
HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
ミネベアミツミのインターンの倍率や、参加すると優遇・早期選考があるのかを調べていませんか。
ミネベアミツミは倍率を公表していませんが、夏のインターンは約50コース・各コース3〜10名の予定で、2024年度の参加者は147名とキャリタスの企業掲載に載っています(2026年10月1日確認)。
この記事では、ミネベアミツミの採用サイトとナビサイトの企業掲載をもとに、28卒のインターンの日程、倍率の目安、優遇の有無、本選考の流れを整理します。
目次[目次を全て表示する]
ミネベアミツミのインターンの特徴は?全国の事業所で5日以上の就業体験
ミネベアミツミのインターンの特徴は、全国の事業所で、製品ごとのテーマに5日以上取り組む就業体験型であることです。
ミネベアミツミの採用サイト(インターンシップ)には、事業所ごとの夏のコースが載っています。
| 事業所 | 主なコース・日程 |
|---|---|
| 千歳 | 5日間で半導体を知る(全8コース) |
| 山形 | 5日間・カメラアクチュエータの設計開発(8月24日〜28日、9月7日〜11日) |
| 東京本部 | 最短2日間〜最長20日間の仕事体験 |
| 藤沢 | 10日間・センシングデバイス(8月24日〜9月4日) |
| 軽井沢 | 10日間・ハンドスピナーの考案・開発(8月24日〜9月4日) |
| 浜松・厚木 | 浜松は全18コース、厚木は全11コース(特許調査のコースもあり) |
このほか、秋田・多摩・群馬・岐阜・滋賀・米子・広島・九州・宮崎などの事業所でもコースが用意されていました。
ミネベアミツミは、ベアリングやモーター、センサー、半導体など、製品ごとに事業所が分かれている会社です。
そのためインターンも事業所ごとにテーマが組まれていて、どの事業所を選ぶかが、そのまま体験できる製品と仕事を決めることになります。
半導体に関心があるなら千歳や滋賀、カメラの部品なら山形、センシングなら藤沢というように、興味のある製品から事業所を選ぶと迷いにくくなります。
事業所によって日数も4日から20日までと幅があるので、授業や研究の予定と合わせて選ぶことも欠かせません。
ミネベアミツミの会社概要
ミネベアミツミは1951年設立の精密部品メーカーで、ベアリングやモーター、センサー、半導体などを手がけています。
| 会社名 | ミネベアミツミ株式会社 |
|---|---|
| 設立 | 1951年7月16日 |
| 本社 | 長野県北佐久郡御代田町(東京本部は港区東新橋) |
| 代表者 | 代表取締役 会長 CEO 貝沼 由久 |
| 連結売上高 | 1兆6,643億8,700万円(2026年3月期) |
| 連結従業員数 | 81,383人(2026年3月末時点) |
ミネベアミツミは、小さな精密部品で世界の製品を支える会社で、部品の種類の多さが大きな特徴です。
一般の人が社名を目にする機会は多くありませんが、スマートフォンや自動車、家電など身の回りの製品の中に部品が使われています。
企業研究では、どの製品の部品に関わりたいかを決めておくと、事業所やコースを選ぶときの軸になります。
世界で使われる部品をつくる会社なので、海外の拠点や取引先と関わる仕事も多くあります。
ミネベアミツミの採用倍率
ミネベアミツミは採用倍率を公表していません。
ミネベアミツミの採用サイト(FAQ)には、新卒の採用実績が2025年4月度311名、2024年4月度254名、2023年4月度214名と載っています。
2024年度の新卒入社者の約4割は大学院生です。
採用人数は3年で約1.5倍に増えているので、新卒の採用に力を入れている会社だと読み取れます。
応募者数は公表されていないため倍率は計算できませんが、採用人数が多いぶん、技術系・営業管理系とも幅広い職種で採用の枠があります。
就活サイトで倍率の数字を見かけても、ミネベアミツミが出したものではない点に注意し、受けるかどうかの判断には使わないようにしましょう。
倍率の代わりに、推薦を使うかどうか、どの職種で応募するかを早めに考えておくほうが、準備の方向が定まります。
採用人数が増えている時期は、職種やコースの選択肢も広がりやすいので、早めに募集要項を確かめる習慣をつけておきます。
初任給と休日
ミネベアミツミの給与(2026年卒新入社員実績)は、大卒・高専専攻科卒28万4,000円、修士了30万5,000円、博士了34万4,500円です。
賞与は年2回(6月・12月)で、完全週休2日制(土・日・祝日、会社指定出社日あり)です。
大卒と修士了の差は2万1,000円で、大学院に進むかどうかを考えている人にとっては判断材料の一つになります。
マイナビの27卒向けの掲載では、年間休日は121日とされています。
会社指定の出社日がある点は、カレンダーどおりに休めない日があるという意味なので、説明会で年間の働き方を確かめておくと安心です。
勤務地は職種や製品分野によって全国の事業所に分かれるので、生活費の水準も含めて考えると、初任給の金額だけでは見えない暮らしやすさが分かります。
賞与は年2回で、昇給や手当の詳しい内容は、28卒の募集要項が出たときに確かめておきます。
住まいの制度や転勤の扱いも、生活に直結するので説明会で聞いておくとよいでしょう。
理系はどのような職種がある?
