
HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
就職活動の適性検査では、「GAB」を受検することがあります。
GABは長文読解と図表問題が特徴のテストで、対策アプリの活用が合否を分けます。
この記事では、GABの対策アプリおすすめ4選と言語・計数の長文問題を攻略する学習法を、無料リソース・出題傾向つきで2026年版の最新情報でまとめます。
- GABの出題分野と難易度
- 対策に使えるおすすめアプリ4選
- 言語・計数の長文問題攻略法
- 無料で使える対策サイト
- GAB対策に使えるアプリを探している人
- GABの長文問題に苦手意識がある人
- 総合職の選考でGABを受ける予定の人
目次[目次を全て表示する]
GABとは?基本情報と試験概要
GABは日本SHL社が提供する総合職向けの適性検査で、長文読解と図表読み取りが特徴のテストです。
対策アプリの選び方の前に、まず試験の全体像を把握しておきましょう。
GABの概要と特徴
GABは日本SHL社が開発した適性検査で、新卒総合職の採用で広く使われています。
出題科目は言語(長文読解)・計数(図表読み取り)・性格検査の3つです。
長文読解では文章を読んで論理的に判断する問題、計数では複雑な図表から数値を読み取り計算する問題が出題されます。
難易度はSPIより高めとされており、論理的思考力と情報処理力が問われます。
制限時間は科目ごとに15〜25分で、1問あたり1〜2分のスピード感が求められます。
商社・金融・コンサル・大手メーカーなどで多く採用されています。
GABの長文問題の特徴
GABの言語では600〜800字の長文を読み、各問題に「正しい・誤り・本文からは判断できない」の3択で答える形式が出題されます。
1つの長文に対して4問程度の質問が連続するため、長文を素早く正確に読む力が問われます。
選択肢の判断は本文の根拠に基づいて行うため、論理的な読解力が必要です。
1問あたり1〜2分の解答時間で、8つの長文を15分で処理する必要があります。
速読力と論理的判断力の両方が求められます。
対策アプリの必要性
GAB対策では専用アプリは限られているため、関連アプリを組み合わせて対策します。
SPI対策アプリで計算力を鍛え、長文読解は対策本やサイトで補強する流れが効率的です。
性格検査部分は自己分析アプリで対策できます。
アプリと並行して紙とペンでの長文演習も行うことで、本番での対応力が上がります。
複数のアプリを組み合わせることで、対策の主軸を作れます。
GAB対策に使えるアプリおすすめ4選
GAB対策に活用できるアプリ4選を、特徴と無料範囲で比較して紹介します。
計数対策と性格検査対策のアプリを組み合わせて活用しましょう。
対策アプリの比較表
主要な対策アプリを特徴と無料範囲で一覧化します。
SPI Liteは計数の基礎演習に最適な無料SPI対策アプリです。
SPI言語・非言語 一問一答は分野別に問題演習ができる無料アプリです。
LognaviはSPI・玉手箱・GAB等の主要適性検査に対応した無料就活アプリです。
ミイダスは性格検査対策に役立つ無料コンピテンシー診断ツールです。
- SPI Lite:計数の基礎演習・完全無料
- SPI言語・非言語 一問一答:分野別演習
- Lognavi:GAB形式に対応・全国平均比較
- ミイダス:性格検査対策に最適
SPI Lite(計数対策に最適)
「SPI Lite」は完全無料のSPI対策アプリで、GAB対策にも流用可能です。
四則演算・割合・速度算など、GABの計数分野と共通する問題が豊富に収録されています。
言語問題も、GABの長文読解の基礎演習として活用できます。
iOS・Android両方に対応しており、通学・通勤の電車内や昼休みなどのスキマ時間に最適です。
GAB対策の主軸アプリとして活用しましょう。
SPI言語・非言語 一問一答
「SPI言語・非言語 一問一答」は分野別に問題演習ができる無料アプリです。
言語と非言語の頻出パターンが網羅されており、GABの問題形式に慣れるのに最適です。
正答率の記録機能があり、自分の弱点分野を把握できます。
1日10〜20分のスキマ時間学習で、3週間で約300〜400問の演習が可能です。
SPI Liteと併用することで、より幅広い問題パターンに触れられます。
LognaviとTOEIC対策アプリ
LognaviはSPI・玉手箱・GAB等の主要適性検査に対応した無料就活アプリです。
