
HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
就職活動の適性検査では、「CUBIC」を受検することがあります。
CUBICの対策をまったくしていないけれど、ノー勉のまま受検して大丈夫なのか不安な就活生もいるでしょう。
この記事では、CUBICをノー勉で受検する際の立ち回り術と、焦らず受検するためのポイントを紹介します。
- CUBICはノー勉で受かるのか
- ノー勉でも使える解答テクニック
- 受検直前10分でできること
- ノー勉で失敗した場合のリカバリー法
- CUBICをノー勉で受検する予定の人
- 対策する時間がない人
- ノー勉でも焦らず受検したい人
目次[目次を全て表示する]
CUBICとは?テストの特徴をおさらい
CUBICはAGP社が提供する適性検査で、中小企業を中心に幅広く導入されています。ここでは基本的な特徴を確認しましょう。
CUBICの基本情報
CUBICは中小企業やベンチャー企業を中心に広く採用されている適性検査です。
SPIや玉手箱ほど知名度は高くありませんが、コストパフォーマンスが良いことから導入企業は増加傾向にあります。
検査は「能力検査」と「性格検査」で構成されており、能力検査では言語・数理・図形・論理・英語の5分野から出題されます。
企業によって実施する科目の組み合わせが異なるため、すべての分野が出題されるとは限りません。
CUBICの問題は基礎的な内容が中心で、SPIやTG-WEBと比べると難易度はやや低めとされています。
Web受検とペーパー受検の両方に対応しており、企業の指定する方式で受検します。
CUBICの出題形式と制限時間
CUBICの能力検査は全体で約20〜30分程度の制限時間が設けられています。
言語分野は語彙や読解の問題、数理分野は基本的な計算や数的推理の問題が出題されます。
図形分野では図形の規則性を見つける問題、論理分野では条件推理の問題が出されます。
問題のレベルは中学から高校初級程度で、基礎学力があれば対応できる範囲の内容です。
制限時間に対して問題数はそこまで多くないため、SPIや玉手箱ほどスピードを求められることはありません。
性格検査は約20分程度で、質問に対して自分の考えに近い選択肢を選ぶ形式です。
CUBICのボーダーライン目安
CUBICのボーダーラインは企業によって異なりますが、正答率5〜6割程度が通過の目安とされています。
CUBICを導入している企業は中小企業が多く、SPIを導入する大手企業と比べるとボーダーは低めの傾向にあります。
問題の難易度自体がやや低めであることもあり、ノー勉でも基礎学力があれば通過できるケースが多いです。
ただし一部の企業では高めのボーダーを設定していることもあるため、油断は禁物です。
志望企業のボーダー情報を事前に確認できれば、ノー勉で挑むリスクを正しく判断できます。
全体として、CUBICはノー勉でも比較的通過しやすい適性検査と言えるでしょう。
CUBICはノー勉で受かるのか?
対策なしでCUBICに挑んだ場合の通過可能性について分析します。
ノー勉で通過できる可能性
CUBICは問題の難易度が比較的低いため、基礎学力がある人であればノー勉でも通過できる可能性が高いテストです。
言語分野は語彙力と読解力があれば対策なしでも対応でき、数理分野も中学数学レベルの内容が中心です。
図形や論理の問題もパターンが限られているため、論理的思考力がある人は初見でも解ける問題が多いでしょう。
CUBICはSPIや玉手箱と比べて時間的なプレッシャーが少ないため、落ち着いて解答できるのも有利な点です。
ボーダーも比較的低めに設定されている企業が多いため、ノー勉でも十分に通過の可能性があります。
ただし全分野を満遍なく得点する必要があるため、極端に苦手な分野があると厳しくなることもあります。
テストの種類別・ノー勉の通過率
CUBICの各分野によってノー勉での対応のしやすさに差があります。
言語分野は語彙力と読解力があれば対策なしでも得点しやすい分野です。
数理分野は基本的な計算力があれば対応できますが、数的推理の問題は慣れが必要なこともあります。
図形分野はパターン認識が得意な人にはノー勉でも解きやすい分野です。
論理分野は条件推理の問題が出題されるため、論理的に考える力が問われます。
性格検査は正解がない形式なので、ノー勉でも問題なく回答できるでしょう。
地頭で乗り切れる範囲と限界
CUBICは基礎的な問題が中心であるため、地頭で乗り切れる範囲が比較的広いテストです。
言語分野の語彙問題は知識の有無に左右されますが、読解問題は読解力があれば対応できます。
数理分野の基本計算は中学数学の知識で十分対応でき、複雑な公式を覚えている必要はありません。
図形や論理の問題は論理的思考力やパターン認識能力がそのまま活きる分野です。
英語が出題される場合は英語力に依存するため、英語が苦手な人はこの分野で苦戦する可能性があります。
全体として地頭で乗り切れる範囲が広いテストですが、苦手分野がある場合はその分の失点をカバーする必要があります。
ノー勉でCUBICに臨む際の心構え