ミネベアミツミの採用サイト(募集要項)に載っている技術系の職種は、研究開発(要素開発)、製品設計開発、ソフトウェア開発、生産技術、金型、品質管理、ITサービスなどです。
営業・管理系は、営業・技術営業、調達、ロジスティクス、経理、人事総務・法務などです。
技術系の職種は幅が広く、研究開発のように新しい技術を生む仕事から、生産技術や品質管理のように量産を支える仕事まであります。
金型の職種があるのも精密部品メーカーらしい特徴で、部品の形を正確に作るための技術を担います。
インターンの事業所やコースは、こうした職種と製品の組み合わせで組まれているので、気になる職種があれば、それに近いコースを選んで体験しておくと本選考で志望の理由を話しやすくなります。
営業・管理系の職種でも技術の理解が求められる場面が多いので、理系の人が営業・技術営業を選ぶのも一つの道です。
職種ごとの仕事の中身は採用サイトにも載っているので、気になる職種を2つほど選んで読み比べておくと、違いがつかみやすくなります。
採用実績のある大学・大学院
ミネベアミツミは採用大学の一覧を自社の採用サイトでは公表していません。
マイナビの企業掲載(27卒向けからの抜粋)には、京都大学、東北大学、九州大学、早稲田大学、慶應義塾大学、東京科学大学、地方国公立大学、工業大学などが載っています。
大学名よりも、自分の専攻が技術系の職種のどこにつながるかを説明できるかどうかのほうが、選考では大きな差になります。
ミネベアミツミは院卒・学部卒・高専卒で働き方に差は無く、採用の人数比率も設定していないとFAQに書かれています。
同じ大学の先輩がミネベアミツミに勤めていれば、キャリアセンターを通じて話を聞ける場合もあるので、一度相談してみるとよいでしょう。
採用大学の一覧に自分の大学が無くても、それだけで不利になると考える必要はありません。
公表されている採用人数の多さから見ても、幅広い大学から採用していることがうかがえます。
大学より、専攻と仕事のつながりを話せることに力を注ぎましょう。
28卒インターンの日程と今申し込めるプログラム
ミネベアミツミの夏のインターンは終わっていて、10月はマイナビ2028で説明会やワークショップに申し込めます。
夏の就業体験型インターンは、事業所ごとに8月から9月にかけて開かれ、キャリタスとマイナビの掲載ではすでに受付を終えています。
10月の説明会やワークショップは、夏に参加できなかった人がミネベアミツミを知る次の機会になります。
冬のインターンは10月1日時点で発表されていないので、28卒マイページの案内を待ちつつ、10月のプログラムで企業理解を深めておくのが現実的な動き方です。
10月のプログラムは先着順のものが多いので、気になるものは早めに予約しておくと安心です。
インターンの内容
夏のインターンは、各事業所の製品に合わせたテーマで、設計開発や生産技術などの仕事を5日以上体験するプログラムです。
東京では、社会的課題を解決する製品開発体験の2Days Workshop(オープン・カンパニー)も開かれました。
山形の事業所ではカメラアクチュエータの設計開発、藤沢ではセンシングデバイス、軽井沢ではハンドスピナーの考案・開発など、製品に直結したテーマが組まれていました。
社員と一緒に設計や試作、評価に取り組む中で、精密部品の開発がどんな流れで進むのかを体感できます。
厚木の事業所では特許調査のコースもあり、技術系以外の関わり方を知ることもできました。
参加後は、その事業所で働く人の様子や仕事の進め方を思い出しながら、自分に合う製品と職種を振り返っておくと本選考の材料になります。
どの事業所も少人数で、社員から直接指導を受けられるのが大きな魅力です。
5日以上と長めなので、事業所の雰囲気や社員の人柄まで知ることができます。
締め切りはいつ?夏・冬の募集スケジュール
マイナビ2028のミネベアミツミの掲載(企業が掲載した情報)に載っている10月の主な日程は次のとおりです。
| プログラム | 日程 | 形式 |
|---|---|---|
