その他選考
2019/3/31
就活はいつから始めるべき?内定を早期獲得するための開始時期は
2019/3/31
その他選考
2019/3/31
2019/3/31
就活は「よーいドン!」と号令があるわけでもなく、いつ始めれば良いのか分からないもの。
そこで今回は就活を始めるのに最適な時期と、出遅れないための準備方法をお伝えします。
大学3年生の3月に情報解禁、4年生の6月に採用解禁が、就活の一般的なスケジュールです。しかし、本当にこのスケジュールで大丈夫なのか、他の就活生に遅れを取らないか、不安もあります。
就職戦線に乗り遅れず、内定を早期獲得するためには、計画的に進めることが大切です。企業によって、採用スケジュールが違うこともあります。周りの就活生から遅れを取らないように、アンテナを張っておきましょう。
就活解禁時期より前にできる就活の準備もあります。中でも、企業研究や業界研究は大切です。早いうちに進めておきましょう。
事前にできる準備を進めておけば、就活へのスタートダッシュを切ることができます。できることから準備を進め、志望する企業への応募に備えることが重要です。
2019年現在、東証一部上場企業が中心となっている経団連の取り決めでは、
・大学3年生の3月に説明会、エントリー開始
・大学4年生の6月に選考解禁
というスケジュールで進めることになっています。
しかし、この基準よりも早めに選考をスタートする企業は多いのが現状です。特に外資系企業は、大学3年生の秋頃から選考を始めるところが多くあります。
以下でご紹介する就活準備は、企業の選考開始前に進めておけるので、早めに準備して備えておくのがおすすめです。
・自己分析で自分の強みと弱みを把握する
まずは自己分析を行います。 自分の強みと弱みを把握し、応募するべき業界や職種を絞り込んでいきましょう。
自己分析で明確になった目指していくべき方向性は、「就活の軸」となります。自分自身の就活の軸がしっかりしていれば、面接ので質問や志望動機もこわくありません。軸に沿って回答していけば、説得力のある回答ができるはずです。
そのためにはまず、自己分析をきちんと進めておきましょう。
・企業研究をしっかり行い、エントリーする企業を絞り込む
自己分析と並行して進めておきたい準備が企業研究です。 企業研究とは、企業が何を目指しているのか、どのようなビジネスモデルを用いて利益を生み出しているのかを把握すること。
自己分析で見つけた自分の興味のある業界や、適性の合う業種について、積極的に調べていきましょう。自分に合った業界だけでなく、今まで知らなかった業界にも目を向けてみると、意外な発見があるかもしれません。
・エントリーシートや履歴書の準備を進める
続いて、エントリーシートや履歴書の準備を進めておきましょう。就活が始まってから用意するのは、とても大変になります。企業の説明会やインターンシップなど、参加するべきものや、やるべきことが倍増するからです。前もって準備を進めておくことで、提出時に慌てずに済みますよ。
特に準備しておくべきなのは、自己PRです。自己PRは、どの企業のエントリーシートでも、必ずと言っていいほど聞かれる質問。家族や友人、キャリアセンターの担当者などに、話を聞き、どのエピソードを記載するか、検討しておきましょう。
・筆記試験の準備を始める
新卒の就活で多く経験するのが、筆記試験(SPI)。面接と違い、あらかじめ予習しておけば、きちんと点数を取ることができる選考です。筆記試験は就活生の足切りに使われることが多いため、しっかりと点数を取れるようにしておきましょう。
市販のテキストを使って、本番さながらの問題を解くのがオススメ。実際に同じ問題が出た就活生もいますし、たいていの場合、テキストを少しひねった問題が多いので、準備をすることが大切です。
就活本番がスタートする前にやっておきたいのが、インターンへの参加です。大学3年生の6月からインターンが始まるので、早めに参加しておきましょう。
インターンとは、実際に企業の中で働くことで企業への理解を深めるためのものです。インターンを通して、仕事内容を深く理解したり、実務を経験することで自分の方向性が正しいかを確認します。
自己分析や企業分析で興味を持った仕事に関して、インターンに参加することで、自分の理想との違いを把握しましょう。理想通りであれば就活の方向性は間違っていませんし、もし違和感を感じたら考え直す必要があります。
