就活マナー
2019/4/03
【これで安心!】就活で企業から採用結果の連絡が来ないときは
2019/4/03
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2019/4/03
企業から採用結果の連絡がなかなか届かず不安に感じている就活生のみなさんに、企業から連絡が来ない場合の対処法や、企業に連絡するときの注意点をお伝えします。
「企業から面接結果の連絡が来ない!」
「聞いていた予定日を過ぎても連絡がない…」
企業からの採用結果の通知を待っているのに、なかなか届かずに悩んでいる就活生は多くいます。
「もしかして不採用なのでは?」と心配になってしまうこともあるのではないでしょうか。
しかしながら、連絡がないからといって必ずしも不採用というわけではありません。
連絡予定日はあくまでも「予定」ですので、必ずしも指定された日に届くわけではないのです。
そこで今回は、企業から採用結果の連絡が来ないときの対処法などを説明します。
この記事で紹介する連絡が来ない場合の対処法を参考に、落ち着いて前向きに次の行動へ移りましょう。
一般的に採用結果の通知予定日は、面接が終了した後に「3日から一週間程度で連絡します」といったように、大体の日程を伝えられます。
また採用結果の連絡の方法は企業によって形式が異なり、主な手段としてはメールや電話、郵送がメジャーです。
企業によっては「採用の場合には電話、不採用の場合は郵送」というように、合否によって連絡手段が違うパターンのところもあります。
まずは自分が面接を受けた企業が、どのような形式で連絡をしてくれるのか事前に把握しておきましょう。
ここで注意をしておきたいのが、冒頭でも記述した通り連絡日の目安はあくまでも「予定」であるということ。
その日に必ず連絡が届くという保証はありません。
何らかの原因で連絡が遅れている可能性もあるので、目安の日にちを過ぎたからといって焦る必要はないでしょう。
連絡が遅れる理由はいくつかありますが、次のような理由が多いです。
1つ目の理由は、選考に時間がかかっているということ。
応募者が多い場合、少数の採用担当者で判断するのには時間が必要です。
また、想定以上の応募者が集まった場合にも、時間がかかってしまいます。
採用担当者が確認した後、部長、社長、取締役など、忙しい管理職の確認も必要になるため、時間がかかっている可能性が高いです。
2つ目の理由が、応募者に合う部署を探しているということ。
募集部署での採用は難しいものの、やる気や人柄を評価され、別部署を紹介してくれることがあります。
その場合、採用を決める前に別部署との話し合いが必要なため、時間がかかっているのかもしれません。
この場合は、応募したのとは別の職種・部署で内定となります。
もちろん、自分のやりたいことから離れている場合には、辞退することも可能です。
予定から何日も連絡が届かない場合に「サイレントお祈り(=企業が“あえて”不採用の連絡をしてこないこと)」を心配する就活生も少なくありません。
しかし、こういった場合も一定期間が空いてから企業から連絡が届くことがあります。
その理由は、他の内定者が辞退したときのキープのため。
万が一他の内定者が内定を辞退した場合には、あなたのところへ合格の連絡が来るかもしれないのです。
4つ目の理由が、採用担当者が忙しくて遅れているということ。
採用担当者は候補者への連絡のみを行なっているわけではありません。
新卒だけでなく中途採用の採用を手がけたり、社内での他の業務を行なったりしているため、その忙しさからなかなか候補者に連絡ができない場合もあるのです。
ましてや大手企業にもなると、候補者を捌くのにもかなりの時間がかかってしまいます。
人事にとっては採用時期=繁忙期であるため、焦らずに待っておくようにしましょう。
5つ目の理由として、郵送に時間がかかっていることも挙げられます。
採用の合否が郵送で届く企業の場合、何らかの原因で郵送が遅れている可能性があります。
・発送が夜だったため、回収が翌日となってしまった
・悪天候によって、郵便機能が停止してしまった
・郵便配達中にトラブルがあった
このような原因の場合、採用担当者にも対処ができません。
「郵便物はその日にきちんと届くもの」と考えてしまいがちですが、トラブルの可能性も考えられるのです。
最後の理由は、単に不採用の連絡をしていないということ。
先述の通り大手企業では応募者が多く「不採用の場合には連絡をしません」とあらかじめ言われることがあります。
この場合には、一定期間連絡を待っても届かないときには不採用だったと考えて間違いないでしょう。
上記のように、採用通知がなかなか届かない理由は多くあります。
志望する企業からの採用連絡が来ないと悩んでいる人も、万が一に備えて引き続き就職活動は続けておきましょう。
もし行きたい企業から遅れて採用通知が来た場合は、内定をもらった時点で他社の内定を辞退すれば問題ありません。
採用通知を待ちすぎて、求人がなくなってしまっては本末転倒です。
採用の合否通知が来ない場合の対処方法は2つです。
・もう少し待ってみる
・企業に連絡を入れる
結果の通知予定日から2週間程度は、連絡を待ってみてもいいかもしれません。
前章でお伝えしたように、選考に時間がかかっていたり、担当者が忙しかったりする可能性があるからです。
予定日を数日過ぎたくらいで連絡を入れた場合、すでに投函済みであったり、これから連絡しようとしていたりするかもしれません。
また、企業の休業日が重なっていることで連絡が遅れていることも考えられるでしょう。
一般的な会社の場合、土曜日や日・祝日は休業日にあたります。
つまり企業が提示する「1週間」は「土日祝日を除く7営業日」になるということ。
面接から結果連絡日の間に、休業日がないかどうかを予め確認しておきましょう。
採用通知連絡が届く予定の日から2週間以上経過しても企業からの連絡がない場合は、電話またはメールを使って連絡を取ってみましょう。
メールは採用担当者が対応しやすく、就活生も緊張せずに済むのでおすすめです。
メールで問い合わせるときには、敬語や誤字に注意しましょう。
ビジネスではメールを頻繁に使います。
ミスの多いメールだと「入社後に正しいメールが送れないのでは」と採用することに不安を与えてしまうかもしれません。
また、メールを送る時間にも注意が必要です。
メールは基本的に企業の就業時間内である9時〜18時頃の間に連絡をするのがマナーです。
早朝や深夜に送ってしまうと非常識な印象を持たれてしまう恐れがあるため、注意しましょう。
以下に簡単なメール例を掲載します。
連絡をする際には参考にしてみてください。
お世話になっております。
○○大学○○学部の○○です。
先日はお忙しい中、面接のお時間をいただき、ありがとうございました。
○月○日の面接の件について質問があり、ご連絡いたしました。
面接の合否につきまして、何日頃にご連絡をいただけるのか教えていただけますでしょうか。
お忙しいところ恐れ入りますが、ご返信いただければと思います。
何卒、よろしくお願いいたします。
メールを送っても連絡がつかない場合には、電話で聞いてみるのも一つの手。
電話を掛ける際も営業時間内かつ昼の休憩時間帯を避けて連絡を入れるよう、注意しておきましょう。
電話を行う際に緊張で言葉が出てこなくなる可能性もあるので、言いたいことをあらかじめメモしておくと安心です。
敬語に気をつけ、丁寧に対応しましょう。
就活を進めていく中で、企業から採用結果の連絡が来ないと不安な就活生は、紹介した対処方法を参考に適切に対応していきましょう。
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