就活マナー
2019/9/17
インターンで服装自由といわれたら私服で行く?後悔しない服装選びのコツ
2019/9/17
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2019/9/17
2019/9/17
インターンで指定された「服装自由」。
一体どんな服装で行けば印象がいいのか、迷ってしまうことってありませんか?
「服装自由って本当に何でも良いの?」
「スーツを着ていった方が無難なの?」
インターンにふさわしい「服装選びのコツ」をお伝えします。
CONTENTS
就活といえばスーツが定番。
しかし最近インターンシップや企業説明会で「服装自由」と指定している企業も増えてきています。「服装自由」と言われると、服装選びに迷ってしまう学生は多いでしょう。
インターンシップとはいえ、企業で働くことに変わりはありません。インターンシップでは、どのような学生なのか、入社後にどのような働きをするのか、適性を見られています。
インターンシップに参加すると、企業のお客様と実際に顔を合わせることもあるため、 TPO(Time Place Occasion)に合う服装を心掛け、有意義なインターンシップにすることが大切です。
企業の雰囲気や社風などを直接見ることができるインターンシップ。企業からの印象が悪くならないよう、ふさわしい服装をきちんと理解しておきましょう。
企業はなぜ服装自由と指定するのか、
服装自由を指定する企業側の意図を紹介していきます。
服装は、その人の個性を表す一面でもあります。
企業側があなたの人柄・個性を知るための手がかりとして、服装自由を指定する場合があります。
服装自由にした場合に「この学生はどう対応してくるかな」と試している場合もあります。かっちりとした格好で固めるのか、企業の雰囲気に合わせたオフィスカジュアルを選ぶのか、または他の学生とは一線を画すインパクトの強い服装を選んでくるのか。
自己判断を求めた際の学生の選択・行動が浮かび上がります。
就活では緊張してしまっては本来の自分をアピールできません。
企業側の配慮で「いつも通り」でいれるように服装自由を指定する狙いもあります。
もし社員が服装自由の企業の場合は、企業風土に従って指定してくる場合もあります。
学生も同じ条件にすることによって平等であるとアピールしていることもあります。
インターンで服装を考える際、私服も選択肢に入ってきます。
ただし、私服を着る場合には 「ビジネスにふさわしい服装の範囲内」という条件がついてきます。
私服とはいえカジュアルすぎる服装、奇抜な服装は企業担当者から「その場にふさわしくない」という印象を与えかねません。
それでは、ビジネスにふさわしい服装とは何でしょうか。
就活で私服を着る時に注意すべきポイントをいくつか紹介していきます。
▼トップス
トップスに着用するものはブラウスが無難ですが、そのほかにカットソーやニットでも構いません。季節に応じて素材を変え、色はやわらかい印象を与える白やアイボリーが好まれます。
また、透ける素材やデコレーションがついた華美な印象を与えるものは避け、シンプルなものを選ぶと好印象です。
▼ボトムス
ボトムスは、スカートとパンツどちらでも構いません。
スカートの場合、動きやすいもので膝丈くらいの短すぎないものにしましょう。かがんだり、座ったりした時に、太ももが多く見えてしまうと印象が良くありません。
パンツの場合は、脚のラインをきれいに見せるフィットしたものを選びましょう。丈は10分丈や9分丈のものが動きやすくオススメです。
▼ジャケット
ビジネスの場なので、ジャケットは必ず着用しましょう。ジャケットだと動きにくい場合や、着なれていない場合などは、場面に応じてカーディガンも着用可能です。カーディガンを着る際には、ジャケット同様にボタンをしめて、フォーマルに見えるようにしましょう。
▼パンプス
パンプスのヒールの高さは、歩きやすい低めのもの(3センチ~5センチ)がおすすめです。
動き回っても足が痛くならないように、あらかじめ慣らしておくといいですね。またヒールがすり減りやすいので、靴を磨くタイミングでヒールの状態も確認しておきましょう。
▼バッグ
