【28卒】三井ハイテックの就職難易度は?採用人数の推移と倍率の目安、選考フロー

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伊東美奈
Digmedia監修者
伊東美奈

HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。

28卒として三井ハイテックを受けるなら、就職難易度や倍率がどのくらいなのかを先に知っておきたいのではないでしょうか。

三井ハイテックは選考の倍率や応募者数を公表していませんが、新卒採用サイトに27卒の採用予定者数を載せていて、マイナビには過去3年の採用実績を掲載しています。

この記事では、2026年10月5日に確認した公式の新卒採用サイトと、三井ハイテックがマイナビに掲載した情報をもとに整理します。

採用人数から見る難易度の目安、28卒の本選考の時期、選考フロー、インターンの扱いの順に見ていきましょう。

この記事を読んでわかること
  • 採用人数の推移から見る就職難易度と倍率の目安
  • 28卒の本選考の時期と内々定までの期間
  • Webテスト(WebGAB)と面接2回の選考フロー
  • インターンと早期選考の有無、28卒向けイベントの日程
  • 4つの事業と職種、求める人物像

三井ハイテックの就職難易度は?採用人数から見る倍率の目安

三井ハイテックの選考の倍率と応募者数は、2026年10月5日の時点で公式には公表されていません。

そのかわり、三井ハイテックの採用情報のページでは、27卒の採用予定者数を約60名(予定)としています。

三井ハイテックがマイナビに掲載した採用実績では、高専・短大卒以上の新卒採用は2023年度86名、2024年度97名、2025年度80名でした。

27卒の採用予定は約60名で、2025年度の実績80名より約20名少ない計画です。

倍率の数字がない以上、難易度は採用人数がどれだけ絞られたかと、自分が応募する系統・初任地の枠の大きさで見るのが確実です。

年度 新卒採用の人数 うち男性 うち女性
2023年度 採用実績 86名 66名 20名
2024年度 採用実績 97名 77名 20名
2025年度 採用実績 80名 63名 17名
27卒 採用予定 約60名 記載なし 記載なし

出典:2023〜2025年度は三井ハイテックがマイナビに掲載した採用実績(企業が掲載した情報。高専・短大卒以上)、27卒は三井ハイテック 採用情報の募集要項(いずれも2026年10月5日確認)。27卒の採用予定は専門卒以上が対象のため、実績と数え方が同じとは限りません。

系統・初任地で難易度はどう違う?

三井ハイテックの新卒採用は総合職で、文系は管理・営業系、理系は技術系と情報系に分かれています。

三井ハイテックがマイナビに掲載した27卒の総合職(文系・理系)の募集では、募集人数を51〜100名としていました。

この募集は全学部・全学科が対象で、エントリーシートに文系総合職希望か理系総合職希望かを書いて応募します。

系統ごとの採用人数は公表されていないため、文系と理系のどちらの枠が狭いかは数字では比べられません。

一方、同じ27卒の掲載には、初任地を岐阜事業所とする技術職の募集もあり、こちらの募集人数は理系の若干名でした。

初期配属は基本的に福岡県内の事業所とされていて、岐阜事業所の募集は別の枠として出ています。

マイナビの掲載では、北九州・直方事業所採用は福岡県内、阿蘇事業所採用は熊本県内、岐阜事業所採用は岐阜県内に初期配属と説明しています。

初任地を絞った枠は人数が少ないので、勤務地にこだわりがない人は福岡の総合職の枠から出すほうが入口は広いと考えられます。

採用人数の推移と28卒の見通し

マイナビに掲載された採用実績を比べると、2024年度の97名がもっとも多く、2025年度は80名でした。

2025年度は2024年度より17名、割合にして約18%(17÷97)少なくなっています。

27卒の採用予定の約60名は、2025年度の実績より約20名、約25%(20÷80)少ない数字です。

ただし、実績は高専・短大卒以上、予定は専門卒以上が対象と書かれていて、数え方がそろっているとは限りません。

採用人数を減らした理由は、採用情報のページにもマイナビの掲載にも書かれていません。

公式の採用情報のページでは、正規雇用の中途採用比率を2023年度54%、2024年度46%、2025年度40%と公表しています。

28卒の採用予定者数は、2026年10月5日の時点でまだ発表されていません。

27卒と同じ約60名を前提に準備しておくと、枠が戻らなかった場合にも見込み違いが起きにくくなります。

就職偏差値はあてになる?

