ES(エントリーシート)で落ちる人の特徴とは?27卒が今すぐ改善すべきポイントを徹底解説!

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伊東美奈
Digmedia監修者
伊東美奈

HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。

何社出してもESが通らない」「どこが悪いのかわからないまま落ち続けている」――そんな状況に陥っている27卒の就活生は少なくない。

ESの平均通過率は約50%とされており、10社提出すれば5社前後は落ちるのが一般的だ。

しかし、落ち続ける人には共通した特徴がある。

その特徴を知らないまま数だけ増やしても、通過率は上がらない。

この記事では、ESで落ちる人に共通する特徴を14個に絞り、採用担当者の視点から解説する。

自分のESに当てはまるものがないか確認しながら読み進めてほしい。

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ESで落ちる人には共通した特徴がある

「何社出してもESが通らない」と悩んでいる27卒の就活生は少なくない。

しかし、ESで落ち続ける人には共通したパターンがある。

ESの平均通過率は約50%とされており、10社提出すれば5社前後は落ちるのが一般的だ。

ただし、同じ失敗を繰り返している限り、どれだけ数を増やしても通過率は上がらない。

この記事では、ESで落ちる人に共通する特徴を14個に絞って解説する。

自分のESに当てはまるものがないか確認しながら読み進めてほしい。

特徴を把握することが、通過率を上げるための最初のステップになる。

ESで落ちる人の特徴①志望動機・企業研究に問題がある

ESで最も落ちやすいのが、志望動機と企業研究に関わる項目だ。

採用担当者は毎年数百〜数千枚のESに目を通しており、使い回しや浅い企業研究はすぐに見抜かれる。

以下の3つの特徴に当てはまっていないか確認してほしい。

ESで落ちる人の特徴|どの企業にも使い回せる志望動機を書いている

「御社の〇〇という理念に共感しました」「成長できる環境に魅力を感じました」といった志望動機は、どの企業にも当てはまる内容であり、採用担当者の印象に残らない。

使い回しが疑われると、志望度が低いと判断されてESの段階で弾かれる。

志望動機で最低限書くべきなのは「なぜこの業界か」「なぜこの企業か」「入社後に何をしたいか」の3点だ。

とくに「なぜこの企業か」の部分には、その企業固有の事業内容・強み・方針などを盛り込まなければ差別化できない。

企業のIR情報や採用サイト、説明会で得た情報を活用して、その企業にしか書けない志望動機を作ることが通過率アップへの近道だ。

ESで落ちる人の特徴|「なぜその企業か」ではなく「なぜその業界か」で止まっている

業界への関心や将来性については熱く語れるものの、「なぜその企業でなければならないのか」が抜け落ちているESは多い。

採用担当者が知りたいのは「業界への興味」ではなく、「自社を選んだ理由」だ。

同じ業界に複数の競合企業がある中で、なぜその会社を選んだのかを明確に説明できなければ、志望度が低いと見なされる。

競合他社との違いを自分なりに言語化し、「この企業でなければならない理由」を一文で言えるようにしておくことが重要だ。

OB・OG訪問や企業説明会で得た一次情報を盛り込むと、説得力が格段に上がる。

ESで落ちる人の特徴|企業HPの内容をそのまま書いている

企業のホームページに書いてある事業内容や理念をそのまま志望動機に転記するのは、企業研究が表面的であることをさらけ出しているのと同じだ。

採用担当者は自社のHPを熟知しており、コピーアンドペーストに近い内容はすぐに気づかれる。

HPの情報はあくまでも「企業を知るための入口」であり、そこから先に何を感じ、何をしたいと思ったのかを自分の言葉で書くことが求められる。

「HPに書いてあったこと」ではなく、「HPを読んで自分が考えたこと」を書くよう意識してほしい。

説明会や採用サイトのブログ、社員インタビューなど、HP以外の情報源も積極的に活用しよう。

【例文】志望動機のNG例とOK例

志望動機でESが落ちる人の共通点を、実際の例文を使って確認する。

NG例では採用担当者がどこに引っかかるかを解説しているので、自分のESと照らし合わせながら読んでほしい。

NG例①|使い回しがバレる志望動機

私が貴社を志望する理由は、貴社の「人々の生活を豊かにする」という理念に強く共感したからです。私は就職活動を通じて、社会に貢献できる仕事がしたいと考えるようになりました。貴社はその理念のもと、多くの人に価値を提供しており、私もその一員として成長しながら貢献していきたいと思っています。また、貴社の社員の方々が活き活きと働いている姿に感銘を受け、自分もこのような環境で挑戦したいと感じました。入社後は営業職として、お客様のニーズに応えながら貴社の発展に寄与できるよう努力してまいります。

