ウェブテスト
2019/3/29
【必見】Webテストの種類別導入企業まとめ
2019/3/29
ウェブテスト
2019/3/29
2019/3/29
いよいよ就職活動本番。そこで軽視してはいけないのが、Webテストです。
今回の記事ではWebテストを導入している企業を、Webテストの種類別にご紹介します。
Webテストとは企業が選考の際に利用している採用テストのことを指し、就職活動を行う大学生の大半がWebテストを受けることになります。
しかしWebテストの種類は10種類以上あるため、どれからやったら手をつけたらよいのか戸惑う人もいるようです。
1種類だけでも対策に時間が必要であるほか、企業によって難易度が異なるため、Webテストの対策期間は1か月を見込んでおくことをおすすめします。そのため夏インターンに参加するためには、遅くとも6月には始める必要があるでしょう。
それまでに、どの種類のWebテストを優先的に対策していくか決めなくてはいけません。
今回の記事では、Webテストごとに特徴を挙げた後、導入企業一覧を掲載しています。取り組むWebテストを選ぶ参考にしてください。
今回は、SPI、玉手箱、TG-WEBを取り上げます。
SPIとは、Synthetic(総合的な)Personality(個性・性格)Inventory(評価)の略で、能力検査と性格検査を合わせたテストです。
リクルートが提供している適性検査で、多くの企業で採用の際に用いられます。受験方法は、テストセンター、Webテスティング、インハウスCBT、ペーパーテスティングの4種類に分かれています。
SPIに関しては、テストセンターで受験するものが多いため、㋢というマークをつけています。
導入企業
【外資系コンサル】
ボストン・コンサルティンググループ㋢
【日系コンサル】
野村総合研究所㋢、三菱総合研究所㋢、アビームコンサルティング㋢、JSOL
【外資系金融】
ゴールドマン・サックス㋢
【日系金融】
農林中央金庫㋢、三井住友海上火災保険㋢、住友生命保険㋢、損保ジャパン日本興亜、日本銀行
【総合商社】
三菱商事㋢、伊藤忠商事㋢、丸紅㋢、双日㋢、豊田通商㋢、伊藤忠丸紅鉄鋼㋢
【外資メーカー】
LVMHグループ(ルイ・ヴィトン モエヘネシーグループ)
【日系メーカー】
パナソニック㋢、ソニー㋢、三菱電機㋢、トヨタ自動車㋢、キーエンス㋢、武田薬品工業㋢、アステラス製薬㋢、森永製菓㋢、AGC(旭硝子)㋢、住友ゴム工業㋢、ブリヂストン㋢、日東電工㋢、富士フィルム㋢、ダイキン工業㋢、古河電気工業㋢、島津製作所㋢、岩谷産業、ファーストリテイリング、村田製作所、コメリ、サッポロビール
【広告・マスコミ】
電通㋢、博報堂DYグループ㋢、アサツーディ・ケイ㋢、NHK㋢、フジテレビ、テレビ朝日、WOWOW
【インターネット・通信業界】
LINE、NTTデータ、NTTドコモ、NTTコミュニケーションズ、ソフトバンク、リクルート、NRIデータiテック、ヤフー、ソフトバンク
【インフラ業界】
日本郵船㋢、JR東日本(東日本旅客鉄道)㋢、日本航空(JAL)㋢、小田急電鉄㋢、東京急行電鉄㋢
【不動産業界】
三井不動産㋢、野村不動産㋢、住友不動産㋢
【その他人気企業】
オリエンタルランド㋢、JTB、松竹、新日鐵住金
就活において、学生からの人気が高い総合商社や日系メーカーで、導入されているようです。そのほかの業界においても、大手企業が数多く導入しており、はじめに取り組むWebテストとして良いのではないでしょうか。
インターネット・通信業界以外は、基本的にテストセンターでの受験になるようです。
テストセンターでの点数は、テストセンターでの受験を選考に採用している他の企業の選考でも共通して使うことができるため、自分で良い手ごたえを掴めるまで、繰り返し受験しましょう。
玉手箱とは、日本SHL社が提供する適性検査であり、自宅受験型のWebテストでトップシェアを誇っています。SPIに次いで有名な適性検査となります。
SHL社は玉手箱の他にも、CAB、GAB、IMAGESなどのテストも提供しているため、玉手箱への対策が、他のWebテストへの対策にもなります。 大手・人気企業で幅広く採用されているため、対策するべきWebテストといえるでしょう。