| 営業・管理系職種紹介セミナー | 10月16日・22日 | WEB(約45分) |
| ITサービス部門1Dayワークショップ | 10月16日 | 対面(東京)・理系 |
| 自動車部品(広島)事業所見学・製品体験会 | 10月9日・16日 | 満員 |
| キャリアアップセミナー | 10月8日・21日・29日 | WEB |
| グループ合同説明会(技術系) | 10月13日 | WEB |
10月1日時点で、冬のインターンの募集は採用サイトにもナビサイトにも載っていません。
セミナーの多くはWEBで1時間足らずなので、授業や研究の合間にも参加しやすく、まずは1回参加してみるのがおすすめです。
ITサービス部門1Dayワークショップは対面で東京開催、理系向けなので、IT職に関心のある人には貴重な機会です。
自動車部品(広島)の事業所見学は10月1日時点で満員なので、関心のある人はキャンセルが出ていないかを時々確かめるとよいでしょう。
冬のインターンが発表されたときにすぐ応募できるよう、28卒マイページの登録を済ませておくことを忘れないようにします。
10月のセミナーに参加した内容は、本選考で志望の理由を話す材料としてメモに残しておきましょう。
予約した回は、日付と内容をメモしておくと後で振り返りやすくなります。
ミネベアミツミのインターンの特徴
夏のインターンは賃金の支給はありません。
2Days Workshopは、交通費(往復3万円まで)と宿泊費(8,000円まで)が支給されるとキャリタスに載っています。
夏の就業体験は事業所ごとに5日以上と長めで、製品の開発や生産の現場に深く入り込めるのが特徴です。
2Days Workshopは東京クロステックガーデンで2日間とも参加が必須のプログラムで、社会的課題を解決する製品開発を体験する内容でした。
交通費と宿泊費の上限が決まっているので、遠方から参加する人は、支給の範囲を事前に確かめておくと安心です。
事業所が全国に分かれているので、自宅から遠い事業所のコースを選ぶ場合は移動と宿泊の計画も早めに立てておきます。
事業所ごとに製品も雰囲気も違うので、参加した事業所の印象をほかの事業所の仕事と比べる視点を持っておくと、配属の希望を考えるときに役立ちます。
参加後は、その事業所で感じたことを短くまとめておくと、本選考で話すときに具体的な言葉が出てきます。
インターンの選考フロー
ミネベアミツミのインターンへの応募は、28卒マイページへの登録から始まります。
採用サイトの新卒採用ページから登録します。29卒以降の学生も登録できます。
日程や応募方法はマイページで案内されます。
夏のインターンは、応募者が多い場合に選考が行われることがあります。
マイナビ2028の説明会やセミナーは、選考なしの先着順で申し込めます。
選考がある場合に備えて、なぜその事業所とコースを選んだのかを一文で説明できるようにしておきます。
事業所の製品について一度調べ、自分の専攻や研究とのつながりを見つけておくと、応募内容に具体性が出ます。
応募後はマイページで結果や日程の案内が届くので、メールの見落としが無いように、通知の設定も確かめておきましょう。
本選考はWebテストとWebエントリーシートから始まるので、インターンの応募で書いた内容は、そのまま本選考の下書きとしても使えます。
案内の内容は事業所やコースごとに違うことがあるので、応募したコースの案内を一つずつ確かめるようにします。
インターンの倍率・難易度
ミネベアミツミは倍率を公表していませんが、夏は約50コース・各コース3〜10名の予定で、参加者は2024年度147名、2023年度98名でした。
受け入れ人数が少ないぶん、事業所とコースの選び方が参加の可否を大きく左右します。
ここでは、難易度の考え方と、倍率が高くなりやすい理由、通過率、夏と冬の違いを順に見ていきます。
倍率の数字が無い中でも、受け入れ人数と参加者数の実績から、おおよその規模はつかめます。
その規模感を前提に、どこに力を入れて準備するかを決めていきましょう。
数字に振り回されず、自分で変えられる準備の質に目を向けることが、参加への一番の近道です。
