【例文11選】誠実さで自己PRを効果的に書く方法とは?高評価のコツと注意点を徹底解説!

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伊東美奈
Digmedia編集長
伊東美奈

HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。

誠実なことは人として信頼できるということでもあり、自己PRに使えそうな強みではあります。

実際、多くの就活生が誠実さを自己PRでアピールしていることでしょう。

そこで今回は自己PRにおいて誠実とはアピールになるのかや、誠実さを用いた自己PRを作成するポイント、そして注意点について一緒に見ていきましょう。

この記事をおすすめしたい人

「誠実さ」を強みに自己PRを作成したい人

自己PRに自信がない人

書類選考を本気で突破したい人

この記事のまとめ
  • 自己PRに誠実さを用いる際の書き方

  • 魅力的な自己PRを作るコツ

  • ES通過率がUPする自己PR例文11選


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目次目次を全て表示する

【誠実さ】自己PRとは

就活における自己PRとは、自分のスキルや強みをアピールし、企業の採用担当者に「この人と一緒に働きたい」と思ってもらうための重要な項目です。 単に自分の得意なことを伝えるのではなく、その強みを仕事の場でどのように活かし、企業に貢献できるのかを明確にすることがポイントになります。

また、就活では多くの志望者が同じ職種や企業を目指すため、自己PRの内容が他の応募者と差別化されているかも重要です。 さらに、企業の求める人物像と自分の強みが一致していることを示せると、より評価されやすくなります。

長所との違い

自己PRと長所は似ていますが、考える視点が異なります。 自己PRは「企業の立場」で考え、採用されたらどのような活躍が期待できるかを示すものです。

そのため、仕事の場面でどのように役立つかを具体的に伝え、企業の成長や業務にどのように貢献できるのかを明確にすることが重要です。 一方、長所は「自分の立場」で考え、自分がどのような点で他人よりも優れているのかを伝えるものです。

長所を述べる際は、どのような場面でその強みが発揮されたのかを説明することが大切になります。

【誠実さで自己PR】企業が見ているのは

まずは自己PRにおいて企業がどのような点を見ているのかについて確認していきます。

自己PRは企業に自分の強みやアピールポイントを伝えるための貴重な場ではありますが、どのようなポイントを見られているのかについて知っておかないと、効果的にあなたの魅力を伝えることができない場合もあります。

ぜひ下記の2点を頭に入れた上であなたの魅力が十分にアピールできる自己PRに仕上げましょう。

自社と相性が良いか

企業はあなたと自社の相性が良いかどうかを自己PRを通して確認しています。

自社との相性はもちろんのこと、どのような価値観や考え方を持っているのかを確認することを通して自社とあなたが合っているかを確認しています。

どれだけ優秀な人材でも、考え方やビジョン、会社の目標などがあなたの夢と異なっている場合、最大限の効果を発揮することができません。

会社とあなたの相性を考えることを通して、あなたが今後企業で長く働き、そして活躍できるかどうかを確認しているのです。

入社後に能力を発揮できるか

入社後に能力を発揮できるかというのも、自己PRを通して多くの会社が就活生に確認しているポイントの1つです。

自己PRは基本的に自分の強みや能力をアピールする場ですが、そのアピールしてくれている内容が果たして自分の会社の業務内容に当てはまるものなのか、発揮できるものなのかについて確認しています。

