【早めの準備が大切!】エンジニア職の就活はいつから始める?

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「エンジニア職の就活はいつから始めればいいの?」 「文系学生でもエンジニアになれるの?」 IT・Web業界のエンジニアは、近年学生から人気が高い業種の一つです。

この記事では、エンジニア職を目指す学生が就活を始めるべき時期や、エンジニアの仕事内容について解説します。

エンジニア職の就活っていつから始めればいいの?

エンジニア職を目指す就活は、一般的な就活と異なる点がいくつかあります。

この記事では、一般的なエンジニアを目指すための就活の進め方について解説していきます。

エンジニアの仕事内容の大枠を理解し、就職活動を通して自身のキャリアプランを実現できるよう行動していきましょう。

エンジニアの仕事内容

最近ではエンジニアという言葉を聞くことが増えましたが、ひとくちにエンジニアといっても様々な仕事内容があります。

まずは、エンジニア職がどのような仕事をするのかをみていきましょう。

そもそもエンジニアとは、工学(エンジニアリング)に関する知識やスキルを持った専門性の高い人材を意味する言葉です。

日本語では、技術者とも呼ばれます。

この記事で紹介するエンジニアは、インターネット関係の専門知識やスキルを持った「ITエンジニア」です。

ITエンジニアの中にもいくつかの種類があるので、その中でも主な6つのエンジニアの種類について解説していきます。

システムエンジニア

コンピュータシステムの設計・開発からテストまで一連の流れに携わるのが、システムエンジニアです。

通称、SEと呼ばれています。

システム開発には多くの人が関わるため、システムエンジニアにはコミュニケーション能力を求められます。

プログラマー

プログラマーは、システムエンジニアが設計した仕様書に従って、プログラミングとシステムの実装を行うのがプログラマーです。

プログラマーは、使用する言語によってWebプログラマーやJavaプログラマーなど、細分化した職種名で呼ばれることもあります。

セールスエンジニア

専門知識や技術を活かして営業を行うのが、セールスエンジニアです。

クライアントと打ち合わせを行い、システム導入を提案することが主な仕事のため、自社商品についての知識はもちろん営業のスキルも求められます。

ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアは、ネットワークシステムの設計・構築・運用・保守管理を行う職種です。

ルーターやスイッチ、DNS、メール、ファイアウォールなど、ITインフラの中でもネットワークに関する知識が求められます。

セキュリティエンジニア

情報漏洩などのリスクを回避するため、情報セキュリティに特化しているのがセキュリティエンジニアです。

企業にとって、顧客の個人情報や自社の情報を守ることは非常に重要であり、責任感を求められる職種といえます。

インフラエンジニア

インフラエンジニアの「インフラ」は基盤や下部構造といった意味のインストラクチャーからきています。

つまりインフラエンジニアは、社会生活のインフラとなるサービスを行うために必要なサーバーの構築やネットワーク管理、ユーザー端末の設定などを行う仕事です。

大企業とベンチャー企業のエンジニア職の違い

エンジニアとして働く場合でも、大企業とベンチャー企業によっても仕事内容や職場環境などに違いがあります。

どのような仕事を行いたいか、どのような職場環境で働きたいかなどを考え、大企業かベンチャー企業のどちらを希望するかを判断しましょう。

大企業のエンジニア

大企業でエンジニアとして働く場合の メリットの1つは、専門分野に特化して学べるということです。

多くの大企業では部署や業務が細分化されているため、自分が担当している業務や技術に対する知識が深まり、スキルを身に付けることができます。

同じ部署には、その分野のスペシャリストの先輩がいることが多く、学びが多くスキルを高めやすい環境で働くことができます。

また、 大企業だからこそ大きなプロジェクトに携われることもメリットの一つです。

多くの人が利用しているサービスの運用に携わることができるのは、やりがいを感じることに繋がります。

それに加えて、利用者側からではわからない大規模サービスを支えているノウハウやスキルを、直接学べることも大きな魅力です。

ベンチャー企業のエンジニア

ベンチャー企業の特徴は、 なんといってもそのスピード感です。

大手企業では、役職が細分化されていることから待ち時間がどうしても発生してしまいますが、ベンチャー企業では一人が担当する仕事が多く、自分のペースでスピード感を持って仕事を進めることができます。

また、意思決定のスピードも早いため、事業の方向性や戦略が変わったり新しい技術にも積極的にも挑戦したりするので、急な変化への対応力も身に付けることができるでしょう。

また、 役員との距離が近いこともベンチャー企業の魅力の一つです。

役員との距離が近いことで、企業としての方向性や意思決定者である役員の考えが伝わって来やすいので、目的意識を持ってモチベーション高く働くことができます。

大企業とベンチャー企業でのエンジニア職に違いはありますが、どちらにもメリットとデメリットは存在するので、自分のキャリアプランや働きたい職場環境に合わせて考えてみましょう。

理系以外の学生でもエンジニアになれるの?

理系ではない学生がエンジニアを目指す場合「文系でもエンジニア職に就職できるのか?」と不安を感じることが少なくありません。

しかし、最近では文系の学部からエンジニア職へ進む人も多くいます。

そもそも、エンジニアの採用では学部が指定されているわけではないので、 文系の学部からでもエントリーすることは可能です。

また、文系の学部で学んだことを活かすことができる職種もあるため、理系でないからといって諦める必要はありません。

セールスエンジニアやネットワークエンジニア、セキュリティエンジニアなど、特にシステムエンジニアは文系採用が多くあります。

ただし、 自信を持って採用担当者にアピールできる部分が必要になるので、事前にIT・Webの知識や業界の動向をチェックしておくようにしましょう。

また、システムエンジニア職の場合は資格を取ることができるので、そこをアピールすることもおすすめです。

エンジニア職に就くための自己アピール方法

エンジニア職に就くために、有効なアピールの方法があります。

それは、 自身の実績となるポートフォリオです。

ポートフォリオとは、自分の能力や履歴などを示すために作成する、これまで作成した成果物をまとめたものを意味しています。

プログラマーでは、Githubで公開したコードやWebサービス・アプリを実装したアウトプットなどです。

自身で作成した成果物はもちろん、参加したインターンで作成したものなどをアピールすることで、 わかりやすい形で自分の能力を示すことが評価につながるでしょう。

成果物とは、プロジェクトの最終的なアウトプットのみではなく、計画を遂行する中で出来上がる定義書や計画書、報告書なども含まれます。

また、具体的な成果物がない場合であっても、これまでの取り組みや過去の経験を示すことで、自分の考え方や物事へ取り組むスタンス、工夫の仕方などを採用担当者にアピールすことが可能です。

エンジニア職の就活は早めの準備が大切

エンジニアを目指す学生の多くが、工学部や理学部などの理系学生です。

理系の学生はアルバイトや授業だけではなく、多くの時間をかけて研究をしなければいけません。

大学に拘束される時間以外にも、研究について考えたり調査したりするため、理系学生の研究には想像以上に時間がかかります。

しかし、研究と就活の時期が重なってしまうことは避けられません。

そのため、 理系学生はエンジニア職を目指して就活する場合、早めの準備が大切です。

早い時期から自己分析や業界・企業研究を行い、後悔のないキャリアへ進めるよう就職活動に臨みましょう。

エンジニア職に就職したい方は

エンジニアを目指す就活生は、今回の記事で解説したエンジニア職の特徴を理解し、早い時期から就活を始めましょう。

digmeeでは、インターンや選考会などの就職活動に関わる情報が揃っています。

もちろんエンジニア職の選考会の案内も行っているので、エンジニアを目指している就活生はチェックしてみましょう。

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