難易度
キャリタスのミネベアミツミの掲載(企業が掲載した情報)には、夏の就業体験型インターンは各事業所で若干名を予定し、応募者が多い場合は選考すると書かれています。
各コース3〜10名という人数は、社員がつきっきりで指導できる規模で、少人数で深く学べる代わりに枠は小さくなっています。
応募者が多いコースでは選考が行われるため、エントリーの内容で関心の強さを伝えることが欠かせません。
一方で約50コースと数が多いので、人気が集中しやすいコースを避ければ、参加できる可能性は十分にあります。
自分の専攻に近いコースを第一候補にしつつ、第二候補も用意しておくと、参加の機会を広げられます。
コースの一覧はマイページや採用サイトで公開されるので、早めに目を通して候補を絞っておくと、応募期間に慌てずに済みます。
コースが決まったら、その事業所の製品について調べ、応募内容に生かしましょう。
準備を重ねた人ほど、選考がある場合にも関心の強さが伝わります。
倍率が高くなりやすい理由
1コースあたりの受け入れは3〜10名と少ないため、人気のあるコースに応募が集まると参加は難しくなります。
コースは事業所ごとに分かれているため、自分の専攻に近いコースを選ぶと参加の機会を広げられます。
半導体やセンサーなど、話題になりやすい分野のコースは、学生の関心が集まりやすいと考えておくのが現実的です。
反対に、ベアリングや金型など地道な技術のコースは、関心を持つ学生が限られるぶん、狙い目になることがあります。
どの分野の部品も、世界中の製品を支えているという点では同じなので、知名度だけで選ばず、仕事の中身で選ぶことをおすすめします。
人気の分野に挑戦する場合も、なぜその分野なのかを専攻と結びつけて書ければ、十分に参加の可能性はあります。
知名度より、自分の学びとのつながりでコースを選ぶことが、結果として参加への近道になります。
人気のコースに応募する人は、特に応募内容の具体性を高めておきましょう。
選考通過率
採用サイトとナビサイトの企業掲載には、インターンの選考通過率の記載はありません。
選考がある場合の通過率は公表されていないため、数字ではなく準備の中身で対策を考えます。
キャリタスの掲載では、応募者が多い場合に選考をすることがあるとされていて、すべてのコースで必ず選考があるわけではありません。
応募するときは、事業所の製品について調べたこと、自分の専攻とのつながり、インターンで確かめたいことの3つを書けるようにしておくと、選考があっても落ち着いて臨めます。
コースを選ぶ段階で迷ったら、10月のキャリアアップセミナーなどで社員に直接相談してみるのも一つの方法です。
通過率より、自分が書いた内容が具体的かどうかを見直すことに時間を使いましょう。
キャリタスの掲載では、参加者は2023年度98名、2024年度147名と増えていて、受け入れの規模は広がっています。
参加者が増えているので、関心があれば早めに挑戦してみる価値は十分にあります。
夏と冬どっちが倍率が高い?
夏と冬の倍率は、どちらも公表されていません。
10月1日時点で、28卒向けの冬のインターンは発表されていません。
夏の就業体験は約50コースと規模が大きく、参加者も年に100名以上いることがキャリタスの掲載から分かります。
冬に新しいプログラムが出るかどうかは、28卒マイページの案内を待つ必要があります。
夏に参加できなかった人は、10月の説明会やワークショップに参加して企業理解を深め、冬の発表に備えておくと、機会を逃さずに済みます。
冬が発表されなかった場合も、本選考はインターン参加を条件にしていないので、焦らずに本選考の準備を進めれば十分です。
どちらの季節に応募する場合も、コース選びと応募内容の具体性が大切な点は変わりません。
冬の発表を待つ間に、夏のコース一覧を見直して関心のある分野を絞っておくと、応募の準備がすぐに整います。
本選考を見据えて、適性検査の対策も並行して進めておきましょう。
焦らず一つずつ準備しましょう。
ミネベアミツミのインターン優遇はある?