アピールしてくれている内容が入社後に活用できそうなものであると判断された場合、自己PRはより大きな意味を持つでしょう。

【自己PR】誠実さとは

今回の題材は自己PRにおいて誠実さをアピールすることの有用性についてなのですが、そもそも誠実さとはどのような言葉なのでしょうか。

「真面目で約束を守る」という雰囲気は分かりますが、実際のところ、細かく述べるならばどのような言葉なのか、掘り下げてみたことがある人は少ないでしょう。

そこでここからは誠実さという言葉はどのような意味合いを持つのかについてより深く考えていきます。

正直である

誠実であることは、正直であるということです。

誰に見られていても正直に振る舞うこと、常に軸を持っており、嘘をつかず、自分を着飾るることなく、ありのままの自分を表現することができるということです。

誠実であるということは正直であるということとイコールと考えて良いでしょう。

関わる相手によって態度や行動が異なる人物は正直であるとは言えませんし、つまり誠実であるとも言えません。

責任感があること

責任感があるというのも誠実であるという言葉に言い換えることができます。

誠実な人は責任感があり、上司はもちろんのこと、同僚などの周囲から頼まれたことをきちんとやり遂げます。

また、自分が業務において遂行すべき業務においても責任感を持ち、最後までやり遂げるという気概のある人物こそ、責任感がありそして誠実であると言えるでしょう。

【自己PR】誠実さが企業に与える印象とは

「誠実である」と自己PRをする人物に対して、企業がどのような印象を持つのかについても掘り下げて考えていきましょう。

誠実であるとアピールしてくる人物は物事に愚直に取り組み、最後までやり遂げるという印象が与えられます。

つまり、仕事において一生懸命に取り組める人材であるということが伝わりますし、仕事に対する熱量の高さなどが伝わってくることでしょう。

【自己PR】「誠実さ」と「正直さ」の違い

誠実さと正直さは似て非なるものです。

正直さは真実を語ることで、言葉だけで特に行動は伴わないイメージです。

一方、誠実さは他人や仕事に対する真摯な態度や真心が込められた行動を意味し、言葉だけでなく実際の行動における信頼性や責任感を含みます。

誠実さは、約束を守る、期待に応える、誠心誠意努力するといった、他人や任された仕事に対して真剣に取り組む姿勢を示します。

つまり、正直さが「正しいことを言う」ことにフォーカスするのに対し、誠実さは「正しいことを行う」ことを表すのです。

この違いを理解することは、就活の準備の場だけではなく、人間関係や職場での信頼構築において重要となります。

【自己PR】誠実さがある人が向いている仕事

誠実さという強みをアピールする際には、適職を意識するとより効果的にアピールできます。

あなたの誠実さを最大限に活かせる仕事は何なのか、一緒に考えていきましょう。

公務員

公務員は皆さんご存知の通り、国のため市民のため、社会のために働くことが求められる仕事です。

私たち国民の生活が成り立つのは公務員の働きのおかげであり、だからこそ公務員の給料は私たちから徴収された税金から支払われているのです。

責任感のある人、つまり誠実な人は仕事においても一生懸命向き合い、行動できる人物です。

国民のため市民のため、常にモチベーション高く仕事に取り組む必要がある公務員の素質として求められるものであると言えるでしょう。

営業

「誠実さ」を強みとする人は、営業職に特に適しています。

これは、お客様との信頼関係の構築が成功の鍵を握るためです。

誠実さは、ただ約束を守るだけでなく、自身の倫理観や道徳を堅持することを意味し、これによりお客様との間で信頼を築き、信頼に基づいた取引を行うことができます。

したがって、誠実さはお客様との良好な関係を築き上げ、結果としてビジネスの成功に不可欠な要素となります。

誠実な営業担当者は、信頼に値する提案とサービスを提供することで、お客様の満足度を高められるでしょう

マーケティング

マーケティング 「誠実さ」を強みとする人は、マーケティング職にも非常に適しています。

マーケティングでは、市場の動向を正確に把握し、消費者のニーズに応える戦略を立案・実施することが求められます。

そしてこのプロセスにおいて、自身の失敗を素直に認め、それを学びとして反映させる誠実さは、効果的なマーケティング戦略を練り上げるうえで極めて重要です。

誠実なマーケターは、データ解析の結果や市場テストからのフィードバックを公正に評価し、必要に応じて戦略を修正・改善できるというわけです。

【自己PR】誠実性に関する短所

誠実さは多くの場合、強みとして評価されますが、過度に真面目な性格が導く短所も存在します。

誠実さが極まると、物事に対して一生懸命過ぎるあまり、視野が狭くなりがちで、他の可能性や方法論を見過ごしてしまうことがあります。

