業界分析

2019/9/04

【業界研究】新聞業界の大手企業をチェック!職種や事業内容は?

2019/9/04

新聞業界の仕事は、取材をして記事にする記者の仕事が思い浮かびますが、それだけではありません。新聞業界を志望するなら、徹底した企業分析と自己分析が必須。入社後にやりたいことを明確にして臨みましょう。

 

やりがいも影響力もある新聞業界

新聞業界での仕事は、世界の出来事や情報を多くの人に届けることができるやりがいのある仕事。新聞業界は非常に人気が高く、ハードルが高いです。

今回は、新聞業界の基本を解説。新聞の種類や事業内容、具体的な職種や大手企業の特徴までお伝えします。業界研究の入り口として、参考にしてください。

 

 

Web系も台頭している!新聞の種類とは?

 

新聞と聞くと紙媒体のイメージが強いかもしれませんが、実は紙だけではありません。まずは、新聞の種類について解説しましょう。

新聞には次の3種類があります。

・一般紙
・専門誌
・Webメディア

一般紙とは、みなさんがよく目にする一般的な新聞のこと。全国に販売網をもつ“全国紙”や特定の地域のみで発行される“地方紙”、いくつかの都道府県で発行される“ブロック紙”があります。

専門誌とは特定の分野や業界などに特化した新聞のこと。株式新聞や農業新聞のような特定の業界に特化した“業界紙”、“スポーツ新聞”や“英字新聞”なども専門誌です。

Webメディアとはニュース配信をインターネット上でおこなうこと。近年、新聞の発行部数が落ちていることから、新聞と同時にインターネットでの配信もしています。

 

 

実は発刊だけではない!新聞社の主な事業内容とは?

 

新聞社の事業内容は、新聞を発行することだけではありません。
新聞社では、主に以下の三つの事業内容を手がけています。

・新聞、雑誌、書籍の発行
・デジタルメディア事業
・文化事業やスポーツの企画・開催

新聞社の事業の一つ目は、 新聞、雑誌、書籍の発行。新聞社のメインとなる事業です。

二つ目はデジタルメディア事業。前述した Webメディアでの情報発信をするための事業です。

三つ目が文化事業やスポーツの企画・開催。あまり印象がないかもしれませんが、 新聞社は文化事業やスポーツの企画や開催もおこなっています。

例えば、夏の甲子園として有名な「全国高等学校野球選手権大会」は朝日新聞が日本高等学校野球連盟とともに主催しているスポーツイベントです。

 

 

新聞業界でよく聞く用語1:記者クラブ

 

新聞業界でよく聞く用語を正しく理解しておきましょう。
まずは“記者クラブ”について解説します。

記者クラブとは、 公的機関や大企業、業界団体などに対して継続的に取材するための親睦団体のこと。マスメディアの記者で構成されており、国内外のメディアが揃っています。

似たようなクラブに、日本外国特派員協会や外国人記者クラブがあります。

日本外国特派員協会は、海外から派遣された報道機関の特派員によって構成されている会員制クラブ。日本で「外国人記者クラブ」といえば、日本外国特派員協会のことを指します。

 

 

新聞業界でよく聞く用語2:通信社

 

“通信社”という用語も、新聞業界ではよく使われます。

通信社とは新聞社やテレビ、ラジオなどの放送局、民間企業に対して、情報を提供する会社のこと。情報を自ら発信するわけではなく、マスコミ等の求めがあれば提供します。

海外支局を持っていない地方紙では、通信社のもつニュース情報に頼っていることが多いです。

 

 

興味のある業務は?新聞業界の職種

新聞業界の職種は次の6種類あります。

・記者
・校正
・校閲
・営業
・販売
・企画や運営

記者

記者は、政治・事件や社会現象などを取材して記事を執筆する仕事を担います。事件が起こるのは日中だけとは限りません。日夜を問わないハードな仕事なので、機動力と体力が求められます。

 

校正

校正とは、 記事に誤字・脱字や文法の誤りがないかをチェックする仕事です。文章として読みにくくないかという基本的なことをチェックします。

 

校閲

校閲と似たような職種に校閲があります。 事実関係の誤り、表現の適切さなどのチェックなどをおこなう仕事です。

 

営業

営業は広告代理店から広告を募集する仕事です。新聞業界の収益は購読料だけでなく、掲載する広告料も大切な収益源。掲載する広告を募集します。

 

販売

販売は販売政策を企画・立案し、実行する仕事です。全国の販売店と連携し、購読者獲得を目指します。読者が減少している新聞業界では重要な仕事です。

 

企画や運営

企画や運営は、展覧会や博覧会、舞台公演などの文化事業やイベントを企画・運営する仕事を担います。一見すると「新聞業界らしくない」と感じるかもしれませんが、大切な事業です。

 

 

大手新聞社の特徴1:読売新聞

 

ここからは、大手新聞社の特徴を見ていきましょう。
まずは読売新聞です。

読売新聞は、発行部数世界一を誇る新聞。
海外取材拠点や国内取材拠点も日本一です。

明治7年創刊。関東大震災と空襲による2度の本社焼失を経験しながらも、明治から令和に渡って国民の「知る権利」に応えています。

読売ジャイアンツをはじめとしたスポーツや美術、音楽にも積極的に関わっています。他社に比べると大衆主義な印象を持たれることが多いです。

 

 

大手新聞社の特徴2:朝日新聞

 

続いて、発行部数世界2位の朝日新聞です。

朝日新聞は明治12年創刊。夏目漱石や石川啄木など、多くの有名小説家が入社していました。

前述の通り、 夏の甲子園として有名な「全国高等学校野球選手権大会」を日本高等学校野球連盟と大正4年から主催しています。

ソーシャルニュースとして米国最大級の“ハフィントンポスト”とも連携。デジタル化にも力を入れており、リベラルな考え方を持った新聞社として知られています。

 

 

大手新聞社の特徴3:毎日新聞

毎日新聞は、日本では唯一、 記者の実名を載せる新聞社です。情報の公平性を重視しています。

創刊は明治5年。東京で最初の日刊紙「東京日日新聞」として創刊されました。明治8年には世界初の新聞の戸別配達をスタートし、現在の新聞のスタイルを作りました。

朝日新聞に次ぐリベラル派の新聞といわれています。

 

 

大手新聞社の特徴4:産経新聞

産経新聞は多くのメディアを発行していることが特徴です。産経新聞の他、サンスポ、夕刊フジなども発刊しています。Webサイトにも力を入れており、運営は8サイトにもなります。

昭和8年創刊で、他の新聞社と比べると歴史が新しい新聞です。右派・保守系新聞といわれています。

 

 

大手新聞社の特徴5:日本経済新聞

 

日本経済新聞は経済分野の専門誌。 日本における経済誌は日本経済新聞のみです

創刊は明治9年で、日本経済新聞の前身である“中外物価新報”からスタートしました。最近では、国際経済誌を発行するフィナンシャル・タイムズ・グループを買収してグローバル化しています。

デジタル化を日本で一番早く取り入れたこともあり、積極的に変革していく新聞社でもあります。

 

 

各社考え方が違う新聞社

 

ひと口に新聞社といっても、各社考え方や重視することが違っています。一般紙や専門誌、Webメディアなどによっても違いはありますし、新聞社が重視していることによっても求められる人材は変わってきます。

自分の志望する新聞社がどのような特徴を持っているのか、企業分析をしっかりとおこなうことで理解しておきましょう。また、自分が入社後に何をしたいのかを明確にすることで、説得力のある志望動機を伝えられます。

人気の高い新聞業界を目指すなら、企業分析と自己分析は念入りに行いましょう。

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