ミネベアミツミの採用サイトとナビサイトの企業掲載には、インターン参加者への優遇や早期選考の記載はありません(2026年10月1日確認)。
公式に分かるのは、インターンがエントリーの入り口の一つになっていることと、推薦を使うと選考が一部免除されることです。
ここでは、早期選考、本選考、学校推薦の3つの観点から整理します。
インターンに参加するかどうかに関係なく、本選考の入り口がいくつもあると分かっていれば、焦らずに計画を立てられます。
うわさではなく公式に書かれていることだけを材料にすると、判断を誤りにくくなります。
早期選考優遇
ミネベアミツミの採用サイト(募集要項)の選考フローには、エントリーの入り口として、インターンシップ、ワークショップ、職場見学、オープンカンパニーなどが並んでいます。
キャリタスの長期インターンの掲載には、応募者の情報を3月1日以降の採用活動に使うと書かれています。
情報が採用活動に使われることと、選考で有利になることは別の話なので、インターン参加者も本選考の準備は同じように必要だと考えておくのが安全です。
インターンに参加する価値は、製品の開発や生産の現場を数日かけて体験し、本選考で話せる具体的な材料を得られることにあります。
参加した人は、社員と話した内容や印象に残った場面をその日のうちにメモしておくと、後で志望の理由を組み立てやすくなります。
参加しなかった人も、10月の説明会やワークショップで同じような材料を集められるので、優遇の有無を気にしすぎる必要はありません。
大切なのは、参加の有無より、何を見て何を考えたかを自分の言葉で話せることです。
本選考優遇
本選考の一般応募は、Webテストとエントリーシート、書類選考、面接(2〜3回)、内々定の順に進みます。
インターンへの参加は、本選考の応募資格に入っていません。
面接は2〜3回で、FAQによるとジョブマッチング面談と一次面接はオンラインで行われます。
ミネベアミツミ、ミツミ電機、ユーシンの3社はグループ採用方式で共通の選考を行っているので、どの会社でどんな仕事をしたいかも考えておくと話に厚みが出ます。
Webテストとエントリーシートが最初の関門なので、インターンの有無にかかわらず、この2つの準備を早めに始めることが大切です。
インターンで書いた応募内容を見直し、本選考のエントリーシートに生かすと、限られた時間を有効に使えます。
面接では、なぜミネベアミツミなのか、どの製品に関わりたいのかを具体的に聞かれると考えて準備しておきます。
エピソードは1つに絞って深く話せるようにしておくと、深掘りの質問にも落ち着いて答えられます。
リクルーター・推薦との関係
ミネベアミツミの採用サイト(FAQ)には、理系の学生が事前に推薦書を出した場合、書類選考と1次面接が免除されると書かれています。
推薦の対象は理系の学生だけで、営業・管理系の職種には推薦の仕組みはありません。
推薦を使うと選考の段階が減るぶん、残る面接でしっかり話せるかどうかが結果を左右します。
推薦枠があるかどうかは大学や学科によって違うので、キャリアセンターや研究室の担当教員に早めに確かめておきます。
推薦は一度使うと辞退しにくいものなので、インターンや説明会でミネベアミツミの仕事を確かめてから使うかどうかを決めると安心です。
推薦の手続きには学内の選考がある場合も多いので、学内の締め切りも早めに確かめておきます。
研究室の先輩にミネベアミツミへ進んだ人がいれば、推薦と自由応募のどちらで受けたかを聞いておくと判断の参考になります。
推薦を使うかどうかは、仕事の中身を知ったうえで決めるのがおすすめです。
学部生と院生どちらが有利?