また、自分の信念や方法に固執し過ぎて、周囲の意見や変化する状況に柔軟に対応できなくなるリスクも伴います。

誠実性は長所ではありますが、バランスを保ち、視野を広げることが、その強みを最大限に活かす鍵となります。

誠実さに関する短所
  • 融通が効かない
  • 頑固であると思われる

【自己PR】誠実さを伝えるポイント

ここからは自己PRで誠実さをアピールする際にどのような点に気をつければさらに魅力的な印象を与えることができるのかについて考えていきたいと思います。

誠実さは皆さんご想像の通り、多くの就活生がアピールするポイントでもあるので、差別化しなければなりません。

ぜひ下記の2点を参考にして、誠実さを的確に伝えられる自己PRを作成していきましょう。

「誠実さ」を別の言葉に言い換える

先ほどもお伝えしたように、自己PRにおいて就活生の多くは誠実さをアピールしてきます。

となると、企業の採用担当者は「また自己PRで誠実さをアピールしてきた就活生が居るな」としか思いません。

そこで下記のように言い回しを変えて、誠実さを伝えるのも重要なポイントになります。

誠実さを言い換えられる言葉は下記のようなものがあるので、確認してみてください。

誠実さの言い換え
  • 真面目

  • 責任感がある

  • 計画的

  • コツコツ努力できる

  • 忍耐力がある

  • 当たり前のことを当たり前に行う

  • 嘘やごまかしをしない

  • 心を尽くして人と向き合う

  • 堅実に仕事をこなす

  • 1つのことにひたむき

企業に貢献する方法をアピールする

就活の自己PRを作成するにあたって誠実さをアピールする際は、その誠実さを持って企業に貢献するというアピールを詳しく述べることも大切です。

ただ誠実なだけでは、あまりあなたの魅力が伝わってきません。

そこであなたの誠実さを活かしてどのように企業に貢献するのかを具体的に述べる必要があります。

「頼まれた仕事は必ずこなす」でも良いですし、「常に企業のためになるよう考えながら業務に取り組み、貢献する」でも良いです。

とにかくあなたの誠実さが具体的に、どのように企業の役に立つのかについて述べる必要があります。

【自己PR】誠実さを伝える注意点

ここからここまでは就活において自己PRを作成する際誠実さを自分の強みとしてアピールする方法について詳しく紹介してきましたが、これから紹介する注意点を抑えておくことで、よりマイナスの印象を抑えることもできます。

就活は総合点で評価されますので、良い点をアピールするのはもちろんのこと、マイナスな印象を与えないことも非常に重要になってきます。

マイナスイメージを与えないためにも、下記の2点は気をつけておきましょう。

自己PR以外の内容も注力する

誠実さをアピールしていない人にも当てはまることですが、特に誠実さをアピールしている人はすべての取り組みにおいて熱心であることをアピールしなければなりません。

つまり自己PR以外、志望動機や学生時代に力を入れたことなどについても熱心に取り込むようにしましょう。

他の部分の内容が薄かったり、字数が少なかったりすると、「誠実なのかどうか疑わしい」と思われてしまいます。

誠実さをアピールする際は他の内容にも注力し、より良いものを提出することが大切です。

面接で伝える際は態度

基本的に今回は文章で誠実さをアピールするポイントについて紹介していますが、これは面接でも同じことが言えます。

誠実さをアピールしているのに態度が悪い、または身だしなみがなっていない人物は言動不一致とみなされ、著しく印象が下がってしまいます。

誠実である点をアピールしていない場合には当然当てはまることではありますが、誠実と言っているのに、ちゃんとしていない人物は自己分析もできていない学生であるとみなされてしまい、マイナスな印象を与える可能性が高いので、特に注意する必要があります。

【自己PR】誠実さをアピールする内容の書き方

自己PRを作成するにあたっては書き方にも様々な工夫を凝らす必要があります。

当然ながら文章を作成するのですから、構成をきちんと考え、より魅力的に映るように工夫しなければなりません。

そこでここからは誠実さをアピールする内容の書き方を詳しく紹介していきたいと思います。

結論を伝える

まず一番最初に結論を伝えるようにしましょう。これはビジネスの場では基本とされている考え方ではありますが、まず一番最初に結論を伝えることで話の主軸を念頭に置いてもらうことができます。

「この話は何について話しているのだろう」と考えながら聞いてしまうと集中が削がれますし、内容がうまく入ってきません。

まず何を伝えたいのか先に述べることで、企業の採用担当者に「この人は自分のアピールポイントを誠実さとしてしているのだな」と考えた上で話を聞いてくれるようになります。

