【28卒】協和キリンのインターン倍率・選考フローは?優遇や落ちた場合の本選考まで解説

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伊東美奈
Digmedia監修者
伊東美奈

HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。

協和キリンは、独自の抗体高活性化技術(POTELLIGENT技術)を強みに持つ国内トップクラスのバイオ製薬企業です。がん・腎・免疫疾患領域に強みを持ち、グローバル展開も加速しているため、理系学生を中心に毎年高い人気を集めています。

そのインターンシップは研究職・開発職・MR職など職種別に用意されており、実務に近いグループワークや社員との座談会を通じて現場の雰囲気を体感できる設計になっています。大学院生はもちろん、学部生にとっても製薬業界を深く知る絶好の機会です。

ただし、協和キリンのインターンシップは例年の新卒採用倍率が33〜38倍程度とも言われており、インターン選考自体の競争率も低くはありません。ESや適性検査(TG-WEB)で多くの学生が足切りされるため、早めに対策を始めることが重要です。

本記事では、協和キリンのインターンの選考フロー・倍率・優遇情報から、落ちた場合の本選考対策まで徹底的に解説します。28卒の理系学生・院生の方はぜひ最後まで読んで、選考通過のヒントをつかんでください。

目次目次を全て表示する

【協和キリンのインターン】特徴と魅力は?

協和キリンのインターンシップの最大の特徴は、職種ごとに設計された専門性の高いプログラムです。研究職コースでは実際の創薬プロセスに触れるグループワーク、開発職コースでは臨床開発の疑似体験、MR職コースでは現場の営業活動を模した体験ワークが用意されています。

また、現役社員との座談会が充実しており、業務内容だけでなくキャリアパスや職場環境についてリアルな声を聞ける点も高く評価されています。単なる会社説明会に留まらず、参加者が自分の志望職種をより深く理解できるよう設計されているのが協和キリンのインターンシップの強みです。

さらに、グローバルニッチな医薬品領域で世界トップを目指す同社の戦略を間近で感じられることも、将来を見据えた理系学生にとって大きな魅力となっています。インターンシップへの参加が本選考への足がかりになるとも言われており、就活全体の戦略として早期から参加を検討する価値があります。

【協和キリンのインターン】会社概要の紹介

正式名称 協和キリン株式会社
所在地 東京都千代田区大手町1丁目9番2号(大手町フィナンシャルシティ グランキューブ)
代表者 代表取締役社長 CEO 富田 幸弘
設立 1949年(昭和24年)7月
資本金 約267億円
事業内容 医療用医薬品の研究・開発・製造・販売(がん・腎・免疫疾患領域が中心)
従業員数 約4,400名(連結)
HP https://www.kyowakirin.com/

協和キリンの採用倍率

協和キリンの新卒採用倍率は、33〜38倍程度とも言われています。製薬業界全体として採用枠が限られており、理系の大学院生が中心の研究職・開発職は特に競争率が高い傾向があります。インターン選考も同様に、ESや適性検査の段階で相当数が絞られるため、しっかりとした事前対策が欠かせません。

協和キリンの平均年収

日本経済新聞・年収ガイドなどの公開情報をもとにすると、協和キリンの平均年収は980〜990万円台の水準とも言われています(平均年齢40代前半)。製薬業界の中でも高水準に位置しており、専門性の高いキャリアを積んだ先に高い報酬が期待できる企業です。ただし個人の職種・年次によって差があるため、公式の採用情報や会社四季報などで最新情報を確認することをお勧めします。

理系はどのような職種がある?

協和キリンの理系向け職種は主に以下の3つです。

  • 研究職:創薬研究・基礎研究・プロセス研究など。大学院修士以上もしくは6年制大学卒が対象で、薬学・医学・理工農系の専攻が指定されています。
  • 開発職(臨床開発):新薬の臨床試験(治験)の設計・実施・データ解析を担う職種。こちらも大学院修士以上もしくは6年制大学卒が基本です。
  • MR職(医薬情報担当者):医療機関への情報提供・営業担当。全学部・全学科対象ですが、入社時までに普通自動車運転免許が必要です。