就職偏差値やランキングは、三井ハイテックが出している数字ではありません。

どの数字をもとに計算したのかが示されていないものも多く、自分が応募する系統や初任地の難しさを測る材料にはなりません。

代わりに見るべきなのは、三井ハイテックが自分で公表している数字です。

具体的には、採用情報のページにある27卒の採用予定者数、マイナビに掲載された過去3年の採用実績、そして募集ごとの募集人数です。

選考の中身も公表されていて、マイナビの掲載では、応募書類の提出、WebGABによるWebテスト、オンラインの一次面接、対面の最終面接の順に進みます。

面接は2回で、グループディスカッションとグループ面接はないと書かれています。

面接の回数が少ないぶん、1回ごとの面接で伝えきれるかが合否を分けます。

就職偏差値を調べる時間があれば、応募書類とWebテストの準備、2回の面接で話す経験の整理に使うほうが結果につながります。

採用大学は公表されている?

三井ハイテックは、マイナビの会社概要に採用実績校を掲載しています。

公式の採用情報のページには、採用実績校の一覧は載っていません。

区分 大学名(掲載の順)
大学院 九州大学、九州工業大学、熊本大学、佐賀大学、長崎大学
大学院 大分大学、宮崎大学、鹿児島大学、山口大学、広島大学
大学院 北九州市立大学
大学 九州大学、九州工業大学、熊本大学、佐賀大学、長崎大学
大学 大分大学、宮崎大学、鹿児島大学、山口大学、広島大学
大学 北九州市立大学、下関市立大学、福岡大学、西南学院大学、岡山大学
大学 岡山理科大学、早稲田大学、慶應義塾大学、明治大学、中央大学
大学 法政大学、青山学院大学、同志社大学、日本大学、筑波大学
大学 東海大学、芝浦工業大学、横浜国立大学、東京理科大学、大阪大学
大学 関西大学、関西学院大学、立命館大学、立命館アジア太平洋大学、東京外国語大学
大学 京都外国語大学、福岡工業大学、広島工業大学、久留米工業大学、熊本学園大学
大学 崇城大学、九州国際大学
高専 北九州工業高等専門学校、久留米工業高等専門学校、熊本高等専門学校、有明工業高等専門学校、佐世保工業高等専門学校
高専 大分工業高等専門学校、都城工業高等専門学校、鹿児島工業高等専門学校、宇部工業高等専門学校

出典:三井ハイテックがマイナビに掲載した採用実績(学校)(企業が掲載した情報、2026年10月5日確認)。

大学院の欄は九州・中国地方の11校で、大学の欄には首都圏や関西の大学も載っています。

短大・高専・専門学校の欄には、北九州工業高等専門学校をはじめ九州・中国地方の高専9校が載っています。

27卒の募集は全学部・全学科が対象で、応募資格に大学名の条件はありません。

短大卒の人は技術系が対象と、27卒の募集に書かれていました。

採用実績学部・学科には、理系の機械、電気・電子、制御、材料、化学、情報と、文系の経済、経営、商学、法律、外国語、文が挙がっています。

この一覧はあくまで過去の実績で、載っていない大学から応募しても、選考で不利になるという記載はありません。

三井ハイテック28卒の本選考はいつ?

三井ハイテックの28卒の本選考の日程は、2026年10月5日の時点で公式サイトとマイナビの掲載に出ていません。

27卒の募集はマイナビで応募受付を終えていて、28卒向けのマイナビには、まだ会社説明会の案内だけが載っています。

時期の目安になるのは、政府が要請している28卒の就職・採用活動の日程で、広報の開始は大学3年生の3月1日以降、採用選考の開始は大学4年生の6月1日以降です。

28卒の本選考は2027年3月以降に応募の受付が始まると見て、2月までにマイページ登録と応募書類の下書きを終えておくのが安全です。

マイナビに掲載された27卒の総合職の募集では、応募から内々定までの期間を2か月から3か月程度を目安としていました。

岐阜事業所の技術職の募集では、1か月から2か月程度を想定しています。

応募から内々定まで2〜3か月かかるので、春に応募すると夏前後に結果が出るつもりで予定を組んでおくと、ほかの企業の選考と重ねて動けます。

ほかの大手企業の早期選考・本選考の締切は、次の記事で毎日更新しています。

三井ハイテックの選考フロー

三井ハイテックの新卒の選考フローは、マイナビに掲載された27卒の募集で次のように示されています。

  1. マイナビからエントリー(専用のマイページに移る)
  2. マイページのエントリーフォームで応募書類を提出(顔写真データを添付)
  3. Webテスト(WebGAB)
  4. 一次面接(個人・オンライン)
  5. 最終面接(個人・対面)
  6. 内々定

