業界分析

2019/10/10

【業界研究】不動産業界を分析!仕事内容、現状、今後の動向を解説

2019/10/10

家やアパートなど、人の生活に住む場所は欠かせません。
人々が家を選ぶことに関係するものは、不動産業界の仕事です。

不動産業界を目指す就活生は、まず手始めに業界研究から始めましょう。
この記事では、不動産業界の仕事や分野の種類をわかりやすく解説しています。

 

不動産業界の業界研究

 

就活生に人気の業界の一つが不動産業界です。

しかし、不動産業界といっても大きく3つの分野に分かれており、仕事の幅は非常に広いです。不動産業界への就職を希望するなら、どのような業界なのかをしっかりと調べ上げた上で就活に臨むことが大切です。

不動産業界を志望する学生は、選考前に業界研究を進めていきましょう。

 

不動産に関わる仕事の幅は広い

 

不動産に関わる仕事は、全て不動産業界に含まれます。

そのため、不動産業界の中には幅広い仕事があり、どのような仕事があるのかを就活生は把握しておくことが重要です。

それでは、主な5つの仕事を紹介します。

 

デベロッパー

 

デベロッパーとは、不動産開発業者のことです。

建物や街のデザインを行い、建設業者に発注する役割を担います。

様々な関係者をまとめて、共に仕事を進めていくのがデベロッパーの役割を担うため、多くの人を巻き込んで実行するリーダーシップが求められます。

 

具体的な企業には、三菱地所や三菱不動産、住友不動産、東急不動産、野村不動産、森ビル、東京建物など。

また、JR各社や東急電鉄などの鉄道会社は沿線の開発を行い、住友商事や三井物産などの総合商社は海外での街づくりを行います。

 

ゼネコン

 

ゼネコンは、発注者から依頼を受けて実際に建物を建設する建設業者です。

建設現場を取り仕切るゼネコンの仕事は、実際にものづくりを行う現場で働きたい就活生に向いています。

また、ゼネコンの仕事は理系だけではなく、文系の学生が活躍することもできるフィールドです。

具体的な企業は、大林組や大成建設、清水建築、鹿島建設、竹中工務店などがあげられます。

 

不動産仲介会社

 

不動産仲介会社は、不動産の売主と買主の間に立って売買の仲介を行います。

仲介会社は、物件の広報活動を行って購入を促すことも仕事です。

ただし仲介業務のみではなく、次に紹介する販売代理業務も同時に行う企業が多くなっています。

具体的な企業は次の不動産販売代理会社で紹介します。

 

不動産販売代理会社

 

不動産販売代理会社は、売主と買主を仲介する不動産仲介会社に対して、販売代理権を持って物件の売主の代わりに販売業務を行う仕事です。

ただし、仲介業務と販売代理業務は同一の企業が行うことが多く、三井不動産リアルティや住友不動産販売、東急リバブル、エイブルなどが具体的な企業としてあげられます。

 

不動産コンサルタント

 

不動産コンサルタントは、不動産の有効活用や活用方法をコンサルティングする人です。

不動産のコンサルティングを専門に行っている企業もありますが、大手不動産企業の場合は開発・流通・管理などと同様にサービスの1つとして提供している場合もあります。

 

人口減少が進む日本では、活用できていない不動産をいかに有効活用できるかが非常に重要です。

今後、不動産コンサルタントは注目が集まる仕事になると期待できるでしょう。

 

 

不動産業界の3つの分野

 

不動産業界の中でも、大きく3つの分野に分けることができます。

大きく分けて、開発・流通・管理のそれぞれの分野の特徴について、理解した上で就活に臨みましょう。

 

開発

 

開発に関わるのは、発注者であるデベロッパーや、実際に建物を建築するゼネコンや設計事務所などです。

また、民間企業以外にも鉄道会社や行政などがデベロッパーとなり、沿線や地域の開発を行う場合もあります。

 

流通

 

流通には、不動産業界において幅広い業務内容があり、重要な役割を果たしています。

新築物件の販売や賃貸物件などを仲介する不動産仲介会社や、販売権を預かり不動産の販売を代理する不動産販売代理会社などがあげられます。

 

管理

 

管理には、マンションや新築住宅などのメンテナンスを行う仕事が含まれます。

住宅の寿命が年々伸びてきていますが、形あるものである以上メンテナンスは必要です。

メンテナンス会社の具体的な業務には、日々のビルの掃除や耐震補強工事などが含まれています。

 

不動産業界といっても幅広いため、就活を始める前にどの分野の仕事をしたいかを選んでおく必要があるでしょう。

 

 

不動産業界に就職する魅力は何?

