
HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
はじめに
就活生の中でも人気の高い野村総合研究所(NRI)のインターンシップ。
日本を代表するシンクタンク兼コンサルティングファームとして、幅広い業界の変革を支えていることから「志望動機をどう書けばよいか分からない」という声は多く聞かれます。
本記事では、NRIの強みや各コースの特徴を踏まえ、志望動機を考える際のポイントと具体例を紹介します。
【NRIのインターン志望動機】野村総合研究所とは?
野村総合研究所(NRI)は、日本最大級のシンクタンクであると同時に、国内有数のITソリューション企業として知られています。
事業は大きく「コンサルティング」「金融ITソリューション」「産業ITソリューション」「IT基盤サービス」の4本柱から成り立ち、経営戦略立案からシステム開発・運用までを一貫して提供できる点に強みがあります。
特に、金融業界における基幹システムの開発・運用は国内トップクラスの実績を誇り、安心・安全な金融インフラを支える存在です。
また、製造業や流通業といった幅広い産業領域、さらには官公庁・自治体に至るまで、NRIは多様な分野で社会課題の解決とデジタルトランスフォーメーション(DX)推進をリードしています。
シンクタンクとして培った高い調査・分析力と、ITソリューション企業としての実行力を兼ね備えている点が、他社にはない大きな特色といえます。
【NRIのインターン志望動機】インターン情報
8月27日現在の野村総合研究所のインターン情報を記載します。
詳しくは、インターンのホームページを参照してください。
9/10正午締切 実施期間:12/1~12/12
データに基づき、顧客/世の中のニーズを解き明かし、そのニーズに合ったビジネス/仕組みをご検討いただきます。
課題分析・企画構想・システムアーキテクチャ設計・実装/開発を一気通貫で実施し、その内容をプレゼンすることがゴールです。
必須要件
・IT企業でのアルバイトなどでのシステム開発経験(3ヶ月以上)
・自身でのサービスまたはアプリの開発経験(開発したアプリは一般に公開していること)
・ハッカソン、もしくはISUCON等の参加経験
9/10正午締切 実施期間:11/17~11/27
「セキュリティ診断・ペネトレーションテスト」「IoTセキュリティ」「セキュリティ監視(SOC)」「マネージドセキュリティサービス(MSS)」のいずれかのチームで、社員とともに業務を担当いただきながら、サイバーセキュリティの最前線で業務を遂行していただきます。
必須要件
・ IT企業のインターンシップなどでの開発経験
・ 情報技術に関する研究を行っている
・ CTFなどのセキュリティに関する大会の参加経験
・ ハッカソンの参加経験
・ セキュリティキャンプなどのセキュリティ勉強会の参加経験
・ 自己研鑽でセキュリティを勉強している
9/25正午締切 実施期間:12/1~12/5 など
・電機メーカーのグローバル展開戦略
・自動車メーカーの新規事業戦略
・小売業のM&A戦略
・デベロッパーのDX推進戦略
・アナリティクスを活用したマーケティング戦略
・政府・公的機関の持続的な観光政策
必須要件
特になし
9/25正午締切 実施期間:11/17~11/21など(地域による)
現場の一部署に配属され、実際のプロジェクトの一端を担っていただきます。
必須要件
特になし
適性検査について
野村総合研究所はSPIです。
主な内容は「能力検査」(言語・非言語・英語など)と「性格検査」の二つで構成され、応募者の適性や職務への適合性、配属先などを判断する材料として活用されます。
受検方法は、テストセンター、WEBテスティングです。
ボーダーは8割とも言われています。
難易度が高めなので、早めの対策をすることをお勧めします。
【NRIのインターン志望動機】NRIが求める人物像とは
「論理的思考力が必要?」「ITスキルは必須?」──NRIを志望する学生の多くは、どんな人材が活躍できるのか不安を抱えています。
実際、NRIはシンクタンクとしての分析力と、ITソリューション企業としての実行力を兼ね備えているため、幅広い力が求められるのは事実です。
本項目では、公式情報や採用傾向をもとに、NRIが求める人物像を分かりやすく解説します。
自立心と変革思考
自ら考え行動し、現状に甘んじることなく常により良い方向を目指し続ける態度を意味します。
社員一人ひとりが自発的に目標を設定し、その達成に向けて主体的に動くことが期待されており、ただ言われたことをこなすだけでなく、自分自身で課題を見つけて工夫し、改善していく力が求められます。
