカを書こう!絶対に企業にウケること!
2020/12/04
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2020/12/04
スポーツにおけるガクチカを書こうかどうか悩んでいる人におすすめの記事です。
なぜ体育会系の人間が企業に求められるのか、人事担当者にいい印象をもってもらえるガクチカの書き方ポイントが分かります。
ガクチカの文章で大切なのは好成績ではなく、そこに至るまでに垣間見えるその人の人間性であることも理解できるのではないでしょうか。
スポーツ好きの就活生は、これを読んで魅力的なガクチカ作成にトライしましょう。
CONTENTS
運動部に所属したり趣味でスポーツをしたりしている人は大勢見られます。
就活のエントリーシートでは、学生時代に頑張ったガクチカについて書く欄がありますが、スポーツ経験はそこには書けるのでしょうか。
運動部に入っている人は多いですし、楽しくやっている場合ガクチカと言えないような気がする人もいることでしょう。
ガクチカにスポーツ経験を書くことについて、ここでは深堀りしていきます。
さらにどのように書けば好印象になるのかもお伝えします。
エントリーシートはインパクトがあり魅力的な内容になるように工夫することで、人事担当者の興味を掻き立てます。
いかに魅力的なガクチカにするかが、選考クリアのポイントとも言えるのです。
それでは果たしてスポーツ経験は、エントリーシートを魅力的にできるのでしょうか。
実はスポーツについてのガクチカを好む企業は多いのです。
その理由について見ていきましょう。
体育会系のスポーツマンを好む企業が多いのはなぜでしょうか。
まずスポーツマンに共通して言えることは、礼儀正しい点です。
ハキハキと挨拶できることはビジネスパーソンの基本です。
さらにスポーツで鍛えた体力や根性も、働く上で必要になってきます。
忙しいときや壁にぶつかったときに頼れるのは、心身共にタフな人間です。
スポーツをしてきたと聞くと、タフなイメージをもたれることが多いのです。
スポーツにもさまざまな種類がありますが、サッカーやバスケットボールのようなチーム競技をしてきた人は、チームワークが取れる人間性が認められやすいでしょう。
チームでの仕事の場合は、そういった面も評価されます。
このように、
スポーツのガクチカは大いに魅力にあふれています。
自信をもってアピールしたいものです。
スポーツ経験のガクチカにはどのようなメリットがあるのかを、具体的に見ていきましょう。
もちろん、どういった職種の仕事を受けるのかによっても反応は異なります。
ここでは営業職やサービス業の分野において見ていきます。
体育会系であることの強み、さらにガクチカの内容にスポーツ経験が適している理由についても触れるので参考にしてください。
スポーツ経験のガクチカが特に好まれるのは、営業職やサービス職と言えます。
営業系、サービス系の仕事はお客様の第一印象が重要です。
スポーツマンはさわやかな挨拶ができること、そして時間や規律を守ることが得意です。
気持ちのいい挨拶ができる営業マンは、それだけでお客様から好かれると言えます。
また営業系の仕事はストレス耐性も重要になってきます。
契約に至らなくてもあきらめずに切り替えて、次へと向かう精神力が重要です。
スポーツをしてきた人間はさっぱりしており、少しのことではへこたれません。
メンタル面でも、営業系に向いているのです。
さらにサービス業、チーム営業などは、スタッフの団結力がものを言います。
チーム競技の経験が売上貢献につながることも多いです。
ガクチカは、失敗や挫折を経験した際にどのように乗り越えたのかもチェックされる部分です。
大変な出来事があっても、冷静に工夫して乗り切ることができる強さはビジネスにおいて求められます。
スポーツ経験のガクチカは、そういった「何かを乗り越える能力」が見えやすいのです。
たとえばレギュラーメンバーに入れなかったり試合に負けたりしたときに、さらに強くなろうと自身で努力して結果を出す姿は、就活でも高い評価につながります。
挫折経験の反対で、成功体験からもその人の頑張りは見えてきます。
