就活で企業から連絡が来ない!結果の通知目安や対処法を解説!

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「面接が終わったのに選考合否の連絡が来ない!」

「企業側に問い合わせたいけど、どうすればいいの?」

選考が進み採用通知待ちの時になかなか、企業側から連絡が来なくて不安になる方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、企業から結果の通知連絡が来ないときの対処方法や問い合わせるときの注意点について詳しく解説をします。

この記事を読んでわかる事
  • 採用通知が来ないときの対処方法
  • 企業に問い合わせ方法や注意点
  • メールや電話での連絡の仕方
この記事をおすすめしたい人
  • 採用通知がこないため不安に感じている人
  • これから面接を受けようとしている就活生
  • 就活の流れを知りたい人

【就活連絡来ない】選考結果の通知はどのくらいが目安?

選考通知の連絡は企業ごとに差はありますが、書類選考やWebテストであれば大体2週間程度に設定される事が一般的です。

一方で面接の場合は、選考段階にもよりますが、早ければ3日、通常は1〜2週間を目安に通知が来るでしょう。

最終面接の採用通知の場合は、3〜5日程度です。

これは、優秀な学生が他の企業の内定をもらってしまい、確保できない事を防ぐためです。

ただし、選考通知の期間は目安です。

企業によってはどの学生を採用するか協議に時間がかかり、選考通知までに2週間以上経過する場合もあります。

【就活連絡来ない】選考の結果は段階によって異なる

選考結果の連絡が来るタイミングや連絡方法は選考段階によって異なります。

例えば、書類選考や一次面接といった比較的序盤に行われる選考の場合は、採用担当側も合否連絡だけのため、メールや電話で通知が来ることが多いです。

連絡がくるタイミングも1〜2週間程度です。

一方、最終面接は合否連絡だけの場合はメールや電話に加えて郵送での通知という可能性もあります。

また、面接後にすぐに内定通知書だけ渡される場合もあります。

ただ、企業によっては採用に関わる重要な判断をしなくてはいけません。

採用担当側も協議時間をかけてじっくりと検討をします。

そのため、選考に慎重になり選考結果の連絡が遅くなる傾向もあります。

また、結果の通知手段は企業によって異なりますが、一般的に「メールのみ」もしくは「メール+電話や郵送」といった方法で連絡がくることが多いです。

メールが重要視される理由は、文面で結果を残すことにより後から言った言わないの論争を回避するためです。

【就活連絡来ない】合否の連絡が来ないときに考えられる理由

連絡が遅れる理由はいくつかありますが、次のような理由が多いです。

選考に時間がかかっている

1つ目の理由は、選考に時間がかかっているということ。

応募者が多い場合、少数の採用担当者で判断するのには時間が必要です。

また、想定以上の応募者が集まった場合にも、時間がかかってしまいます。

採用担当者が確認した後、部長、社長、取締役など、忙しい管理職の確認も必要になるため、時間がかかっている可能性が高いです。

応募者に合う部署を探しているため

2つ目の理由が、応募者に合う部署を探しているということ。

募集部署での採用は難しいものの、やる気や人柄を評価され、別部署を紹介してくれることがあります。

その場合、採用を決める前に別部署との話し合いが必要なため、時間がかかっているのかもしれません。

この場合は、応募したのとは別の職種・部署で内定となります。

もちろん、自分のやりたいことから離れている場合には、辞退することも可能です。

他の内定者の辞退を待っているため

予定から何日も連絡が届かない場合に「サイレントお祈り(=企業が“あえて”不採用の連絡をしてこないこと)」を心配する就活生も少なくありません。

しかし、こういった場合も一定期間が空いてから企業から連絡が届くことがあります。

その理由は、他の内定者が辞退したときのキープのため。

万が一他の内定者が内定を辞退した場合には、あなたのところへ合格の連絡が来るかもしれないのです。

採用担当者が忙しくて遅れている

4つ目の理由が、採用担当者が忙しくて遅れているということ。

採用担当者は候補者への連絡のみを行なっているわけではありません。

新卒だけでなく中途採用の採用を手がけたり、社内での他の業務を行なったりしているため、その忙しさからなかなか候補者に連絡ができない場合もあるのです。