インターンシップに持っていくバッグは、就活に使用しているビジネスバッグにしましょう。ブランドが前面に押し出されたバッグではなく、シンプルで無地のバッグをが好印象です。
▼アクセサリー
アクセサリーは、時計以外のものは必要ありません。ネックレスや指輪、ピアスなどで華やかさをアピールしたくなりますが、インターンシップではやめておきましょう。華美なアクセサリーは控えます。
▼トップス
トップスは襟付きのシャツを着用します。白や青などさわやかな色で、無地のシャツが使いまわしやすいでしょう。柄が多少あっても構いませんが、他のアイテムと組み合わせることを考えると、シンプルな方が着回しやすくなります。
▼パンツ
パンツは、スラックスやチノパンが定番です。ジーンズはカジュアルすぎてしまうのでやめましょう。色は黒、ベージュ、グレーなどの落ち着いた色がおすすめです。
▼ジャケット
ビジネスの場なので、基本的には季節を問わず必ずジャケットを着用します。ベージュやグレーなどのシンプルで落ち着いた色を選びましょう。
▼革靴
靴は、革靴を履きます。カジュアルすぎるスニーカーは避けた方が無難です。色は落ち着いていて合わせやすい、黒や茶色が良いでしょう。
▼ビジネスバッグ
インターンシップに持っていくバッグは、就活に使用しているビジネスバッグで問題ありません。ジャケットを着用することを考えると、カジュアルすぎるリュックはやめておきましょう。
いくら「服装自由」とはいえ、その場にふさわしくない服装は避けるべきです。
今回はインターンで着る私服の注意点をお伝えします。
インターン先で恥をかかないためにも、わからない人は下記の注意ポイントを参考にしてみてください。
派手な色・デザインの服などは、目立ちすぎて悪印象です。ビビットな赤、黄色、ピンクなどの色、破れや型を崩した奇抜なデザインの服は避けてください。
男性も女性も、露出度が高い服装は要注意です。
夏場など暑い時期にはどうしても薄着になってしまいますが、肌を見せない服を意識しましょう。具体的には、タンクトップ、深いスリットが入ったスカート、胸元が大きく開けたシャツは避けるべきです。
ラフすぎる格好に関しても注意してください。
ジーパン、サンダルといった服装はビジネスの場では印象を損なう可能性があります。
インターンでは服装以外にも、時計やアクセサリーなどの小物類にも注意する必要があります。
▼時計
時計は、高価すぎるものを避け、機能を重視した見やすいシンプルなものを装着しましょう。
学生らしい時計が好ましいです。
▼アクセサリー
女性のビジネスカジュアルの場合でも、アクセサリーは基本的には着用しません。
アクセサリーをつける場合は、細身で華奢なリングやネックレスなどに抑えましょう。
▼バッグ
バッグは革製などの、質がよくシンプルで落ち着いた色を選ぶようにします。
購入の際には、就職したらそのまま使えるかどうかを意識しておきましょう。
服装や小物に関して解説してきましたが、不安は絶えません。
また、企業によっては事前連絡に、服装指定に関する文言が含まれていない場合もあります。
そんな方は、企業に直接確認してみましょう。
企業に連絡する際は、以下の点に注意してください。
☑件名にメールの目的を記載すること
☑質問内容を明確にすること
1点目は、件名にメールの目的を記載することです。
「インターンでの服装の件」など、 相手がメールの内容を一目で理解できる件名にしましょう。
2つめの注意点は、質問内容を明確にすることです。
「服装の指定がございませんでしたが、当日は(または期間中は)スーツで参加したほうがよろしいでしょうか」など、何を聞きたいのかがはっきりとわかる内容で送信しましょう。
人の第一印象は数秒で決まると言われます。
服装マナーを含めた、身だしなみに十分気をつけましょう。
服装や髪型、肌、爪など見た目を整えていると、良い印象を与えることができます。
インターンシップは、企業の社員と直接関わることができる機会です。
好印象を与えられるように、TPOを守った服装と清潔感のある身だしなみを整えておきましょう。
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