変化の激しい社会やビジネス環境の中で、新しい挑戦を恐れず、柔軟に対応し続けることが重要であり、困難な局面に直面しても粘り強く取り組み、自らの成長につなげる姿勢が求められています。
このような挑戦心と自律性が、NRIの「未来創発」という企業理念を支える根幹となっています。
論理的思考力と柔軟な発想
単に情報を整理し論理立てて説明する能力だけを指すのではなく、一歩踏み込んだ柔軟な発想も含まれます。
複雑な問題に直面した際、それを単純化して理解するだけでなく、既存のフレームワークや既成概念に縛られず、自ら新しい視点や切り口を見出し、根本的な課題を深く掘り下げて考える姿勢が求められています。
具体的には、問題の本質を見極めるために様々な角度から仮説を立てて検証し、最も効果的な解決策を論理的に導き出すプロセスが重要視されます。
さらに、その思考過程を相手にわかりやすく伝え、納得してもらうコミュニケーション能力も不可欠であり、これによりプロジェクトの実現性が高まるのです。
このような論理的思考力と柔軟な発想の両面を持つことが、NRIで働く上での成功の鍵となっています。
困難に折れない粘り強さと協調性
高いストレス耐性と忍耐力を指します。
仕事においては多くの難題やプレッシャーがある中で、それらに直面しても冷静に対処し、途中で諦めずに最後まで取り組む力が必要です。
特に、単なる我慢ではなく、問題に積極的に向き合い解決しようとする「積極的コーピング」の姿勢が評価されます。
同時に、人当たりの良さや柔軟なコミュニケーション能力を発揮し、周囲とのチームワークを大切にできる協調性も重要です。
個人の力だけでなく、チーム全体で困難を乗り越え、成果を出すために協調し合う態度が野村総合研究所では高く評価されています。
【NRIのインターン志望動機】志望動機の構成
インターンシップの志望動機をまとめるには、明確な構成と具体的なエピソードが重要です。
志望理由を述べ、具体的なエピソードで補強し、最後にまとめることで、効果的に自分の意図を伝えることができます。
そこでPREP法をご紹介します。
Point:最初に結論を伝える
まずは「なぜその企業を志望するのか」を簡潔に書きましょう。
ESや履歴書などのでは最初の1行目が最も重要とされているため、できるだけわかりやすく、伝えたい内容をしっかり伝えられるようにしましょう。
この結論の部分をおろそかにすると、応募数の多い会社では最後まで志望動機を見てくれない場合もあるので気を付けましょう。
読み手が理解しやすい書き出しを意識することで、企業の目に留まり、しっかりとアピールできるでしょう。
Reason:結論の根拠を示す
結論を書いたら、必ずそれに対する理由や根拠を書きましょう。
書き出しでグッと興味を掴むワンフレーズは、インパクトこそ絶大ですが抽象的です。
そのため、結論に説得力を持たせるため、詳しい根拠を書く必要があります。
Example:具体例で裏付ける
結論と理由を述べたら、それにいたった具体的なエピソードや実体験を述べましょう。
その志望動機を考えるに至った自分のこれまでの経験があるはずです。
それを述べることで、志望動機に根拠を持たせることができ、説得力の高い志望動機を作成することができます。
また、志望動機が同じような学生は多く存在しますが、根拠となるエピソードによって自分の志望動機にオリジナリティーが埋めれるため、差別化をしやすくなります。
Point:もう一度結論を伝える
最後に結論を述べていきます。
最初に述べた結論とは異なり、「入社後に成し遂げたい事」や「貢献したい事」といった入社への意気込みを重点的に述べましょう。
この部分は志望動機の最後の締めになるため、意気込みや志望度の高さを採用側に伝えるように意識しましょう。
本選考とインターンの志望動機の違い
インターンの志望動機では、業界や企業に対する興味をアピールし、実際の業務を体験したいという学びの意欲を強調することが大切です。
一方、本選考では、企業の経営理念や事業内容に共感し、その企業で長期的に貢献したいという意欲を強調します。
インターンは学びの場、本選考は貢献の場として位置づけ、志望動機の内容を適切に使い分けることが、成功するためのポイントとなります。
【NRIのインターン志望動機】インターン志望動機を書く際のポイント
インターンシップの志望動機を効果的にまとめるためには、いくつかの重要なポイントを押さえておく必要があります。
参加したい理由や会社の魅力ポイントを明確に伝えるとともに、読みやすい文章を心がけることが大切です。
