エントリーシート

2021/1/22

【6つの特徴】通らないエントリーシートの問題点とは

2021/1/22

通らないエントリーシートは、書き方が雑で空欄や誤字脱字があるケースが見られます。
曖昧な志望動機や具体性に欠ける内容もマイナス評価です。
結論から述べて真実味を持たせるエピソードを添えることで、選考クリアの文章に近づきます。
PREP法を用いることで読み手が理解しやすく要点を押さえた文章になります。
選考を通るためには、書き方も内容も丁寧なエントリーシートに仕上げることがポイントです。

 はじめに

エントリーシートは、選考に関係する重要なチェック項目です。

きちんと書いたつもりでも、書き方や内容によってはマイナス評価につながるケースもあります。

選考に通らないエントリーシートは、どのような問題点があるのでしょうか。

心がけるべきポイントを知っておくことで、人事担当者に好印象を持ってもらえる可能性が高くなります。

ここでは通らないエントリーシートの特徴と、通るためのポイントについて見ていきましょう。

 エントリーシートとは?

エントリーシートは履歴書とはまた異なります。

履歴書は市販の書類ですが、エントリーシートは企業側が聞きたい項目を考えて作成した書類です。

企業が求める人間性や能力を見極めるための判断材料となります。

エントリーシートがない企業もありますが、記入すべき書類がある場合は選考書類の一つなので気を抜けません。

空欄なく内容の濃いエントリーシートに仕上げることが重要です。

 通らないエントリーシートの特徴

エントリーシートの段階で落ちてしまうのは悔しいものです。

しかしながら簡単な質問であっても通らない人がいることは否めません。

空白が多くいい加減な書き方であれば論外ですが、それ以外にも落選の原因はいくつかあります。

通らないエントリーシートは、志望動機の内容や回答の書き方に問題がある場合がよく見られます。

そのほか、読みづらくて人事担当者にストレスを感じさせていないかも要注意です。

落選しやすいエントリーシートの特徴を具体的に紹介します。

 読みづらい

本人は一生懸命書いているつもりでも、読みにくいエントリーシートもあります。

読みづらくなる原因として、誤字脱字が多い文章が挙げられます。

また句読点がなく段落も開けていない長文も、読み手はづらいです。

あまりにも小さな字で枠にぎっしり書かれてあるものも、目が疲れてしまうでしょう。

字が汚く雑なエントリーシートは、志望の意欲がないとみなされても仕方ありません。

読みやすい文章にすることは、相手の気持ちを考える配慮ができている証拠でもあり働きたい意欲アピールでもあるのです。

 志望動機がありきたり

就活において非常に重要になってくるのが、志望動機です。

なぜその会社を受けたいと思ったのか、その理由を明確に伝えることができなければ企業側は意欲が薄いとみなします。

働くモチベーションが低い人は、採用してもちょっとしたことで辞めてしまう可能性があるからです。

せっかく採用するからには、自社にて長く活躍してくれる人材でなければいけません。

エントリーシートで人事担当者が見ているのは、「この会社でなければいけない」という熱く強い志望動機です。

志望動機がありきたりなエントリーシートは、選考をクリアできない可能性が出てきます。

たくさんの就活生を選考する中で、インパクトがあり「この会社でこそ働きたい」という熱意を感じる志望動機を書くことが大切です。

 ありきたりの理由の例

ありきたりになってしまう志望動機は、どの会社でも言えることを書いてあるケースが多く見受けられます。

また給与面や休日日数に関することを志望動機にしているものも、良い印象は持たれません。

以下のような志望動機にならないように注意しましょう。

「私は一人暮らしなので、たくさん稼げる仕事に就きたいです。

貴社の給与システムは頑張った分だけ額が増えるとのことで、非常に魅力的です。

やる気はありますので、給与面で納得のできる会社で働きたいと考えており貴社を志望しました。

