【28卒】ホンダのインターン倍率と結果はいつ?落ちた場合の本選考と優遇

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伊東美奈
Digmedia監修者
伊東美奈

HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。

ホンダのインターンの倍率や結果がいつ届くのか、落ちたら本選考はどうなるのかが気になっていませんか。

ホンダの技術系冬インターンシップは、書類選考の結果が10月3日までに届き、Web面談は10月8日〜15日、面談の結果は10月30日までに通知される予定です(2026年10月1日確認)。

この記事では、ホンダの新卒採用サイトをもとに、28卒の技術系・事務系インターンの日程と募集人数、選考結果の時期、優遇の有無、インターンに落ちた場合の本選考を整理します。

目次[目次を全て表示する]

ホンダのインターンの特徴は?28卒向けのプログラム

ホンダのインターンは、技術系は栃木・埼玉・東京などの研究開発の現場で5日間の実習を行うコース型で、事務系には5daysと1dayのプログラムがあります。

ホンダの新卒採用サイトに載っている28卒向けのプログラムは次のとおりです。

プログラム日程状況(10月1日時点)
技術系 夏インターンシップ(5日間)8月31日〜9月4日、9月14日〜9月18日終了
技術系 冬インターンシップ(Honda TECHNOLOGY SESSION、5日間)11月16日〜11月20日応募は締切済み・選考中
事務系 冬インターンシップ(DISCOVER YOUR FUTURE、5日間)11月23日〜11月27日受付中(10月8日11時まで)
事務系 1dayワークショップ(CREATE NEW BUSINESS)11月9日、11月18日(Web)受付中(10月26日まで)

応募先は本田技研工業・本田技術研究所・ホンダ・レーシング・ホンダアクセスの4社で、採用活動は合同で行われています。

どのプログラムにも、チームで自由に意見をぶつけ合うホンダ独自のミーティング手法であるワイガヤが取り入れられています。

事務系5daysのES締め切りは10月8日の午前11時で、適性検査は10月11日までなので、応募を考えている人は今週中にエントリーシートを書き始めておきましょう。

技術系の冬インターンに応募した人は、10月3日までに届く書類選考の結果をマイページで確かめ、通過していれば10月8日からのWeb面談に備えましょう。

ホンダの会社概要

ホンダ(本田技研工業)は1948年設立の二輪・四輪・パワープロダクツのメーカーで、本社は東京都港区虎ノ門にあります。

会社名 本田技研工業株式会社
設立 1948年9月
本社 東京都港区虎ノ門2-2-3 虎ノ門アルセアタワー
代表者 取締役代表執行役社長 三部 敏宏
従業員数 連結195,109名・単独32,547名(会社概要より)

ホンダは二輪・四輪・パワープロダクツに加え、航空機のホンダジェットや電動化、知能化の研究まで、幅広い領域で事業を展開しています。

採用は本田技研工業・本田技術研究所・ホンダ・レーシング・ホンダアクセスの4社合同で行われるため、応募の前に各社の役割の違いを確かめておくとよいでしょう。

ホンダは1970年代から有給休暇の繰越による消滅をゼロにする取り組みを進めるなど、働き方の制度づくりでも先駆けてきた会社です。

ホンダの採用倍率

ホンダは採用倍率を公表していません。

キャリタスの企業掲載には、2027年度の採用予定数が300名程度、2026年度の採用実績・見込数も300名程度と載っています。

採用予定数は300名程度と多いものの、応募者も多い人気企業なので、人数の多さに安心しないほうが安全です。

ホンダは学歴や性別などの属性にとらわれず、その人のありのままを見て採用するとFAQで明言しています。

つまり、倍率の数字より、エントリーシートと面談でどれだけ自分の考えを深く伝えられるかが結果を左右します。

倍率を推測するより、インターンや本選考で求められる準備の質を高めることに時間を使いましょう。

学士と修士をバランスよく採用したいとも書かれているため、どちらの学歴でも挑戦できます。

初任給と休日

ホンダの初任給(2025年度実績、総合職職種別採用コース・事務系)は、学部・高専専攻科卒27万円、修士了29万5,700円です。

賞与は年2回(6月・12月)で2025年度実績は6.9か月、年間休日は121日です。

年間休日121日のうち、祝日は基本的に稼働日ですが、ゴールデンウィーク・お盆・年末年始に9連休ほどの大型連休があります。

有給休暇は半日単位で取得でき、3日連続・5日連続での取得も推奨されていて、5日連続なら土日を含めて9連休にできます。

入社して間もない社員向けの独身寮が埼玉や栃木などに用意され、少ない自己負担で入居できます。

各事業所には社内食堂があり、グラウンドや体育館、プールといった厚生施設も整っています。

初任給だけで比べず、休日の取り方や住まいの制度も含めて、自分に合う働き方かどうかを考えましょう。

理系はどのような職種がある?