ノー勉でCUBICを受検する際も、基本的な心構えは大切です。焦らず臨むためのポイントを紹介します。
完璧を目指さず確実に取れる問題を拾う
CUBICは難易度が低めとはいえ、ノー勉ですべて正解する必要はありません。
各分野で確実に解ける問題を正解し、苦手な分野は最低限の得点を確保する戦略で臨みましょう。
ボーダーが5〜6割程度の企業が多いため、4割は間違えても通過できる可能性があります。
特に得意分野で確実に得点を稼ぐことが重要で、苦手分野は消去法を活用して少しでも正答率を上げましょう。
全分野を均等にカバーしようとするよりも、得意分野に集中するほうがトータルスコアは高くなります。
「完璧でなくても大丈夫」という心構えで臨むことが大切です。
焦りは最大の敵と心得る
CUBICは時間的な余裕が比較的あるテストですが、ノー勉の不安から焦ってしまうことがあります。
焦りはケアレスミスを誘発し、本来解ける問題まで落としてしまう原因になります。
CUBICの問題は基礎的な内容が多いので、落ち着いて取り組めば解ける問題がたくさんあるはずです。
わからない問題があっても「このレベルなら他の問題でカバーできる」と前向きに考えましょう。
焦りを感じたら深呼吸して気持ちをリセットし、冷静な状態に戻してから続けてください。
時間的なプレッシャーが少ないCUBICだからこそ、落ち着いて丁寧に解くことが高スコアにつながります。
結果が悪くても選考全体で巻き返せる
CUBICの結果が振るわなかったとしても、選考はCUBICだけで決まりません。
ESや面接の評価、グループワークの結果なども含めた総合評価で合否が判断されます。
CUBICを導入している中小企業やベンチャーでは、面接重視の選考をおこなう企業も多いです。
テスト結果が期待通りでなくても、面接で自分の強みや熱意をアピールすれば十分に挽回できます。
CUBICの結果に囚われず、選考全体で勝負するという気持ちで臨みましょう。
今回の経験を次回の受検に活かすことが大切です。
ノー勉でも使える解答テクニック
対策なしでも本番で活用できるテクニックがあります。CUBICで即実践できるコツを紹介します。
消去法で選択肢を絞る
CUBICも選択式の問題が中心であるため、消去法は非常に有効です。
言語分野では文脈に合わない語句を除外し、数理分野では概算で範囲外の数値を排除しましょう。
図形分野では明らかにパターンに合わない選択肢を消去し、残りから正解を選ぶ方法が使えます。
論理分野では条件に矛盾する選択肢を先に除外することで、正解にたどり着きやすくなります。
消去法を使うだけで正答率は確率的に大きく向上するため、積極的に活用しましょう。
知識がなくても論理的思考で使えるテクニックなので、ノー勉でも効果を発揮します。
時間配分を守って最後まで解く
CUBICは時間的余裕が比較的あるテストですが、油断すると最後まで解ききれないこともあります。
各分野で1問あたりにかける時間の目安を決めて、ペース配分を意識しましょう。
難しい問題に時間をかけすぎず、解ける問題を先に処理する優先順位が大切です。
目安の時間を超えた問題は一旦飛ばして後で戻るという判断をしましょう。
未回答は確実に不正解になるため、時間が足りない場合でもランダムにマークしておいてください。
全問に回答することを優先して、時間配分を守る意識で臨むのがベストです。
わからない問題を飛ばす判断基準
ノー勉でも基礎的な問題が多いCUBICでは、解けない問題は限られているはずです。
それでも解法がわからない問題に出くわしたら、15秒以内に判断がつかなければ飛ばしましょう。
数理分野の数的推理や図形の規則性で手が止まった場合は、深追いせず次に進むのが賢明です。
飛ばす際は必ず何かしらの選択肢をマークしてから次に移ってください。
CUBICは問題数がそこまで多くないため、飛ばした問題に戻れる可能性が高いです。
解ける問題を先に処理してから飛ばした問題に再挑戦する流れがスムーズです。
CUBICの分野別ノー勉攻略ポイント
CUBICの各分野にはそれぞれノー勉でも使える攻略のポイントがあります。分野ごとの立ち回りを確認しましょう。
言語・数理分野の立ち回り
言語分野は語彙問題と読解問題で構成されており、読解力がある人は得点しやすい分野です。
語彙問題は知識の有無が勝負を分けますが、消去法を使えば正答率を高められるでしょう。
読解問題は本文の内容を正確に読み取れば正解できるため、ノー勉でも対応しやすい分野です。
数理分野は基本的な四則演算や割合の計算が中心で、中学数学の知識で十分対応できます。
数的推理の問題はやや難しく感じることもありますが、条件を整理して論理的に考えれば解ける問題が多いです。
言語と数理はCUBICの主要分野なので、ここで確実に得点を稼ぐことが重要です。
図形・論理分野の立ち回り
図形分野は図形の規則性を見つける問題が出題されます。
図形の回転、反転、変化パターンなどに注目して規則性を発見する作業が求められます。
パズルやロジック系の問題が得意な人はノー勉でも高得点が狙える分野です。
論理分野は条件推理や論理パズルの問題が出題されます。
与えられた条件を整理してメモを取りながら解くと、正確に回答しやすくなるでしょう。
