就活生では定番となっているインターン 。
インターンに参加せずとも就活で成功する秘訣とは何か? インターンに参加せずに就活で内定をゲットした先輩から就活の戦略を聞いてみました。
インターンに参加しなくても大丈夫?
「インターン に参加しないと内定は厳しい?」
「インターンに参加してない学生は、どう動けばいいの?」
そんな疑問を持っているあなたに向けて、インターンに参加しなかったものの、就活で内定をゲットした先輩にアドバイスを聞いてきました。
【アドバイスをくれる先輩】
A君
・部活を優先し、インターン不参加
・証券会社に内定
Bさん
・短期留学を優先し、インターン不参加
・広告代理店に内定
C君
・就活を意識しておらず、インターン不参加
・バイト優先
・IT企業に内定
就活で活かせる本気の経験が必要
学生時代に、面接官に納得してもらえる強みとなる経験を積むことが大事です。
僕は部活動を中途半端に終わらせず、3年間打ち込みました。
他にもアルバイト・学生団体・学業・部活動など何でもよいと思います。
大切なのは、インターン に参加する・しないではなく、採用選考で自分自身を魅力的に感じてもらえるか。
就活からの逃げでなんとなくインターンに参加しないというのはおすすめしません。
ただし、インターンよりも本気でやりたいことがあるという人は、きちんと成果を出せているのかを意識しながら取り組んでください。
今までに培った経験や自分の強みが面接官で評価されるのか考えることは重要です。
それができれば、努力した経験は就活本番で必ず活きてくると思います。
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社会人と積極的に関わって、慣れておく
夏休みは短期留学で空けていたため、サマーインターン には参加できませんでした。
その代わり、 1dayの就活イベント・OB訪問は多めに向かうように意識していました。
インターンに参加していない人は、なんらかの手段で社会人慣れはしとくことがおすすめです。
面接できちんと自分の伝えたいことを伝えきる力が身につきます。
サマーインターン 参加者は、早くから社会人と接する機会が多いので、社会人慣れしています。
その遅れを取り戻すために、自分もインターンとは別機会を使って積極的に社会人と話すように心がけてましたね。
おすすめなのは、SNSを使ってその会社で働いている人にアポを取り、話を聞いてみることです。
好奇心旺盛な学生は企業からも評価されやすく、意外と話を聞いてくれることが多いです。
企業としても自社に高い興味を持っている学生は、入社させたいのが本音。
また、OB訪問を繰り返して仕事のやりがい、ビジネスの動向などの話をして、就活の先の仕事に対するイメージも膨らませ、志望業界・企業を絞っていきました。
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今すぐできる情報収集
僕はアルバイトを優先させ、インターンには参加しませんでした。
特に就活を早く始めていた人との差は、情報格差。
就活を開始してからは、企業の情報や就活に有利な情報を手に入れられるようにまずは動き始めました。
はじめは、インターンには参加しなかったので、正直焦りもありました。
だけど、インターンに参加している友人に話を聞いてみると意外とその企業のことを理解しないようにも感じましたね。
その友人はインターンに参加したことだけに満足してしまい、てっきりこれで内定獲得に一歩近づいたと思いこんでました。
それならば、 徹底的に企業のことを分析してから面接に臨んだ方が勝算があるのではないかと僕は考えました。
企業の情報は、企業の採用ページから「求める人材像」をみていました。
あとは、企業のIR資料を読んで、ビジネスモデルの理解、企業の強み・弱みを把握することですかね。
また、 実際の選考に役立つ情報も知っているか、知っていないかでは大きな差になります。
就活を早くから始めていた友人と情報交換したり、LINEグループつくったりして、情報格差を埋めていきました。
さらには、企業に直接問い合わせをして「話を聞きたいので会ってくれませんか?」と連絡をしてみました。
すると、意外とすんなりアポを取ってくれて、企業に伺い人事担当者の方が会ってくれたりもしました。
そこで事前に得た情報と相違がないかなどを確認してみると「よく調べていますね」と感心されて、そのまま1次面接免除や役員面接に直結したこともあります。
それだけ企業情報を分析することは大事なことだと思います。
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「インターン 行かない」組が内定が近づくポイント
就活生の中には、サマーインターンを重要視している人もいますが参加できないからといって就活が不利になることはありません。
しかし、サマーインターン参加者は就活への動き出しも早く内定を獲得するためには、どのような動き方をすればいいか分かっています。
就活は内定を獲得することがゴール。
個人でOB訪問をしたり実際にその企業で働いている人にアポを取るなどインターン参加以外の戦略は他にもたくさんあります。
参加できなくても自ら行動して周りの社会人と関わってみて、違う形で就活を行うのも一つの手です。
また、 就活で内定獲得をするための最も早い近道は、企業がどんな人材が欲しいのかを徹底分析すること。
わかりやすく例えるならば、プロ野球チームが選手補強をするのと概念的には同じです。
ホームランを打てる打者が欲しい、若手で足が速い選手が欲しい、2〜3年後に活躍を見込めそうな選手が欲しい。
チームによって欲しい選手像は様々ですが、企業の採用活動にも同じことがいえます。
相手が欲しい人材を分析し、いかに企業が欲しいニーズと自分をマッチさせること、売り込むことが大切です。
それから、 事前に企業の状況を深く理解していることも重要なポイント。
面接を成功させるためにも、企業のビジネスモデルの理解、企業の強み・弱みを把握しておきましょう。
強み・弱みを理解していれば、自己PRで企業の弱みを自分が補えることをアピールし、自分を採用することのメリットを明確に提示することができます。
その企業で働いている社員以上に企業分析をしていれば、入社意欲が高いと人事担当者の方が汲み取る可能性もあります。
インターンに行かない学生が今からできること
「インターンに参加しないことで、就活が不利になるのでは?」と考えている学生は、次のことを意識してみましょう。
・社会人慣れして本番で実力を発揮すること
・情報格差を埋めること
以上の3点を実践すれば、十分に就活本番で内定をゲットすることは可能です。
「インターン行かない」組からの就活成功に向けて、今のうちからできることを始めましょう。
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