技術系の冬インターンには49のコースがあり、研究開発の各分野に分かれています。

本選考の技術系には、初期配属が先に決まる総合職職種別採用コースと、内定後の配属面談で決まる総合職ポテンシャル採用コースがあります。

採用サイトの社員インタビューでは、先進技術研究、電動化、知能化、四輪電子制御のソフトウェア、EV開発、二輪のものづくり、生産技術、DX・ITなど、技術系の幅広い仕事が紹介されています。

技術系のインターンは、二輪・四輪・パワープロダクツなど、希望する事業や専門分野からコースを選べるのが特徴です。

理系の学生でも、事務系の職種に応募することができます。

気になる分野が見つかったら、その分野の社員インタビューを読み、仕事の中身と自分の専攻とのつながりを確かめておきましょう。

28卒のマイページに登録すると、職種ごとのJob Guideや職種紹介動画も見られます。

採用実績のある大学・大学院

ホンダは採用大学の一覧を公表していません。

ホンダの採用サイト(FAQ)には、学歴や性別などの属性にとらわれずに採用していると書かれています。

FAQの、学歴での有利・不利はあるかという質問には、全くありませんとはっきり答えています。

大学名は自分では変えられないので、変えられる準備に時間を使うほうが前向きです。

海外の大学で学んでいる学生も応募でき、入社の時期は個別に相談して決めるとされています。

学校推薦は技術系職種だけなので、推薦を考えている理系の人は、就職課か就職担当の教授に早めに確かめておきましょう。

研究室の先輩にホンダへ進んだ人がいれば、どのコースで応募したかを聞いておくと参考になります。

どの方法で応募するかを早めに決めておきましょう。

ホンダと競合他社の違いは?

