
HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
三十三フィナンシャルグループは、2021年に三重銀行と第三銀行が経営統合して誕生した中核行「三十三銀行」を中心とするグループで、三重県を地盤に東海・近畿エリアで地域密着の金融サービスを展開しています。
そのサマーインターンは、地域企業の本業支援・事業承継・地域創生といった地方銀行ならではの実務に触れられるうえ、近年はデジタルバンキング推進にも力を入れているため、システムやデータを扱う理系学生にとっても見逃せないプログラムになっています。
編集部がインターン選考の体験談を検証したところ、応募の最初の関門となるのがWebテスト(SPI)の通過率とボーダーでした。
ここを軽視して落ちてしまう人が一定数いる一方で、出題傾向と時間配分を押さえた人は安定して通過しています。
この記事では、三十三フィナンシャルグループサマーインターンのSPIについて、通過率・ボーダーの目安、落ちる人の傾向、そして編集部おすすめの対策ロードマップまでを、就活体験談ベースで検証していきます。
研究と就活を両立したい理系学生・院生が、最短ルートでWebテストを突破できるよう整理しました。
- 三十三FGサマーインターンのSPIの種類・形式と本選考との違い
- サマー・秋・冬別の通過率とボーダーの目安(就活体験談ベース)
- インターンWebテストで落ちる人の傾向と回避策
- 「答え」を探すより効率的なSPI対策ロードマップ
- 28卒で2026年サマー/秋/冬インターンに応募予定の人
- 情報・数学・統計・物理系などの理系学生・院生で、デジタル/データ系コースを狙う人
- 研究と両立しながら非言語を得点源に、言語の手薄さを補いたい理系の人
- 地域金融・地方銀行のインターンWebテストを控えている人
目次[目次を全て表示する]
三十三FGサマーインターン選考の全体像と適性検査の位置づけ
まずは三十三フィナンシャルグループのインターン選考がどう進むのか、そのなかでWebテストがどの位置にあるのかを整理します。サマー・秋・冬で選考設計が少しずつ異なるため、28卒のスケジュール感とあわせて全体像を掴んでおきましょう。
サマー・秋・冬の選考フローと28卒スケジュール
三十三FGのインターンは、サマー・秋・冬と複数シーズンで開催されるのが通例です。
28卒の場合、サマーは2026年6〜9月、秋は10〜11月、冬は12〜2027年2月が応募・実施のおおまかな時期になります。
サマーは「エントリー→ES提出→Webテスト→選考結果→インターン参加」という流れが基本で、応募者が多いシーズンほどWebテストでの絞り込みが効いてきます。
秋・冬は本選考直結型のプログラムが組まれることもあり、サマーで一度選考を経験しておくと、シーズンを追うごとに手応えを掴みやすくなります。
理系・院生はゼミや研究の繁忙期と応募時期が重なりやすいため、エントリー開始日をカレンダーに登録し、ES提出とWebテスト受検の締切から逆算して準備を始めるのが安全です。
とくに院進予定者は学会や中間発表とサマーの時期が重なりやすいので、Webテストの受検枠を早めに確保しておくと安心です。
サマーで実力を測られておくと、秋・冬の応募がスムーズになる点も意識しておきましょう。
本選考との違い
インターン選考のWebテストは、本選考の予行演習という性格を持ちますが、評価の重みづけは少し異なります。
本選考では能力検査のボーダーが厳しめに設定されやすい一方、サマーインターンは「母集団形成」の側面が強く、足切りラインがやや緩やかになる傾向が体験談から読み取れます。
ただし、人気シーズンや本選考直結型プログラムでは本選考と同水準のボーダーが課される場合もあります。
また、性格検査の比重はインターン・本選考とも一貫して重視されており、ここで地域貢献意欲との適合度を見られる点は共通しています。
インターン段階の能力検査スコアやコース修了状況が、その後の早期選考案内の判断材料になるケースもあるため、軽視は禁物です。
理系学生は「インターンだから簡単だろう」と油断せず、本選考と同じ温度感で臨むのが無難です。
Webテストの位置づけ
三十三FGのサマーインターン選考において、Webテストは「ESの次に来る関門」として機能します。
ESで志望度や問題意識を示せても、Webテストのボーダーを割れば次のステップに進めないのが現実です。
逆に言えば、Webテストは事前対策で点を伸ばしやすい領域であり、ES以上に努力が結果へ直結しやすい関門でもあります。
面接やGDは相性や場の流れに左右される一方、Webテストは積み上げた対策がそのままスコアに反映される再現性の高さが特徴です。
