その他選考
2019/4/04
【就活対策】OB訪問で準備しておくべきこととは?
2019/4/04
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2019/4/04
OB訪問で準備しておくべきポイントを紹介していきます。
OB訪問に必要な持ち物、基本的なマナー、質問内容を理解しましょう。
就活の一環であるOB訪問ですが、志望企業に受かりたいのであれば欠かせない大事なことです。
「初めて行くから失敗しないか不安…」
「どんなことを質問すれば良いのかわからない」
そんな悩みを抱えている就活生は多いと思います。
OB訪問で準備しておくべきことは何か、OB訪問の流れ、基本的なマナーを中心に紹介していきます。
事前に質問内容などをまとめておけば、当日スムーズに行うことができます。
また、OB訪問で気をつけなければいけないマナーにも注意をしておきましょう。 OB訪問も面接と同じような気持ちで臨むことが大切です。
初めてのOB訪問でも失敗しないように、今のうちからしっかりと準備をしておきましょう。
OB訪問とは、 自分の志望企業や興味がある業界について、その企業で働く社会人の方に話を聞きに行くことを指します。
まず、就活を始める前に事前にOB訪問を行う人も少なくありません。
OB訪問をすることによって、その企業への就職意欲が上がり、場合によっては、その企業へとOBの方が「うちに興味がある学生を推薦したい」という流れにつながってくる場合もあります。
「周りがやっているから自分もやる」
「とりあえず話だけ聞いてみる」
などの、曖昧な気持ちで行うと相手にも失礼です。OB訪問をなぜやるのかを理解した上で行うのが望ましいでしょう。
具体的にOB訪問で「何を聞きたいのか」を明確にしておくことで、なぜ自分がその企業・業界を目指しているのかが明確になるきっかけにもなるので 事前に質問内容は考えておくことがおすすめです。
また、相手が気の知れた先輩だとしても、常識とマナーを守って行うように注意してください。
ここでは、OB訪問の具体的な流れとポイントを説明していきます。
【OB訪問の流れ】
・依頼
まずはじめに、誰にお願いするのかを決めたらOB訪問の依頼をしましょう。基本的には、電話よりもメールでお願いするのがマナーです。OBは貴重な時間を使って会ってくださいます。なるべく時間や場所は、相手に合わせた場所を選ぶようにしましょう。もしくは、OBの方から場所と時間を指定される場合もあるので、そこは臨機応変に対応してください。
・企業研究
OB訪問が決まれば、次は企業研究を行うようにしてください。当日、何も知らずに最初から聞くのは失礼です。「何も調べてきてないの?」と思われても仕方ありません。 企業研究を行うことで質問内容などが頭に浮かんでくるので、しっかり準備をしておいてください。また、就活用の名刺などを作っておくのもおすすめです。相手のOBの方に渡すこともできるので余裕があれば作っておいた方が良いでしょう。
・訪問
いよいよ訪問です。まずは、 相手に時間を作ってくれたことへの感謝を伝えてください。はじめに感謝を伝えることで、話しやすくもなります。しっかりと丁寧な挨拶をしましょう。
・お礼メール
終わった後に、 その日中には「お礼メール」を送るようにしてください。社会人ともなれば、お世話になった次の日にメールを送っておくことは常識です。学生のうちから癖づけておくようにしておきましょう。
OB訪問における最低限「これだけは守って欲しい」というマナーに関してまとめたのでチェックしておきましょう。
【OB訪問で気をつけるべきマナー】
・電話ではなくメールで依頼する
電話は、先方が忙しくて連絡が取れない可能性が高いですので、基本的にはメールで連絡しましょう。社会人ともなれば、 メールでのレスポンスも基本的には早いので安心してください。逆に、相手の方から返信が来ているのに、連絡を返さない or 遅い人はせっかく時間を取ってくれるOBの方への迷惑になるので気をつけてください。
・敬語に注意
メールの際は、敬語にも注意しましょう、特に二重敬語にならないように気をつけてください。敬語になりすぎて、文章の理解ができない場合もあるので、わからなければ調べましょう。
・服装や身だしなみもマナーの一つ
OB訪問は基本的に面接に行く時のマナーと一緒だと考えてください。「シミやしわの入ったシャツは着ない」「染髪している場合は黒っぽい髪色に戻しておく」などの配慮が必要です。
マナーに関する本は多数販売されています。 社会人として身につけるべきスキルでもあるため、気になる人は購入してみるのも良いかもしれません。
OB訪問で「準備しておくこと・注意点」をまとめたのでチェックしてみてください。
【準備しておくこと】
・企業研究
訪問先の企業研究は十分行っておきましょう。何も知らない状態で質問するのは相手の方へ失礼になります。最低限の情報などは、頭に入れておくようにしておくことで当日のOB訪問をスムーズに進めることができます。
・質問
企業内部を知る貴重な機会ですので、積極的に質問をしてください。 最低でも10個は質問を用意しておき、気になることはその時々に質問をしていきましょう。説明会などでは聞けない裏話や、就活生に有利な情報を聞ける場合もあります。
【注意すること】
・最低限のマナーを守る
社会において、マナーを守れない人はタブーです。相手の仕事の時間をもらっていることを念頭に置き、感謝の言葉をきちんと述べるようにしてください。また、身だしなみにも注意しましょう。清潔感のある服装、身なりに整えておいて第一印象を良くすることも大切です。
【OB訪問での質問集】
・担当している仕事は?
職種や担当などを聞くことで、自分がやりたいことと企業の方針がマッチしているかを知ることができます。
・やりがいは?
どのような仕事をして、どのような時にやりがいを感じるのかを聞きましょう。人それぞれではありますが、これからのビジョンを組み立てるにあたり重要なファクターでもあります。
・難しい、大変だと感じることは?
会社のデメリットと同様に、仕事に対する正直な意見を聞くことで、企業の理念や事業の方針がみえてきます。自分が働きたい企業なのか判断する上でも重要な質問です。
・職場の環境は?
男女比や年齢層を公開している企業もありますが、 有給取得率や職場の雰囲気は入ってからでないと分からないことがほとんどです。労働環境は大事な観点なのでしっかりと聞いておくと良いでしょう。
・若い人でも活躍ができるか?
その企業が年功序列型なのか、そうでないかを知る上で大事です。実力主義で働きたい人であれば、必ず質問しておくようにしましょう。ベンチャー企業やIT企業などは比較的若い人でも、活躍している例が多いですね。
・年収の上がり方
相手の方に失礼でなければ、どんな形で上がって行くのかも聞いてみるのもおすすめです。「年収が高い」というのも、企業を選ぶ上で一つの重要な基準なので、親しき仲であれば、聞いてみても良いかもしれません。ただ、 聞く前に事前に「もしよければ」と前置きをおいた上で聞くのが臨ましいでしょう。
OB訪問は、ホームページやパンフレットだけでは分からない企業の内部情報を詳しく知ることができる貴重な機会です。自分が志望する企業・業界で働く社会人の方のアドバイスは非常に有益なことばかりです。
しかし、 親しい仲であっても、常識やマナーを守るように注意してください。相手の方に不快な気持ちをさせてしまっては、せっかく時間を作ってくれているのに申し訳ないです。
また、OB訪問は「学生のために時間を割いて行われる」ことを十分理解しておくことも大切です。相手に感謝の気持ちを伝えることで、OBの方も快く相談に乗ってくれることでしょう。
まずは、企業研究や質問したいことなどの下準備をし、当日は先方に失礼にならないようにしましょう。
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