就活コンサルタント木下より

ポイント解説

「人々の生活を豊かにする」という理念はほぼすべての企業に当てはまる表現だ。企業名を変えれば別の会社にも使えてしまう内容であり、使い回しが疑われる。「なぜこの企業か」「入社後に具体的に何をしたいか」が一切書かれておらず、志望度の低さが伝わってしまっている。理念への共感を書くなら、その理念のどの部分に、どんな自分の経験から共感したのかを具体的に書く必要がある。

NG例②|企業HPの内容をそのまま書いた志望動機

貴社は国内シェアNo.1の実績を持ち、海外展開にも積極的に取り組んでいる点に魅力を感じています。また、貴社の公式サイトによると、「挑戦を恐れない社風」を大切にしており、若手でも裁量を持って働ける環境が整っているとのことでした。私はそのような環境のもとで自分を磨き、グローバルに活躍できる人材になりたいと考えています。貴社のビジョンである「世界で通用するブランドを作る」という目標に向けて、私も一緒に走り続けたいと思い、志望いたしました。

就活コンサルタント木下より

ポイント解説

「公式サイトによると」という表現が示すように、HP情報をそのまま引用した内容になっている。採用担当者は自社のHPを熟知しているため、転記に近い志望動機はすぐに見抜かれる。企業の情報を「知っている」だけでは評価されない。その情報に触れて「自分がどう感じたか」「なぜそこに惹かれたのか」という自分の言葉が必要だ。説明会や社員インタビューなど、HP以外の情報源も活用してほしい。

OK例①|企業固有の内容を盛り込んだ志望動機

私が貴社を志望する理由は、食品メーカーの中でも「地方の食文化を全国に届ける」という独自の事業方針に共感したからです。大学3年次に地元の食品卸会社でアルバイトをした際、地方の優れた食品が流通の壁によって全国に広まらない現状を目の当たりにしました。貴社は昨年、地方中小メーカーとの共同開発ブランドを立ち上げ、すでに全国の量販店への導入実績を持っています。この取り組みを知り、自分が感じていた課題に直接取り組める企業だと確信しました。入社後は営業職として、まず東北エリアの担当を希望し、地方メーカーとの信頼関係を築きながら貴社のブランド拡大に貢献したいと考えています。

OK例②|「なぜその企業か」が明確な志望動機

同業他社ではなく貴社を選んだ理由は、SaaS事業を主軸に置きながら、中小企業向けのカスタマーサクセス支援に力を入れている点が他社にない強みだと感じたからです。先日の会社説明会で、カスタマーサクセス部門の社員の方から「導入後3ヶ月以内の解約率をゼロにすることにこだわっている」というお話を伺い、数字ではなく顧客の成果にコミットする姿勢に強く惹かれました。私は大学時代、塾講師として生徒一人ひとりの学習課題を分析しながら指導してきた経験があります。その経験で培った「相手の課題を深掘りする力」を活かし、顧客の事業成長を支えるカスタマーサクセスとして貢献したいと考えています。

