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2021/5/08

なんとなく理系に進んでしまった方へ!自己分析・理系大学で学べることを解説

2021/5/08

はじめに

 数学や物理が好きだから・・という理由で理系へ進んでしまった方へ。

そして、大学受験を意識し始めて勉強に取り組みたいけれど、自分が何をやりたいのかがはっきりせずモチベーションが持続しない。最終的ゴールが見つからない。この記事は、このような悩みを抱えている理系受験生のために書かれた記事です。

この記事を読み、現時点での自分の将来について考え直し、今後のモチベーションにつなげていただきたいと考えています。

やりたいことの見つけ方

まずは、大学選びをするために必要となる自分のやりたいことを見つけていきましょう。

このやりたいことを見つけるという行動は非常に大切な時間です。

今後勉強をはじめ、継続していく時に、なんとなくやる人とやりたいことが決まっている人では成果が大きく変わっていきます。

以下の工程を通してまず自分を見つめ直してみてください。

やりたいことを見つける理由

なぜ、やりたいことを見つける必要があるのか。それは大学を選ぶためだけではありません。

初めに、大学生の実態について話しておきたいと思います。

実は、大学生のおよそ半数が自分のやりたいこと・やりたい仕事について具体的ビジョンを持ち合わせていないことが調査によってわかっているのです。

理由は、自分の所属しているコミュニティが狭かったり、やりたくないというモチベーション不足であったりと様々です。

そんな大学生活だからこそ、やりたいことが明確になっているというのは十分な強みとなります。

また冒頭でも話した通り、大学受験へのモチベーションになります。

このような理由でやりたいこと探しは重要なのです。

既知の範囲を広げること


知っていることの範囲外から『好きなこと』は見つかりません。

自分の好きなこと探しをする第1歩は、世の中にある趣味や仕事について触れてみることです。
やりたいことが見つからないと感じている人の大部分は趣味・仕事を知らない人たちです。

その選択肢の幅を広げられなければ好きなことを選ぶことは不可能です。

まずは検索エンジンを通して様々な事柄に接してみてください。そして自分の所属するコミュニティを広げていってください。
そうすることで興味のある分野が広がっていき、やりたいと思えるような仕事や趣味が見つかるはずです。

興味ある分野を深掘りしていく

様々な領域について浅く広く知った後は、自分の好きな領域について少しずつ詳しくなっていきましょう。

youtubeなどのメディアでは初心者から、エキスパートまで様々な人が満足できるような情報が掲載されています。
そのようなメディアを通して自分の好きな領域について深掘りしていってください。

そうすることで、自分に合うかどうかなどの判断が可能になっていきます。

価値観・要素分析

最後に必要な工程としてなぜ自分がその領域に興味があるのかについて考えてみましょう。
ここで考えやすくするために、

今までの自分の経験・価値観に基づいて考える
何が自分の心に響いて好きになったのかを考える
好きな領域の共通点を探す

といった、思考過程を使うことで自分の要素分析は圧倒的にしやすくなります。
この一般化する作業が自分が興味を持つ新たな領域への気づきにつながっていくはずです。

この3つの過程を通して自分の興味がある領域について詳しく知り、将来への一歩である大学受験に臨んでいきましょう。

理系学部で勉強すること

ここからは、実際に大学における理系学部がどのような研究・学びができるかについて伝えていきたいと思います。
このページも自分の知らない領域について知ることができる重要な機会です。

ぜひ食わず嫌いせず最後まで読んでみてください。

工学部

工学部では、皆さんの生活の中にある、すべてのモノや仕組みを作る為に必要な技術や知識を学ぶところです。

そして、学んだことを活かしてモノを作ることで、人や社会を豊かにすることができるところです。作るためには様々な幅広い知識が必要になります。

材料のことだったり、電気のことだったり、プログラムのことだったり…たくさんありすぎて一度には学ぶことができないため、工学部では大まかにですが学ぶ内容を学科に分けています。