自動車業界を目指す中で、国内屈指の技術力を誇るホンダに強い魅力を感じている就活生も多いはずです。

しかし面接やエントリーシートで内定を引き寄せるためには、ただ企業が好きだという気持ちを伝えるだけでは足りません。

なぜトヨタや日産ではなくホンダなのかという疑問に対し、明確な他社比較を通じて論理的な回答を用意しておく必要があります。

ホンダは創業当時から受け継がれる独自の企業理念を持ち、製品作りのアプローチや社風において競合他社とは一線を画しています。

まずは他社との違いを深く掘り下げ、自分だけの志望動機を構築するための基礎知識をしっかり身につけていきましょう。

ホンダならではの強み

ホンダの最大の強みは、二輪車事業で世界トップクラスのシェアを誇りつつ、四輪車や航空機事業まで幅広く展開する卓越した技術力と挑戦心にあります。

自動車メーカーという枠組みにとらわれず、モビリティ全般に対して自由な発想で挑む姿勢は唯一無二といえます。

特にエンジンの開発力には定評があり、過酷なモータースポーツの現場で培われた技術が市販車へ惜しみなく還元されています。

また、近年では環境性能に優れた独自のハイブリッドシステムや電動化技術の開発にも注力しており、環境保全と走る楽しさを高い次元で両立させています。

製品作りにおいては技術者のこだわりや熱意を最優先する風土が根付いており、独創的なアイデアを形にするスピード感も大きな魅力です。

就活生がエントリーシートで自らの強みをアピールする際は、ホンダの原動力となる挑戦心に共感した具体的なエピソードを添えると、説得力が格段に高まります。

他の類似メーカーとの社風や働き方の違い

大手自動車メーカーの多くは重厚で堅実な組織体制を持っていますが、ホンダは極めて平坦で風通しの良い組織文化を築いています。

その象徴とも言えるのがワイガヤと呼ばれる独自の議論文化で、役職や年齢に関係なく誰もが対等な立場で本音をぶつけ合い、納得がいくまで議論を重ねる習慣があります。

若手であっても自らの意見を持ち発言することが強く求められ、主体的に動く姿勢が高く評価される環境です。

また、個人の意志や個性を尊重する社風であるため、新しい企画に対して年次を問わずチャレンジの機会が与えられます。

他の企業が緻密なマニュアルや組織の秩序を重視する一方で、ホンダは現場の自由な発想を重んじるアプローチをとります。

こうしたボトムアップ型の意思決定に惹かれる人は、面接でも指示待ちではなく自ら行動を起こした経験を積極的に伝えると好印象につながるでしょう。

28卒インターンの日程と結果の時期

ホンダの技術系冬インターンは応募が締め切られ、10月1日時点で応募できるのは事務系の5daysと1dayワークショップです。

技術系の人は結果の確認と面談の準備、事務系の人は締め切りに間に合わせる応募と、10月はやることがはっきり分かれます。

面談やエントリーシートの準備は、ほかの企業の選考とも重なりやすい時期なので、予定を早めに立てておきましょう。

以下で、内容、時期、特徴、費用を順に見ていきます。

まずは自分が今どの段階にいるかを確かめましょう。

インターンの内容

技術系のインターンは、研究開発の各コースに分かれて5日間の実習を行うもので、すべて対面です。

事務系5daysは、営業、生産管理、購買・調達、知的財産・法務、人事、DX・IT、開発管理の7コースで、文理を問いません。

事務系1dayワークショップは、新しいビジネスを考えるWeb開催のワークショップです。

技術系では、実際の研究・開発の現場で、ミーティングへの参加、社員とのワイガヤ、提案資料の作成などを体験し、最後に学んだことを発表します。

事務系5daysでは、1〜4日目にコースごとの就業体験に取り組み、5日目に与えられたミッションの成果を社員に向けて発表します。

営業コースは、四輪領域か、二輪・パワープロダクツ(マリン)領域のどちらかに特化したプログラムです。

どのプログラムでも社員から個別にフィードバックを受けられるので、自分の強みや課題を知る機会になります。

参加する前に、ホンダフィロソフィーや社員インタビューを読んでおくと、ワイガヤで意見を出しやすくなります。

締め切りはいつ?夏・冬の募集スケジュール

ホンダの採用サイト(技術系冬インターンシップ)と事務系のページに載っている日程は次のとおりです。

プログラム応募期間この後の予定
技術系 夏(5日間)5月23日〜6月19日(ES)終了
技術系 冬(5日間)8月1日〜9月12日(ES)書類選考の結果は10月3日まで、Web面談 10月8日〜15日、面談結果は10月30日まで
事務系 冬(5日間)9月1日〜10月8日11時(適性検査は10月11日まで)11月23日〜27日に実施
事務系 1day9月28日〜10月26日11月9日・18日に実施