研究職・開発職は専攻要件が設けられており、理系の修士・博士課程の学生が主な応募ターゲットになります。

採用実績のある大学・大学院

公開情報の範囲では、東京大学・京都大学・大阪大学・東京工業大学・慶應義塾大学・東北大学・名古屋大学・九州大学といった難関国公立大学や有力私大の大学院出身者の採用実績があると言われています。ただし、特定の大学だけを優遇する制度が明示されているわけではなく、研究内容・志望動機・人物評価が重視される選考です。出身大学よりも、研究の質と自己表現力が合否を分ける要因になりやすいと考えられています。

【協和キリンのインターン】インターンの概要

インターンの内容

協和キリンのインターンシップは、職種別に設計された1〜2日間のプログラムが中心です。

  • 研究職コース:午前は複数職種合同で企業説明・事業紹介、午後は研究職のみのグループワーク(業界・創薬プロセス理解)。
  • 開発職(臨床開発)コース:座学と臨床開発職の疑似体験グループワークを組み合わせたプログラム。臨床試験の設計・判断を模した演習が実施されます。
  • MR職コース:1日目に座学・軽い体験ワーク・現役MR社員との座談会、2日目は1日かけて営業体験ワークに取り組む2日間構成。

いずれのコースもグループワークと社員座談会が柱となっており、業界研究と職種理解を同時に深められる内容です。

締め切りはいつ?夏・冬の募集スケジュール

協和キリンのインターンシップは主に冬(12〜1月実施)のタイミングで開催されることが多く、エントリー締め切りは実施日の1〜2か月前に設定される傾向があります。夏季のオープン・カンパニー的な説明会型プログラムが実施される年もあります。28卒向けの正確なスケジュールは協和キリン公式採用サイトまたはマイナビ・リクナビで随時発表されるため、早めにサイトを登録してアラートを設定しておくことを強くお勧めします。

協和キリンのインターンの特徴

協和キリンのインターンシップは以下の特徴を持っています。

  • 職種ごとに内容が明確に分かれており、自分の志望職種に特化した体験ができる
  • 現役社員との座談会の時間が充実しており、リアルなキャリア情報を得やすい
  • グループワーク形式のため、参加者同士・社員とのコミュニケーション評価も行われると考えられている
  • 参加後に早期選考や本選考での優遇につながるケースがあると言われている

【協和キリンのインターン】インターンの選考フロー

協和キリンのインターン選考は、概ね以下のステップで進みます(実際のフローは年度・コースによって変わる場合があります)。

1
エントリー・マイページ登録

協和キリン公式採用サイトまたはマイナビ・リクナビからエントリー。志望職種を選択します。

2
ES(エントリーシート)提出

志望動機・職種別志望動機・研究概要・学生時代に複数人で取り組んだことなどを記述。研究職・開発職志望の場合は研究概要の質が重視されます。

3
Webテスト(適性検査)

TG-WEBが課されることが多く、言語・非言語・英語の各セクションがあります。足切りラインに引っかかりやすいため、対策が必須です。

4
書類選考結果通知

ES+Webテストを総合して選考。通過者にインターン参加の案内が届きます。

5
インターンシップ参加

職種別プログラム(1〜2日間)に参加。グループワーク・社員座談会・企業説明が実施されます。

面接がインターン選考に含まれるかどうかは年度・コースによって異なる場合があります。最新情報は必ず公式採用サイトで確認してください。

【協和キリンのインターン】インターンの倍率・難易度

難易度はどれくらい?

協和キリンのインターン選考は、製薬業界の中でも難易度が高い部類に入ると言われています。新卒本採用の倍率が33〜38倍程度とも言われていることを踏まえると、インターン選考も相応の競争率が想定されます。特にESと適性検査(TG-WEB)の段階で多くの応募者が絞られるとされており、基礎的な学力対策と丁寧なES作成が最低限の条件です。

倍率が高い理由

協和キリンのインターン倍率が高い主な理由は以下の3点です。

  • 企業知名度と安定性:キリングループのバイオ製薬企業として知名度が高く、安定した経営基盤を持つため応募者が集中しやすい
  • 採用枠の少なさ:製薬・バイオ業界全体として新卒採用数が少なく、インターン参加枠も限られている
  • グローバル展開・研究力への期待:独自技術(POTELLIGENT)やグローバル戦略への関心から、研究職・開発職志望の優秀な理系学生が集まりやすい

選考通過率はどれくらい?