以下に、それぞれのポイントについて詳しく説明します。
インターンに参加したい理由を伝える
インターンシップに参加したい理由を明確に伝えることは、志望動機の中で最も重要な要素です。
応募者がなぜインターンシップに参加したいのか、その理由を具体的に述べることで、企業に対する真剣な姿勢を示すことができます。
例えば、特定のスキルを身に付けたい、実務経験を積みたい、業界の最新動向を学びたいなど、具体的な理由を挙げることが重要です。
明確な目標を持ってインターンに参加することで、企業に対して積極的な姿勢を示し、選考での評価を高めることができます。
会社の魅力ポイントを伝える
次に、会社の魅力ポイントを具体的に伝えることが重要です。
なぜその会社を選んだのか、どのような点に魅力を感じているのかを明確に述べることで、企業に対する理解と関心を示すことができます。
企業の事業内容、プロジェクト、企業文化など、自分が魅力を感じた具体的なポイントを挙げることで、企業研究がしっかりと行われていることが伝わります。
例えば、企業の革新的な技術や取り組み、働きやすい環境など、自分にとって魅力的な要素を具体的に述べることで、企業に対する熱意をアピールすることができます。
読みやすい文章の長さにする
文章の長さにも注意が必要です。
400字に収めることができても、一文が長すぎたり短すぎたりすると、読みづらい文章になってしまいます。
適切な文の長さを保ち、接続詞を上手に使って流れをスムーズにすることが大切で、段落ごとにポイントを分けて書くことで、読み手が内容を追いやすくなります。
また、簡潔で明瞭な表現を心がけることで、読みやすい文章を作成することができます。
読み手にストレスを与えないよう、自然な文章の流れを意識することが重要です。
【NRIのインターン志望動機】志望動機を書く際の注意点
インターンの志望動機を書く際には、内容の充実度だけでなく、誤字脱字や専門用語の使用、文字数の管理といった基本的な点にも注意が必要です。
ここからは、各注意点について詳しく説明します。
誤字脱字をしない
誤字脱字をしないことは基本中の基本です。
書類が紙であってもインターネットで入力している際でも、誤字脱字があると、その学生が細部に注意を払わない人だと見なされる可能性があります。
企業は細かいところまで気を配れる人材を求めています。
志望動機を書く際は、一度書き終えた後に必ずチェックし、誤字脱字がないかを確認するようにしましょう。
自分で見落としがちな場合は、他の人に見てもらうことも有効で、こうした小さなミスを防ぐことが、全体の印象を大きく左右します。
専門用語を使用しない
専門用語の使用にも注意が必要です。
専門用語が多すぎると、読み手にとってわかりにくくなります。
特に、インターンの選考担当者は必ずしも専門的な知識を持っているとは限りません。
志望動機は誰が読んでも理解できるように書くことが重要です。
簡潔で分かりやすい言葉を使い、必要に応じて専門用語を補足説明することで、読み手に対して明確なメッセージを伝えることができます。
このような配慮をすることで、志望動機がより分かりやすく、説得力のあるものとなります。
文字数に対して文章量を適切に
文章が長ければ魅力的な志望動機になるわけではありません。
指定された文字数を守ることは、基本的なマナーです。
例えば、400字という指定があるにも関わらず、600字ほど書いてしまうと、たとえ内容が充実していても、指定を守れない人だという印象を与えてしまいます。
400字に収めることで、求められた要件をしっかりと理解し、それに従うことができることを示すことができます。
限られた文字数で自分の強みを端的に伝える力も評価の一環となるため、内容を絞りつつも魅力的にまとめてください。
【NRIのインターン志望動機】例文
ここからは、野村総合研究所のインターンコース別の志望動機の例文をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
DXエキスパートコース向け志望動機①
例文
私は、データ分析を活用して企業や社会の課題を解決することに強く惹かれ、貴社のDXエキスパートコースを志望いたします。
大学ではゼミ活動を通じて、定量データと現場調査を組み合わせ、商店街におけるキャッシュレス導入の障壁を分析・提案した経験があります。
この経験から、データを活用した課題解決が組織や社会を変革する力を持つことを実感しました。
NRIは、戦略策定からシステム実装まで一気通貫で支援できる点に強みがあり、DXの推進において大きなインパクトを与えられる環境だと考えます。
