その他選考
2019/5/08
【ES対策】自己PRでコミュニケーション能力をアピールするときの3つのポイント
2019/5/08
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2019/5/08
エントリーシートの自己PRで「コミュニケーション能力」をアピールしたいけれど、悩んでいる就活生はいませんか?
コミュニケーション能力をアピールする際のポイントをお伝えします。
CONTENTS
持ち前のコミュニケーション力の高さを自己PRに生かしたいけれど、どのように伝えたらよいのか悩んでいませんか?
今回の記事では、エントリーシート の自己PRで「コミュニケーション能力」をアピールする際のポイントを紹介します。
就活で企業の印象に残る自己PRが書けるようになりましょう。
ビジネスでは必須のコミュニケーション。
あらゆる場面で使われる言葉だからこそ、ビジネスで求められるコミュニケーション能力とは一体何なのか理解している人は意外と少ないのではないでしょうか。
コミュニケーション能力とは、以下の3つを指しています。
1. 相手の心を開かせ、感情を和らげる力
2.論理的に対話し、伝える力
3.相手を動かし、利害調整する力
相手の本心で話をしてこそコミュニケーションは成立します。相手の緊張を解くことでお互いに話しやすい環境を作りだす力は重要です。
話の内容を道筋通りに論理的に対話する能力も必要不可欠です。ビジネスシーンではロジックを立て話をすることが前提とされています。伝える力に長けた人が活躍することが多いです。
ビジネスでは時として論理的思考だけでなく、感情に訴えかけて仕事をする場合もあります。もちろん互いにメリットがなければ、相手を動かすことは難しいですが利害調整をすることで協力を仰ぐ力も必要です。
ビジネスシーンには、3つの要素のどれもが必要となりますが、 特に重視されるのは「2.論理的に対話し、伝える力」と「3.相手を動かし、利害調整する力」です。
学生は「1.相手の心を開かせ、感情を和らげる力」のみを、コミュニケーション能力と捉えがちです。
人事が求めている能力とギャップが生じる可能性に注意して自己PRを書きましょう。
論理的に伝えるコミュニケーション力があることをアピールするために、 ESの構成を論理立てることが大切です。
具体的には、
・結論ファースト
・数値を書くこと
の2点を心がけてください。
結論から話すことで、採用担当者に 「道筋を立てて話す力がある」という印象をつけることができます。
社会人になると「結論ファースト」で伝えることが求められて最初は苦戦しますが、就活時にそれができていれば即戦力として評価される可能性が高くなります。
また、 具体的に数値を出すことでエピソードをより鮮明にイメージさせることができます。
具体的に説明をしないと「結局何を伝えたかったのかが分からなかった」と採用担当者の目には映ってしまいますので注意してください。
私は飲食店で接客の仕事を担当していました。主にはお席へのご案内や料理を運ぶ仕事を行いながら、お客様とのコミュニケーションの数を増やしていきました。席によっては、お客様の希望通りにいかないこともあるため、会話を増やしてお客様からの理解を得ていました。
また、注文時や会計時にお客様との会話を積極的に行い、私の名前を覚えてもらうようにしました。その結果、常連さんが増えていきお店の固定客獲得と売り上げアップに貢献することができました。
コミュニケーションを行うことの大切さを実感すると同時に、私の強みでもあると再確認ができました。貴社でも、私の強みでもあるコミュニケーション能力を生かし貢献してまいりたいです。
私の強みは「コミュニケーション能力の高さ」です。私は主に飲食店で接客を担当するホールの仕事を担当していました。席のご案内や混雑状況を加味して「どの位置にお客様を案内すればベストなのか」を考えながら行なっていました。
席によっては、お客様の希望通りにいかないこともあるため、代替案を提示することでお客様からのご理解を得ることができました。このように、積極的にコミュニケーションをとり、お客様との会話を増やしていました。