とくに非言語が得意な理系にとっては、ここで差をつけて通過率を底上げできる絶好のチャンスです。
言語が手薄になりがちな理系こそ、Webテストを「落とさない関門」に変える対策が重要になります。
三十三FGインターンで実施されるSPIの傾向
三十三FGのインターン選考で課されるWebテストはSPIが中心です。種類・受検方式・出題科目を把握しておくことが、ボーダー突破の第一歩になります。ここではSPIの傾向を整理します。
SPIの種類と受検方式
三十三FGのインターン選考では、SPI(テストセンター形式またはWEBテスティング形式)が採用されるケースが多いと見られます。
テストセンター形式は専用会場またはオンライン会場で受検し、WEBテスティング形式は自宅のパソコンから受検します。
本選考でもSPIが中心に使われるため、インターン段階で同系統に慣れておくと後の選考が有利になります。
三十三銀行は三十三総研などグループ会社単位で採用を行う場合もあり、応募先によって受検方式や案内のタイミングが異なる点にも注意が必要です。
応募会社やコース(オーソリティ/エキスパート系など)によって受検方式が変わる可能性もあるため、案内メールで形式を必ず確認しましょう。
理系・院生は学外のテストセンターを使う場合、研究スケジュールと会場予約の空きを早めにすり合わせておくと安心です。
出題科目と試験時間
SPIは言語分野・非言語分野・性格検査の3科目で構成されます。
テストセンター形式の場合、能力検査(言語+非言語)が約35分、性格検査が約30分が標準的な目安です。
言語では二語の関係・語句の意味・文の並び替え・長文読解が中心で、取引先である地域企業の決算資料や事業計画を素早く読む力にも通じます。
非言語では推論・割合・損益算・速度算・確率が頻出で、融資判断や金利計算といった銀行業務の数値感覚を測る意図も含まれます。
WEBテスティング形式の場合は電卓使用が前提となる問題もあり、テストセンター形式とは解き方の感覚が異なる点を意識しておきましょう。
非言語は理系の得点源になりやすい一方、言語は対策不足で取りこぼしやすいため、時間配分を含めた科目バランスの設計が鍵です。
本選考と同じか・インターン特有の傾向
インターンのSPIは本選考と同じSPIをベースにしつつ、足切り水準やコース別の重みづけで違いが出ます。
体験談を検証すると、「Webテスト自体は極端に難しくはないが、ボーダーは確かに存在する」という声が多く見られます。
デジタルやデータを扱うコースでは、年度によってデータ読解や論理的思考をより重視する設計になることもあります。
三十三FGはデジタルバンキングの推進に力を入れており、こうした素養が問われる傾向は今後も続くと見ておくとよいでしょう。
理系・院生はこうした論理問題で力を発揮しやすいため、傾向を掴めば通過率を上げやすいと言えます。
「インターン特有だから別物」と構えず、SPIの王道対策を軸に据えるのが効率的です。
編集部が分析する三十三FGインターンWebテストの通過率とボーダー
三十三FGはインターンWebテストの通過率やボーダーを公表していません。ここでは就活体験談をベースに、編集部が検証した通過率・ボーダーの目安と、結果の使いまわしについて整理します。あくまで参考値として活用してください。
通過率の目安(サマー/秋/冬別)
三十三FGインターンWebテストの通過率は公表されていませんが、体験談ベースで推定すると、応募者が集中するサマーは通過率がやや絞られ、秋・冬はサマーよりも落ち着く傾向が見られます。
サマーは母集団形成の場でもあるため、ESと能力検査の総合で判断されるケースが多いと考えられます。
秋・冬は本選考直結型のプログラムが組まれる場合があり、選考設計がサマー以上に厳しくなることもあります。
いずれのシーズンも「極端な高倍率の足切り」というより「一定ラインを満たせば通過しやすい」性格が強いと見られます。
地方銀行は知名度の高いメガバンクほど応募が殺到しにくいぶん、Webテストで脱落する人の多くは難易度ではなく準備不足が原因と考えられます。
そのため、ボーダーを安定して超える地力をつけることが、最も効果的な通過率対策になります。
ボーダーと正答率
ボーダーラインも公開されていませんが、地方銀行のインターン水準としては能力検査で正答率6〜7割を安定して取れれば通過圏に近づくというのが体験談からの目安です。
サマーは比較的緩やかなライン、秋・冬や直結型は7割前後を意識すると安全です。
もちろんこれは確定値ではなく、コースや年度で変動するため、あくまで「最低限ここを超えれば戦える」という基準として捉えてください。
非言語が得意な理系は、ここで8割以上を取りに行くことで言語の取りこぼしを補えます。