どんな仕事でも、高い給与をもらえると思えば頑張ることができます。」

「私は、人と接する仕事がしたいと思い貴社を志望しました。

スーパーでもアパレル小売店でも飲食業でもジャンルは問いません。

どんな職場でも良いので、とにかく接客業がしたかったのです。

貴社の店舗は自宅から近くて通いやすいのも気に入っております。

楽しくお客様と接することができれば何よりです」

 空欄がある

エントリーシートの項目内に空欄があると、志望意欲が低いと判断されても仕方がありません。

書きにくい回答もあるかもしれませんが、必ず何かを書いて埋めるようにしましょう。

時には「何か聞きたいことはありますか?」などの逆質問の欄が設けられていることもあります。

その際も「とくになし」や空欄ではなく、何か考えて回答したいものです。

時にはうっかり見落として、空欄があるまま提出してしまうケースもあります。

書き上げたエントリーシートは、今一度見直すことが大切です。

とくに緊張しやすい人は、書き忘れに要注意です。

 質問に対する答えができていない

「この人はきちんと質問を読んでいるのだろうか」と、人事担当者が疑問に感じてしまう回答もNGです。

質問を読んでいないわけではないものの、質問に対してちぐはぐな回答を書いてしまう人も見られます。

思い込みで回答したり、自分が言いたいことばかりを主張してしまったりすると、こうしたミスにつながります。

質問は読み返して意図を理解した上で、質問に合った回答をすることが必要です。

これができていない人は、コミュニケーション力がないとみなされる可能性もあります。

 質問と答えが合っていない例

質問「学生時代に頑張ったことについての体験談を教えてください」

回答「私は子どものときからずっとピアノを習っています。

ピアノは母のすすめで3歳から始めましたが、厳しい先生で何度も嫌になりました。

練習するのも面倒ですし間違えて先生に注意されることも多くて、その度に辞めようと思いましたが頑張って継続しました。

その結果、コンクールで入賞した経験もあります。

ピアノを習い続けたおかげで、努力する姿勢と継続する大切さが身に付いたと思います。

その力を貴社の仕事でも生かして頑張りたいです。」

この回答では、「学生時代に頑張ったこと」を知りたいという質問の答えに合っていません。

能力はアピールできていますが、学生時代とは関係のない話です。

人事担当者は「きちんと質問を読めていない」として、早とちりやミスが多い性格とみなす可能性があります。

質問はよく読まなければ、マイナス評価につながる恐れがあるので気を付けましょう。

 抽象的すぎる

自己PR欄などでよく見られる問題ですが、抽象的すぎる回答も評価が低くなります。

せっかくの長所であっても、具体的に書かなければ人事担当者にアピールできません。

一般的に性格を表すWordは、それだけでは非常に抽象的です。

「私は行動的な性格です」と一言書かれてあっても、一体どんなふうに行動的なのか分かりませんし、それが本当なのかどうかリアリティーにも欠けます。

エントリーシートを書くにあたっては、できるだけ具体的で理論的な文章を作成しましょう。

数字を用いたり、言いたいことを証拠付けるエピソードを添えたりすることで内容が一気に具体化します。

 抽象的すぎる例

「私は、家族や友人から優しい性格だとよく言われます。

優しいと言ってもらえると嬉しいですが、自分でもどういうところが優しいのかあまり分かりません。

貴社ではチームで協力し合って販売促進する仕事だと聞きました。

たくさんのメンバーで一緒に働くためには、優しさが必要な気がします。

チームのみんなと働く中で、優しい性格を生かすことができれば良いと思います。」

この例文では、何がどのように優しいのかがまったく分かりません。

「優しいと言われた」というエピソードも抽象的ですので、さらに具体的にどういう状況でどんなふうに行動したことで優しいと言われたのかをきちんと説明する必要があります。