入社後は、先端技術とデータサイエンスを駆使し、顧客のビジネス変革に貢献することで、日本企業の競争力向上に寄与したいと考えています。
DXエキスパートコース向け志望動機②
例文
私は、社会全体をより効率的で持続可能な仕組みに変革するために、DXの推進に携わりたいと考え、貴社のDXエキスパートコースを志望いたします。
大学で経済政策を学ぶ中で、行政サービスのデジタル化や金融インフラの強化は、国民生活の質向上に直結する重要課題であることを学びました。
NRIは、政府や自治体の大型プロジェクトを多数手掛け、公共分野におけるデジタル化を牽引している点に魅力を感じます。
入社後は、社会インフラとしての公共サービスにおけるDXを推進し、国民一人ひとりが安心して暮らせる社会基盤を築くことで、社会全体に大きな価値をもたらしたいと考えています。
セキュリティエキスパートコース向け志望動機①
例文
私は、社会を支えるシステムを守ることで安心を提供したいと考え、貴社のセキュリティエキスパートコースを志望いたします。
大学では情報システムの授業を通じてサイバー攻撃の手口や情報漏洩の深刻さを学び、金融機関や行政機関が標的になった事例を調査する中で、セキュリティ対策の重要性を強く実感しました。
NRIは、日本最大規模の金融・公共システムを担う企業であり、先端のサイバーセキュリティ技術を駆使して社会全体の安全を守っている点に大きな魅力を感じます。
入社後は、脅威の変化に先回りして対応できる専門性を磨き、安心・安全な情報社会の実現に貢献していきたいと考えております。
セキュリティエキスパートコース向け志望動機②
例文
私は、国家規模の社会インフラを守る使命感に惹かれ、セキュリティエキスパートコースを志望いたします。
大学で経済政策を学ぶ中で、電力や交通、金融といった社会インフラが一度停止すれば国民生活に甚大な影響を及ぼすことを理解しました。
近年、サイバー攻撃は国家間のリスクとも結びついており、その防衛は公共性の高い課題です。
NRIは、官公庁や金融機関と連携し、日本の重要インフラを守るセキュリティ対策をリードしている点に強く魅力を感じます。
入社後は、公共システムや金融基盤の安全を支えるプロジェクトに携わり、日本の経済と社会の安定に寄与できる人材を目指したいです。
経営戦略コンサルティングコース向け志望動機①
例文
私は、企業経営の改革を通じて社会課題の解決に貢献したいと考え、経営戦略コンサルティングコースを志望いたします。
大学で地域経済を研究する中で、少子高齢化やデジタル化の遅れといった課題に直面する企業が多い現状を知りました。
これらは一企業の努力だけでは解決できず、外部からの知見と戦略的支援が必要であると考えます。
NRIは、シンクタンクとしての調査力とコンサルティング実行力を兼ね備え、政策から企業戦略まで幅広く変革を支援できる点に大きな魅力を感じています。
入社後は、社会インフラや地域産業の成長戦略に携わり、日本全体の競争力強化に貢献するコンサルタントとして成長していきたいです。
経営戦略コンサルティングコース向け志望動機②
例文
私は、企業の変革を支援し、新しい価値創造を実現することに強く惹かれ、経営戦略コンサルティングコースを志望いたします。
大学では経営学を専攻し、企業が持続的に成長するためにはデジタル活用を含めた戦略の再構築が不可欠であると学びました。
ゼミ活動で企業の事業分析を行い、課題を抽出して提案する過程を経験したことで、戦略立案の面白さを体感しました。
NRIは、国内最大級の知見と先端ITの活用力を背景に、企業の経営戦略から実行まで一気通貫で支援できる点に大きな魅力があります。
入社後は、顧客企業のDX推進や新規事業創出をリードし、日本企業の国際競争力強化に貢献したいと考えています。
経営戦略コンサルティングコース向け志望動機③
例文
私は、高い専門性を持つプロフェッショナルと切磋琢磨しながら、自らを成長させつつ社会変革に挑みたいと考え、経営戦略コンサルティングコースを志望いたします。
長期インターンではチームのリーダーとして新規顧客獲得施策を企画・実行し、データ分析と戦略立案を繰り返す中で成果を出すことができました。
この経験から、複雑な課題に挑み続ける姿勢と、チームを率いて変革を実現する力を磨きたいと考えるようになりました。
NRIは、国内外の幅広い業界に関わりながら高い水準のコンサルティングを提供しており、挑戦と学びの機会が豊富にある点に魅力を感じます。
入社後は、顧客と共に最適な戦略を描き実行に移すことで、社会全体の持続的発展に寄与していきたいです。