特徴としては、時間制限がとても短く、初見には解くことが難しい問題も数多く出題されます。対策なしだと、大半の方が落としてしまうと言われています。ただ、1つ1つの問題の難易度が高いわけではないため、対策をしておくことで、合格率は格段に上がります。
具体例
【総合コンサル】
アクセンチュア、PwCコンサルティング
【日系コンサル】
ベイカレント・コンサルティング
【外資系金融】
バンクオブアメリカ・メリルリンチ、シティグループ
【日系金融】
三菱UFJ銀行、りそな銀行、大和証券、野村証券、みずほ証券、SMBC日興証券、三井住友海上火災、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日本生命、第一生命保険、野村アセットメントマネジメント
【外資メーカー】
日本ロレアル、ファイザー、スリーエムジャパン
【日系メーカー】
日立製作所、日産自動車、三菱重工業、川崎重工業、アサヒビール、キリンビール、オムロングループ、アイシン精機、富士通
【広告・マスコミ】
TBS、読売広告社
【インターネット・通信業界】
日本マイクロソフト、KDDI、トレンドマイクロ、Levarages
【インフラ業界】
東京ガス、川崎汽船、商船三井、JR西日本、昭和シェル石油
【不動産業界】
三井地所
金融業界で多く採用されていることが分かります。就職活動が始まり、金融業界に興味を持つ人は少なくはないと思います。金融業界のインターンに参加するためにも、玉手箱への対策は必須になるでしょう。
SPIや玉手箱と比較すると認知度は低いですが、近年有名企業等で実施されることが多いテストです。難易度が高く、他のウェブテストとは異なる問題が多く出題されます。
しかし、難易度が高いからといって諦める必要はありません。
TG-WEBの特徴としては、解き方が特殊であることです。そのため、一度解き方さえ覚えてしまえば、すんなり解けるWebテストとなっています。対策が非常に有効なテストと言えるため、志望業界、志望企業で出題される場合は十分に準備して臨みましょう。
具体例
【外資コンサル】
ローランド・ベルガー
【総合コンサル】
デロイトトーマツコンサルティング
【日系コンサル】
日本総合研究所
外資系金融】
モルガン・スタンレー
【日系金融】
三井住友銀行㋢、日本政策金融公庫、JBIC(国際協力銀行)
【外資メーカー】
ジョンソン&ジョンソン
【日系メーカー】
キリンホールディングス、味の素、資生堂、サントリーホールディングス、ライオン、TOTO、大塚製薬、花王
【広告・マスコミ】
テレビ東京、スカパーJSATホールディングス
【不動産業界】
森ビル
【その他人気企業】
USJ
導入企業数は少ないですが、人気・有名企業ばかりであるのが特徴です。もし興味がある企業があるなら、対策すべきですが、現時点で見つからないのであれば、導入企業数が少ないため、優先して学習する必要はないでしょう。
今回は、代表的な3種類のWebテストについて、導入企業の一覧を作成しました。
いかがだったでしょうか?自分が準備すべきWebテストは分かりましたか?
Webテストは、企業の選考を進んでいくために避けては通れない壁です。Webテストを通過しなければ、面接にも進めない企業もあり、みなさんの熱意を企業に伝えることができません。そうならないためにも対策は十分にしておくべきでしょう。
Webテストの対策期間は1か月ほど必要となります。いざES(エントリーシート)など選考通過して、Webテストを受ける段階になってから準備をしていては間に合いません。Webテストでつまづかないためにも、前倒しで準備しておく必要があります。
「このWebテストは、何社か興味のある企業が導入している。」
「こんな企業行ってみたい。このWebテストが必要なのか。」
「このWebテストをやってたら、この業界はいけるのか」
そんなきっかけが見つかったら、まずは取り組んでみましょう。
詳しくは、以下の記事をご覧ください。
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