逆に言語が極端に低いと総合スコアで足を引っ張るため、言語も足切りを割らない水準を確保しておきましょう。
SPIは正答数だけでなく回答の傾向も評価対象になるとされるため、難問を捨ててでも全体のリズムを崩さないことが大切です。
正答率は「全問正解」を狙うより、確実に取れる問題を取り切る精度が通過率を左右します。
結果の使い回し
SPIのテストセンター形式では、過去に受検した結果を別企業へ使いまわせる仕組みがあります。
高スコアを一度確保しておけば、三十三FGのインターン応募時にその結果を提出できる可能性があります。
ただし、使い回せるのはテストセンター形式の場合で、WEBテスティングや専用受検が指定された場合は都度受検が必要です。
理系・院生は受検回数を増やしすぎると研究時間を圧迫するため、夏前に納得スコアを早期に作って使い回す戦略が有効です。
テストセンターの結果は受検直後ではなく次回以降に使い回す形になるため、本命のサマー応募前に一度受検して持ち玉を作っておくと安心です。
使い回しの可否は案内に従い、迷ったら新しく受け直して最高スコアを提出する判断も検討しましょう。
三十三FGインターンWebテストで落ちる人の傾向と回避策
編集部が体験談を検証すると、Webテストで落ちる人にはいくつかの共通パターンがありました。ここでは落ちる人の傾向を3つに整理し、それぞれの回避策をまとめます。当てはまる項目がないか確認しておきましょう。
共通する3つの傾向
落ちる人の傾向は大きく分けて、対策不足・時間配分ミス・性格検査の油断の3つに集約されます。
とくに「SPIは簡単」という思い込みでノー勉のまま受検し、ボーダーを割るケースが目立ちます。
非言語が得意な理系でも、言語の語彙問題や長文で想定外に時間を取られて崩れることがあります。
また、本選考と同じ水準で見られていると気づかず、インターンだからと軽視してしまう人も少なくありません。
これらは事前準備で十分に回避できる落とし穴です。
時間配分ミス
SPIは1問あたりに使える時間が短く、時間配分のミスが通過率を大きく下げます。
難問に固執して時間を溶かし、解けるはずの後半問題に手が回らないのが典型的な失敗です。
理系は1問を完璧に解こうとする傾向があり、これが時間切れの原因になりがちです。
対策としては、解けない問題は一定秒数で見切り、確実に取れる問題を優先する「捨てる勇気」を持つことです。
テストセンター形式は1問ごとに制限時間が進む仕様のため、1問に固執するほど全体のスコアが下がる構造を理解しておきましょう。
模擬演習で1問あたりの目安時間を体に染み込ませておくと、本番で焦らずに済みます。
性格検査で落ちる人
能力検査だけでなく、性格検査での不適合で落ちる人も一定数います。
三十三FGは「お客さま起点」「地域とともに発展する姿勢」を重視するため、回答に一貫性がなかったり、協調性・誠実さの評価が低いと懸念されやすいです。
よく見せようと回答を取り繕うと、設問間の矛盾が検出されて信頼性スコアが下がります。
技術職・データ系コースを志望する理系も、性格検査ではチームでの協働姿勢を問われる点に注意しましょう。
専門性が高い人ほど「一人で完結するタイプ」と見られないよう、周囲と協力した経験を意識して回答すると印象が安定します。
自己分析で価値観を整理し、正直かつ一貫した回答を心がけるのが最善の回避策です。
編集部おすすめの三十三FGインターンWebテスト対策ロードマップ
ここからは、編集部が体験談をもとに整理した対策ロードマップを紹介します。言語・非言語の対策と、「答え」を探すより効率的な勉強法を順に解説します。研究と両立したい理系・院生でも回せる現実的な手順です。
言語対策
言語は理系が手薄になりやすい分野なので、優先的に底上げするのが得策です。
二語の関係・語句の意味は知識問題なので、頻出パターンを覚えるだけで短期間で得点が伸びます。
長文読解は設問を先に読んでから本文を読み、必要な箇所だけ拾う「逆引き読み」で時短できます。
文の並び替えは接続詞や指示語を手がかりに前後関係を組み立てる練習を積むと、安定して正答できるようになります。
院生は論文読解の経験が活きるため、読むスピードより「設問が問う情報を素早く特定する力」に焦点を当てましょう。
1日15分でも語彙系を継続すれば、ボーダーを割らない水準まで安定させられます。
非言語対策
非言語は理系の得点源なので、ここで高得点を取って総合スコアを引き上げます。
推論・割合・損益算・速度算・確率といった頻出単元を一通り解き、解法パターンを反射的に出せる状態を作りましょう。
計算自体は難しくないため、ミスを減らす精度と、素早く立式するスピードが勝負になります。
理系でも文章題の条件整理でつまずくことがあるため、与えられた条件を図や表に落とす練習を取り入れると安定します。
