インターンシップ
2019/8/23
メーカー志望ならインターンには参加すべき?参加するメリットとは
2019/8/23
インターンシップ
2019/8/23
2019/8/23
メーカー(製造業)への就職を志望しているなら、インターンに参加するべきなのでしょうか。
この記事では、モノを製造して社会に貢献するメーカーについて解説し、メーカーのインターンに参加するメリットをご紹介します。
メーカーは、就活生の中でも人気の業界の一つです。
就活生がメーカーを目指す場合、メーカーのインターンへ参加することは必要なのでしょうか。
メーカーのインターンでは、業界への理解が深められたり、企業の特徴や雰囲気を感じたりすることができます。
興味のある企業がある場合、インターンに参加することがおすすめです。
メーカーとは、原材料を調達・加工し商品化したものをコンビニエンスストアや百貨店などの販売店に卸す企業のことで、製造業とも呼ばれています。
簡単にいえば、モノを作る仕事です。
世の中には様々なモノがあり、それらを作っているのがメーカーなので幅広い分野があります。
具体的には、自動車メーカー、鉄鋼メーカー、精密機械メーカー、食品メーカー、化粧品メーカーなどの分野に分かれているのです。
一言でメーカーといえども、分野や企業によってそれぞれの特徴があるので、自分がどの分野に興味があるかを考えてみましょう。
また、 製品を販売する相手が企業の「B to B」と相手が一般消費者の「B to C」の2つのタイプに分類することも可能です。
B to Bのメーカーは、原料や副原料を加工してできた製品を企業に販売する鉄鋼メーカーや、石油・化学を扱う素材メーカー、生産設備を製造する機械メーカーなどがあげられます。
一方、B to Cのメーカーは一般消費者に向けて製品を販売する、食品メーカーや化粧品メーカー、自動車メーカーが代表的です。
メーカー・製造業界を目指す就活生がインターンに参加するメリットは、大きく分けて3つあります。
具体的なメリットを把握した上で、実際にメーカーのインターンに参加するかを決めましょう。
メーカーのインターンに参加するメリットの一つは、選考で有利になる可能性があることです。
ただし、同じメーカー・製造業界であっても、日系企業と外資系企業によってその意味合いが変わってきます。
日系企業の場合は、製品の魅力や製造プロセスを理解してもらうためにインターンを実施する企業が多いです。
インターンに参加する前に、製品や企業の情報を調べて準備しておくことで、当日「他の学生よりもこの会社のことを考えている」と企業の担当者に思わせられるようにしましょう。
うまくいけばES免除などの優遇が受けられる場合があります。
一方、 外資系企業のインターンの場合、実際に学生が数日間の業務を行う「本選考」を兼ねていることが多いです。
インターンを通して、ESや面接などでアピールした強みが実践で活かすことができるのかを査定します。
外資系企業のインターンは採用に関わる本選考だと思って、しっかりと準備して臨みましょう。
メーカーのインターンに参加することで、業界研究や企業研究に役立つ知識を手に入れることができるのもメリットの一つです。
実際の業務を体験できるインターンの内容であればの製品の魅力やリアルな仕事を知ることができ、企業に対する理解を深めることができます。
一度インターンに参加するだけでも多くの情報を得ることができるため、その後の業界研究や企業研究に役立ちます。
普段の生活でチョコレートのメーカーは目にしますが、チョコレートに使う油を製造しているメーカーを知ることは珍しいです。
B to Bのメーカーのインターンに参加すれば、日常生活では接することの少ない企業への理解を深めることもできます。
自分の知っている企業だけではなく、幅広くインターンに参加して業界研究・企業を進めていくことが大切です。
数あるインターンの中には、実際の業務を体験できるものや社員の人からフィードバックを受けられるなど、内容が充実しているものがあります。
そのようなインターンに参加することで、 自身のスキルが高まり経験が蓄積されることもメリットの一つです。
蓄積された経験やスキルは、今後の就職活動にも役に立つことでしょう。
インターンに参加して得られるのは業務の経験だけではなく、先輩の社会人や価値観の異なる学生など様々な人と出会うことも貴重な経験になります。
新しい出会いによって、自分自身の視野が広がることはもちろん、初対面の人とのコミュニケーションに慣れるなどのメリットが得られます。
メーカー・製造会社では「モノを作る」ために、営業や企画、マーケティングなどの様々な仕事を担当する社員がいます。
長期のインターンに参加すれば、実際の業務に携わることができるため、スキルを身につけたい就活生にはおすすめです。
それでは、メーカー・製造業界の主な3つの仕事内容と身につくスキルについて見ていきましょう。
営業の仕事は、製造した商品を小売店で販売してもらうよう提案することです。
営業にも、新たな販売先となる店に提案する新規開拓と既存の顧客へ新しい商品を提案するリピート営業があります。
営業のインターンでは、交渉力やヒアリング能力に加え、臨機応変な対応力や発想力などを身につけることが期待できるでしょう。
また、ビジネスの現場で営業先の社会人と関わることで、ビジネスマナーも習得できます。
企画では、マーケティングの結果を踏まえて、新しい商品の開発を担当します。
メーカーが販売する商品を一から作ることができるため、責任重大ですがやりがいのある仕事です。
商品の開発とは、パッケージのデザインや価格の決定まで含まれているので、広報やPRにも携わることになるでしょう。
新たな商品を生み出す企画では、目的を達成するための戦略的思考や、魅力的な商品にするための発想力が身につきます。
マーケティングの仕事は、製品の販売戦略や新商品の開発の基礎となる、市場動向の分析です。
顧客がどんな商品を求めていて、現状の商品にどんな不満があるのかを調査し、メーカーがより良い商品を開発することに貢献します。
マーケティングでは、分析力や仮説検証力が身に付きます。
また、マーケティングで身に付くスキルは、他の業界でも活用することができるでしょう。
メーカー・製造業界を目指す人は、「選考に有利になる可能性がある」「業界研究・企業研究に役立つ」「スキルや経験が蓄積される」の3つのメリットから、インターンに参加することをおすすめします。
また、メーカーにも営業・企画・マーケティングなどの様々な仕事があるため、インターンに参加して自分に向いている仕事を見つけましょう。
digmeeでは、業界・企業の情報やインターンの情報を発信しています。
就職活動に役立つ情報を得るために、気軽に登録してみてください。
ページのトップへ戻る