優しさをアピールしたいのであれば、読み手がイメージしやすいようにキャッチフレーズなどを考えるのも一つの方法です。

 通るエントリーシートの特徴

たくさんのエントリーシートの中で、「これはいける!」と人事担当者に思ってもらえることが何より重要です。

選考に通るエントリーシートとは、どのような特徴があるのでしょうか。

ポイントとしては、分かりやすく印象深いもの、深い内容であるかどうかが見極め点になりそうです。

通るポイントを押さえながら、書き方も内容も丁寧にエントリーシートを仕上げたいものです。

結論から書くPREP法もぜひ取り入れましょう。

 結論が先に書いてある

読み手が理解しやすく簡潔で説得力のある文章にするためには、結論から書くことがコツです。

エントリーシートを書くときにはPREP法が役立ちます。

PREP法とは、Point(結論)→Reason(理由)→Example(事例・エピソード)→Point(結論・まとめ)という順序での文章構成です。

結論から述べて言いたいことを印象づけて、それを裏付ける理由とエピソードを説明します。

理論的な文章に仕上がり要点を押さえることができるので、限られたスペース内に言いたいことをまとめるのに適しています。

 具体的なエピソードがある

人事担当者に良いように思われたいための格好の良い回答は、いくらでも作ることができます。

しかしながら面接官はプロですので、上辺だけの作られた回答はすぐに噓が暴かれます。

本当の回答であっても、書き方によっては信憑性に欠けてしまうので要注意です。

大切なのは、回答に真実味を持たせることです。

そのためには、話の裏付けとなるエピソードを書くことが欠かせません。

できるだけ具体的で自分らしさや強みが伝わるエピソードを書きましょう。

 具体的なエピソードの例

「私の強みは、壁にぶつかったときほど燃える情熱と精神面のタフさです。

高校時代は陸上部に所属していましたが、捻挫したのをきっかけに駅伝のレギュラーメンバーから外れてしまいました。

悔しくて凹みましたが、「諦めるのはまだ早い、これをきっかけにもっと強くなってやる」と自身を追い込み特別メニューを組みました。

怪我をするのは足が弱いのだと、平日は神社の階段を往復ダッシュし休日は砂浜を3km走る特訓をしたのです。

その結果以前よりも怪我も減り、走力も付いて見事翌年には駅伝メンバーに選ばれました。

貴社のチーム営業も、断られてうまくいかないときは多いと思います。

そんなときこそ自身の精神力とパワーを発揮し、周りにも元気を与えながら頑張りたいです。」

どのような精神力があるのかが、陸上部時代のエピソードから伝わってきます。

体験談の中で走った距離などを数値で表すことで、さらに内容を具体化できています。

結論から述べていますし、仕事でどのように生かしたいのかを書いて締めくくっているのも良いでしょう。

 構成が分かりやすい

文章構成がしっかりしていると、読み手にストレスを与えないですし、考え方がしっかりしていると捉えてもらえます。

そのためには、前にも述べたPREP法を活用して、結論→理由→エピソード→再結論の書き方を実践しましょう。

最後にもう一度結論を述べるときに、将来のビジョンや目標を添えて締めくくるのもおすすめの書き方です。

さらに分かりやすい構成にするためには、内容をうまくまとめてきちんと段落を空けることも心がけたいものです。

段落のない文章は、だらだらと続くばかりで最も言いたいことが伝わりにくいです。

分かりやすい構成の文章は、イコール読みやすい文章でもあるのです。

常に「なぜ?」と自分に問いかけながら文章を書くことも、理論的で分かりやすい文章になります。

 まとめ

通らないエントリーシートには、それなりの理由があることが分かりました。

読み手の気持ちになることで、読みやすい丁寧な書き方ができるはずです。

文章構成においては結論から書くことと具体的なエピソードが重要です。

そして質問の意図を理解し、志望動機や自己アピールをしっかり述べましょう。

この点を押さえることで、選考をクリアできる確率が高まります。

エントリーシートの時点での落選が続く人は、今一度書き方や内容を見直すことが大切です。

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