GAB形式の問題に触れられるほか、自分の正答率と全国平均が10段階で表示され、現在の実力を可視化できます。
性格検査の練習機能も付いており、GABの性格検査部分の対策に直結します。
英語が出題される企業を志望する場合は、TOEIC対策アプリ(「TOEIC Lite」など)も英語の語彙力強化に活用できます。
iOS・Android両方に対応しており、就活全般のサポート機能も利用できます。
GABの言語・計数攻略法
GABの長文問題を攻略するためには、分野別の戦略が必要です。
各分野の攻略法を整理します。
言語(長文読解)の攻略法
言語は「設問→本文の該当箇所」の順に解くのが効率的です。
まず設問と選択肢を読み、何を問われているかを把握してから本文の該当箇所を探します。
長文を頭から読む必要はなく、設問のキーワードで本文を検索する読み方が時間短縮に繋がります。
「判断できない」を選ぶケースが意外と多いため、本文に明確な根拠がない選択肢は積極的に「判断できない」を選びましょう。
1問あたり1〜2分で解答するスピードを身につけることが目標です。
計数(図表読み取り)の攻略法
計数は「設問→図表の該当数値」の順に解くのが効率的です。
図表全体を読まず、設問で問われている数値だけをピンポイントで読み取りましょう。
計算は割合・増加率・合計などの基本パターンが中心のため、解法を暗記しておけば瞬時に対応できます。
1問あたり約50秒で解答するスピードが必要です。
計算スピードを上げる練習を、毎日10分の暗算ドリルで継続しましょう。
時間配分の戦略
GABは制限時間がタイトなため時間配分の戦略が必須です。
言語15分で約32問、計数25分で29問を解くため、1問あたりの時間管理が重要です。
分からない問題は即座に飛ばす判断力が、全体スコアを左右します。
難問1つに時間を使いすぎると、解ける問題を逃すリスクがあります。
事前に時間を計った演習で、各分野の時間感覚を体に染み込ませましょう。
GAB対策の無料サイト
GAB対策には就活情報サイトを活用しましょう。
無料で活用できる対策ツールを紹介します。
Noah's Arkと就活の教科書
Noah's ArkではGABの言語・計数の練習問題が無料で公開されています。
本番に近い問題が掲載されており、出題形式を事前に把握できます。
就活の教科書ではGABの例題と出題企業情報が網羅されています。
GABを採用している主要企業の一覧と、各企業の選考傾向も確認できます。
これら無料サイトを活用すれば、GAB対策の主軸を作れます。
キャリアパークとPORTキャリア
キャリアパークではGABの基本情報と対策法を初心者向けにわかりやすく解説しています。
出題企業情報や合格ラインの目安も掲載されており、戦略立案に役立ちます。
PORTキャリアではGABの出題内容と攻略法が詳しく解説されています。
両サイトともに会員登録なしで閲覧でき、GAB対策の補足情報源として活用できます。
複数サイトで情報を確認することで、対策の方向性に自信を持てるようになります。
SPI対策本の流用
GABの計数はSPIの非言語と部分的に重複します。
SPI対策本(「これが本当のSPI3だ」など)で、GABの計数対策を補強できます。
大学のキャリアセンターでSPI対策本を無料貸し出ししている場合もあるため、購入前に確認しましょう。
GAB特有の長文読解と図表問題はNoah's Arkの専用問題で対策しましょう。
無料・低コストで効率的に対策できる方法です。
GABで高得点を取るためのコツ
GABで高得点を取るには業界別の合格ラインと優先学習分野を理解することが重要です。
戦略的な対策で効率よくスコアを伸ばしましょう。
業界別の合格ライン目安
GABの合格ラインは業界によって6〜8割と幅があります。
大手商社・金融・コンサルなどの最難関業界では7〜8割の正答率が求められます。
大手メーカー・人材業界では6〜7割が目安で、無料対策を徹底すれば十分到達可能です。
志望企業のレベルに合わせて、どこまで仕上げる必要があるかを明確にしましょう。
就活掲示板や口コミサイトで企業ごとのボーダーを推測できます。
優先して対策すべき分野
GABの2分野では計数(図表読み取り)が得点差がつきやすい分野です。
計数は問題数が多く(29問)、解法パターンの暗記で安定して得点できます。
言語は長文を素早く読む練習を繰り返すことで、解答スピードが上がります。