とくに推論は条件を整理する力が問われる単元なので、研究で扱う論理的な思考をそのまま活かせる得点源になります。
非言語を8割以上で固めておけば、言語の取りこぼしを十分にカバーできます。
「答え」を探すより効率的な対策法
ネット上で「三十三FGのWebテストの答え」を探す人がいますが、これは非効率かつリスクの高い行為です。
出題は年度やコースで変わるため、出回る「答え」が当たる保証はなく、不正発覚のリスクもあるからです。
それよりも、市販のSPI問題集を1冊繰り返し、解法を自分のものにするほうが確実に得点が伸びます。
理系・院生は限られた時間で回すために、間違えた問題だけを反復する「弱点ノート方式」が効率的です。
1冊を完璧にする過程で解法の型が身につくため、結果として未知の問題にも応用が利くようになります。
結局、自力で解ける状態を作ることが、通過率を最も確実に押し上げる対策になります。
三十三FGインターンのES・面接・GD対策
Webテストを突破した後も、ES・GD・面接という選考が続きます。ここでは三十三FGのインターン選考で問われやすいポイントを整理します。Webテストと並行して準備を進め、選考全体の通過率を高めましょう。
ESの傾向
三十三FGのESでは、志望動機や学生時代に力を入れたことに加え、地域金融への関心を問われやすい傾向があります。
「なぜ地方銀行か」「なぜ三十三FGか」を、三重県・東海エリアの地域密着という強みと結びつけて書くと説得力が増します。
理系・院生は研究内容を専門用語のまま書くと伝わりにくいため、課題解決のプロセスを平易に翻訳しましょう。
デジタル系コース志望なら、データやシステムで地域企業を支えたいという視点を盛り込むと一貫性が出ます。
三十三FGは三重県を中心に東海・近畿へ店舗網を広げているため、その地域特性を踏まえた志望理由を書けると他の応募者と差がつきます。
ESはWebテストと提出時期が重なるため、早めに下書きを用意しておくと安心です。
GD対策
インターン選考や本選考ではグループディスカッション(GD)が課されることがあります。
地域金融らしく、「地域企業の課題解決」や「地方創生」をテーマにした議論が出されやすい傾向です。
理系はロジックで議論をリードしやすい一方、専門に偏りすぎると協調性を欠いて見えることがあります。
結論を急がず、他者の意見を整理して合意形成に貢献する姿勢が高く評価されます。
データや数値を持ち出して議論を補強できると、デジタル人材としての強みを自然にアピールできます。
役割を固定せず、議論の停滞時に論点を整理する立ち回りができると印象が良くなります。
面接質問
面接では志望動機の深掘りに加え、人柄や価値観を確認する質問が中心になります。
「なぜ地元・地域金融なのか」「三十三FGで何を実現したいか」といった志望度と地域への思いを問う質問が頻出です。
理系・院生は「研究で培った力をどう銀行業務に活かすか」を具体的に語れると差別化できます。
論理的に物事を分解する力やデータに基づいて判断する姿勢は、デジタル化を進める三十三FGとの親和性が高く、面接でも好印象につながります。
性格検査の回答とのズレがないよう、自己分析の軸を一貫させておくことも大切です。
逆質問では、デジタル化や地域貢献の取り組みに触れると、入社後の働き方を具体的にイメージしている姿勢が伝わり志望度の高さを示せます。
まとめ:三十三フィナンシャルグループサマーインターンWebテストを突破するために
三十三フィナンシャルグループのサマーインターンを突破するうえで、Webテスト(SPI)は最初に超えるべき関門です。最後に、ここまで検証してきたポイントを整理し、28卒の理系・院生が取るべき行動をまとめます。
三十三FGのインターンSPIは、言語・非言語・性格検査の3科目で構成され、本選考と同系統のテストが使われます。
通過率やボーダーは公表されていませんが、能力検査で正答率6〜7割を安定して取れれば通過圏に近づくのが体験談からの目安です。
サマーはやや緩やか、秋・冬や直結型は厳しめという傾向を踏まえ、シーズンに合わせて準備しましょう。
落ちる人の多くは対策不足・時間配分ミス・性格検査の油断が原因で、これらは事前準備で十分に回避できます。
非言語が得点源の理系は、ここを8割以上で固め、手薄になりがちな言語を頻出パターンで底上げするのが効率的です。
「答え」を探すよりも、市販問題集を反復して自力で解ける状態を作ることが、最も確実に通過率を押し上げます。
サマーで一度Webテストを経験しておけば、秋・冬や本選考に向けて自分の現在地を把握でき、対策の精度も上がっていきます。
研究と両立しながらでも、計画的にSPI対策を進めれば、三十三FGのサマー・秋・冬インターンの関門は十分に突破できます。