図形と論理はどちらも地頭が活きる分野なので、落ち着いて取り組めばノー勉でも対応可能です。
性格検査の立ち回り
性格検査は正解のない質問形式であるため、ノー勉でもまったく問題なく回答できます。
自分の行動特性や価値観に関する質問に、素直に回答していくだけで構いません。
回答に一貫性を持たせることがポイントで、似た質問に矛盾した回答をしないよう注意しましょう。
企業が求める人物像に寄せた回答を狙うのは逆効果になりやすいため、避けてください。
テンポよく直感で回答していくことで、自然と信頼性の高い結果になります。
性格検査はリラックスして取り組むのが最善のアプローチです。
受検直前10分でできること
ノー勉でも受検直前のわずかな時間で準備できることがあります。残り10分を有効に使いましょう。
出題形式だけでも確認する
CUBICの問題を解く時間がなくても、出題形式を知っておくだけで焦りが軽減されます。
「CUBIC 適性検査 出題形式」で検索すれば、各分野の問題タイプを数分で確認できます。
言語・数理・図形・論理のどの分野が出題されるか把握しておけば、本番での心構えが変わります。
CUBICは基礎的な問題が中心であることを知っておくだけでも、不安は和らぐでしょう。
出題科目の組み合わせは企業によって異なるため、志望企業の情報も合わせて確認しておくと良いです。
出題形式の把握は短時間で効果が高い直前対策のひとつです。
受検環境を整える
Web受検の場合は受検環境の整備がパフォーマンスに影響します。
インターネット回線の安定性を確認し、可能であれば有線接続で受検しましょう。
電卓と筆記用具を手元に準備し、数理問題をスムーズに解ける状態にしておいてください。
不要なアプリやタブは閉じて、テストに集中できる環境を作りましょう。
スマートフォンの通知もオフにして、集中力が途切れない状態で受検に臨んでください。
快適な受検環境は本番のパフォーマンスに直結するため、しっかり準備しましょう。
深呼吸してリラックスする
ノー勉でもリラックスした状態で受検することが良い結果につながります。
深呼吸を数回おこなって心拍数を落ち着かせ、穏やかな気持ちで受検を始めましょう。
CUBICは基礎的な問題が多いため、「落ち着いて解けば大丈夫」と自分に言い聞かせてください。
過度な緊張はパフォーマンスを下げる原因になるため、リラックスを心がけましょう。
冷静な状態のほうが頭が冴えて、基礎的な問題を確実に正解できるようになります。
ノー勉でも落ち着いて臨めば、解ける問題は十分にあるはずです。
ノー勉で失敗した場合のリカバリー法
ノー勉で受検して結果が振るわなかった場合のリカバリー方法を紹介します。前向きに対処しましょう。
Webテストの結果だけで落ちるとは限らない
CUBICの結果が良くなかったとしても、選考全体の合否はCUBICだけでは決まりません。
CUBICを導入している中小企業やベンチャーでは、面接やESの内容を重視する企業が多い傾向にあります。
テスト結果が多少低くても、面接で人柄や熱意をアピールできれば通過できるケースは少なくありません。
採用担当者が最終的に重視するのは人柄やコミュニケーション能力であることが多いです。
テスト結果だけで落ち込まず、他の選考で挽回することに集中しましょう。
CUBICの結果が就活全体に致命的な影響を与えることは稀です。
再受検のチャンスを活かす
CUBICは企業ごとに受検するテストなので、別の企業で再度受検するチャンスがあります。
一度受検すれば出題形式に慣れた状態で臨めるため、初回よりもスコアの向上が期待できます。
CUBICは基礎的な問題が多いため、形式に慣れるだけでも大幅にスコアが改善するでしょう。
志望度の低い企業で練習受検をしてから本命企業に臨む戦略も効果的です。
前回の受検で苦手だった分野を把握できるため、ピンポイントの対策がしやすくなります。
失敗を活かして次に備える姿勢で取り組みましょう。
次回に向けた最短対策プラン
ノー勉での受検経験を踏まえて、次回に向けた最短の対策をおこないましょう。
CUBICは基礎的な問題が中心なので、苦手分野を短時間で補強するだけでも大きな効果があります。
数理分野が苦手だった場合は、中学レベルの計算問題を30分程度復習するだけでもスコアが改善します。
図形や論理の問題はパターンに慣れることが重要なので、練習問題を数問解くだけでも効果があるでしょう。
CUBIC対策に特化した問題集はあまり多くありませんが、SPI対策の基礎問題集で代用できる部分があります。
弱点分野の補強に絞った最短対策が、次回のスコアアップにつながります。
まとめ
CUBICは基礎的な問題が中心の適性検査であり、ノー勉でも落ち着いた立ち回りで通過の可能性が高いテストです。
言語・数理・図形・論理の各分野で解ける問題を確実に正解し、消去法を活用してスコアを稼ぎましょう。
受検直前の10分で出題形式を確認し、環境を整えてリラックスした状態で臨むことが大切です。
仮に結果が振るわなくても再受検や面接での挽回が可能なので、過度に落ち込む必要はありません。
この記事の立ち回り術を参考に、焦らず冷静にCUBICの受検に臨んでください。