ミネベアミツミの採用サイトのFAQには、院卒・学部卒・高専卒で働き方に「特に差はありません」と書かれています。
採用の人数比率も設定していないと説明されています。
博士課程の人も、学部・修士の人と選考フローに違いはありません。
2024年度の新卒入社者は約4割が大学院生で、学部生や高専生も多く採用されています。
院生は研究で使っている手法や知識を製品の開発に結びつけやすく、学部生は授業や実験、ものづくりの経験を材料にできます。
どちらの立場でも、どの製品のどの仕事で自分の学びを生かしたいかを具体的に話せるかどうかが評価を分けます。
入社後の働き方にも学歴による差は無いとされているので、学歴より、入社後に何をしたいかを伝えることに力を注ぎましょう。
選考通過するためのポイント
ミネベアミツミの選考に向けては、コースの選び方、Webテスト、専攻と製品のつながりの3つを準備しておきます。
ミネベアミツミは製品の種類が多く、職種や製品分野で勤務地も決まるので、どこで何をしたいかを早めに考えておくことが準備の出発点です。
ここからは、コースの選び方、Webテスト、専攻と製品のつながりの3つを順に説明します。
3つとも、インターンの応募から本選考の面接まで続けて使える準備なので、早めに手をつけておくのがおすすめです。
特にWebテストは一度身につければ他社の選考にも生かせます。
どれも短期間で身につくものではないので、週に少しずつでも続けることが大切です。
自分の専攻に合うコースを選ぶ
夏のインターンは、半導体、カメラアクチュエータ、コネクタ、センシングデバイスなど、事業所ごとに製品の違うコースに分かれています。
自分の専攻が生かせるコースを選ぶと、内容を理解しやすくなります。
たとえば電気・電子系の人ならモーターやセンサー、機械系の人ならベアリングや金型、情報系の人ならITサービス部門や制御のソフトウェアが候補になります。
コースの説明に書かれている対象の専攻をよく読み、自分の学びと重なる点を一つ見つけてから応募すると、選んだ理由を書きやすくなります。
迷ったときは、興味のある製品と専攻の近さの2つで順位をつけると、第一候補と第二候補を決めやすくなります。
選んだ理由は、そのまま本選考のエントリーシートの志望理由の土台としても使えます。
コースを選んだら、その事業所の製品についてニュースや採用サイトで調べておくと、参加したときの理解が深まります。
専攻と少し離れたコースでも、関心の理由を説明できれば応募して構いません。
Webテスト・適性検査
本選考の一般応募は、Webテストの受験とWebエントリーシートの提出から始まります。
言語・非言語の基本を一通り解けるようにしておきます。
テストの種類は公表されていないので、言語・非言語の基本を一通り解けるようにしておくのが、どの形式にも対応しやすい準備です。
問題集を1冊決めて最低でも2周解き、間違えた問題だけを繰り返すと、短い時間で点数が安定します。
本番の前に時間を計って模擬テストを解いておくと、1問にかけられる時間の感覚がつかめます。
Webテストは選考の最初の関門なので、年内に一通りの対策を終えておくと、年明けからは面接の準備に集中できます。
苦手な分野が分かったら、その分野だけを毎日少しずつ解く習慣をつけると、短い期間でも力がつきます。
性格を見る検査は、良く見せようとせず、正直に迷わず答えることが基本です。
本番の前に模擬テストで時間を計って解き、1問にかけられる時間の感覚をつかんでおくと焦らずに済みます。
専攻とミネベアミツミの製品を結びつける
ミネベアミツミの製品は、ベアリングやモーターから半導体、センサーまで幅広くあります。
勤務地は職種や製品分野で決まるため、関わりたい製品分野を考えておくと、話に一貫性が出ます。
ミネベアミツミの製品は、ベアリングやモーターから半導体、センサーまで幅広くあります。
勤務地は職種や製品分野で決まるため、関わりたい製品分野を考えておくと、話に一貫性が出ます。
自分の研究がそのまま製品に使えなくても、考え方や手法が生かせる場面を説明できれば十分な材料になります。
インターンや事業所見学に参加できれば、実際の製品や生産の様子を見たうえで話せるので、つながりの説明に具体性が出ます。
説明するときは、研究で身につけた力を一つに絞り、それがどの製品のどの工程で役立つかを具体的に言えるようにしておきます。
一言で言えるつながりを用意しておくと、面接の最初の質問から落ち着いて話せます。
事業所見学の機会があれば、積極的に参加しておきましょう。
ミネベアミツミが求める人物像