誠実さのエピソードを伝える

誠実さが伝わりやすくなるようなエピソードを伝えることも非常に重要です。

ただ自分が誠実であると述べるだけでは具体的にどのような点が誠実なのか全く伝わりません。

そこでこれまでの人生で自分の誠実さを活かして、何か問題を解決した、または誰かにも役に立ったようなエピソードがあれば述べることが大切です。

また、エピソードを入れることで話に抑揚ができますし、文字数の調整をしやすいので、ぜひ盛り込むようにしましょう。

入社後どのように活かしていくのかを伝える

そして最後に、あなたの誠実さを活かして入社後はどのように活躍してるのかについて述べることも大切です。

ただ誠実なだけでは、残念ながら活躍することができない人もいます。

その誠実さを活かして、企業のどのような業務に取り組む際に活かし、どのように企業に貢献するのかについて詳しく述べる必要があります。

企業は結局役に立つ人材、結果を出せる人材を求めているので、誠実なだけでは少し物足りません。

あなたの誠実さがどのような結果を生み出すのかについて、具体的にイメージしていることを伝えましょう。

【誠実さで自己PR】高評価される例文集

ここまで就職活動において誠実さをアピールする際のポイントについて紹介してきました。

ここからは誠実さを主軸とした自己PRの例文について詳しく紹介していきたいと思います。

ここまで解説してきた要点などを踏まえた上で例文を作成しました。

是非、自身の自己PRを作成する参考にしてください。

誠実さを用いた例文1:部活編

私は、物事に誠実に取り組む力を持つ人間です。
特に私の経験には、挫折を乗り越え、自己成長につなげたエピソードがあります。
この挫折が私にとっての転機となりました。
その悔しさをバネに変えることを決意しました。
苦手なバッティング技術の向上を目指し、練習メニューに自ら苦手な項目を加えるという方法を取り入れました。
毎日の練習では、バットの握り方一つをとっても、何度も何度も繰り返し練習し、コーチや先輩にアドバイスを求めました。
そして、練習の甲斐あってか、次第に打球の質が変わり始め、守備でも正確なプレーをすることができるようになりました。
練習の成果は試合でのパフォーマンスにもつながり、ついには試合においてチームの得点に直結するヒットを放つことができました。
この誠実さ、継続して物事に取り組む姿勢を大切にし、苦手なことからも逃げず、業務に活かしていきたいと考えています。

誠実さを用いた例文2:アルバイト編

私の最大の強みは誠実さです。
この力は、アルバイトで培った接客経験によるものです。
あるとき、私が勤務する店舗で商品に不備があったというクレームが発生しました。
対応可能なのは私と社員の一人だけだったので、私がお客様の話を丁寧に聞きました。
お客様は初め非常に怒っていらっしゃいましたが、お客様の言葉に耳を傾け、共感を示しました。
その結果お客様は落ち着かれ、最終的には提案した解決策に納得してくださいました。
さらに、そのお客様は後日、お店に再び来店され、直接私に感謝の言葉を述べてくださいました。
この経験は、私にとって大きな自信と学びになりました。
この経験を活かし、どのような状況でも落ち着いて相手の立場に立ち、適切なコミュニケーションを通じて問題解決に導くことを通して貴社に貢献する所存です。

誠実さを用いた例文3:アルバイト編

塾でのアルバイト経験を通じて、私は誠実さの重要性を深く理解し、自分の強みとして認識しました。
生徒の点数が伸び悩んでいた際、私はただ指導するだけでなく、生徒と共に真剣に悩み、解決策を模索しました。
多くの時間を共に過ごし、彼らの自信を回復させることに尽力し、結果として彼らの成績も向上しました。
この経験から、誠実に対応することが、信頼関係を築き、良い成果を生むことを学びました。
貴社に入社した後も、この誠実な姿勢を大切にし、同僚やクライアントとのコミュニケーションにおいて、信頼できる環境の構築に努めたいと思います。

誠実さを用いた例文4:サークル編

私の強みは強い責任感です。
この特性を大学時代のサークル活動で活かしてきました。
1つのプロジェクトを3つのチームに分けて進めることになりましたが、リーダー役を引き受ける人がいませんでした。
そこで私は迷わず手を挙げ、リーダーの責務を負いました。
立候補したからには、プロジェクトを成功に導くことに対して深い使命感を感じていました。そのためにまず、私は包括的な計画を立てることから始めました。
目標の明確化、各メンバーの役割と期限の設定、定期的な進捗確認のスケジュールを大切にし、私はメンバー一人ひとりとのコミュニケーションを怠りませんでした。
個々の意見を聞き、可能な限り彼らのアイデアをプロジェクトに取り入れ、モチベーションの維持に努めました。
その結果、私たちのチームは3つのグループの中で最も高い評価を受けることができました。
社会人としても、この経験を活かし、どんな職務においても真面目で計画的なアプローチを取り、同僚と密に協力しながら目標達成に向けて貢献していきたいと考えています。