ESで落ちる人の特徴②自己PR・ガクチカに問題がある

志望動機と並んでESの落選理由として多いのが、自己PRとガクチカの項目だ。

採用担当者は「この学生は入社後に活躍できるか」という視点でESを読んでいる。

自分の強みを一方的に述べるだけでは、その視点に応えられない。

以下の3つの特徴に当てはまっていないか確認してほしい。

ESで落ちる人の特徴|強みを述べるだけでエピソードに具体性がない

「私の強みはリーダーシップです」「粘り強さが長所です」と書いても、それを裏付けるエピソードがなければ採用担当者には何も伝わらない。

自己PRで重要なのは強みそのものではなく、「その強みがどんな場面でどう発揮されたか」という具体的な行動と結果だ。

エピソードを書く際は「いつ・どんな状況で・何をして・どんな結果になったか」を意識すると具体性が出る。

可能であれば「売上を前月比120%に伸ばした」「チームの離脱者をゼロにした」など、数字で成果を示せるとさらに説得力が増す。

エピソードが思いつかない場合は、アルバイト・サークル・ゼミ・ボランティアなど、日常的な活動を丁寧に振り返ることから始めてほしい。

ESで落ちる人の特徴|企業の求める人物像とズレた強みをアピールしている

自分では誇れる強みであっても、応募先企業が求める人物像と合っていなければESの評価には繋がらない。

たとえば、個人プレーを重視する職種に「チームワークを大切にしてきた」とだけ書いても刺さらない。

採用担当者は「この学生のスキルや特性が自社で活きるか」を常に確認している。

企業の求人票・採用サイト・説明会の内容から「どんな人材を求めているか」を読み取り、自分の強みと重なる部分を前面に出す必要がある。

強みは複数持っておき、企業ごとに最も刺さるものを選んで書くのが効果的だ。

ESで落ちる人の特徴|結論が最後に出てくる文章構造になっている

「〇〇という経験をしました。そこで△△を学びました。だから私の強みは□□です」という構造は、読み手にとって非常に読みづらい。

採用担当者は大量のESを短時間で読んでおり、最初の一文で「何が言いたいのか」が伝わらないESは後回しにされるリスクがある。

自己PRは必ず「私の強みは〇〇です」という結論から書き始めること。

PREP法(結論→理由→具体例→結論)を意識するだけで、採用担当者がスムーズに読めるESに変わる。

「結論ファースト」はESだけでなく、入社後のビジネス文書にも求められるスキルであることを覚えておいてほしい。

【例文】自己PR・ガクチカのNG例とOK例

自己PRとガクチカのNG例・OK例を実際の文章で確認する。

NG例では採用担当者の視点からどこが問題なのかを具体的に解説しているので、自分のESと照らし合わせてほしい。

NG例①|エピソードが薄い自己PR

私の強みはリーダーシップです。大学2年生のとき、サークルのリーダーを務めました。メンバーをまとめるのは大変でしたが、積極的にコミュニケーションを取りながら活動を引っ張ってきました。その結果、チームがうまくまとまり、活動を円滑に進めることができました。この経験を通じて、人を巻き込む力と責任感を身につけることができたと思っています。入社後もこのリーダーシップを活かして、チームに貢献していきたいです。

就活コンサルタント木下より

ポイント解説

「大変でしたが頑張りました」「うまくまとまりました」という記述では、具体的に何が大変で、どんな行動を取り、どんな成果が出たのかが一切伝わらない。「リーダーシップ」を強みとして掲げる学生は非常に多く、エピソードで差がつく。何人のチームで、どんな課題があって、何をして、どんな数字や変化が生まれたのかを具体的に書き直す必要がある。「積極的にコミュニケーションを取った」も抽象的すぎる。どんなコミュニケーションを、どんな頻度で取ったのかを書こう。

NG例②|企業の求める人物像とズレた自己PR

私の強みは、一つのことを深く追求する「探究心」です。大学では量子物理学を専攻し、3年間同じテーマを研究し続けました。一人で文献を読み込み、実験を繰り返す中で、細部にこだわり抜く粘り強さを身につけました。就活においても、自分が納得いくまで業界研究を一人で行い、ようやく貴社に絞り込んだという経緯があります。入社後も自分のペースで深く考え、質の高い仕事をしていきたいと考えています。

就活コンサルタント木下より

ポイント解説

探究心や専門性は立派な強みだが、この自己PRを営業職や接客職など「対人スキルと行動力」を求める企業に提出しても評価されにくい。「自分のペースで」「一人で」という表現は、チームで動く職種においてはマイナスに映る可能性がある。強みは応募先企業・職種が求める人物像に合わせて選ぶこと。同じ探究心であっても、「顧客課題を深掘りする力」として言い換えれば営業職にも活きる強みとしてアピールできる。

OK例①|具体性のある自己PR

私の強みは、課題を数字で捉えて改善策を実行する「分析力」です。大学3年次に飲食店のアルバイトリーダーを務めた際、週末の客席回転率が平日の半分以下に落ち込んでいる問題に気づきました。原因を探るためにオーダーの流れを1ヶ月間記録したところ、ドリンク提供の遅れがボトルネックになっていることが判明しました。仕込みの順序変更とホール担当との役割分担を見直した結果、回転率を1.8倍に改善し、週末売上を前月比で約23%向上させることができました。入社後も、データに基づいて課題を特定し、チームと連携しながら成果につなげる動き方を続けていきたいと考えています。

