面接
2019/4/03
【就活生必見!】面接でよく聞かれる質問一覧
2019/4/03
面接
2019/4/03
2019/4/03
就活で最大の山場である、面接。
今回の記事では、面接で聞かれる質問を一覧にまとめました。
「面接で何を聞かれるのかわからない」、「事前に想定される質問の答えを準備しておきたい」という就活生の声に答えます。
就職活動を行う上で避けて通れない、面接。
エントリーシート、Webテスト、グループディスカッション選考を突破した後に、面接選考に進みます。
最終的に内定を獲得するためには、企業から聞かれる質問に対して対策を重ねておくことが必須です。
今回の記事では、就活生に向けて面接で聞かれる質問をタイプ別に一覧としてまとめています。
この記事を参考に、面接でよく聞かれる質問を押さえて質問の傾向をつかみましょう。
面接とは、企業が採用する学生を判断する目的で、企業の採用担当者と応募者である学生が面と向かって話をすることを指します。
面接が行われるのは、企業の選考フローの中でも中盤以降です。
エントリーシート、Webテスト、グループディスカッションを突破したのち、本採用の選考では1社につき通常3~5回の面接が実施されます。
面接では、履歴書・エントリーシートの情報を基に学生の内面を問う質問も多く問われます。
「学生時代に頑張ったこと」や「志望動機」、「自己PR」といった多くの企業で共通して尋ねられる定番の質問をはじめ、「日本にあるマンホールの数は?」など論理的思考力や思考の瞬発力を試す質問、「今手元に3000万円あるとしたら、何に使いますか?」といったその場の対応力を見る一風変わった質問もあります。
面接は企業が採用を判断する場であり、学生が企業への理解を深める場として、非常に重要です。
面接でよく聞かれる質問の分類としては、主に以下の6つが挙げられます。
次に、各質問のタイプごとに一覧を見ていきましょう。
面接で最も頻出する質問は、あなたの性格・能力・価値観に関する質問です。
例として、以下のような質問が挙げられます。
<評価観点と回答のポイント>
面接官はあなたの性格・能力・価値観に迫る質問を通じて、あなたの企業への適性および、活躍できる可能性を推し量ります。自分の性格・価値観に関する質問は特によく質問される項目です。
中でも、エントリーシートで触れているエピソードについて面接で深く掘り下げる形式が多いです。
そのため、面接に臨む前には提出したエントリーシートを必ず見直し、面接官からの質問に対応できるように準備を行いましょう。
次に多いのは、あなたの経験を問う質問です。例として、以下のような質問が挙げられます。
<評価観点と回答のポイント>
経験・経験からの学びを尋ねる質問では、
「物事に取り組む際に仮説検証を意識しているか」
「今までの経験をビジネスで活かせるかどうか」
が測られています。
目標を達成する際には行動を起こし、試行錯誤をするプロセスを必ず踏みます。
何も考えずひたすら行動を続けた結果、たまたま一度成功した経験があったとしても、それだけでは違うことに挑戦する際に学びを活かすことができません。目標達成に確実に近づくには、「こうすればうまくいくのではないか」と仮説を持った上で行動をすることが必要です。
そして、仮説を持って行動した後に結果と要因を振り返る習慣がある人はビジネスでも活躍できるといえます。その上で、志望企業でも活躍できると感じる根拠を今までの経験、学びから具体的に説明することで、大きな説得力が生まれます。
面接では、将来のキャリア観、現在の就活の進捗状況について質問される場合もあります。例として、以下のような質問が挙げられます。
<評価観点と回答のポイント>
キャリア観・就活状況に関する質問では、
・学生の企業への志望度
・志望学生のキャリア設計と会社の求める人材像のマッチ度
を面接官は評価しています。
学生側の志望度が強いと内定を出した際辞退される可能性が低く、自社で長く活躍してくれる人材であると期待できます。自分のキャリア観からその企業が適している理由をしっかりと説明して、アピールしましょう。
就活状況についても、面接での選考が進むにつれて詳しく尋ねられる場合があります。特にメーカー、金融業界では志望度を重視する企業が多い傾向にあるので、「他の企業ではダメな理由」を答えられる理由を準備しておきましょう。
面接では、志望する業界・企業に特化した質問もなされます。
例として、以下のような質問が挙げられます。
<評価観点と回答のポイント>
企業が志望業界・企業に関する質問を行う際の観点としては、以下の2点です。
・学生の志望度を測る
・業界・企業に必要な適性を持っているか測る
・実際に働く際の対応力を測る
志望業界・企業に関する質問では、実際の業務に即した問いが投げかけられる場合が多いです。質問に答えるには、まずは業界に関する知識や求められる資質について理解を深めましょう。
その上で業界・企業で求められる能力・資質に合わせて、面接で語るエピソードを選んで落ち着いて回答を行いましょう。
CONTENTS
面接では、ケース問題・フェルミ推定といった質問がなされる場合もあります。
特に外資銀行・コンサル業界では、面接中の会話の流れからケース問題が出題されることがあります。
ケース面接が行われる業界を志望する就活生は、ケース問題・フェルミ推定の対策を入念にしておいてください。
<評価観点と回答のポイント>
ケース問題・フェルミ推定での評価ポイントは、主に以下の3つの観点です。
・適切に問題を特定できているか
・思考のステップに抜け漏れ、飛躍がないか
・自分の考えを論理的に伝えることができるか
ケース問題・フェルミ推定は評価基準が他の質問に比べて明確であるため、対策を重ねれば重ねるほど報われやすいともいえます。
また、フェルミ推定を行う際よく使用する概数(日本の人口・世帯数、日本の面積、山地と市街地の比率など)はあらかじめ頭に入れておくのがおすすめです。
面接では、一風変わったユニークな質問もなされます。例として、以下のような質問が挙げられます。
<評価観点と回答のポイント>
ユニークな質問は、統一的な評価観点があるとはいえず、意図が汲み取りづらいため対策しづらい分野です。
しかし、
という出題意図はあるといえます。
回答のポイントとしては、
上記2点を意識して臨みましょう。
今回の記事では、面接でよく聞かれる質問をタイプ別に一挙に紹介しました。
面接は企業理解を深めた上で、事前に質問に対する対策をしておくことで、マッチ度の高い企業からの内定にぐっと近づくことができます。
面接では、エントリーシートで書いた内容に関して詳しく深掘りされる、アイスブレイクで話した話題から徐々に人間性を深く探るといった形で行われることが多いです。
面接に臨む前に、自分のエントリーシートを改めて見直して、面接で問われそうな部分に関しては準備をしておきましょう。
入念な準備を行なった後、面接本番では面接官の意図を汲み取って的確に答えることを意識してください。
就活の要である面接の出題傾向を押さえて、自信を持って面接に臨みましょう。
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