インターンシップ

2019/5/16

銀行のインターン選考に受かるためには? 志望動機の書き方や受かる人の特徴

2019/5/16

就職先として安定した人気を誇る、銀行。
銀行のインターンシップへの参加を希望する就活生に、選考に通りやすい人の特徴を紹介します。
選考のポイントを押さえ、希望する銀行の選考を通過しましょう。

銀行のインターン・選考対策を徹底解説

 

銀行の仕事は窓口での業務がメインというイメージがありますが、実際には顧客の目に見えないところで様々な業務を行っています。そのため、銀行への就職を希望している場合はインターンシップに参加し、実際の業務内容を事前に理解しておくと良いでしょう。

 

今回の記事では、銀行のインターンシップの内容や志望動機の考え方、選考に通りやすい人の特徴を解説します。「インターン参加が本選考に有利になるのか」という就活生の疑問を解消していきます。銀行のインターンを希望する就活生は、入念な対策をしていきましょう。

 

 

銀行のインターンシップに参加するメリット

 

まずは、銀行のインターンシップに参加するメリットを見ていきましょう。

・銀行での仕事内容などを深く知ることができる

・今の自分に何が必要かを知ることができる

・本選考でインターンの経験を話すことができる

 

銀行での仕事内容を深く知ることができる

インターンに参加することで、顧客として銀行に行くだけでは知ることのできない、様々な業務を体験できます。また、銀行業界や、その銀行ならではの特徴を知ることができるのも魅力のひとつです。

 

インターンでは、実際に行われている業務を体験できるのが醍醐味です。インターンを通してその銀行の社風を肌で感じられるため、銀行の仕事への適性や社風との相性を判断できる機会になるでしょう。

 

今の自分に何が必要かを知ることができる

インターンシップは今の自分に足りないスキルや意識、これから身につけなければならないことを発見できる良い機会になります。

 

またインターンには自分以外の学生も参加しているため、お互いに刺激を受け合いながら切磋琢磨して一つの仕事を全うする力も身につけることができるでしょう。

 

本選考でインターンの経験を話すことができる

インターンシップへの参加が直接内定に繋がるわけではありませんが、インターンシップでの経験を本選考で話すことができます。

 

自己PRや志望動機は、具体的なエピソードが含まれているのが理想。インターンに参加することで、銀行でのエピソードや頑張ったこと、インターンで得たスキル、自分の課題などを具体的に話すことができるでしょう。

 

 

夏? 冬? 季節ごとのインターンの特徴

 

銀行のインターンシップは、主に夏と冬の2クールで行われることがほとんどです。季節ごとのインターンシップの内容や特徴、準備を始めるべき時期を見ていきましょう。

 

夏のインターンシップ

多くの銀行では夏にインターンを開催する傾向にあります。多くの学生との接点を持つことが目的であるため、1日~数日にわたって行われるのが一般的です。

 

この時期は就活生にとって企業や業界に対するイメージが未だ漠然としているタイミングにあるでしょう。サマーインターンを開催する企業はそれを踏まえた上で説明会やグループワーク、プレゼンテーションなどを実施します。そのため、業界の基礎知識や情報を得るには良い機会になります。

 

夏のインターンシップは6月~7月に募集が締め切られることが多いため、5月頃から情報収集を開始しておくのがベターでしょう。

 

冬のインターンシップ

冬になると就活に慣れ始めて、本選考に向けて本格的に活動を取り組む学生が増えてきます。そのため冬のインターンシップは夏よりも競争率が高い傾向にあり、スキルの高い学生が多く参加することが予想されます。

 

また企業側も「優秀な学生を早めに獲得したい」狙いがあることから、同じグループワークやプレゼンも夏より実践的な内容になる場合が多いでしょう。優秀な学生は本選考の1次選考が免除されるなど、インターンシップの結果が直接的に内定に繋がるケースがあります。

 

冬に開催されるインターンはおおよそ10月頃から情報が解禁されるため、秋頃から積極的に情報収集を始めましょう。

 

 

銀行のインターンシップの内容

 

銀行ではどのようなインターンシップが行われているのでしょうか。

ここで5つの銀行を例に紹介します。

 

三菱UFJ銀行

三菱UFJ銀行のインターンシップでは、3日間の業務別ワークのほか別日に2日間のフォローアップイベントが開催されます。

最初の3日間は「先輩が手がけた案件を追体験する」というコンセプトのワークが開催されます。ワークは以下のような流れです。

・オリエンテーション

・ケーススタディ

・グループワーク

・最終プレゼン

後日行われるフォローアップイベントでは、自身が体験した業務とは別の仕事について幅広く学ぶことができるのが特徴です。

 

