その他選考

2019/8/21

【ES例文で解説】自己PRで協調性をアピールする3つのポイント

2019/8/21

就活の自己PRで協調性をアピールしたい学生へ、
自己PRで協調性をアピールする方法、書き方の構成、評価のポイントを解説していきます。

 

就活で協調性は評価される?

 

就活で必ず一度は聞かれる「自己PR」。

自己PRは 自分の長所を企業にアピールする大切な機会です。

就活で「協調性」をアピールしたいけれど、企業からの評価、アピールする際の伝え方で戸惑う就活生も多いのではないでしょうか。

今回の記事では、エントリーシートの自己PRの回答欄で「協調性」をアピールするときの3つのポイントを紹介します。

 

 

就活で求められる「協調性」とは

 

「協調性」とは、一体何を指しているのでしょうか。

1. 誰とでも円滑にコミュニケーションができる

2. チーム内の方向性を合わせられる

3. チーム内外の利害調整ができる

以上の3要素がビジネスの場面で求められる「協調性」です。

 

 

誰とでも円滑にコミュニケーションができる

 

ビジネスでは、 同僚や顧客とうまくコミュニケーションをとりながら仕事を進めるプロセスが欠かせません。

コミュニケーション能力は、組織のマネジメントにも役に立ちます。

誰とでも円滑なコミュニケーションを取る力は、企業から強く求められています。

 

チームが向かう方向性を合わせられる

 

チームで仕事する際に、メンバー内で意見が割れることが多々起こります。

意見が割れた際に、 全員の方向性を軌道修正して一つの目標に再びみんなで向かっていくというのは非常に難しいです

そのような場合、チーム全体の方向性をまとめられる人は「協調性」があるといえます。

 

チーム内外の利害調整ができる

 

ビジネスでは、チーム内外で利害調整を行う場面があります。必ずしも思い通りにいかない場面ではトラブルが起こりやすくなります。

誰に何をどのように伝えればうまく仕事が進むかを判断して、交渉を行う能力が試されます。その際に、 協調性を持つ人が本領を発揮できます。

自己PRで協調性をアピールするときの3つのポイント

次に、エントリーシートで協調性をアピールするための3つのポイントを紹介します。

1.協調性を発揮して「チームにもたらした貢献」を伝える
2.「主体的にチームで動く」協調性があると伝える
3.協調性を「今後仕事で発揮できるか」書く

 

 

協調性を発揮して「チームにもたらした貢献」を伝える

 

自己PRを書く際には「協調性を発揮して、チームの成果にどのように貢献したか」を具体的に説明することが大切です。

説明によって、 企業の採用担当者が一読して、具体的なイメージを浮かぶようにすることが重要です。

協調性を発揮したことで、チームの成果にどのように貢献したかを必ず明記しましょう。

大切なのは、協調性を発揮してチームにもたらした「結果」です。

ただ協調性を発揮したエピソードを書くことに終始するのではなく、成果を書くように心がけましょう。

 

【NG例】

私の強みは協調性です。

私がマネージャーを務めていた野球サークルは、なかなか試合に勝てず、地区大会突破ができないという課題に直面していました。

キャプテンと選手でそれぞれに対立し、溝は深まるばかりでした。

私は両方の意見を聞き、なぜ互いにぶつかり合っているのかの真相を調べました。

その課題をまとめて、チームの全体ミーティングで改善方法を提案しました。

見事、私が提案した改善方法でチームは躍進し、見事学内の大会で優勝をすることができました。

 

【改善例】

私の強みは協調性です。

大学2年生のとき、マネージャーを務めていた野球サークルでは、地区大会で勝てないという課題がありました。

全体練習を増やしたいキャプテンと、個人練習を増やしたい選手との間で大きく対立してしまいました。

私は両方の意見を聞き、なぜその発言をしたのかを聞くことにしました。

すると、お互い「勝ちたい」思いは同じなのに、ほんのささいなことで意見が互いに食い違っていることに気がつきました。

私はキャプテン・選手間のミーティングで、その現状を話し合い、強くなるためにそれぞれの意見を汲み取ることにしました。

そして、全体練習を行う日と、個人練習を行う日に分けてチームを強化していくことを提案しました。

見事それが功を奏し、学内の野球大会で優勝を果たすことができました。

 

【改善ポイント】

NG例では、何をどのように課題解決したのかが書かれてませんが、改善例では、両者の意見を汲み取ってそれを活かしたことが記載されています。

具体的な課題解決方法を書くことで、企業の採用担当者の頭の中にもイメージがしやすくなっています。

 

 

「主体的にチームで動く」協調性があると伝える

 

「協調性」をアピールする際に注意したいのが、「他人に合わせることができるけれど、自分で率先して動けない」という印象を与えてしまうことです。

 

「協調性」と「受け身」は、大きく異なります

協調性が強みであるのに、 その後に何も行動に移さなければただの「聞き上手」であるだけという評価が下されます。

協調性を発揮して、主体的にチームを動かしたことを強調すると、企業の採用担当者も「リーダーシップも兼ね備えている」と評価が上がるでしょう。

主体的にチームを動かした経験を書くことで、あなたがその企業でリーダーシップをとって活躍できる存在であると評価される可能性があります。

積極的にアピールしていきましょう。

 