 

幅広い仕事がある不動産業界には、多くの就職する魅力があります。

その中でも、特に魅力的な3つのポイントを見ていきましょう。

 

大きな金額を動かせる

 

不動産は土地や建物を扱う事業であるため、桁の大きい金額を動かせる仕事です。

そのため緊張感があり責任が伴いますが、一方で大きな取引を成功させればリターンとして給与やボーナスとして返ってきます。

努力して得られた成果が自分にしっかりと返ってくるため、やりがいを持って業務を行うことができるでしょう。

 

大規模なプロジェクトに関われる

 

不動産業は、一つ一つの家やアパートを扱うのみではなく、 国家規模の大きなプロジェクトに関わることができる可能性があります。

例えば、多くの人が集まるエリア開発を目的として、土地を買ってそこに建物を建築することを計画して運営などです。

大規模になるほど、大きなやりがいを持って仕事をすることができるでしょう。

 

女性も活躍しやすい業界である

 

不動産業は、男性のみではなく女性が活躍しやすい業界です。

物件を探す際に、 女性ならではの視点でアドバイスをもらいたいというニーズがあります。

例えば、台所や洗面台の大きさや使い勝手の良さ、駅やスーパーまでのアクセスなどを重視する人が多いです。

 

それに加えて、女性は特に夜間に街灯が付いているかなどの防犯面に関しても気を遣います。

こうした需要もあいまって女性のために物件を仲介する不動産会社も登場しています。そのような企業は働くスタッフも女性中心のため、雰囲気よく働くことができるでしょう。

 

 

不動産業界を志望するなら実際の物件を見ておこう

 

不動産業界を志望する学生は、就職活動を始めるにあたって実際の建物や土地を見ておくことが大切です。

実際の現場を見ることが重要な理由の2つを解説します。

 

面接でしっかりと回答できる

 

市街地の開発やビルの発注者であるデベロッパーを志望する学生は、 就活の面接の際に物件見学を実際にしたかを問われることがあります。

その際に、物件見学に行った際の感想を含めたエピソードを話すことができれば、採用担当者への説得力は増すでしょう。

実際に物件をどこに見に行き、どのように感じたかをしっかり伝えられるように、面接に行く前に準備しておくことが重要です。

 

他社との違いを把握できる

 

不動産業界における流通や管理の分野でも実際に手がけられた物件を見ておくことが大切です。

物件を見ておくことで他社が手がけたものとどこが違うのかを感じることができます。

志望する企業と他社が手がけたものとの違いを面接で話すことで、説得力のある回答をすることができるでしょう。

 

 

社会的な動向や将来性にも目を向けよう

 

不動産業界への就活は、社会的な動向や将来性にも目を向けることが大切です。

少なくとも「グローバル化」と「中古物件市場の活性化」の二点は押さえておきましょう。

 

近年、グローバル化が進んだ影響から多くの外国人観光客が日本に訪れるようになりました。

同時に仕事や技術習得を目的に、働き口を求めて訪日する外国人も増えており、外国人にターゲットを絞ってアパートなどを紹介する不動産業者が増えてきています。

しかし、2020年のオリンピック・パラリンピックを境に、国内の不動産市場は縮小傾向となるでしょう。

そのため、 インフラの整備が追いついていない中国や東南アジアに目を向け、海外へ進出する日系の大手不動産会社もあります。

 

また、リフォームやリノベーションなどの「中古物件市場の活性化」に取り組む企業も多いです。

人口減少が進み、将来日本の大都市圏では空き物件が大量に発生すると予想されています。

そのため、空き家問題を抱えるオーナーへ収益を生み出すためのアイデアを提案できることは非常に大きなポイントになるでしょう。

具体的に空き家物件の活用方法には、カフェやシェアオフィス、シェアハウスなどがあります。

これらの活用方法を事前に学んでおくことで、 面接担当者へ不動産業界の動向を理解していることをアピールすることができるでしょう。

 

 

不動産業界に求められるのはどんな人?

 

就職活動を進める中で、自分の志望する理由や思いを伝えるだけではなく、不動産業界が求める人物像を理解しておきましょう。

不動産業界の中でも分野によって求められる人物像が異なります。

デベロッパーに求められるのは、どんな街づくりをしたいか、将来どんなプロジェクトに取り組みたいのかなど、将来のビジョンをはっきりと語れる人です。

 

次に不動産仲介会社についてです。

仲介会社では、コミュニケーション能力が高く情報収集力が優れている人が求められています。

売主と買主との橋渡しの役割を担う仲介会社では、一般顧客とのコミュニケーションがうまく、新しい情報の入手に常に敏感であることが重要です。

 

最後に、不動産管理の分野で求められるのはボランティア精神。

ボランティア精神と言っても無償でサービスを提供するという意味ではなく、 安心して建物を利用してもらうためにメンテナンスを行う世話好きな人が向いているというわけです。

そのため、学生時代のボランティアなどで人のために働いた経験などをアピールすると好印象を与えられるでしょう。

 

 

まとめ

 

不動産業界には幅広い仕事と分野があるため、まずは業界研究を進め、自分がどこに向いているかを探してみましょう。

 

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