ましてや大手企業にもなると、候補者を捌くのにもかなりの時間がかかってしまいます。

人事にとっては採用時期=繁忙期であるため、焦らずに待っておくようにしましょう。

郵送に時間がかかっている

5つ目の理由として、郵送に時間がかかっていることも挙げられます。

採用の合否が郵送で届く企業の場合、何らかの原因で郵送が遅れている可能性があります。

・発送が夜だったため、回収が翌日となってしまった ・悪天候によって、郵便機能が停止してしまった ・郵便配達中にトラブルがあった

このような原因の場合、採用担当者にも対処ができません。

「郵便物はその日にきちんと届くもの」と考えてしまいがちですが、トラブルの可能性も考えられるのです。

不採用の連絡をしていない

最後の理由は、単に不採用の連絡をしていないということ。

先述の通り大手企業では応募者が多く「不採用の場合には連絡をしません」とあらかじめ言われることがあります。

この場合には、一定期間連絡を待っても届かないときには不採用だったと考えて間違いないでしょう。

上記のように、採用通知がなかなか届かない理由は多くあります。

志望する企業からの採用連絡が来ないと悩んでいる人も、万が一に備えて引き続き就職活動は続けておきましょう。

もし行きたい企業から遅れて採用通知が来た場合は、内定をもらった時点で他社の内定を辞退すれば問題ありません。

採用通知を待ちすぎて、求人がなくなってしまっては本末転倒です。

【就活連絡来ない】採用通知が来ないときの対処法

採用の合否通知が来ない場合の対処方法は2つです。

・もう少し待ってみる
・企業に連絡を入れる

結果の通知予定日から2週間程度は、連絡を待ってみてもいいかもしれません。

前章でお伝えしたように、選考に時間がかかっていたり、担当者が忙しかったりする可能性があるからです。

予定日を数日過ぎたくらいで連絡を入れた場合、すでに投函済みであったり、これから連絡しようとしていたりするかもしれません。

また、企業の休業日が重なっていることで連絡が遅れていることも考えられるでしょう。

一般的な会社の場合、土曜日や日・祝日は休業日にあたります。

つまり企業が提示する「1週間」は「土日祝日を除く7営業日」になるということ。

面接から結果連絡日の間に、休業日がないかどうかを予め確認しておきましょう。

もう少し待ってみる

まずは、焦らず少し待ってみましょう。

企業側は多くの応募者を対象に選考を行っており、通知が遅れることがあります。

就活をしている側としては採用通知がなかなか届かないことはストレスを感じることかもしれません。

しかし、そこは焦らず、待つ事も大切です。

ただし、事前に選考結果の連絡予定日が伝えられていれば、予定日から3営業日ほど待ってみて、連絡がなければ問い合わせてみましょう

事前に伝えられていない場合は、選考から2週間程度は待ってから問い合わせてみるといいでしょう。

2週間以上であれば、催促をしている訳ではないため安心して問い合わせができます。

企業に問い合わせてみる

少し待ってみたけど、それでも採用通知連絡が来なかった場合は企業に問い合わせてみましょう。

問い合わせを行う際は「電話」「メール」で問い合わせる事になります。

企業に電話で問い合わせを行う時は時間帯に気を付けましょう。

採用担当者が忙しくなさそうな午後2~4時の間に電話をかけるといいでしょう。

相手への配慮を考慮すると、始業したばかりやお昼休み、定時後に電話をすることは避けてください。

どのように問い合わせればいいかわからない方は以下にテンプレートを紹介していますので、参考にしてみて下さい。

電話のテンプレ

電話で選考結果の問い合わせを行う場合は以下の通りです。

電話先は必ずしも採用担当者の方が出るとは限らないため、まずは、要件と採用担当者が在席しているか確認をしましょう。

詳細の内容については採用担当者に変わってから話すようにします。

【電話での問い合わせ方法】

いつもお世話になっております。

△△大学△△学部△△学科の△△と申します。

 

先日は面接の機会を設けていただきありがとうございました。選考についての問い合わせなのですが、採用担当者の◯◯様はいらっしゃいますでしょうか

 

(採用担当者に変わった後)

いつもお世話になっております。

△△大学△△学部△△学科の△△と申します。

◯月◯日に御社の面接を受けさせていただいたのですが、ご連絡がなかったためご連絡をいたしました。

 

恐れ入りますが、選考結果のご連絡はいつ頃いただけるか教えていただけますか?