【NG例】

私は、主体的にチームで動いて結果を出すことが得意です。

大学4年時に行っていた人材系の会社でインターンをしていた時に、所属するプロジェクトのチームリーダーを任されていたことがあります。

チームの役割を分けたことで、それが功を奏し営業成績も伸びて行きました。

それぞれ、自ら何が足りないかを考えたことで、それをチームで補いあう助け合いの精神が生まれてきました。

私の考えた戦略で、結果が出たので本当によかったです。

この経験を御社でも活かしていきたいと思います。

 

【改善例】

私は、主体的にチームで動いて結果を出すことが得意です。

大学4年時に行っていた人材系の会社でインターンをしていた時に10人のチームの中で、リーダーを任されていました。

決められた売上に対し、どうすればそれを達成できるかについて、先頭に立って常に考えました。

その結果、10人チームをグループごとに分けて行き、それぞれ領域を決めたことで円滑に仕事が回るようになり営業成績も右肩上がりで伸びていきました。

チームの中で分業制にしたことで、お互いが「何をすればいいか」が明確になりました。

リーダーである私も「結果にコミットする」ことを忘れないで行ったことが売上アップにつながりました。

 

【改善ポイント】

NG例を見ると、チームで動いたことは書かれていますが、自らの協調性をアピールするポイントが見られません。

一方、改善例では協調性とリーダーシップを発揮した場面が具体的に書かれています。

 

 

協調性を「今後仕事で発揮できるか」を書く

 

今後仕事で協調性を発揮して、 活躍できる場面を具体的に伝えましょう。

 

協調性が強みであると伝えた後、次に問われるのが 「ビジネスの場で再現できるか」という点。

協調性をアピールしたところで「それが仕事にどう活きてくるのか」がわからなければ、あなたが入社した後の活躍が見えづらいです。

あなたの協調性が、そ の会社のどんな役割や事業において役立つのかまで、分かるとベストです。

 

志望企業の分析・求める人材像を調べて、「協調性」を発揮して活躍できる場面を提示してみましょう。

最終的に企業の採用担当者から「あなたが欲しい!」と思わせることができたら就活は成功です。

事前にインターンや企業説明会などで、その会社の事業のことや雰囲気なども合わせて調べておくと良いでしょう。

 

【NG例】

私の強みは「協調性」です。私は学生時代に、カラオケ店でアルバイトをしていました。

お店の雰囲気が悪く、これではいけないと思い、店長に「気持ちよく仕事をするために意見を出し合いましょう」と提案をしてミーティングを開催しました。

普段言えないことを言い合ったおかげで、働きやすい環境が整えられ、お店の雰囲気も良くなりました。

アルバイトリーダーであった私が提案したことで、バイトのみんなも積極的に意見を出してくれて良い話し合いができたと思っています。

バイトリーダーで得た経験と、協調性で御社でも活躍したいと思います。

 

【改善例】

私の強みは「協調性」です。

それをアピールする上で学生時代のアルバイトでの話を紹介します。私は学生時代に、カラオケ店でアルバイトをしていました。

当時、そのカラオケ店では店長と副店長で営業方針が違い、アルバイト皆も困惑していました。

それではいけないと考え、私が自ら動き、店長・副店長を含めた店舗ミーティングを開催することにしました。

 

アルバイトのリーダーであった私から、その店舗での改善点と、店長・副店長の営業方針のズレを指摘したことで、両者ともに「地域でNo.1のお店を目指そう」というゴールを設定することに成功しました。

ゴールを決めた半年後には、見事その地域にあるカラオケ店の中でもNo.1の売り上げを達成することができました。

積極的に改善策を指摘する姿勢と問題解決に向けた調整など、自分の強みでもある協調性を活かしながら御社で活躍したいと考えています。

 

【改善ポイント】

NG例では、「お店の雰囲気がよくなった」とした記載されておらず、抽象的すぎていて具体的な結果が分かりません。

一方、改善例では「何をどうしたのか」が記載されていて、最後にアピールもできているので後者の文章を参考にするのがおすすめです。

 

 

協調性を就活でアピールするために

 

エントリーシートの自己PRで「協調性」をアピールする場合、押さえておくべきポイントは3つです。

1.「チームにもたらした貢献」を伝える
2.「主体的にチームで動く」を強調する
3.「今後仕事で発揮できるか」を書く

ポイントごとに「どのようなことを意識して文章に盛り込むか」が重要なので、表現の仕方や、どんなエピソードを伝えるかにも注意して書いてみてください。

 

協調性をアピールするためにも、 自分なりの実体験を交えた経験を書くのがおすすめです。

そうすれば、企業の採用担当者へアピールすることができます。

相手に「ぜひ当社に来てほしい」と思ってもらえる人材であるとアピールすることを心がけてみてください。

しっかりとポイントを押さえて、ES選考を突破しましょう。

 

 

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