事務系5daysは、ESが10月8日の午前11時、適性検査が10月11日の23時59分と、締め切りの時刻が違うので注意しましょう。

ESの締め切りが午前中なので、前日の夜までに提出を終えておくと安心です。

提出した後は、マイページで受付が完了しているかを必ず確かめておきます。

事務系1dayは10月26日まで受け付けていて、抽選の場合もあるため、早めに申し込んでおくのがおすすめです。

技術系の冬インターンの面談の結果は10月30日までに届く予定なので、それまでに本選考の準備も少しずつ始めておきましょう。

予定を手帳やカレンダーに書き込んでおきましょう。

ホンダのインターンの特徴

技術系の冬インターンは、栃木・埼玉・東京の事業所で行われ、実習時間は8時30分から18時までの間です。

研究・開発の最前線で、経験と知識の豊富なエンジニアから直接指導を受けられることが、ホンダの技術系インターンの大きな特徴です。

実習の時間が8時30分から18時までの間と長めなので、5日間通して集中できるよう、体調を整えて臨みましょう。

事務系5daysは、東京・埼玉・栃木などの本社・事業所や、東京のグループ会社で行われる予定です。

どちらも、ワイガヤやグループワークを通じて、ホンダの企業文化や社員の想いを直接感じられるつくりになっています。

参加した後は、感じたことをメモに残しておくと、本選考で志望の理由を話すときの材料になります。

開催場所や参加費用について

技術系と事務系の5daysは給与の支給はありませんが、交通費が支給され、遠方の人には宿泊が手配されます。

事務系1dayワークショップはWebで行われます。

海外から参加する人には、成田空港からの規定額が支払われると、事務系5daysのページに書かれています。

プログラムはすべて日本語で行われるため、日本語でのコミュニケーション能力が必要です。

栃木や埼玉の事業所は首都圏の中心から離れているため、宿泊が手配される場合も、移動の時間を考えて予定を立てておきましょう。

事務系1dayはWeb開催なので、静かな場所と安定した通信の環境を前もって用意しておくことが大切です。

交通費や宿泊の手配の細かい条件は、参加が決まった後にマイページで案内されます。

インターンの選考フロー

ホンダの技術系インターンは、会員登録、エントリーシート、適性検査、書類選考、WEB面談の順に進みます。

1
会員登録

28卒向けの「Honda Internship Members Site」に登録します。

2
エントリーシートと適性検査

冬インターンは9月12日がES提出、9月14日が適性検査の締切でした。

3
書類選考からWEB面談

書類選考の結果は10月3日までに届き、WEB面談は10月8日〜15日に行われます。

事務系5daysも、ES・適性検査、書類選考、WEB面談の順ですが、WEB面談が無い場合もあります。

事務系1dayワークショップは選考ではなく、応募者が多い場合は抽選です。

エントリーシートでは、なぜそのコースなのか、自分の専攻や経験がどう生かせるかを具体的に書くことが大切です。

Web面談では、エントリーシートに書いたことを深く聞かれると考えて、1分ほどで説明できるよう練習しておきましょう。

面談はWebで行われるため、カメラの位置や通信の環境も前もって確かめておくと安心です。

事務系1dayの抽選に外れた場合も、別の日程に申し込めるかをマイページで確かめておきましょう。

インターンの倍率・難易度

ホンダはインターンの応募者数や倍率を公表していません。

公表されているのは、各コースの募集人数と、選考の流れです。

技術系は1コースあたりの募集が数人程度と少なく、狭き門になりやすいと考えておきましょう。

一方で、事務系1dayは各回90名程度と受け入れが多く、選考ではなく抽選なので参加しやすいプログラムです。

以下で、難易度の考え方を見ていきます。

技術系と事務系、選考と抽選で準備の仕方が変わるので、自分が応募するプログラムに合わせて準備しましょう。

難易度

技術系のインターンはES・適性検査・書類選考・WEB面談の選考があり、コースごとに募集人数が決まっています。

書類選考とWeb面談の2つの関門があるため、エントリーシートの中身と面談での話し方の両方を準備しておくことが大切です。

エントリーシートでは、コースの説明をよく読み、そのコースで何を学びたいかを自分の専攻や経験と結びつけて書きましょう。

適性検査は、エントリーシートと同じ時期に受けるため、締め切りの直前に慌てないよう早めに受けておくと安心です。

Web面談では、なぜホンダなのか、なぜそのコースなのかを自分の言葉で話せるようにしておきましょう。

どの段階でも、ホンダが大切にする挑戦する姿勢が伝わるエピソードを用意しておくと効果的です。

募集人数から見た難易度

技術系の夏は108コース、冬は49コースで、各コースの募集人数を足すと、夏は約840人、冬は約360人の規模です。

冬はコース数も募集人数も夏の半分以下で、1コースあたりの募集は数人程度です。

コースごとの募集人数は採用サイトのコース一覧に載っているので、希望するコースの人数を確かめておきましょう。

募集の少ないコースに応募するときは、エントリーシートで関心の強さを特に具体的に伝えることを意識しましょう。

人気の分野に応募が集まることも考えて、第二候補のコースも考えておくと安心です。

夏のほうがコースも募集人数も多いため、技術系の人は29卒以降の学年のうちから夏の募集を意識しておくと、参加の機会を広げられます。

選考通過率

ホンダの採用サイトには、インターンの選考通過率の記載はありません。

事務系5daysは各コース10〜30名程度、1dayは各回90名程度が定員です。

事務系5daysは、応募が多い場合に選考を行うとされていて、コースによって受け入れの人数も違います。

通過率が分からなくても、選考の流れが公表されているので、何を準備すればよいかははっきりしています。

提出する前に、大学のキャリアセンターや先輩にエントリーシートを読んでもらうと、伝わりにくいところに気づけます。

結果にかかわらず、選考を受けた経験は本選考の準備に生かせます。

倍率を気にするより、エントリーシートと適性検査の準備を進めるほうが確実に結果につながります。

夏と冬どっちが倍率が高い?