メールのテンプレ

メールで結果を問い合わせる場合の例文は以下の通りです。

まず初めに、件名に何のことで、あなたがどこの誰なのかを書きましょう。

メールを開かずとも、採用担当者に何の連絡か認識してもらう事が大切です。

【メールでの問い合わせ方法】

件名:選考結果の問い合わせ △△大学△△△△(氏名)

 

本文:

△△株式会社△△△△様

 

いつもお世話になっております。

△△大学△△学部△△学科の△△と申します。

 

先日は、ご貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。

 

標題の件について、△月△日に受けた面接の件でご連絡いたしました。

急なご連絡で大変申し訳ないのですが、面接の結果について、いつ頃ご連絡をいただけるかご教示いただくことは可能でしょうか。

 

お忙しい中、大変恐縮ですが、ご検討をいただけますと幸いです。

 

何卒よろしくお願いいたします。

 

△△大学△△学部△△学科4年

△△△△(氏名)

TEL:090-1234-5678

Email:△△△△@△△△△.jp

【就活連絡来ない】企業に問い合わせる際の注意点

企業に問い合わせる時に注意したい事が以下3つです。

それぞれ、詳しく解説をしていきます。

新卒採用専用の連絡先があるか確認

まずは、新卒採用専用の連絡先があるか確認をしましょう。

企業によっては、選考専用のホームページが設けられている場合があります。

そのため、就活に関する連絡は選考専用のメールアドレス、電話番号に連絡をする必要があります。

採用担当者以外の人に連絡をしてしまうと、迷惑がかかってしまうため、選考専用のホームページがある場合はそちらの問い合わせに連絡をするようにしましょう。

連絡をする際にはニュアンスに注意

2つ目に注意したい事が「連絡をする際のニュアンスに注意」をする事です。

就活中の問い合わせでは、言葉遣いやマナーに注意して連絡をする必要があります。

自分では失礼のない表現をしたつもりでも、失礼な言い方、言葉を使用しているかもしれません。

選考が終わり一安心をしているかもしれませんが、採用担当者への問い合わせも選考の一部として考えて行動をしましょう。

連絡をする場合、「連絡が来ていないためいつ頃になるか」という聞き方は企業側の都合を考慮されていないと感じ取られてしまいます。

そのため、選考結果の確認連絡をする場合は「もし、連絡の行き違いでしたら申し訳ないのですが、選考結果が届いておらず、なにかトラブルがあったのかと思い連絡をしました」など、相手に非があるような表現は避けておこなうようにしましょう。

簡潔に連絡意図を伝えるようにする

3つ目が「簡潔に連絡意図を伝えるようにする」です。

内容を分かりやすくまとめて伝えることはとても大切です。

電話やメールでだらだらと話・文章が長いと、採用担当者の立場としても「この人は何をつたえたいの?」と疑問に思われてしまい、印象としても良くありません。

さらに、本当に伝えたいことが上手く伝わらず、聞きたい回答がもらえないこともあるため、余計な手間となります。これでは採用担当者にも迷惑をかけてしまいます。

そのため、企業側に問い合わせを行うときは問い合わせ内容をメモにまとめてから連絡をしましょう。

メモにまとめる時も簡潔にまとめ、要点がわかりやすいように書き留めておくことをおすすめします。

まとめ

ここまで、就活で企業から連絡が来ないときの対処方法や企業へ問い合わせるときの注意点について解説をしていきました。

選考結果の連絡がこないと、いつまで待てばいいのかわからず不安になりますが、そんなときこそ、落ち着いて行動をすることが大切です。

選考結果の連絡目途を聞いている場合は期日より3日後、連絡目途を知らされていない場合は、選考から1~2週間を目途に企業に問い合わせてみてください。

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