ITソリューションコース向け志望動機①理系編
例文
私は、顧客企業の業務改革をITの力で実現したいと考え、ITソリューションコースを志望いたします。
ゼミ活動では中小企業の課題解決をテーマに、キャッシュレス決済導入の促進策を提案しました。
その際、現場の負担や利用者の不安を解消するためには、業務全体を見直しながらITを組み込む視点が重要だと学びました。
NRIは、戦略立案からシステム構築・運用まで一貫して支援できる点に強みを持ち、顧客のDX推進に大きなインパクトを与えられると考えています。
入社後は、業務理解と技術力を両立させたエンジニアとして、顧客の変革を実現し、新しい価値を創出することで社会に貢献したいと考えています。
ITソリューションコース向け志望動機②理系編
例文
私は、社会インフラを支えるシステムの構築・運用に携わり、人々の安心と利便性を支えたいと考え、ITソリューションコースを志望いたします。
大学では金融デジタル化の研究を行い、決済や資産運用などのインフラは高度なIT基盤に支えられていることを学びました。
特に、災害や不測の事態が発生した際にも安定して稼働し続けるシステムの重要性を強く実感しました。
NRIは金融・公共分野における大規模かつミッションクリティカルなシステムを多数手掛けており、日本社会の中枢を支える役割を担っています。
入社後は、社会を陰から支える責任感を持ち、堅牢で信頼性の高いシステムを実現することで、人々の生活基盤を守りたいと考えております。
ITソリューションコース向け志望動機③文系編
例文
私は、顧客の課題を的確に把握し、ITを活用して解決へ導く仕事に魅力を感じ、ITソリューションコースを志望いたします。
大学では経営学を学び、企業が直面する課題は組織運営や市場環境といった複雑な要素が絡み合っていることを実感しました。
ゼミ活動では地域商店街のキャッシュレス導入促進に携わり、利用者の不安や導入コストの高さといった課題を整理したうえで改善策を提案しました。
この経験から、現場の声を丁寧に拾いながら仕組みを設計する力を磨きました。
NRIは、経営戦略とシステム開発を一体的に推進できる点に強みがあり、文系出身でも自身の課題発見力を活かせる環境だと考えています。
入社後は、顧客に寄り添う姿勢を大切に、社会を支えるシステムづくりに挑戦したいです。
ITソリューションコース向け志望動機④文系編
例文
私は、文系ならではのビジネス理解を活かしてITの価値を最大化したいと考え、ITソリューションコースを志望いたします。
経営学を専攻する中で、ITは単なる効率化ツールではなく、事業戦略そのものを変革する力を持つと学びました。
特に企業が直面する人材不足やグローバル競争といった課題は、システムの設計や運用をどう行うかによって解決の方向性が変わると考えます。
NRIは経営戦略とITを結び付け、一貫して顧客を支援できる点に強みがあり、ビジネスの視点を持つ人材が活躍できる環境だと感じました。
入社後は、文系出身として現場業務や経営戦略を深く理解し、ITの専門家と協働しながら顧客の変革を支える存在を目指します。
ITソリューションコース向け志望動機⑤文系編
例文
私は、人と人をつなぎながら最適解を導く「架け橋」としての役割を果たしたいと考え、ITソリューションコースを志望いたします。
大学でのグループ研究では、メンバーの意見を整理し、共通点を見つけて方向性をまとめる役割を担いました。
結果としてチーム全体を動かし、最終発表で成果を上げることができました。
ITプロジェクトは技術者だけでなく、顧客や業務部門など多様な関係者が関わると理解しています。
NRIは大規模なシステム開発で多数のステークホルダーを調整し、社会的に大きな影響を与えている点に魅力を感じます。
入社後は、コミュニケーション力を活かして顧客と開発をつなぐ存在となり、最適なソリューション提供を通じて社会に貢献していきたいです。
【NRIのインターン志望動機】まとめ
野村総合研究所(NRI)のインターンは、就活生から非常に人気が高く、志望動機作成に悩む人が多いプログラムです。
NRIはコンサルティングとITソリューションを両輪とし、金融・産業・公共分野で社会課題解決とDX推進をリードしています。
選考ではSPIが課され、論理的思考力や自立心、協調性が求められます。
志望動機を書く際は、参加理由・企業の魅力・自身の経験をPREP法で整理し、学びたい姿勢を伝えることが重要です。
インターンは学び、本選考は貢献、と目的を区別して臨むことが成功のポイントとなります。