夏と冬の倍率は、どちらも公表されていません。

募集人数は冬のほうが少ないため、応募者の数が同じなら冬のほうが狭き門になります。

冬の技術系インターンは、夏に参加できなかった学生も応募するため、応募が集まりやすいと考えておくのが安全です。

事務系は冬に5daysと1dayの2つのプログラムがあるため、両方に応募して参加の機会を増やしましょう。

冬は本選考の準備も重なる時期なので、年内に適性検査の対策を一通り終えておくと、インターンと本選考の両方に余裕を持って臨めます。

参加した時期に関係なく、学んだことを本選考の材料として整理しておくことが大切です。

27卒の本選考は12月25日に一次募集が始まったため、冬のインターンの直後から本選考の準備が本格化すると考えておきましょう。

ホンダにインターン優遇はある?

ホンダの採用サイトに「優遇」や「早期選考」という言葉はありません(2026年10月1日確認)。

公式に書かれていない優遇を当てにせず、本選考の準備を同じように進めるのが安全です。

ただし、インターンで取得した情報を採用活動に活用すると明記されている点は、知っておいたほうがよいでしょう。

以下で、早期選考、本選考、リクルーターと推薦について、公式に分かることを見ていきます。

参加しなかった人も、社員インタビューやプロジェクトストーリーで企業理解を深めておけば十分に挽回できます。

早期選考優遇

ホンダの採用サイト(技術系冬インターンシップ)には、「採用活動開始以降、インターンシップ期間中に取得した情報を活用します」と書かれています。

事務系5daysのページにも、インターンシップを通して取得した情報は採用活動に活用すると書かれています。

情報が活用されるのは採用活動の開始以降なので、インターンに参加しても特別に早い選考があるとは書かれていません。

インターンでの取り組みが本選考で参考にされる可能性があるため、参加する場合は5日間を通して手を抜かずに取り組むことが大切です。

一方で、参加しなかった人が不利になるとも書かれていないため、参加できなかった人も本選考の準備に集中すれば十分に挽回できます。

本選考の一次募集の開始を見落とさないよう、マイページの通知をこまめに確かめておきましょう。

年内に適性検査の対策と自己分析を進めておけば、募集が出たときにすぐ応募できます。

本選考優遇

27卒の本選考は、技術系・事務系とも12月25日から一次募集が始まり、書類選考、マッチング面談、内々定(6月以降)の順に進みました。

本選考の応募資格に、インターンへの参加は入っていません。

マッチング面談では、エントリーシートに書いたことや、なぜホンダなのかを深く聞かれると考えて準備しておきましょう。

インターンに参加した人は、そこで体験したことや感じたことを志望の理由に結びつけて話すと説得力が増します。

参加していない人も、プロジェクトストーリーや社員インタビューを読み込んでおけば、十分に具体的な話ができます。

内々定は6月以降とされているため、長い期間をかけて準備を続ける心構えも必要です。

面接の前には、提出したエントリーシートを必ず読み返しておきましょう。

リクルーター・推薦との関係

ホンダの採用サイト(FAQ)によると、学校推薦は技術系職種のみで、就職課または就職担当教授に求人を出しています。

OB・OG社員の個別の紹介は行っていないと、同じFAQに書かれています。

社員の個別の紹介は無い代わりに、さまざまな社員と話せるDraw Your FUTUREというイベントが用意されています。

マイページの登録者向けには、職種ごとのJob Guideや職種紹介動画も公開されているので、社員の話を聞く前に目を通しておきましょう。

学校推薦を考えている理系の人は、推薦の手続きの学内の締め切りを早めに確かめておくと安心です。

研究室の先輩にホンダへ進んだ人がいれば、推薦と自由応募のどちらで受けたかを聞いておくと参考になります。

どちらの方法で応募しても、エントリーシートと面談の準備が大切な点は変わりません。

学部生と院生どちらが有利?