OK例②|企業の求める強みに合わせたガクチカ

学生時代に最も力を入れたのは、ゼミの合同発表会でチームをまとめたことです。私たちのチームは4名でしたが、研究の方向性をめぐって意見が対立し、発表3週間前まで議論がまとまらない状態が続いていました。私はまず全員と個別に話し、それぞれが何を大切にしているかを丁寧に聞きました。その上で「各自の視点を活かしたまま発表を構成する」という方針を提案し、役割分担を再設計しました。結果として発表当日は4名全員が納得した状態で臨むことができ、審査員から「視点の多様さが際立っていた」と評価を受け、12チーム中1位を獲得しました。この経験から、意見の対立を「情報」として捉え、全員が動ける状態を作ることの大切さを学びました。

ESで落ちる人の特徴③書き方・形式に問題がある

内容に問題がなくても、書き方や形式面のミスが原因でESが落とされるケースは多い。

採用担当者は「この学生は社会人として最低限のルールを守れるか」をESの形式からも判断している。

以下の3つは見落としやすい落とし穴なので、提出前に必ず確認してほしい。

ESで落ちる人の特徴|文字数が指定の8割を下回っている

「400字以内」と指定されている欄に200字しか書いていないESは、採用担当者から見ると「それだけしかアピールすることがない学生」と映る。

文字数の少なさは志望度の低さや自己分析の浅さとして判断される。

目安として、指定文字数の90%以上を埋めることを意識してほしい。

「書くことがない」と感じる場合は、エピソードの深掘りが足りていないサインだ。

「なぜそう感じたのか」「具体的にどんな行動を取ったのか」「その経験から何を学んだのか」を一段階ずつ掘り下げることで、自然と文字数は増える。

ESで落ちる人の特徴|誤字脱字・口語表現が混じっている

誤字脱字は「雑に書いた」という印象を与え、志望度を疑われる原因になる。

また、「〜なので」「〜だけど」「やっぱり」「〜じゃないか」といった口語表現は、ビジネス文書には不適切だ。

「食べれる」「見れる」などのら抜き言葉も避けなければならない。

書き終えたESは必ず声に出して読み返す習慣をつけると、文章の違和感に気づきやすくなる。

可能であれば翌日に読み返すと、書いたときには気づかなかったミスを発見しやすい。

ESで落ちる人の特徴|質問の意図を読み違えた回答をしている

「学生時代に力を入れたことを教えてください」という設問に対して志望動機を書く、あるいは「自己PRをしてください」という設問に対してガクチカを書くといったズレは、採用担当者に「設問を読めていない」という印象を与える。

各設問には「企業側が何を知りたいのか」という意図がある。

設問を読む際は「この質問で企業は何を確認したいのか」を一度考えてから書き始める癖をつけてほしい。

「自己PR」は強みとその根拠、「ガクチカ」はプロセスと学び、「志望動機」は入社したい理由と入社後の貢献、というように設問ごとの目的を整理しておくと回答がブレにくくなる。