三井住友銀行

三井住友銀行のインターンシップは、夏と冬で全く違う内容なのが特徴です。

夏に開催される「SMBC SUMMER SCHOOL」は、5日間にわたる泊まりがけのインターン。銀行ビジネスの体験と、与えられた課題に対する解決策の提案を行うという内容です。

それに対し、冬に開催される「SMBC WINTER SCHOOL」は1日のみのインターンです。こちらでは銀行ビジネスの体験を1日で体験することができます。

 

みずほ銀行

みずほ銀行では、みずほフィナンシャルグループでも複数種類のインターンシップが開催されています。

《リアルバンカーズインターンシップ》

3日にわたるインターンシップ。実際にお客様を訪問し、問題解決までのプロセスを体験します。

《リテールビジネスインターンシップ》

1日だけのインターンシップ。個人や法人のお客様に対して、グループの機能を活かしたコンサルティング業務を体感できます。地域が抱える課題の解決に向けた取り組みも学びます。

《理系インターンシップ》

理系学生限定の1dayインターンシップ。金融機関における理系学生の働き方をより明確にイメージできるようなグループワークやデータ分析を中心にしたインターンシップです。

 

りそな銀行

りそな銀行のインターンシップは、11月と12月に各3日間にわたって開催されます。ワークショップを通して、銀行業務や経営の全体像について学びます。

社員が日頃取り組んでいる問題を体感し、課題解決方法について学ぶことが狙いです。最終的にはグループワークをおこない、発表もおこないます。

実際に現場で働く社員との交流もできるので、生の声を聞くことが可能です。

 

ゆうちょ銀行

ゆうちょ銀行では、総合職と一般職それぞれのインターンシップが開催されます。

総合職を対象にした「ゆうちょ1dayコース」では、日本郵政グループとゆうちょ銀行について学びます。座学、グループワーク、社員との交流が中心で、店舗での体験業務はありません。

一般職を対象にした「ゆうちょ理解コース」では、金融サービス・資産運用などのコンサルティングセールスの店舗業務を、疑似体験するグループワークが行われます。

 

 

銀行のインターンの選考に受かる人の特徴

 

次に、銀行のインターンシップの選考に受かる人の特徴を見ていきましょう。

・銀行側が求める人材にマッチしている学生

・学生時代に目標をもって成し遂げたことがある学生

・ハキハキと発言できて印象の良い学生

銀行側が求める人材にマッチしている学生

企業によって求める人材像は異なるもの。その企業の社風に合う人材であるとインターン選考に合格しやすいでしょう。志望先の銀行がどのような人材を求めているか、銀行の採用ページや応募サイト、OB・OG訪問などで情報収集をしておくことをおすすめします。

 

また、自身の性格や得意なこと、苦手なことなどの自己分析をしておくこともポイントのひとつ。銀行側が求める人物像とギャップがある場合は事前にギャップを埋めておくことで、志望先とのマッチング度が上がるでしょう。

 

学生時代に目標をもって成し遂げたことがある学生

インターンの選考では「学生時代に何を頑張ったか?」を聞かれることが多いため、このエピソードをしっかり語れるようにしておきましょう。

 

・何をどのようにがんばったか

・困難な状況をどのように乗り越えたか

・集団の中で自分はどのような役割をしていたか

・成し遂げて得られた結果や学んだこと

学生時代に頑張ったことを語る際は、具体的かつ簡潔になるようにすることが大切です。上記のようなことを箇条書きにし、滑らかな文章になるようにまとめることで、伝わりやすい文章になるでしょう。

 

ハキハキと発言できて印象の良い学生

学生時代は社会人と一対一で会話をする機会が少ないため、そのような状況下においても臆せずハキハキと発言できるのが理想です。

いくら素晴らしい経験をしていても、小さな声や暗い顔で話していては魅力を感じてもらえません。ハキハキと元気よく発言できるよう、面接の練習をしておきましょう。

人前で話すことが苦手な人はOB・OGにチェックしてもらったり、個別の面接対策セミナーを利用したりするなど、人前で話す練習をしておくと良いでしょう。

 

 

銀行のインターンや説明会に参加すると本選考にも有利なの?

 

就活において最も重要なのが面接であり、インターンや説明会への出席が本選考に有利に働くわけではありません。

 

ただしインターンシップや説明会、OB・OG訪問等で積極的な姿勢をみせた学生は評価の対象になり得る可能性があるのは事実です。その結果インターンで優秀と判断された一部の学生には、特別な選考ルートを案内されることがあります。

 

 

銀行のインターンシップの志望動機を書くときのポイント

 

次に、銀行のインターンシップの志望動機を書くポイントをご紹介します。

・一貫性のある志望理由を書く

インターンシップの志望動機は「なぜインターンシップに参加したいのか」という結論から書くのが基本。「興味があること」や「学びたいこと」については、一貫性のある理由を書く必要があります。