ホンダの選考では、学部生と院生で有利・不利はありません。

ホンダの採用サイト(FAQ)には、「有利、不利はありません。Hondaは、学士、修士をバランスよく採用したいと考えています」と書かれています。

博士後期課程の人は、キャリア(中途)採用での応募が推奨されています。

学部か院かより、学んだことをホンダの仕事でどう生かせるかを話せるかどうかが大切です。

研究の内容が専門的すぎる場合は、専門外の人にも伝わるように、何のための研究か、どこに工夫したかを短く話せるよう整えておきましょう。

学部生で研究の経験が少ない場合も、授業の実験やものづくりのサークル、学生フォーミュラなどで考えたことを具体的に話せれば十分です。

博士後期課程の人が新卒で応募する場合は、修士了として扱われると採用サイトに書かれています。

博士後期課程の人は、高い専門性を生かしてキャリア採用で応募する道もあります。

選考通過するためのポイント

ホンダの選考に向けては、コースの選び方、適性検査、専攻とホンダの技術のつながりの3つを準備しておきます。

どれも年内から少しずつ進められる準備です。

特にコースの選び方は、エントリーシートと面談の両方に関わるため、最初に考えておきたいポイントです。

3つの準備をそろえておけば、インターンと本選考のどちらにも同じ材料で臨めます。

以下で、それぞれの進め方を見ていきます。

まずはコースを考え、適性検査の対策は毎日少しずつ進めるのがおすすめです。

職種別採用とポテンシャル採用のどちらで応募するか考える

ホンダの本選考には、初期配属が先に決まる職種別採用コースと、内定後に配属が決まるポテンシャル採用コースがあり、併願もできます。

インターンで研究開発の現場を知っておくと、どのコースで応募するかを決めやすくなります。

どの分野で働きたいかがはっきりしている人は職種別採用、幅広い可能性の中から配属を考えたい人はポテンシャル採用と考えると選びやすくなります。

ポテンシャル採用では、本人の希望や専攻を踏まえ、持ち味を発揮しやすい配属先を総合的に考えて決めるとFAQに書かれています。

ホンダには定期的な異動は無く、会社のニーズと本人の適性に合わせて必要なときに配置を変えるとされています。

併願もできるので、迷う場合は両方に応募し、それぞれで話す内容を整理しておくのも一つの方法です。

選んだ理由を一文で言えるようにしておくと、エントリーシートと面談で話がぶれません。

Webテスト・適性検査

ホンダのインターンの選考では、エントリーシートの後に適性検査を受けます。

言語・非言語の基本を一通り解けるようにしておきます。

市販の問題集を1冊選び、年内に一通り解き終えておくと、冬のインターンと本選考の両方に間に合います。

苦手な分野が分かったら、その分野だけを毎日少しずつ解く習慣をつけると、短い期間でも力がつきます。

性格を見る検査は、良く見せようとせず、正直に迷わず答えることが基本です。

事務系5daysの適性検査はESより3日遅い10月11日が締め切りですが、ESと同じ日に受け終えておくと安心です。

ほかの企業の選考で受けた結果も振り返り、時間配分の癖を直しておくと効果的です。

問題を解くときは、1問にかける時間を決めて、時間内に解き切る練習もしておきましょう。

専攻とホンダの技術を結びつける

技術系のインターンは研究開発の各分野にコースが分かれていて、コースごとに求める専攻が書かれています。

自分の専攻がどのコースに近いかを考えて応募すると、話に一貫性が出ます。

専攻とホンダの技術のつながりを一言で言えるようにしておくと、面談の最初の質問から落ち着いて話せます。

たとえば機械系ならエンジンや車体の設計、電気・電子系なら電動化やEVのパワーユニット、情報系なら知能化やソフトウェアのプラットフォーム開発といった結びつけ方があります。

化学・材料系の学生は、電池や軽量化の材料、エネルギーの研究といった分野に注目してみましょう。

採用サイトのプロジェクトストーリーを読み、実際の開発で自分の知識がどう使われるかを確かめておきましょう。

二輪・四輪・パワープロダクツ・航空機と事業が幅広いため、自分の専攻が生きる分野が必ずあると考えて探してみてください。

ホンダが求める人物像

ホンダの採用メッセージは「どうなるかじゃない、どうするかだ。」です。

キャリタスの企業掲載には、求める人物像として次の3つが挙げられています。

  • “自らが成し遂げたい”という信念と諦めない強さを持っている
  • グローバルに活躍していくための素養を持っている
  • 共に世界にイノベーションを起こす仲間(主体的かつ意欲あふれる人材)

