その他選考
2019/5/07
就活失敗と内定獲得の分かれ目は?決め手は就活時期のタイミング!
2019/5/07
その他選考
2019/5/07
2019/5/07
今回の記事では、旧帝大の就活生にも関わらずなかなか就活が上手くいっていないA君と、同じ大学の同級生で日系メーカーや大手ベンチャー企業など内定を5社獲得しているBさんの二人の間で、一体何が異なっているのかに迫ります。
同じ大学・学部で、同じ業界を志望していても、就活の進め方で結果は大きく異なるため、就活の進め方の違いは把握しておきましょう。
<就活に失敗したA君と内定5社獲得したBさん>
A君とBさんは同じ旧帝大の経済学部です。
A君とBさん、両者とも明るい人柄で、コミュニケーションも問題なく取れるタイプ。しかし、就活の結果は大きく異なりました。
A君の場合は日系大手製造業のメーカーを数多く受けたものの、ESの通過率も悪く、面接でもなかなか合格できませんでした。
結果として、大学4年生の6月になっても内定ゼロ。
一方で、
同じ大学の二人にどんな違いがあったのでしょうか。
まずは、二人の就活のスケジュールを見てみましょう。
さて、今日から就活解禁だな!
とりあえず大手の就活サイトから説明会を申し込もう!
まだ志望業界も決まってないから、幅広い業界を見て行きたいな。
あれ、今週・来週の説明会の日程は、だいぶ埋まっているぞ…。まあ、エントリー締め切りにはまだ余裕があるし、大丈夫かな。
説明会を終えて、そろそろ志望業界が絞れてきた。
志望する企業のエントリーシートを書こう!
質問は、志望動機、今までに頑張ってきたこと、自分の長所・短所か。こんなこと、今まであまり深く考えてこなかったよ。
企業の選考に通るためには、どうやって書けばいいんだろう?
いよいよ面接の時期だ。
GD(グループディスカッション)や個人面接が続くぞ。
今までESを書くのに必死で、あまり対策ができてないな。
1日に数社面接を受けることもあるから、準備が追いつかないよ。
内定解禁されたけど、今まで受けた企業は全滅だった。
2次選考や最終選考で落とされてしまう。
このままじゃダメだから、新しいエントリーも増やさないと。
3月から就活はそれなりに頑張ってたつもりだけど、どうすれば良かったんだ?
・自己分析・企業分析が足りてない状態で就活期に突入
・説明会の参加が遅れて、タイムラインが遅れている
・ES・面接対策が十分でないまま、本番を受けている
就活解禁の3月から動き始めたA君。
しかし、十分な対策ができないまま選考本番を迎えた結果、上手く行かなかったようです。
一方、5社から内定を獲得したB君の就職活動はどうだったのでしょうか。
サマーインターンに参加しよう。
新規事業立案や実際の業務に近い経験をさせてもらって、ビジネスのことを知りつつ、自分が働くイメージがついてきた!
そろそろ業界研究や企業分析に入ろう!
今までは名の知れた企業しか目に入っていなかったけれど、意外と知らないところに面白そうな業界や会社があるんだなあ。
企業分析もおおかた出来て、志望度の高い企業の冬期インターンに参加してみよう。ここでしっかり自分の力をアピールしておこう!
いよいよ就活本番!志望企業に特化した対策をしっかり準備しておこう。志望業界でトップのベンチャー企業にもエントリーして、選考慣れしよう。
・インターンに参加することで、企業の社員や人事と話すことに慣れ、面接で実力を発揮できる
・本格的に就活が始まる時期までに、自己分析・業界研究を終えている
過ごしてきた学生生活に大きな差はないA君とBさん。
しかし、就職活動においては、A君とBさんには大きな差がついていました。
成功と失敗の分かれ目となったのは、 就活開始のタイミングです。
就活解禁と言われる3月に開始したA君は、対策を十分に行うことができないまま、選考に突入し、失敗してしまいました。
一方、就活解禁半年前からインターン参加や自己分析・企業研究を進めてきたBさんは、アドバンテージを活かして、複数内定をゲットできています。
就職活動は、いかに準備に時間をかけるかが重要です。
しっかりと対策を行い、納得のいく企業へ進みたいなら、 就活解禁前年の夏にはすでに動き始めることが理想です。
特にサマーインターン、冬期インターンの参加は働くイメージをつけ、志望企業の選考を有利に進めるために必須といえます。就活のスタートダッシュを決めて、志望企業の内定をゲットしましょう。
ページのトップへ戻る