
HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
フジクラのインターンへの参加を検討しているものの、選考フローや倍率がわからず不安を感じていませんか。フジクラは電線・光ファイバーケーブルを中心に情報通信・自動車・エネルギー分野で幅広く事業を展開する大手メーカーであり、理系学生から高い人気を集めています。
フジクラのインターンシップは2週間の実務体験型プログラムが中心で、研究・開発・設計・評価といった現場の仕事を実際に体験できる内容です。そのぶん選考もしっかりと行われており、エントリーから書類選考・面接を経て参加が決まる流れになっています。
本記事では、フジクラのインターンシップの内容・選考フロー・倍率・優遇情報から、インターンに落ちた場合の本選考への影響まで、就活生が気になるポイントを網羅的に解説します。
フジクラのインターン選考を突破するためのポイントや、本選考に活かせる準備方法についても詳しく紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次[目次を全て表示する]
【フジクラのインターン】特徴と魅力は?
フジクラのインターンシップ最大の特徴は、学生ごとに異なるテーマが割り当てられる個別配属型の実務体験である点です。単なる見学や座学にとどまらず、研究・開発・設計・評価などのエンジニアリング業務を実際に担当するため、現場の仕事をリアルに体感できます。
参加期間は14日間(2週間)と比較的長く、短期のワンデー型では得られない深い業務理解につながります。配属先の先輩社員と一緒に実務を行いながら、仕事の進め方や社内文化を肌で感じられる点は大きな魅力です。
また、インターンシップ期間中には先輩社員との座談会も設けられており、キャリアパスや職場環境について率直な質問ができます。電線・光ファイバーなど"縁の下の力持ち"的な事業を支える技術の全体像を把握できる貴重な機会でもあります。
フジクラは機械系・電気物理系・情報系・マテリアル系(化学・金属・材料物理など)の幅広い専攻の学生を積極的に募集しており、自分の専攻に近い部門に配属されやすい環境が整っています。
【フジクラのインターン】会社概要の紹介
インターンへの応募前に、フジクラがどのような企業なのかを把握しておきましょう。基本的な会社情報をまとめました。
| 正式名称 | 株式会社フジクラ |
|---|---|
| 所在地 | 東京都江東区木場1-5-1 |
| 代表者 | 代表取締役社長 岡田直樹 |
| 設立 | 1910年(明治43年) |
| 資本金 | 約545億円(連結) |
| 事業内容 | 情報通信・エレクトロニクス・自動車・エネルギー分野における電線・ケーブル・光ファイバー等の製造・販売 |
| 従業員数 | 連結51,262名・単体2,149名(2025年3月期) |
| HP | https://www.fujikura.co.jp/ |
フジクラの採用倍率
フジクラの本選考における採用倍率は、文系職では数十倍規模、理系職では比較的絞られた倍率とも言われています。具体的な公式データは非公開ですが、就活口コミサイト等では理系の採用倍率は比較的低め(数倍程度)との情報も散見されます。電線業界大手のメーカーとしては知名度・安定性ともに高く、エントリー数自体は多い傾向にあります。
インターンシップの選考倍率については公式発表はありませんが、書類選考と面接を経る選考プロセスを踏まえると、一定の競争はあるものとみておくのが無難です。
フジクラの平均年収
フジクラの平均年収は、2025年3月期の有価証券報告書ベースで単体867万円程度とも言われています。電機・電線メーカーの中でも高水準に位置しており、年功序列ではなく成果・職務に応じた給与体系への移行も進んでいると報告されています。
初任給については公式採用サイトに掲載されていますが、学部卒・修士卒・博士卒で異なります。修士卒・博士卒の初任給は学部卒より優遇されるケースが多いため、大学院進学を検討している方は参考にしてみてください。
理系はどのような職種がある?