出典:三井ハイテックがマイナビに掲載した27卒の総合職の募集(企業が掲載した情報、2026年10月5日確認)。

応募書類はマイページのエントリーフォームに入力する形で、入力を終えると提出が完了します。

27卒の募集対象は、2027年3月に短大、高専、大学、大学院を卒業見込みの人で、第二新卒も応募できると書かれていました。

岐阜事業所の技術職に応募する場合は、マイページ登録時のアンケートで初任地に岐阜を選び、応募書類の志望動機欄にも初任地を書く手順でした。

会社説明会は対面とWEBで行われますが、エントリーシートの中で文系総合職希望か理系総合職希望かを書くことを忘れないようにしましょう。

最終面接を対面で行う場合は、大学から会社までの交通費が上限5万円まで支給されると書かれています。

また、通勤と社用車の運転のため、原則として入社日までに自動車運転免許が必要とされているので、まだ持っていない人は取得の予定も立てておきましょう。

三井ハイテックのWebテストの種類と対策

三井ハイテックがマイナビに掲載した27卒の募集では、応募書類の提出のあとにWebGABを受けると書かれています。

Webテストの種類がWebGABとわかっているので、対策の的を絞れます。

問題の形式は公式に説明されていませんが、名前がわかっている以上、大学3年生の冬までに、GAB形式の問題集を1冊通して解いておくと、3月以降の応募に間に合います。

受検方法はWEB受検で、マイナビの掲載では選考の特徴として、エントリーシートと筆記・適性検査があると明記しています。

Webテストの合格の基準は、公式にもマイナビの掲載にも書かれていません。

Webテストのあとは面接が2回だけなので、テストの準備と並行して、面接で話す経験も早めに整理しておきましょう。

三井ハイテックの早期選考にインターン優遇はある?

三井ハイテックの採用情報のページとマイナビの掲載には、インターンに参加した人を早期選考に案内する、選考の一部を免除するといった優遇は書かれていません。

早期選考という枠も、2026年10月5日の時点では公式に見当たりませんでした。

早期選考の案内を待つより、2027年3月以降の本選考に合わせて準備を進めるほうが確実です。

マイナビの28卒向けの掲載では、会社説明会のあとに今後のイベントや選考の案内をすると書かれているので、気になる人は説明会に参加して案内を受け取れるようにしておきましょう。

公式サイトにもマイナビの掲載にも、説明会への参加が選考の条件になるという記載はありません。

28卒のインターンの日程と倍率

2026年10月5日の時点で、三井ハイテックの28卒向けのインターンシップは、公式サイトにもマイナビの掲載にも出ていません。

マイナビ2028に載っているのは、職種別説明会というオープン・カンパニーで、次の日程で開かれます。

項目 職種別説明会(28卒向け)
開催時期 2026年11月中旬〜下旬(全5回予定)、1日・2時間程度
形式 WEB(Teams)
内容 会社説明、職種紹介、パネルディスカッション、質疑応答、今後のイベント・選考案内
各回の参加人数 10〜30人未満
応募締切と選考 2026年11月10日。選考なし(先着順。定員を超えた場合は抽選の可能性あり)

出典:三井ハイテックがマイナビ2028に掲載したオープン・カンパニー(企業が掲載した情報、2026年10月5日確認)。

登壇するのは開発職、情報システム職、製造技術職、企画職、営業職などの社員で、複数の職種の話を一度に聞けます。

この説明会は選考なしの先着順なので、倍率という考え方は当てはまりません。

ただし各回の参加学生数は10〜30人未満と少ないため、参加したい人は11月10日の締切を待たずに早めに申し込むのが安全です。

職種の違いを聞いておくと、本選考で文系・理系どちらの総合職で出すか、どの事業所の募集に出すかを決めるときに役立ちます。

三井ハイテックの事業と職種

三井ハイテックは、福岡県北九州市に本社を置く開発型ものづくり企業です。

マイナビに掲載された募集では、超精密加工技術を軸に、金型、工作機械、リードフレーム、モーターコアの4つの事業を展開していると説明しています。

公式の採用情報のページでは、リードフレームを精密金型による打ち抜き(スタンピング)で生産することを世界で初めて可能にしたと紹介しています。

系統 主な職種
技術系 技術開発、設計、生産技術、生産設備開発、製造技術、設備保全など
管理・営業系 管理部門(総務・人事・経理・企画など)、営業部門
情報系 情報システム、情報セキュリティ、スマートファクトリー推進など