3つの言葉をそのまま使うより、具体的な行動の話で伝えるほうが説得力があります。

3つすべてを語ろうとせず、自分に最も近いものを深く話すほうが伝わります。

以下で、それぞれの人物像と準備の仕方を見ていきます。

採用メッセージの言葉にあるように、状況を待つより自分から動く姿勢が、3つのどれにも共通しています。

信念を持ち諦めずに取り組める人

自分が成し遂げたいことに向けて、壁にぶつかっても諦めずに取り組んだ経験を、具体的に話せるようにしておきます。

大きな成果でなくても、自分がやり遂げたいと決めたことに粘り強く取り組んだ経験は十分な材料になります。

たとえば、うまくいかない実験を条件を変えながら続けた、大会や資格の目標に向けて計画を立て直しながら努力を続けた、といった経験が当てはまります。

話すときは、なぜそれを成し遂げたいと思ったのか、どんな壁があり、どう乗り越えたのかを順番に整理しておきましょう。

採用メッセージの、どうなるかじゃない、どうするかだという言葉どおり、状況に流されず自分から動いた場面を具体的に話せると伝わります。

結果がうまくいかなかった場合も、そこから何を学んだかを話せれば評価につながります。

世界で主体的に挑戦できる人

ホンダは入社後は全世界が勤務対象地になると、採用サイトのFAQに書かれています。

海外経験が無くても、考え方や背景の違う人と協力して何かを成し遂げた経験は、グローバルに活躍する素養を伝える材料になります。

たとえば、留学生と一緒にプロジェクトを進めた、立場の違う人の意見をまとめて行動につなげた、といった経験が当てはまります。

語学に取り組んでいる人は、何のために学び、どう生かしたいかまで話せるようにしておきましょう。

周りに言われる前に自分から手を挙げた経験があれば、主体性を示すエピソードとして整理しておくと安心です。

数字や期間を入れて話すと、聞き手に取り組みの大きさが伝わりやすくなります。

エピソードは1つに絞り、深く話せるようにしておきましょう。

オススメの併願企業

ホンダを志望する際には、自動車業界全体を多角的に理解するためにも適切な併願企業を選定することが欠かせません。

競合他社を併願して比較分析を行うことで、ホンダに対する理解が深まり、選考での発言により説得力が生まれます。

また、単に滑り止めとして受けるのではなく、それぞれの企業が持つ強みや社風の違いを把握した上で選考に臨むことが重要です。

同業他社との出会いを通じて自身のキャリアビジョンが明確になり、第一志望の選考でも軸のぶれないアピールが可能になります。

ここからはホンダとの比較において特にオススメできる併願企業を四社ピックアップし、それぞれの魅力と選考対策のポイントを分かりやすく解説していきます。

トヨタ自動車

世界の自動車市場を牽引するトヨタ自動車は、ホンダを志望する就活生にとって最も比較対象としやすい超大手企業です。

圧倒的な資本力とグローバルな展開力を誇り、ジャストインタイムに代表される徹底した生産効率化と高い品質管理が強みです。

ホンダが技術者の個性を前面に出す独創的な企業風土であるのに対し、トヨタは組織力を結集させて世界基準の成果を確実に生み出す圧倒的なシステムを持っています。

ハイブリッド技術の確立から水素燃料電池車、次世代モビリティまで、自動車業界の未来を創造する幅広い事業領域を展開しています。

トヨタを併願することで圧倒的な組織力と業界全体の動向を学ぶことができ、企業比較の解像度が飛躍的に高まります。

面接では組織の目標に向けてチームで成果を出した経験を伝えると評価されやすく、ホンダとのアプローチ手法の違いを整理する上でも非常に参考になるでしょう。

日産自動車

日産自動車は先進的な先進技術の導入と電気自動車分野において業界をリードしている企業です。

早い段階から電気自動車の開発に注力し、自動運転技術やコネクテッドカーの領域でも高い実績を挙げています。

技術力を重視する姿勢や先進的なモノづくりへのこだわりはホンダと共通する部分が多く、研究開発志向の就活生にとっては絶好の併願先となります。

社風としては外資系企業の文化が一部融合しており、成果主義やダイバーシティを推進するグローバルな雰囲気が特徴的です。

ホンダの独自性と日産の最先端技術への先駆性を比較分析することで、自分がモビリティ業界でどのような技術に関わりたいのかが明快になります。

面接では先進技術への関心やグローバルな視野を強調すると効果的であり、双方の選考を受けることで自身の就職活動の軸を強固にアップデートできるでしょう。