フジクラの理系採用職種は主に以下のカテゴリに分かれています。
- 機械系:機械設計、生産技術、品質保証など
- 電気・物理系:電気回路設計、光デバイス開発、センサー研究など
- 情報系:ソフトウェア開発、システム設計、AI・データ解析など
- マテリアル系:材料研究、化学プロセス開発、金属・樹脂材料の評価など
光ファイバーケーブルや自動車用ワイヤーハーネスなど、製品領域が広いため、多様な専攻の学生が活躍できるフィールドがあります。インターンシップでも上記4系統を積極募集しています。
採用実績のある大学・大学院
フジクラの採用実績校として、就活口コミサイト等では東京大学・東京工業大学・早稲田大学・慶應義塾大学・東北大学・名古屋大学・大阪大学・九州大学などの名前が挙がっています。一方で、いわゆる出身校による選別(採用大学の限定)があるかどうかは公式には明らかにされていません。
採用は学力よりも技術力・ポテンシャル・人物像を重視するとも言われており、多くの「原石」に巡り会いたいという採用姿勢が示されています。大学名だけにとらわれず、自分の研究内容や技術をしっかりアピールすることが重要です。
【フジクラのインターン】インターンの概要
インターンの内容
フジクラのインターンシップ(Fujikura Workshop)は、実際の職場・部署に配属されて業務を体験する実務型プログラムです。学生ごとに異なるテーマが割り当てられ、研究・開発・設計・評価などのエンジニアリング業務を2週間にわたって担当します。
プログラムの主な内容は以下のとおりです。
- 配属部署での実務体験(テーマに沿った研究・開発・設計・評価)
- 先輩社員との座談会(キャリア・職場環境・仕事内容に関するQ&A)
- 仕事紹介セッション(現場社員によるプレゼンテーション)
単なる見学や課題解決型のグループワークではなく、実際の業務フローを体験できる点がフジクラのインターンシップの大きな特徴です。
締め切りはいつ?夏・冬の募集スケジュール
フジクラのインターンシップは主に夏(8〜9月)と冬(1〜2月)の2回実施されるとも言われています。募集開始は夏が4〜6月頃、冬が10〜11月頃になる場合が多いです。ただし年度によって変動するため、公式採用サイト(recruit.fujikura.co.jp)やマイナビ・リクナビ等の就活媒体で最新情報を確認してください。
締め切りは比較的早めに設定されることが多く、エントリー開始直後に応募が集中する傾向があります。募集開始と同時にエントリーする準備を整えておくことをおすすめします。
フジクラのインターンの特徴
フジクラのインターンシップを他社と比較したときの特徴を整理します。
- 2週間の長期実務型:短期ワンデーや3日間プログラムとは異なり、深く業務を体験できる
- 個別テーマ配属:グループワーク中心ではなく、学生一人ひとりに実業務のテーマが与えられる
- 幅広い専攻対応:機械・電気・情報・マテリアル系と、理系の多様な専攻をカバー
- 現場社員との密な交流:座談会・仕事紹介などで社員と直接コミュニケーションできる
【フジクラのインターン】インターンの選考フロー
フジクラのインターンシップ選考は、以下のフローで進みます。公式採用サイトの情報および就活口コミサイトの体験談をもとにまとめています。
公式採用サイトまたはマイナビ・リクナビ等からエントリー。マイページ登録を済ませてから応募フォームに進む。
志望動機・研究概要・自己PR等を記載したエントリーシートを提出。専攻や希望部署についても記載する。
オンラインまたは対面で実施。研究内容・志望理由・入社後にやりたいことなどが問われる。技術面接の要素を含む場合もある。
選考結果はメールまたはマイページで通知される。参加が決まったら事前課題や集合場所の案内が届く。
配属部署での実務体験・座談会・仕事紹介セッションに参加。最終日に成果発表を行う場合もある。
Webテスト・適性検査についての実施有無は年度や選考フローによって異なる可能性があります。最新の選考状況は公式採用サイトや就活口コミサイトで確認してください。
【フジクラのインターン】インターンの倍率・難易度
難易度はどれくらい?
フジクラのインターンシップ選考の難易度は、他の大手メーカーと比べると標準的〜やや高め程度とも言われています。書類選考と面接の2段階が設けられているため、対策なしでの通過は難しい一方、インターンへの熱意と研究内容をしっかり伝えられれば突破できる可能性は十分あります。
就活口コミサイトでは「インターン選考難易度は低め」という声も見られますが、企業の知名度・安定性の高さからエントリー自体は多いため、油断は禁物です。
倍率が高い理由
フジクラのインターンに応募が集まりやすい理由としては、以下の点が挙げられます。
- 東証プライム上場の大手電線メーカーとしての安定性・知名度
- 2週間の実務体験型で本選考との連動が期待できる
- 光ファイバー・自動車部品・エネルギーなど成長領域への事業展開
- 平均年収867万円程度(2025年3月期)の高い給与水準
- グローバルな事業展開(連結従業員5万人超)への期待
選考通過率はどれくらい?
フジクラのインターンシップ選考通過率について公式データは公開されていません。就活口コミサイト等の情報を参考にすると、書類選考で一定数が絞られ、面接まで進んだ学生の通過率は比較的高い傾向にあるとも言われています。エントリーシートの内容と面接での印象が合否を左右するポイントになるようです。
夏と冬どっちが倍率が高い?