試合に勝ったり賞を取ったりした成功体験も、しっかりとアピールしたいものです。
大勢似たような就活生がいる中では、人事担当者にインパクトを与えた者が勝つと言っても過言ではありません。
いかにインパクトのあるガクチカを書くかも、選考クリアするためには大切なことです。
いろいろなガクチカがある中で、スポーツにおけるいい成績を残した話は華やかです。
実績を書くばかりがガクチカではありませんが、勝負の世界のスポーツでは実績について書きやすいでしょう。
輝かしいトロフィーをもらった姿が目に見えるようなガクチカは、思わず人事担当者も拍手を送りたくなるものです。
オリンピック選手が目立つ存在であるように、ガクチカでも華やかな結果が書かれてあるスポーツ系のガクチカは印象深くなるのです。
せっかく好印象につながるスポーツ経験のガクチカも、書き方次第で魅力が薄れてしまいます。
ここではどのように書けばいいのか、スポーツ系ガクチカの文章作成ポイントについて取り上げます。
内容の薄いガクチカにならないように、理論的で具体的なガクチカ作成を心がけましょう。
そのためのテクニックを紹介します。
結論から書いて理由とエピソードを述べるPREP法も積極的に取り入れたいものです。
深堀りした内容にするためには、「なぜ?」と常に自分に問いかけながら文章作成をするといいでしょう。
「なぜそのようにしたのか?」「どのようにして乗り越えたのか?」、問いかけながらのガクチカは理論的な濃い内容になります。
スポーツ体験を書く際には、行動体験のみを箇条書きにするのではなくその行動に対する理由付けをすることが重要です。
また結論から述べて、理由を話すようにすると簡潔で分かりやすい文章になります。
結論→理由→エピソード→再結論(まとめ)というPREP法をマスターしましょう。
PREP法を用いて作成したガクチカは、読みやすく印象深い仕上がりになるはずです。
スポーツ体験のガクチカでよく見られるものが、結果論のみが書かれてあるようなパターンです。
「〇〇部に所属しており、県大会では2位という成績を収めました」といった内容では、せっかくの好成績も印象が薄くなります。
2位になるためにとてつもない努力をしていたとしても、この文章ではどこにでもある話のように捉えられてしまいもったいないでしょう。
スポーツ体験は成績のみを述べるのではなく、そこに至るまでの過程や挫折を乗り越えた対策を書くことがポイントです。
そうすることで、努力面やストレス耐性、壁を乗り越える能力などが伝わるのです。
ガクチカは体験談ですが、自身の能力のアピールでもあることを忘れてはなりません。
華やかな成績を印象付けるためには、死ぬほど努力したエピソードもぜひ書きましょう。
スポーツ全般が好きで運動をしてきたものの、これと言って華やかな実績がない人も見られます。
その場合、スポーツ体験のガクチカを書く意味があるのか悩むかもしれません。
ここで頭に入れておきたい点は、好成績のスポーツ体験のみが高評価につながるわけではないことです。
たとえ入賞したことがなくとも、日々の練習の積み重ねからコツコツと努力する姿や前向きな取り組み方が評価されるケースもあります。
また特に運動部に所属していなくとも、地道に毎日筋トレを自宅で継続した話なども、十分ガクチカになります。
すごいと言われる体験だけが、質の高いガクチカではないのです。
スポーツが好きな人は、楽しんできた身近な運動についての内容の濃いガクチカ作成に挑んでみましょう。
体育会系の人は心身共にタフであり、挨拶や礼儀もきちんとしているイメージがあります。
それゆえに企業に好まれる傾向があり、ガクチカでも好印象をもってもらえることが分かりました。
ガクチカは華やかな成績よりも、そこに至る過程や自信の頑張りをアピールすることが大切であることも頭に入れておきましょう。
何か楽しい運動に勤しんできた人は、そこから学んだものをアピールすることで魅力的なガクチカになります。
インパクトのあるスポーツ体験ガクチカで、書類選考を突破したいものです。
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