就活マナー
2019/4/03
封筒にもマナーがある!就活で履歴書や添え状を送るポイント
2019/4/03
就活マナー
2019/4/03
2019/4/03
この記事は就活で送る封筒を送る際のマナーについて詳しく紹介しています。
就活の履歴書や添え状の送り方やルールがわからない就活生は必見です。
また、履歴書や添え状を送る時のマナーや注意するポイントも解説しています。
企業に提出する履歴書を書き終えて一安心。しかし、そこで気を抜いてはいけません。
封筒や添え状の書き方にもマナーがあります。
適当になりがちな封筒や添え状も、就活では注意すべきポイントです。今回の記事では、添え状を送る時の正しいマナーや一般常識を交えながら、詳しく解説していきます。
履歴書の送付は企業との最初のタッチポイント。
マナーを押さえて、相手に丁寧な印象を持ってもらいたいですよね。きちんとマナーを押さえておきましょう。
就活で履歴書を送付する際に「封筒だったらなんでもいいでしょ?」と思っている人は要注意です。下記に封筒を選ぶポイントをまとめてみました!
【履歴書・ESを送る封筒の選び方】
・A4サイズの履歴書が折らずに入る大きさがベスト
・角形2号なら問題ない
・色は、白がベスト
・茶色でもいい
・中身が透けないようになっている封筒を選ぶ
履歴書やエントリーシートを送付する上において、最も大事なのが「折らずに入れること」です。
色は中身が透けない白色の封筒を選ぶのがおすすめです。
個人情報などが記載されていますので、万が一中身が見えてしまうと送られる過程で何か悪用されてしまう可能性も否定できません。
中身が透けないように加工された封筒もありますので、気になる人はそちらを活用してもいいでしょう。
封筒の表面の書き方にもいくつか注意が必要です。
下記に封筒の表面の書き方をまとめたのでチェックしてみてください。
【封筒の表面の書き方】
・縦書きが基本
・番地は、ハイフンではなく「丁目」「番地」「号」で正式名称を使う
・住所が長い場合は、改行してバランスよく書く
・㈱も、株式会社と書く
・アルファベットも縦書き
・送付先の名前が一番大きくなるように書く
・企業宛てならば「御中」、個人宛てならば「様」
・「御中」と「様」は一緒には使わない
・左下に、赤で「応募書類在中」と書く
・赤線で囲む場合は、定規を使用する
特に気をつけるべきポイントは「応募書類在中」を書き忘れないこと。送付する際はもう一度見落としがないか確認してください。
また、文字バランスにも十分注意しながら書きましょう。
相手先の会社の社名を一番大きく書くことを意識してください。
送付する際に使用する切手も寄せ集めではなく、送料のみに使用する金額を貼り付けるようにしてください。
封筒の裏面も見られていないと思ったら大間違い。
下記に封筒の裏面の書き方をまとめたので、チェックしてみてください。
【封筒の裏面の書き方】
・封をした証に、封筒の留め口に「〆」と書く
・封筒の左下に、差出人の住所と名前を縦書きで記載する
・大学名、学部名、学科名も名前の後に記載する
・左上に投函日を書く
封をする際に忘れずに「〆」と記載しましょう。
こちらも意外と忘れがちなポイントですので、送る際はもう一度確認してみてください。
また、大学名、学部名、学科名も縦書きに記載するように書きましょう。学部名や学科名が漏れていますと、企業としては何千と送られてくる履歴書の中で混合してしまう可能性もあります。
採用担当者の方にわかりやすいように、全ての情報を記載するようにしてください。
履歴書を送付する際のマナーをまとめてみました。
少しでもこの記事を読んでくれている就活生の書類選考突破に結びつけてほしいので、マナーにおいても注意してください。
【履歴書を送付する際のマナー】
・切手は料金分の不足がないように貼付する
・切手は派手な柄のものは避ける
・切手を何枚も貼り付けることは避ける
・履歴書はクリアファイルに挟んで封筒に入れると丁寧
・必ず期限内に到着するように期日に余裕を持って送付する
・必ず添え状(送付状)を同封する
クリアファイルに入れて郵送すると、企業担当者が受け取った際に履歴書にシワがつかず綺麗な状態で見れるのでおすすめです。
切手でも、派手なものは使用せずにシンプルなデザインのものを貼り付けるようにしましょう。
そして、 最も重要なのが「期限内に届くように送付すること」です。
当たり前ですが、遅れたからといって履歴書を受け取ってくれない企業もありますので締め切りは厳守しましょう。
また、企業の採用担当者の連絡先を知っている場合、メールで送付した旨を伝えると親切です。
封筒を書くポイントについて紹介していきます。
【封筒の書き方で知っておきたいポイント】
・字は丁寧に書く
・字の大きさと、全体的なバランスに気を付ける
・黒の油性ペンがベスト
・雨で文字が滲んでしまうインクは避ける
記入する際は、丁寧に書いて雑っぽさが伝わらないように意識することが大事です。また、文字を書く際、サインペンを使うのは控えるようにしましょう。万が一配達時に雨が降っていたら、せっかく書いた文字が滲んでしまうことが考えられます。
万年筆なども濡れてしまうと滲んでしまう恐れがあるので避けるようにしてください。
添え状は応募書類を送る時に同封する挨拶状のことです。
添え状があるだけで、企業の人は「履歴書だ!」と判断することができます。
相手のことを気遣うなら、同封してあると印象としては良くなりますので、添え状の書き方についてまとめたのでチェックしてみましょう。
・パソコンでA4の普通用紙で作成する
・日付は投函日を右揃えで
・宛名は、会社名、部署名、担当者名を左揃えで書く
・差出人は、大学名、学部学科名、氏名、住所、電話番号、Eメールアドレスを左揃えまたは右揃えで用紙の右部に記載
・添え状のタイトルは「選考応募書類の送付につきまして」などとして中央に記載
・本文では「拝啓」「敬具」を使用するのが一般的。
・頭語(拝啓)、時候の挨拶、要件、結語(敬具)の構成で書く
・記書きは、本文の要件で「下記の書類をお送りします」と記した内容を記載する
・記書きの始めは「記」と中央に記し、最後は右下に「以上」と記載
仕事においては、人との関わりが求められるので相手への気配りやマナーが大事です。
添え状を書くことで合否に関わるとは考えにくいですが、アピールになる可能性は十分にあります。
中には、添え状の印象で「丁寧な挨拶だから読んでみよう」と思う採用担当者の人もいます。
あくまで挨拶なので、自己PRのような文章は入れずに最低限のマナーを守った上での文章を心がけるように意識して書いてみてください。
ビジネスマナーとしても大事なことです。
学生のうちは学ぶ機会が少ない、郵送の際のマナー。
細かいですが、ビジネスマナーの基本であり、社会人には必須です。就活時から意識して行える学生は、そう多くはありません。
一方、基本常識を押さえている学生は、企業から好印象をもたれます。
ちょっとした気配りや気遣いができる人間は、社会人としても重宝されます。
就活時に知っておくべきビジネスマナーはこの機会に身につけておきましょう。実践の場で活かせることができれば就活でも、社会人としても良いスタートダッシュが切れますよ。
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