両分野とも本番形式の演習を通して、時間配分を体に染み込ませることが重要です。
苦手分野に時間を多めに配分する戦略が効果的です。
性格検査での注意点
性格検査では総合職に求められる特性が評価されます。
「リーダーシップ」「論理的思考力」「対人関係力」などを意識した回答が、マッチング度を高めます。
「望ましそうな回答」を選ぶよりも、自分の本来の傾向を素直に答えることが信頼性スコアを保つ鍵です。
事前に自己分析で自分の総合職適性を整理しておきましょう。
能力検査と性格検査の両面で良いスコアを出すことが、GAB突破の王道です。
GAB対策のスケジュール
GAB対策に必要な期間は2〜3週間です。
残り日数別の対策方針を整理しました。
2〜3週間の学習スケジュール
GAB対策は2〜3週間前から始めるのが理想的です。
1週目はNoah's Arkで言語と計数の出題形式を一通り把握し、自分の得意・苦手を判別します。
2週目は苦手分野を集中演習し、解法パターンを定着させます。
3週目は本番形式の通し演習で時間配分を体に染み込ませます。
残り1週間は間違えた問題のみを再演習し、本番で取りこぼさない状態に仕上げましょう。
苦手分野の克服法
苦手分野は解法パターンの暗記と反復で攻略するのが最短ルートです。
言語が苦手なら、長文読解の練習を毎日30分継続し、速読力を上げましょう。
計数が苦手なら、図表読み取りと計算問題の両方を集中演習します。
1分野を1週間で集中演習することで、得点が1〜2割アップする効果が期待できます。
苦手分野ほど演習量を増やせば必ず克服できるため、諦めずに繰り返し取り組みましょう。
直前期にやるべきこと
本番直前1週間は、時間配分の最終調整に時間を割きましょう。
本番と同じ時間配分で全分野を通しで演習し、各分野の所要時間と正答率を記録します。
時間が足りない分野があれば、解き方ステップを再確認して解答スピードを上げる対策を行いましょう。
本番前日は早めに就寝し、当日は受検開始30分前にPC・ネット環境のチェックを済ませましょう。
長丁場のテストのため、集中力を維持できるよう体調管理を徹底することが重要です。
GAB対策アプリに関するよくある質問
GAB対策に関してよくある疑問にお答えします。
事前に解消しておくことでスムーズに対策を進められます。
GAB専用の対策アプリはある?
GAB専用の対策アプリは限られているのが現状です。
そのため、SPI対策アプリ(SPI Lite・SPI言語・非言語 一問一答)とLognaviを組み合わせるのが現実的な対策法です。
GABの長文読解は紙とペンで実際に解く練習も並行して行いましょう。
専用アプリにこだわらず、複数のアプリと無料サイトを組み合わせることで対策の主軸を作れます。
無料リソースの組み合わせで、GABに十分対応できます。
GABはSPIより難しい?
GABはSPIより難易度が高めとされています。
長文読解と図表読み取りはSPIにない独自分野で、情報処理スピードが厳しく問われます。
SPI対策で身につけた解法パターンは部分的に流用可能ですが、GAB特有の出題形式に慣れる演習が必須です。
事前に時間を計った演習を繰り返すことで、本番のスピード感に対応できるようになります。
GABは制限時間が厳しいため、SPI以上の事前準備が必要です。
無料対策だけで本当に合格できる?
合格ラインが6〜7割の中堅企業や大手メーカーであれば、無料対策のみで十分に合格圏内に到達できます。
Noah's ArkとSPI対策アプリの組み合わせで、無料・低コストで完結する対策が可能です。
大手商社・金融・コンサルなど合格ラインが8割を超える企業を志望する場合は、無料対策+有料書籍1冊の併用が安心です。
有料教材を追加する場合も、SPIノートの会の「CAB・GAB完全突破法」1冊で十分です。
無料対策で全パターンを押さえてから有料教材で苦手補強、という流れが最もコストパフォーマンスに優れています。
まとめ
GABは、対策アプリと無料サイトを組み合わせることで十分に対策可能な総合職向け適性検査です。
SPI Lite・SPI言語・非言語 一問一答・Lognavi・ミイダスの4アプリと、Noah's Arkで長文問題対策を行いましょう。
言語は「設問→本文」の読み方、計数は「設問→図表」の解き方を身につけることが攻略の鍵です。
性格検査部分は自己分析を深めることで、回答の一貫性を保ちましょう。
この記事で紹介した対策アプリと攻略法を活用し、GABを突破しましょう。