また、注文時や会計時にお客様との会話を積極的に行い、私の名前を覚えてもらうようにしました。結果、常連さんが増えていき高齢者のお客様とは会話を通すことで「〇〇さんとしゃべりたいから来たよ」と言って頂けるようになりました。コミュニケーションを積極的に行うことで、約20名ほどの固定客の獲得と30%の売上アップに貢献することができました。貴社でも、私の強みでもあるコミュニケーション能力を生かし貢献してまいります。
NG例では、いきなり過去の飲食店での経験を話しはじめていますが、改善例では初めに結論から紹介しています。
そうすることで、採用担当者は「どんなことを伝えたいのか」が明確に分かるので話の内容をより理解しやすくなります。
また、コミュニケーション能力を生かしてどのように貢献し、どのような結果になったのかを具体的に数字で表しているのも高評価につながります。
結論ファーストを意識して、何を伝えたいのかを明確に提示しましょう。
ESで書くエピソードは、「コミュニケーションを通じて、相手を動かした経験」について書くことを心がけましょう。
例えば、企業に交渉をおこなってイベントを実現させた経験などをアピールするのがおすすめです。
その時にどんなことを意識して取り組み、イベント実現に向けて先方とのコミュニケーションをとったのかを伝えることで会社で使える存在なのかを判断する基準になります。
企業からしても 「できれば即戦力で優秀な学生を採用したい」と思っています。
企業が 優秀な学生と判断する基準の一つに、「コミュニケーション能力」も当然入ってきます。
相手を動かすことができる人は「影響力を与えることができる」のでリーダー的なポジションをゆくゆくは任せられる可能性も高いです。
コミュニケーションを通じて、相手を動かした経験を意識して書いてみてください。
私はコミュニケーション能力が高いという強みがあります。学生時代に所属していた学生団体では20人近いスタッフをまとめるリーダーをしていました。
私はそこでスタッフをまとめるリーダーに抜擢されました。当初は、納得がいかないことや課題が多くどうすればいいか悩んでいましたが、スタッフ一人一人とコミュニケーションを交わしてみんなの意見を聞き全員が納得できるアイデアを出すことにしました。結果スタッフの気持ちを変えることに成功し、イベントも300人以上が来客して大成功に終わりました。
もし御社に入社致しましたら、一人一人とのコミュニケーションを大切にし、柔軟な考えで様々な問題に取り組んでいく所存でございます。
私には他者を動かすことができるコミュニケーション能力があります。その、きっかけとなったのが大学時代に所属していた学生団体でのイベントです。
20人近いスタッフをまとめるリーダーとしてチームを管轄していました。当然、人数が多いので様々な意見も飛び交い課題も多くありましたが、20人のスタッフそれぞれの本音を聞き課題に対してどう考えているかを聞きました。もちろん、すべての意見を聞き入れることはできませんでしたが、スタッフ一人一人とコミュニケーションを交わして「なぜ取り組むか」の想いをもう一度詳しく説明しました。
すると「〇〇さんがここまで考えてくれているなら本気で取り組みます!」と結果スタッフの心を変えることができて、無事に企画したイベントも300人以上が来客して大成功に終わりました。
もし御社に入社致しましたら、一人一人とのコミュニケーションを大切にし、柔軟な考えで問題に取り組んでいく所存でございます。
改善のポイントを見ると「課題をどのように解決したのか」が詳しく書かれています。
あなたのエントリーシートを見た時に採用担当者が注目する部分は、 過程における部分で、あなたがどのように解決したのかです。
また、どのように他者に影響を与えて結果それがどうなったかも明確に記載していることで、「彼なら我が社に影響を与えてくれる存在になるかもしれない」と感じるかもしれません。
相手の感情を揺さぶるエピソードがおすすめです。
エントリーシートの自己PRでコミュニケーション能力をアピールする際に、押さえておくべきポイントは以下の通りです。
1.論理的にわかりやすく書く
2.コミュニケーションを通じて相手を動かした経験を伝える
コミュニケーション能力を就活でアピールして、選考を突破しましょう。
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