どのような学科があるかは大学によって変わるので興味がある大学について調べてみてください。

就職先

・研究開発

新たなモノを生み出すために、企業や大学、国の研究所で働きます。

・設計・開発エンジニア

自動車や船といった輸送機器から、工場のロボット、身近にある電子機器まで、ありとあらゆる機械系に携わる職業です。

・品質・生産管理

製造作業をする人やその環境を管理したり、計画したりする職業です。

・建築士

建造物を設計したり、その建物が法律に違反していないか確認したり、工事監理を行ったりもします。

・プログラマ・SE

具体的には機械のシステムであったり、銀行や保険会社のシステムであったり、ゲームのシステムであったりと様々です。

このように、工学部はモノづくりに関わる学問を学ぶ学部ですので、専門的な知識・技術を修得することになります。

それらを活かして就職することが多いので、他学部の人が選択できないようなポジションを狙うことができます。
また大学院に進む人が多い傾向にあります。

理学部

様々な自然現象を理論的に解明・証明し、自然科学について研究していく学部です。

高校までで学んだ数学、物理、化学、生物といった理数系科目をさらに深め、より専門的に学びます。
理学部では、既存の理論についての検証や、未解明の事柄についての研究を行います。

例として、授業では微分積分、統計といった数学や、物理学・化学などの基礎を教養科目として学科共通で学ぶことが多いです。

就職先

・メーカー業界

理学部はメーカー業界への就職が圧倒的に人気です。
化学について学んだなら化学メーカー、物理学科の学生なら電機メーカーや半導体メーカー、生物学科なら食品や製薬のメーカーなどへ就職する学生が多いです。研究開発職に近いです。

・品質管理職

製品の品質が安定するように計画や管理を行う「品質管理職」も、理学部の学生に人気の職種です。製造工程の効率化や需要を確認しながら供給量を調整するなど、的確な分析力や判断力が必要となる仕事です。

・教員

教育関連の仕事につく人も多いです。数学科や物理学科出身なら、数学や物理の教員として、好きなことに関わりながら専門知識をいかすことができます。

農学部

農学部は実は、農業に関わることだけを学ぶ場所ではありません。

ここで扱う領域は生命・食料・環境まで、幅広いものとなっています。
このような中、各大学の農学部では、生命、動物、植物、森林・環境など多岐にわたる特色ある学科を設置しており、どのような領域で専門性を深めていくかは人によって異なります。

動植物だけでなく生物学、環境土木といった理工系のさまざまな分野にまたがる講義も多くあります

就職先

・食品・飲料メーカー

農学部では食に関する分野を学ぶこともあり、食品・飲料メーカーへの就職を希望する学生が多いです。

・大規模農家

農作業、生産工程の管理、農作物の販売、トラクターの運転など、活躍できる場面はとても多く、やりがいのある職業です。

・化粧品・製薬会社

化粧品会社や製薬会社では、微生物や植物を由来とした原料を扱います。
生物・バイオサイエンスといった農学の知識を役立てたい人にはおすすめの業界です。

やりたいことをまだ絞らなくてもいい?

実は大学に入るタイミングで、専攻を絞らなくても良い大学が存在します。

総合学科といって、入学後1年ほどしてから専攻していくという大学を紹介していきます。

北海道大学

北海道大学には総合学科が存在します。

従来の学部別入試では、受験科目や難易度を優先して受験する学部・学科を選択した結果、入学後に入った学部での学修と自分の希望との違いに悩んだり、後悔したりする学生も多かったです。

このような学部選択のミスマッチを解消し、入学後に納得して自分の専門や所属する学部・学科を決めてもらうためにこの制度を導入しています。

筑波大学

筑波大学も北海道大学と同様に総合学科があります。

総合学域群は、令和3年4月から学生を受け入れる筑波大学で最も新しい学群です。ここに入学する学生は総合選抜入試で入学した1年次生だけです。2年次になると自分の希望する学類・専門学群に進級して、所属も総合学域群からそれぞれの教育組織へと移ります。

まとめ

ここまでまとめたように、まずは自分のやりたいことを見つける作業をしてみてください。
そうすることで人生のビジョンが、はっきりしていきます。

また、もしやりたいことが見つからなくても大学には総合学科という学科があります。
迷っている方は、そちらにチャレンジしてみてください!

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