出典:三井ハイテック 採用情報の新卒採用の募集要項(2026年10月5日確認)。

勤務予定地は本社、各事業所、国内支社、国内営業所で、技術系の部署では夜勤を含むシフト勤務になる可能性があると書かれています。

初任給は2026年の新卒で大学卒275,000円、大学院卒298,000円、高専卒249,000円です。

年間休日は123日の完全週休2日制で、海外の大学に在籍している人やグローバルに活躍したい人を積極的に募集しているとしています。

どの事業のどの職種で働きたいかを先に決めておくと、応募書類で系統や初任地を選ぶときに迷わずに済みます。

三井ハイテックが求める人物像

三井ハイテックは採用情報のページで、求める人物像として次の3つを挙げています。

  • グローバルな視点で技術を進化させ、新たな価値を創出できる人材
  • 社内外のパートナーと対等な関係を築き、お互いの成長を促進できる人材
  • 成長意欲を持ち続け、仕事に夢と誇りを持って自律的に取り組める人材

人事部長の採用メッセージでも、技術系・管理系に関わらず、ものづくりに興味を持ち、お互いの成長を促進できる人材と、夢と誇りを持って自発的に取り組める人材を必要としていると書いています。

技術系だけでなく文系の管理・営業系でも、ものづくりへの興味が共通して求められている点が特徴です。

マイナビに掲載された募集では、活かせる経験としてゼミでの発表、部活動や学生プロジェクトでの計画立案と実行、グループワークでの協働、新しい技術への関心と自主的な学習意欲などを挙げています。

自分の経験の中から、何かを作ったり改善したりした場面と、周りと協力して成長した場面を1つずつ用意しておくと、人物像と結び付けて話しやすくなります。

三井ハイテックの就職難易度に関するよくある質問

三井ハイテックの就職難易度について、検索で多い疑問に答えます。

回答はいずれも、2026年10月5日に確認した採用情報のページと、三井ハイテックがマイナビに掲載した情報にもとづきます。

文系でも三井ハイテックに応募できる?
応募できます。27卒の総合職の募集は全学部・全学科が対象で、文系は財務経理、事業企画、経営企画、人事、営業、情報システムなどの管理・営業系に配属されます。エントリーシートに文系総合職希望と書いて応募します。
面接は何回ある?
マイナビに掲載された27卒の募集では、オンラインの一次面接と対面の最終面接の2回です。どちらも個人面接で、グループディスカッションとグループ面接はありません。
勤務地は北九州だけ?
初期配属は基本的に福岡県内の事業所とされています。27卒では、熊本県内の阿蘇事業所と、岐阜事業所を初任地とする募集もありました。その後は本人の希望などで国内の営業所や海外の拠点で働く場合もあります。
年収はどのくらい?
採用情報のページに平均年収は載っていません。公表されているのは2026年の新卒初任給で、大学卒275,000円、大学院卒298,000円です。賞与は年2回(7月・12月)、昇給は年1回です。

三井ハイテックの就職難易度のまとめ

三井ハイテックの選考の倍率と応募者数は公表されていませんが、公式の採用予定では27卒の新卒採用は約60名で、マイナビに掲載された2025年度の実績80名より少なくなっています。

枠が減っている前提で、Webテスト(WebGAB)と2回の面接の準備を早めに進めることが大切です。

28卒の本選考の日程はまだ出ていないので、政府の日程から2027年3月以降に応募が始まると見て、2月までに応募書類の下書きを終えておきましょう。

インターンの優遇や早期選考は公式に書かれておらず、28卒向けに今出ているのは11月の職種別説明会です。

まずはマイナビ2028から職種別説明会に申し込み、11月10日の締切までに参加の枠を確保しておきましょう。

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