インターン選考の具体的な通過率は公式に発表されておらず、正確な数値を断定することはできません。ただし、就活口コミサイト等の体験談を総合すると、ESと適性検査を合わせた書類選考の通過率は高くないとも言われており、準備なしでの通過は難しいと考えておくのが無難です。

夏と冬どっちが倍率が高い?

協和キリンのインターンシップは冬開催が中心とされており、夏は説明会・オープン・カンパニー的な位置づけのプログラムにとどまる年が多い傾向があります。そのため選考を伴う職種別インターンシップの倍率を比較する場合、冬の選考が主戦場と考えるのが実態に近いでしょう。夏に説明会的なイベントがある場合は参加ハードルが低く、早期に企業理解を深める機会として活用することをお勧めします。

【協和キリンのインターン】インターン優遇はある?

早期選考優遇

インターンシップ参加者が早期選考ルートに案内されるケースがあると言われています。本選考の一般エントリーより早い時期に選考を受けられる可能性があるため、インターンへの参加は就活全体のスケジュール面でも有利に働くことが期待されます。ただし優遇の有無・内容は年度によって変わる可能性があるため、参加後の案内を注意深く確認することが大切です。

本選考優遇

インターンシップ参加後に本選考の一部ステップが免除・優遇されるケースがあるとも言われています。具体的にどのステップが変わるかは年度・職種によって異なるため、公式情報や参加後の案内を基に確認してください。インターン参加をきっかけに社員・採用担当者との接点を持てることは、それだけで一定のアドバンテージになり得ます。

リクルーター・推薦との関係

協和キリンにおいてリクルーター制度や大学推薦枠が公式に存在するかどうかは、外部情報からは明確に確認できていません。理系の大学院では指導教員や研究室のOB・OGを通じた非公式なコネクションが機能する場合があるとも言われていますが、正確な実態については大学のキャリアセンターや研究室の先輩に直接確認することをお勧めします。

【協和キリンのインターン】学部生と院生どちらが有利?

研究職・開発職コースは大学院修士以上もしくは6年制大学卒が応募要件として設定されていることが多く、これらのコースにおいては院生が有利な立場にあります。協和キリンの採用実績でも研究職・開発職は修士・博士課程修了者が中心とされており、学部生が研究職として内定を得るのは難しい現状があります。

一方、MR職コースは全学部・全学科対象のため、学部生でも問題なく応募できます。学部生でインターンシップへの参加を希望する場合はMR職コースを選ぶのが現実的です。

また、インターンシップは在学中の学生であれば学部生・院生ともに参加可能なケースが多く、将来的に大学院進学を検討している理系学部生が業界研究を目的に参加することも有意義です。

【協和キリンのインターン】選考通過するためのポイント

志望動機を完璧に答えられるようにする

協和キリンのESでは志望動機・職種別志望動機の両方が問われることが多く、「なぜ製薬業界か」「なぜ協和キリンか」「なぜその職種か」の3層を明確に整理しておく必要があります。POTELLIGENT技術やグローバル戦略、特定の疾患領域への関心など、協和キリン固有の強みと自分の志望を結び付けた説明ができると評価されやすくなります。他社に通用する汎用的な動機だけでは通過が難しいため、企業研究を十分に行った上で作成してください。

Webテスト・適性検査の対策をする

協和キリンのインターン選考ではTG-WEBが課されることが多いと言われています。TG-WEBは通常のSPIとは形式が異なり、独特の問題形式(特に非言語・図形問題)が出題されるため、TG-WEB専用の参考書や問題集で事前に慣れておくことが重要です。ESを丁寧に書いても、Webテストで足切りされると次のステップに進めないため、早めに対策を始めることをお勧めします。

研究概要・技術面接の対策をする

研究職・開発職コースに応募する院生は、研究概要の記述が選考に大きく影響します。専門用語を使いながらも、採用担当者(必ずしも同専攻ではない場合がある)に伝わるよう論理的にまとめることが求められます。研究の背景・目的・手法・結果・考察・今後の展望をコンパクトに整理し、「自分がこの研究から何を学んだか」「協和キリンの仕事にどう活かせるか」まで言語化しておくと説得力が増します。