一般的に夏インターンのほうが応募者数が多く、倍率も高くなる傾向があります。これは就活意識が高まる大学3年の夏に多くの学生が動くためです。冬インターンは夏より募集枠が少なくなる場合もありますが、応募者数の減少によって相対的な通過率が上がることもあります。
フジクラに限って言えば夏・冬どちらの倍率が高いかという公式データはありませんが、就活を早期からスタートする観点では夏インターンへの参加を目指すのが一般的です。
【フジクラのインターン】インターン優遇はある?
早期選考優遇
フジクラのインターンシップ参加者には早期選考ルートが用意されているとも言われています。インターン参加後、1月頃から早期の選考案内が届くケースがあると就活口コミサイト等で報告されています。正式な早期選考制度の有無や詳細については毎年変動する可能性があるため、インターン参加時に人事担当者へ直接確認することをおすすめします。
本選考優遇
インターンシップ参加者が本選考で優遇される傾向があるとも言われています。具体的には書類選考免除・面接回数の短縮・選考フローの一部スキップといった形での優遇が検討される場合があるようです。ただし優遇の内容や有無は年度・部署によって異なる可能性があり、確約ではありません。
インターンへの参加自体が本選考への大きなアドバンテージになり得るため、積極的に参加を目指すことが重要です。
リクルーター・推薦との関係
フジクラではインターンシップ参加後に担当社員(リクルーター)がつくケースがあるとも言われています。リクルーターとの面談を通じて企業理解を深めつつ、本選考に向けたフォローアップが行われる場合があります。
大学推薦・学校推薦との関係については、フジクラが大学院との連携を重視している側面があり、特定の大学院や研究室からの推薦枠が設けられている可能性があります。詳細はキャリアセンターや指導教員に確認してみてください。
【フジクラのインターン】学部生と院生どちらが有利?
フジクラのインターンシップは理系学生向けの実務体験型プログラムであり、研究経験が評価されやすいことから、大学院生(修士・博士)のほうがより深い技術テーマを担当できる可能性があります。実際に技術系職種の採用では院生比率が高い傾向にあると言われており、インターンシップでも院生が多く参加しているようです。
ただし、学部生がインターンに参加できないわけではありません。学部3年生の段階から参加することで早期に企業理解を深められ、大学院進学後の本選考に向けて有利な立ち位置を作るという戦略も有効です。
文系学生については後述のFAQも参照してください。フジクラは理系職の採用比率が高い企業ですが、文系採用(事務系職種)も行っており、インターンの文系向けプログラムがあるかどうかは公式採用サイトで確認してください。
【フジクラのインターン】選考通過するためのポイント
志望動機を完璧に答えられるようにする
フジクラのインターン面接では志望動機が必ず問われます。「なぜ電線・電気材料メーカーなのか」「なぜフジクラなのか」「インターンシップで何を学びたいのか」という3段階の論理を整理しておきましょう。
光ファイバー・自動車用ワイヤーハーネス・エネルギーケーブルなどフジクラの製品が社会インフラを支えていることへの理解を示しつつ、自分の専攻との接点や将来のキャリアビジョンと結びつけることが効果的です。企業理念や技術戦略についても公式サイトで事前に確認しておいてください。
Webテスト・適性検査の対策をする
インターンシップ選考でWebテストや適性検査が実施される可能性に備えて、事前に対策しておくことをおすすめします。SPI・玉手箱・TG-WEBなどが採用される傾向にありますが、フジクラのインターン選考で具体的にどの検査が使われているかは年度によって異なる場合があります。
一般的に数学・物理系の問題に慣れている理系学生は非言語分野で得点しやすい傾向にありますが、言語(国語)分野の対策もあわせて行いましょう。市販の対策本や無料の練習サイトで基本問題を繰り返すことが有効です。
研究概要・技術面接の対策をする
フジクラのインターン面接では研究内容を問われるケースが多く報告されています。自分の研究テーマ・研究目的・実施方法・現在の成果をわかりやすく説明できるよう準備しましょう。専門外の面接官にも伝わる平易な言葉で説明する練習が重要です。
また、フジクラの事業領域(光ファイバー・電線・自動車部品など)と自分の研究テーマの接点を示せると、志望動機の説得力も増します。研究の社会実装や応用場面を意識した説明ができると評価が高まりやすいです。
【フジクラのインターン】評価される人物像
技術への好奇心と主体的に課題に取り組む姿勢がある人
フジクラは素材・電線・通信など多岐にわたる技術領域で事業を展開しており、技術の変化を楽しみながら自ら課題を見つけて動ける人材を求めていると言われています。インターンシップでも実際の業務テーマに主体的に向き合う姿勢が評価されます。
受け身ではなく「この実験でどんな成果を出したいか」「どうすれば課題を解決できるか」を自分で考えて行動できる学生は、インターン中の評価でも高い印象を残しやすいです。
グローバルな視点とコミュニケーション能力がある人
フジクラは海外生産拠点・海外顧客を多数持つグローバル企業であり、連結従業員5万人超のうち多くが海外拠点で働いています。英語をはじめとした語学力や、異文化背景を持つメンバーとのコミュニケーション能力が評価されます。
また、技術職であっても他部署・顧客・海外拠点と連携する場面が多いため、自分の考えをわかりやすく言語化して伝える能力も重視されています。インターンの座談会や発表の場でも積極的に発言・質問することでアピールできます。
【フジクラのインターン】インターンに落ちたら本選考は受けられない?