インターンシップを終えたら、感想を具体的な言葉にしておきましょう。「楽しかった」や「興味を持てなかった」という感想だけでは不十分です。
どうして楽しいと感じたのか、なぜ興味を持てなかったのか、具体的に言葉にしておくことで、自分の考えを掘り下げることができます。実際に仕事を経験してみた感想は就活の軸としても使えるので、きちんとまとめておきましょう。
就活の方向性を変えるのであれば、就活本番が始まってからでは周りの就活生から遅れをとることになってしまいます。
万が一、就活の方向性を変える必要が出てもいいように、インターンへの参加は早めに参加しておくことが大切です。
大学3年生の夏・秋・冬とインターンシップが行われ、3月1日にエントリー開始というのが就活の建前です。
しかし実際には、インターンで活躍した学生を対象に選考をおこない、早めに内定を出してしまう企業も多くあります。
冒頭でお伝えしたように、経団連の取り決めでは選考の解禁は大学4年生の6月です。
しかし、多くの企業では、就活の解禁となる大学3年生の3月にエントリーをスタートします。早いところでは、3月中に応募を締め切るところもあるようです。
インターンに参加している就活生を対象にした選考は、これよりも早く、大学3年生の1月~2月に行われることもあります。したがって、就活の準備は大学3年生の12月までに済ませておく必要があるのです。
就活は早い者勝ちで進みます。第一次募集が一番間口が広く、募集回数が増えるごとに、どんどん倍率も高くなるのが現実。応募したい企業の一次募集に出遅れることがないよう、注意が必要です。
周りの就活生に合わせて就活解禁を待っていると、実はもう選考が進んでいる人がいるかもしれません。積極的にインターンシップに参加するとともに、就活の準備を確実に進めておきましょう。
ここまで、就活を進めるうえで覚えておくべきスケジュールについてお伝えしました。就活のスタート時期はどの業界でも似たようなタイミングですが、内定が出るタイミングは業界によって異なります。
大前提として、経団連の決める就活解禁日によって内定の出る時期が変わります。経団連の取り決めにより就活の解禁が遅くなれば、内定も後ろ倒しになりますし、反対に早まれば、内定も早く出るのが一般的です。
就活生が多く内定を獲得する時期は4月~夏頃です。
しかし業界によっても、内定を出すのが早い業界と、遅い業界が存在します。自分の応募先がどちたに当てはまる業界なのかを理解しておくと、内定が出ないことでヤキモキせずに済みますよ。
▼内定を出すのが早い業界とは
内定を出すのが早い業界は、そもそも選考を早くから始めていることが多いです。
特にマスコミ業界は就活解禁日から選考が始まることもあります。優秀な人材を確保したい気持ちの強い業界や、人材が集まりづらい業界では、早くに内定を出すことで人材の確保を狙っています。
内定を出すのが早い業界は、選考が始まる時期も早い傾向にあるので、就活解禁日よりも前に準備を進めておくことが大切です。
【内定を出すのが早い業界】
・IT業界
・マスコミ業界
・ベンチャー企業
・プラントエンジニアリング業界
▼内定を出すのが遅い業界とは
内定を出すのが早い業界もあれば、一方で遅い業界も存在します。
準備期間が長くとれるように感じますが、安心はできません。内定が遅いということは、不採用だった場合に応募先がないという意味だからです。
チャンスを絶対につかみ取るために、選考までの間に、自己分析や企業分析、自己PRの内容まで、しっかりと練っておきましょう。第二志望以下の業界へ応募し、内定をキープしておくのも良いですね。
【内定を出すのが遅い業界】
・アパレル業界
・公務員
就活が始まる時期は、経団連の取り決めによって変動します。内定が出る時期も、業界や企業によって違うものです。早い時期に内定が出る業界は、その分、早く選考が始まります。準備を早めにスタートしておくことが重要です。
自分の応募したい企業や業界の内定が遅い場合には、早めに内定を出す業界・企業を狙って就活するのも良いですね。
内定が出ないと焦ってしまいます。その結果、自分の理想に合っていない企業へ入社してしまったり、焦ってミスをしてしまったりと悪循環に陥りがちです。
早めに内定を獲得すれば余裕を持って就活できるので、内定を早期獲得しておくことをオススメします。
周りの就活生とスタートから差をつけて、理想の内定先をゲットしましょう。
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