誠実さを用いた例文5:サークル編

私はサークルの部長として活動する中で、誠実さが大切であることを学びました。
サークルの統率を担う中で、常に責任感を持ち、メンバー一人ひとりと真摯に向き合うことを心がけました。
その結果、困難に直面しても、全員で力を合わせて乗り越えることができ、サークル全体の結束力を高めることができました。
この経験から、どんな状況でも誠実さを持って対応することの重要性を深く理解しました。入社後、この誠実な姿勢を生かし仕事に取り組むことで、信頼できる関係を築くことでチームの成果に貢献していきたいと考えています。

誠実さを用いた例文6:研究室編

私は大学での研究活動を通じて、誠実さの重要性を学びました。
あるプロジェクトでは、予定よりも大幅に遅れが生じてしまいました。
しかし、私はこの困難を単なる障害として受け止めるのではなく、誠実に問題に向き合いました。
夜遅くまで実験を重ね、同僚との緊密な連携を通じて、最終的にプロジェクトを成功に導くことができました。
この経験は、どんな困難も誠実さを持って取り組めば乗り越えられるということを教えてくれました。
入社後は、この誠実さを土台として、同僚と協力しながら、新たな課題に果敢に挑戦していきたいと思っています。
この姿勢は、業務の成果だけでなく、職場環境の向上にも寄与すると信じています。

誠実さを用いた例文7:ゼミ編

私の最大の強みは、誠実さにあると考えています。
大学時代のゼミ活動では、自分に与えられた役割に対して深く責任を感じて取り組みました。
例えば、ゼミでの発表準備や議論の進行など、小さなタスクから大きなプロジェクトまで、常に全力を尽くしました。
この経験から、どんな仕事も誠実に取り組むことで、信頼と尊敬を得られることを学びました。
入社後は、この責任感と誠実さを仕事に活かしたいと考えています。
どのような業務であっても、常に最善を尽くし、細部にまで注意を払いながら取り組むことで、高い品質の成果を出すことができると信じています。

誠実さを用いた例文8:ボランティア活動編

私の強みは、誠実さにあります。
これは、地域の高齢者施設でのボランティア活動中に特に明らかになりました。
ある日、雨の中での外出イベントが予定されていましたが、多くの高齢者が外出をためらっていました。
この状況に直面し、私は単に支援者としての役割に留まらず、彼らと積極的にコミュニケーションを取り、彼らの不安や気持ちを理解する努力をしました
その結果、予定を柔軟に変更し、施設内で楽しい時間を過ごすことに切り替えました。
この誠実な対応が、高齢者の方々に笑顔と安心をもたらしました。
入社後、この誠実さを大切にしながら、同僚やクライアントとの信頼関係を築き、協力体制を作りながら仕事にあたっていきたいです。

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AIで作成した自己PR例文
ー継続力をアピールした例文


私の強みは、継続して努力を続ける力です。この力は大学の部活動を通じて培われました。私はバスケットボール部に所属し、副キャプテンとしてチームを支えました。毎日の練習を欠かさず、個々のスキルアップとチームの連携強化に取り組み、ついに全国大会への切符を手にすることができました。 この経験から、目標に向かって粘り強く努力を続けることの大切さを学びました。御社に入社後も、この継続力を活かして、プロジェクトの成功に向けて努力を惜しまず取り組みたいと考えています。困難な状況でも諦めずに取り組む姿勢で、御社の発展に寄与できると確信しています。

【誠実さで自己PR】評価されにくいNG例文

ここからは企業の採用担当に評価されない可能性があるNG例文をいくつか紹介します。 以下の点を踏まえて自分の自己PRを見直してみましょう。

NG例文1:内容に具体性が無い文章

私は、約束を守る誠実さを大切にしています。

大学生活では、常に周囲の人との信頼関係を大切にし、友人やゼミのメンバーとの約束を欠かさず守ることを心掛けていました。 例えば、グループワークでは締め切りを厳守し、課題の提出が遅れないように努めていました。