フジクラのインターンシップに落ちたとしても、本選考へのエントリーは問題なく行えます。インターン選考の結果が本選考の合否に直結するわけではなく、インターン不参加でも本選考から内定を獲得している学生は多くいます。
ただし、インターンシップ参加者には早期選考の案内や選考優遇が設けられる可能性があるため、参加できた学生との相対的な有利・不利が生じる場合はあります。インターンに落ちた場合は気持ちを切り替え、本選考に向けてエントリーシート・面接・研究概要の準備を着実に進めることが大切です。
また、インターンに落ちた経験を「なぜ落ちたのか」という振り返りの機会にすることも重要です。書類の内容・志望動機の論理・研究説明の質などを見直すことで、本選考の通過率を高めることができます。
【フジクラのインターン】フジクラのインターンに関するよくある質問
なお、経済産業省・文部科学省のガイドラインにおいて、就業体験を伴う5日間以上のプログラムのみが「インターンシップ」と正式に定義されており、それ以外の短期プログラムはオープン・カンパニーや課題解決型学習(PBL)などの区分として扱われます。本記事では一般的な就活慣例にならい、フジクラが提供する就業体験プログラム全般を「インターン」と表記しています。
文系でも参加できる?
フジクラのインターンシップは主に理系学生向けの実務体験型プログラムとして設計されており、技術系職種(機械・電気・情報・マテリアル系)の体験が中心です。文系学生向けの事務系・営業系インターンが別途設けられているかどうかは年度によって異なるため、公式採用サイトで最新の募集要項を確認してください。文系でも事務系採用枠での本選考への応募は可能です。
研究・授業と両立できる?
2週間という期間はまとまった時間が必要になりますが、夏休みや冬休みの期間に実施されることが多いため、授業への影響は比較的少ない傾向にあります。ただし、研究室の実験スケジュールや指導教員への相談が必要な場合もあります。参加を検討する際は早めに指導教員に報告・相談しておくことをおすすめします。
交通費・宿泊費は支給される?
フジクラのインターンシップにおける交通費・宿泊費の支給有無については公式情報として明示されていないため、応募時または参加確定後に人事担当者へ直接確認することをおすすめします。遠方から参加する場合は事前に確認しておくと安心です。
インターン参加後に選考優遇はある?
インターンシップ参加者への早期選考案内や選考フロー短縮が行われることがあるとも言われていますが、公式に確約されているものではありません。インターン参加時に人事担当者から案内があった場合は見逃さないようにしましょう。
【フジクラのインターン】まとめ
フジクラのインターンシップは、2週間の実務体験型プログラムとして学生ごとに異なるテーマが割り当てられる本格的な内容です。機械・電気・情報・マテリアル系の幅広い専攻の理系学生を対象にしており、現場のエンジニアリング業務をリアルに体験できる貴重な機会となっています。
選考はエントリーシート・面接を経て行われ、倍率については公式データはないものの、知名度の高さから一定の競争があるとみておくのが無難です。インターン参加者には早期選考ルートや本選考優遇が設けられる可能性があるため、参加できた場合は大きなアドバンテージになります。
インターンに落ちた場合も本選考へのエントリーは可能なので、諦めずに準備を続けることが大切です。志望動機・研究概要・技術説明の3点を磨き上げることが、フジクラの選考を突破するための近道です。本記事を参考に、ぜひインターンシップへの挑戦準備を進めてみてください。