ヤマハ発動機

ヤマハ発動機は二輪車事業においてホンダの最大のライバルであり、マリン製品や産業用ロボットなど多彩な事業を展開するメーカーです。

ホンダと同様に二輪事業から発展してきた歴史を持ち、モノづくりに対する情熱やデザイン性への高いこだわりを共有しています。

人々に感動を与える製品作りを目指す企業理念が浸透しており、感性や美意識を重視したプロダクト開発を行っている点が特徴です。

社風は自由でアットホームな雰囲気が漂い、若手のアイデアを柔軟に受け入れる温かさがあります。

ホンダとヤマハ発動機を併願することにより、二輪車を中心としたモビリティ事業の奥深さを多角的に理解できます。

選考では自らの情熱を発揮した経験や、製品への深いこだわりを話すことが高評価につながるため、ホンダ志望者にとっては非常に親和性の高い企業です。

スズキ

スズキは軽自動車やコンパクトカーの分野で絶大な存在感を示し、インドをはじめとする新興国市場で圧倒的なシェアを獲得している自動車メーカーです。

徹底した軽量化とコスト削減技術に長けており、日常の足として人々の生活を支える実用的な車作りに強みを持っています。

ホンダも軽自動車市場でヒット車種を抱えているため、競合として非常に密接な関係にあります。

スズキの社風は極めて質実剛健であり、無駄を削ぎ落とした現場主義の精神が全社に浸透しています。

世界中の人々に寄り添うモビリティを提供する姿勢を学ぶことで、ホンダの製品開発とは異なる生活者目線のモノづくりを体感することができます。

両社を併願することでターゲット層ごとの戦略を深く理解できるようになり、面接でも自動車業界全体を見渡した視野の広い意見を語ることができるようになります。

ホンダのインターンに落ちたら本選考は受けられない?

ホンダのインターンに落ちても、本選考には応募できます。

本選考の応募資格は卒業・修了の時期と国内外で勤務できることで、インターンへの参加は入っていません。

技術系の冬インターンの書類選考に通らなかった人も、事務系の1dayワークショップ(10月26日まで)など、ほかのプログラムには申し込めます。

27卒の本選考は12月25日から一次募集が始まったため、28卒も冬のうちに準備を進めておきます。

インターンの結果に引きずられず、本選考に向けた準備に切り替えることが大切です。

落ちた場合は、エントリーシートでコースを選んだ理由と自分の経験を具体的に結びつけられていたかを振り返っておきましょう。

その振り返りは、本選考のエントリーシートをより良くするための材料になります。

ホンダのインターンに関するよくある質問

ホンダのインターンと選考について、結果の時期や文系の参加でよく出る疑問に答えます。

ホンダのインターンの結果はいつ届きますか?
ホンダの技術系冬インターンは、書類選考の結果が10月3日までに通知され、Web面談は10月8日〜15日、面談の結果は10月30日までに通知される予定です。
文系でもホンダのインターンに参加できますか?
ホンダの事務系5days(7コース)は文理を問わず、事務系1dayワークショップも高専・大学・大学院の2028年以降卒業見込みの学生が対象です。
インターンで給与は出ますか?
ホンダのインターンは給与の支給はありませんが、交通費が支給され、遠方の人には宿泊が手配されます。
勤務地はどこになりますか?
ホンダは入社後は全世界が勤務対象地で、国内の事業所は北海道・栃木・埼玉・東京・浜松・鈴鹿・熊本にあります。

まとめ

ホンダの技術系冬インターンは応募が締め切られ、書類選考の結果は10月3日まで、面談の結果は10月30日までに届く予定です。

倍率は公表されていませんが、学部と院で有利・不利は無く、インターンに落ちても本選考には応募できます。

事務系は10月8日(5days)と10月26日(1day)が締め切りなので、28卒の会員サイトに登録して早めに応募しておくのが確実です。

技術系の人は10月3日までの書類選考の結果を確かめ、通過していれば10月8日からのWeb面談に備えましょう。

事務系5daysはESが10月8日の午前11時まで、1dayは10月26日までなので、締め切りの時刻にも注意して応募しておきましょう。

27卒では12月25日に本選考の一次募集が始まったため、インターンが終わったらすぐに本選考の準備に移れるよう、適性検査の対策と自己分析を年内に進めておくと安心です。

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