また、アルバイト先でも時間を守り、シフトに遅刻しないように気を付けることで、責任感のある人間だと評価されました。 さらに、ゼミの発表ではチームの役割をしっかり果たし、スムーズな進行に貢献しました。

このように、私はどんな場面でも約束を守ることを第一に考え、周囲の人との信頼関係を築いてきました。 社会に出ても、この誠実さを大切にし、上司や同僚との信頼関係をしっかりと築いていきたいと考えています。

信頼される人間になれるよう、今後も誠実な姿勢を忘れずに行動していきます。 どのような業務でも、任されたことを着実にこなすことで、企業に貢献したいと考えています。

就活コンサルタント木下より

ポイント解説

この文章の問題点は、エピソードの具体性が欠けていることです。

「約束を守る」「信頼される」といった表現が多用されていますが、それがどのような行動を指すのかが不明確です。 「締め切りを守った」「遅刻しなかった」だけでは、誠実さを強みとする説得力が不足しています。

改善するには、どのような状況で、どんな問題が発生し、それをどのように解決したのかを詳しく述べることが重要です。

NG例文2: 内容に主体性が無い文章

私は、指示を忠実に守る誠実さを強みとしています。

大学の部活動では、キャプテンの指示に従い、チームのルールを厳守して練習に励みました。 練習では、決められたメニューを忠実にこなし、試合に向けて体力や技術を磨くことを意識しました。

また、試合中でも、指示された戦術をしっかりと理解し、チームの戦略を乱さないようにプレーすることを心掛けました。 さらに、練習後にはキャプテンの指示通りにミーティングの記録を取ることで、チームの情報共有にも貢献しました。

このように、私は常にチームの方針を尊重し、指示を正確に実行することで、信頼される存在になることを目指していました。 また、後輩に対しても先輩からの指導をそのまま伝えることで、効率的な練習を実現しました。

社会に出た際も、上司の指示をしっかりと守り、組織の一員として貢献していきたいと考えています。 職場でも、上司や先輩からの指示を確実に遂行し、信頼される人材を目指します。

就活コンサルタント木下より

ポイント解説

この例文は、主体性がなく、受け身の印象を与えてしまう点です。

「キャプテンの指示に従った」「チームのルールを守った」といった内容では、指示されたことをこなすだけの人物に見えてしまいます。 企業は、指示を守るだけの人材ではなく、主体的に考え、行動できる人材を求めています。

改善するには、「自ら課題を発見し、解決に向けてどう行動したのか」を具体的に述べることが大切です。

NG例文3: 内容が一般的すぎる文章

私は、誠実に取り組む姿勢を強みとしています。

アルバイトでは、一度もシフトを無断欠勤することなく、決められた時間通りに業務を終わらせることを徹底しました。 また、与えられた仕事を丁寧にこなし、お客様に失礼のない対応を心掛けていました。

その結果、店長から「真面目な姿勢が素晴らしい」と評価され、信頼を得ることができました。 さらに、新人スタッフが業務に慣れるよう、指示をしっかりと伝え、丁寧にフォローすることも意識しました。

今後も、どんな仕事に対しても誠実に向き合い、責任を持って取り組むことで、職場の信頼を得られるよう努めていきたいと考えています。 仕事では、誠実に対応することで、チームの一員として活躍できるようになりたいです。

社会人になっても、誠実な姿勢を持ち続け、周囲との信頼関係を築いていきたいです。

就活コンサルタント木下より

ポイント解説

この文章は、エピソードが平で、強みとしてのインパクトが弱い点です。

「シフトを守る」「仕事を丁寧にこなす」ことは、社会人として当たり前の行動であり、他の応募者との差別化ができていません。 企業にとって「この人だからこそ採用したい」と思えるような具体的な経験を述べることで、説得力を持たせることができます。

【誠実さで自己PR】この記事のまとめ

今回は自己PRを作成するにあたって誠実さをアピールする際のポイントや、企業からどのように見えているのかなどについて詳しく紹介してきました。

誠実さをアピールする就活生は非常に多いので、差別化を図る必要こそありますが、企業からすれば魅力的に映る長所の1つでもあるので積極的にアピールしたいところです。

ぜひ本記事を参考に、あなたのスキルが分かりやすく伝わるような自己PRを作成し、第1志望への合格を目指してください。

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