ESで落ちる人の特徴④取り組み姿勢に問題がある

ESの内容や形式だけでなく、取り組む姿勢そのものが落選の原因になっているケースも多い。

ESは「書いて終わり」ではなく、自己分析・企業研究・見直しのサイクルを回して初めて完成する。

以下の3つの姿勢に当てはまっていないか確認してほしい。

ESで落ちる人の特徴|自己分析が浅く強みが言語化できていない

「強みを書こうとしたが、何を書けばいいかわからなかった」という状態は、自己分析が不十分なサインだ。

自己分析なしに書かれたESは内容が薄くなり、どの設問に対しても具体性に欠ける回答になりやすい。

自己分析の目的は「自分の強みを言葉にすること」であり、これがなければESの土台が作れない。

過去の経験を「何をしたか」だけでなく「なぜそれをしたか」「何に苦労してどう乗り越えたか」「何を得たか」という軸で振り返ることで、強みが見えてくる。

ESが通らないと感じたタイミングで、もう一度自己分析をやり直すことを強くすすめる。

ESで落ちる人の特徴|締め切り直前に一気に書いている

締め切りの前日や当日に慌てて書いたESは、内容の薄さや誤字脱字として如実に表れる。

ESは一度書いてから見直し、第三者に添削してもらい、また書き直すというプロセスが必要だ。

最低でも提出の3日前には初稿を完成させる習慣をつけておきたい。

27卒の就活は複数社のESが重なる時期があり、時間管理を誤ると質が下がる一方になる。

企業ごとの締め切りを一覧で把握し、どのESをいつまでに仕上げるかを逆算してスケジュールを組んでほしい。

ESで落ちる人の特徴|一度書いたら見直さずそのまま提出している

書き終えた直後は「うまく書けた」と感じていても、時間を置いて読み返すと伝わりにくい部分に気づくことは多い。

「自分が言いたいこと」と「採用担当者に伝わること」は別物であり、客観的な視点でESを読み直す作業は必須だ。

書いた翌日に声に出して読む、友人や先輩・就職支援センターのスタッフに添削を依頼するなど、自分以外の目を通す機会を必ず作ってほしい。

また、過去に提出して落ちたESを手元に保存しておき、何が問題だったかを振り返ることも改善に繋がる。

PDCAを回す習慣が、ESの通過率を着実に上げていく。

ESで落ちる人が今すぐやるべき改善策3選

特徴を把握したうえで、具体的に何から手をつければいいかを解説する。

特別なことをする必要はない。今日からすぐに実践できる3つの改善策を紹介する。

第三者に添削を依頼する

自分で書いたESを自分で読み返すだけでは、文章の読みにくさや伝わりにくさに気づきにくい。

友人・先輩・就職支援センターのスタッフ・OB・OGなど、複数の人に添削を依頼することで、自分では気づけなかった問題点が見えてくる。

添削を依頼する際は「読んでみてどこが伝わりにくかったか」「どの部分が印象に残ったか」という具体的な質問を合わせて伝えると、有益なフィードバックが得やすい。

志望業界のOB・OGに依頼できれば、業界目線でのアドバイスをもらえるのでさらに効果的だ。

添削のサイクルを回すためにも、提出日の3日前には初稿を完成させることを意識してほしい。

PREP法で文章構造を見直す

ESの文章が読みにくい最大の原因は、結論が最後に来る構造になっていることが多い。

PREP法(Point→Reason→Example→Point)を使うと、採用担当者がスムーズに読める文章に変わる。

まず「私の強みは〇〇です」と結論を述べ、次に「なぜなら〜だからです」と理由を添え、「具体的には〜という経験があります」とエピソードを展開し、最後に「この強みを活かして〜に貢献したいです」と締める構造だ。

書き終えたESをPREP法の4つの要素に分解して確認する習慣をつけると、構造的な問題にすぐ気づけるようになる。

この型は入社後のビジネス文書や報告にも直結するスキルなので、今のうちに身につけておいて損はない。

内定者ESを参考に書き直す

通過するESの型を知る最も手っ取り早い方法は、実際に選考を通過した先輩のESを読むことだ。

就活情報サイトや大学の就職支援センターでは、内定者のESが公開・閲覧できる場合がある。

参考にする際は「そのまま真似る」のではなく、「どんな構成で・どんな具体性で・どんな言葉を使っているか」という観点で分析することが重要だ。

自分のESと内定者のESを並べて比較すると、何が足りないかが明確に見えてくる。

志望企業の内定者ESが手に入ればベストだが、同業他社の内定者ESでも十分に参考になる。

まとめ

ESで落ちる人の特徴は、大きく「志望動機・企業研究」「自己PR・ガクチカ」「書き方・形式」「取り組み姿勢」の4つに分類される。

複数の特徴に当てはまっていた場合でも、一つひとつ改善していけば通過率は必ず上がる。

ESは提出して終わりではなく、落ちた理由を分析して次に活かすことが最も重要だ。

27卒の就活はこれから本格化する。今のタイミングで自分のESを見直すことが、内定への最短ルートになる。

この記事で紹介した特徴を手元に置きながら、一社ごとに丁寧にESを仕上げていってほしい。

通過率を上げるための行動は、今日からすぐに始められる。

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