《例》

「お客様に接する窓口業務に興味があり、実店舗見学で窓口業務の仕事を詳しく学びたいと思ったからです。」

・銀行業界に興味を持ったきっかけを書く

銀行業界や志望先の銀行に興味を持ったきっかけを詳しく述べましょう。その際大学の講義で学んだことやゼミで経験したことなどのエピソードを含めることで、オリジナリティがあり説得力もある志望動機を書くことができます。

《例》
「大学で企業の社長の講話を聞き、多くの中小企業が日本経済を支えていることを実感しました。そんな中、財政面で企業を支援できる銀行業界で働きたいと思いました。」

「父の経営する会社は銀行から融資を受けたことで、事業拡大に繋がりました。事業拡大に伴い従業員や仕事が増え、会社が活気づいていくのを見てきたことで、自分も企業を支援できる銀行で働きたいと考えました。」

・その銀行を志望する理由を明確にしておく

メガバンクや地方銀行は全国各地に所在するため、なぜその銀行を希望するのかを明確にしておくことで、志望度が高いと思わせることができます。その銀行の理念を理解したうえで考えると説得力が増すでしょう。

 

《例》
「日本だけではなく海外にも支店を持つ貴行で、自分の英語力を活かした仕事がしたい。」

「以前行われた貴行の地域イベントに参加して感動したため、今度は自分が主催する側になりたい。」

・ インターンシップで得たい学びを書く

各銀行のインターンシップでは、どんなことが学べるのかが事前に分かっているため、各銀行のテーマに沿った内容を書きましょう。「インターンシップに参加しなければわからないので、参加して学びたい」という気持ちが明確に伝わるように書くのがポイントです。

《例》
「私は商品化されたサービスにしか接することができないので、商品化されるまでにかかる時間とプロセスを学びたいです。」

銀行のインターンシップの参加前に準備しておくこと

 

インターンシップに参加する前に、まずは参加する銀行のサービスやニュース、インターンシップのプログラムなどを改めて勉強しておきましょう。インターンシップの中で話題になったことがわからないと、置いていかれてしまいます。予習をする気持ちで準備しておきましょう。

次に、積極的に参加できるように、具体的な目標を立てておきます。

・同じグループになった仲間全員と仲良くなる

・座談会で5人の社員の方に質問をする

といった目標を立てることで、インターンシップに対して能動的に取り組めるはずです。

また、自己紹介を考えておくことも重要です。

・何に興味があってどんなことに取り組んでいるか

・なぜこのインターンに参加しようと思ったか

・インターンで何を一番学びたいか

といったことを、急に聞かれても答えられるように準備しておきましょう。

銀行のインターンシップに参加するときの心構え

 

インターンシップはただ参加するだけでは意味がありません。少しでも自分の成長に繋げられるように、次のことを意識しましょう。

1dayのインターンシップの場合

1dayインターンは文字通り1日のみのワークのため比較的ライトな内容なのが特徴です。そのため1dayインターンはインターン初心者にとって入りやすく、仕事に慣れるためのステップに最適です。しかしこの1日をただ単に「体験の場」として参加すると、学ぶことが少ないまま終わってしまいます。

 

グループワークでは積極的に質問・発言したりリーダーに立候補したりと、自ら進んで行動することを意識しましょう。たとえワーク中に失敗をしたとしても、何もせずに1日を過ごすよりも学ぶことや失敗から得られるものは大きいはず。初めてのインターンであっても積極的に参加するようにしましょう。

中・長期インターンシップの場合

3daysインターンや年間を通して行われる長期インターンなどは社員の方とやり取りをする機会が多く、短期のインターンよりも密度の濃いワークや仕事を体験することができるのが特徴です。

 

そのため、インターン期間中に自分がどれだけ成長できるのか、またこのインターン中にどのような課題を見つけどのように解決に導けば良いかを意識することが大切です。

たとえば「今日の失敗は明日からは繰り返さない」「明日はこの課題にチャレンジしよう」といったように、毎日少しずつでも成長できるような目標を立てていくと良いでしょう。

 

また社員の方やインターンに参加している学生と積極的に交流することもおすすめ。長期のインターンシップであれば、企業の方や学生と足並みを揃えて課題をこなしていく力が求められます。ワーク中や質疑応答以外でも積極的に声をかけ、顔や名前を覚えてもらうと良いかもしれません。

銀行のインターンに参加して内定に一歩近づこう

 

今回の記事では、銀行のインターンシップのワーク内容や企業ごとの傾向、インターン選考の志望動機の書き方などを紹介しました。

インターンシップに参加したからといって、必ずしも直接内定に繋がるわけではありません。しかし、参加したことで得られる情報やスキル、今後の課題を見つけることができます。

内定に一歩近づくためにもインターンの情報を事前キャッチして、就活に出遅れないようにしましょう。

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