ミネベアミツミの採用サイト(メッセージ)では、変化を厭わずに「自分もそこに加わって新しいことをやってみたい」というマインドや情熱を持った人を求めていると書かれています。
4つの言葉のうち、情熱と挑戦、現場は面談で具体的なエピソードを求められやすい部分です。
自分の経験がどの言葉に当てはまるかを整理しておくと、話の軸がぶれません。
相合は、互いに協力し合いながら新しい価値を生み出す姿勢を表す言葉として掲げられています。
4つの言葉をすべて語ろうとせず、自分の経験に最も近いものを1つか2つ選んで深く話すほうが伝わります。
新しいことに挑戦する情熱がある人
目指す人材像として、「情熱と挑戦」「現場」「マイボール精神」「相合」の4つが挙げられています。
変化を厭わない姿勢は、新しいことに自分から手を挙げた経験や、うまくいかないやり方を変えた経験で伝えられます。
たとえば研究で新しい手法を試した話や、アルバイトで仕事の進め方を提案した話などが材料になります。
話すときは、なぜ挑戦しようと思ったのか、何を変えたのか、結果どうなったのかの順に整理すると伝わりやすくなります。
大きな成果でなくても、自分なりに考えて動いた過程が見えることが大切で、挑戦から何を学んだかまで話せると評価につながります。
海外駐在は早い場合で入社3年目からとFAQに書かれていて、若いうちから新しい環境に挑戦できる会社です。
挑戦がまだ途中の経験でも、今どこまで進んでいて、次に何をしようとしているかを話せれば十分です。
面接では、その経験から何を学んだかも一緒に話せるようにしておくと評価につながります。
現場を大切にし自分ごととして動ける人
自分から手を挙げて取り組んだ経験や、現場で手を動かして考えた経験を、自分の言葉で話せるようにしておきましょう。
マイボール精神は、仕事を人ごとにせず、自分が持っているボールとして責任を持って進める姿勢を表していると読み取れます。
精密部品の開発や生産は、現場で手を動かし、細かな違いに気づくことの積み重ねで成り立っています。
学生時代に、実験や作業で地道に手を動かした経験や、チームの中で自分の役割を最後までやり遂げた経験があれば、具体的に話せるようにしておきましょう。
話すときは、どんな場面で、何に気づき、どう動いたかを順に話すと、現場を大切にする姿勢が伝わります。
転勤や異動もある会社なので、新しい職場でもすぐに自分ごととして動ける柔軟さも評価の材料になります。
エピソードを話すときは、結果だけでなく、その経験から学んだことと、入社後にどう生かしたいかまでつなげると説得力が増します。
誠実に取り組む姿勢は、言葉より行動の具体例で伝わります。
ミネベアミツミのインターンに落ちたら本選考は受けられない?
ミネベアミツミのインターンに落ちても、本選考には応募できます。
本選考の応募資格は卒業・修了見込みの時期で決まっていて、インターンへの参加は入っていません。
エントリーの入り口には、インターンのほかに、ワークショップ、職場見学、オープンカンパニーなども並んでいます。
10月もマイナビ2028で説明会やワークショップに申し込めるため、企業理解を深める機会は残っています。
各コース3〜10名と枠が小さいので、参加できなかったとしても、それだけで本選考の結果が決まるわけではありません。
落ちた理由を振り返るときは、選んだコースが人気の分野に偏っていなかったか、専攻とのつながりを具体的に書けていたかを見直すと、本選考の準備にそのまま生かせます。
本選考はWebテストとエントリーシートから始まるので、インターンに参加できなかった時間をこの2つの準備に使うのも一つの方法です。
ミネベアミツミのインターンに関するよくある質問
ミネベアミツミのプログラムと選考について、文系の参加や転勤でよく出る疑問に答えます。
文系でもミネベアミツミのプログラムに参加できますか?
転勤や海外駐在はありますか?
グループ会社と選考は分かれていますか?
面接はオンラインですか?
まとめ
ミネベアミツミのインターン倍率は公表されていませんが、夏は約50コース・各3〜10名の予定で、2024年度の参加者は147名でした。
インターン優遇の公式な記載は無く、理系の学校推薦では書類選考と1次面接が免除されます。
28卒マイページに登録し、10月の説明会やワークショップで企業理解を深めておくのが確実です。
本選考はWebテストとエントリーシートから始まり、面接は2〜3回なので、年内に適性検査の対策とエントリーシートの下書きを進めておくと安心です。
冬のインターンが発表されたらすぐ応募できるよう、マイページの案内をこまめに確かめておきましょう。
分からないことは、マイページのお知らせや説明会で確かめるようにしましょう。