【協和キリンのインターン】評価される人物像

専門性と課題解決志向を持つ人材

協和キリンは「新たな価値を創造し、世界の人々の健康に貢献する」というミッションを掲げており、自社の研究・開発力を競争力の中心に置いています。そのため、自分の専門分野に対して深い理解と探求心を持ちながら、それを実際の医療・患者さんの課題解決に結び付けようとする思考を持つ人材が評価されやすい傾向があります。研究成果そのものよりも、「なぜこの研究に取り組むのか」「何のために薬を作るのか」という問いに自分の言葉で答えられるかが重視されます。

チームで成果を出せるコミュニケーション力を持つ人材

インターンシップのグループワークでも評価されるポイントとして、チームの中で自分の役割を果たしながら周囲と協力して成果を出せるかどうかが挙げられます。製薬の研究・開発は多職種の連携(研究・臨床・薬事・MRなど)で進むため、専門性だけでなく横断的なコミュニケーション力が重視されます。ESでも「複数人で取り組んだこと」が問われることが多く、チーム経験をどう語れるかが選考のポイントになります。

【協和キリンのインターン】インターンに落ちたら本選考は受けられない?

インターン選考に落ちた場合でも、本選考に応募すること自体は可能です。インターン不参加が本選考の門戸を閉じるわけではありません。ただし、実態としてインターン参加者が早期選考ルートや優遇を受けられるケースがあると言われており、参加者と非参加者の間でスタートラインに差が生じる可能性はあります。

インターンに落ちた場合は、ES・Webテストのどちらに課題があったかを振り返り、本選考に向けて対策を強化することが重要です。特にTG-WEBの対策不足はよくある原因の一つとされているため、参考書を使ってしっかり準備し直すことをお勧めします。また、協和キリンが主催する会社説明会・OB・OG訪問・業界セミナーなどを活用して企業理解を深めておくことも、本選考での評価に好影響をもたらします。

一度のインターン選考結果で本選考を諦める必要はなく、むしろ「落ちた原因を分析して次に活かす」というプロセス自体が、面接での自己成長エピソードになり得ます。

【協和キリンのインターン】協和キリンのインターンに関するよくある質問

なお、協和キリンが実施するプログラムの一部は、正式にはオープン・カンパニーや業界・企業情報の提供を目的とする区分に該当する場合があります。本記事では就活での一般的な慣例に従い「インターン」「インターンシップ」と表記しています。

文系でも協和キリンのインターンに参加できますか?

MR職コースは全学部・全学科対象のため、文系学生でも応募可能です。一方、研究職・開発職コースは大学院修士以上もしくは6年制大学卒で、薬学・医学・理工農系の専攻が応募要件として設定されていることが多く、文系学生の応募は難しい状況です。文系の方はMR職コースへの参加を検討し、医薬品業界の営業・マーケティング職としてのキャリアを探ってみてください。

研究・授業と両立できますか?

協和キリンのインターンシップは1〜2日間のプログラムが中心のため、研究・授業のスケジュールとの両立は比較的しやすいと言われています。ただし、選考準備(ES作成・Webテスト対策)には相応の時間がかかるため、応募締め切りの1か月以上前から準備を始めることをお勧めします。特に修士課程の院生は研究の繁忙期と重なる可能性があるため、スケジュール管理を早めに行うことが大切です。

TG-WEB対策はどうすれば良いですか?

TG-WEBはSPIと形式が異なるため、TG-WEB専用の問題集・対策本を使って練習することが効果的です。特に非言語(数的推理・図形問題)は独特の解き方があるため、問題形式に慣れることが重要です。市販の「TG-WEB完全攻略」などの参考書を活用し、時間を計りながら繰り返し演習することをお勧めします。

インターンシップ参加後、社員と連絡を取ることはできますか?

インターンシップ後の社員との連絡手段は、プログラムの案内に従うのが基本です。座談会等で名刺交換や連絡先交換ができるケースもあると言われていますが、強引なアプローチは逆効果になる可能性があります。正式な問い合わせ窓口や採用担当者への連絡は、公式採用サイトを通じて行うのが適切です。

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