理系でも部活はできる?両立させるための注意点や得られるメリットを解説

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伊東美奈
Digmedia監修者
伊東美奈

HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。

「理系の学部に進学することが決まったけど、部活をすることってできるのかな?」
「理系の学部に通いながら部活を両立する方法を知りたい!」

このように、学業が忙しい理系大学生の中には部活ができるのか知りたい方もいるのではないでしょうか。

この記事では、理系の大学生でも部活ができるのか、理系の大学生が部活をする際に注意すべき点などについて解説していきます。

理系大学生でも部活ができるのかについて知ることで、部活を始めるかどうか適切な判断をすることができます。また、記事で紹介する注意点を押さえて実践すれば、学業と部活の両立をすることができるでしょう。

理系学部に進学する予定の方や部活をしようか迷っている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

目次目次を全て表示する

理系の大学生でも部活と勉強の両立は可能か

大学には「部活」と「サークル」というものがあります。

部活はいわゆる高校の部活と同じようなもので、大会などの目標に向かって練習や活動を行います。高校の部活に比べて練習が厳しいと感じる人も多く、また、拘束時間が長いことも特徴といえるでしょう。

一方、サークルは学生による活動団体を指します。サークルは部活に比べて活動日や時間の拘束力がないのが特徴です。

緩い雰囲気の中で和気あいあいと活動ができるのがサークルに入るメリットで、得意なスポーツや楽器などに真摯に向き合い、スキルを磨くことができるのが部活に入るメリットといえるでしょう。

理系大学生は勉強が忙しく課外活動をすることが難しいと思われやすいですが、部活と学業を両立することは可能です。さらに、部活に入ることで得られる様々なメリットがあります。

理系の大学生が部活をするときの3つの注意点

理系の大学生が部活をする場合には、いくつか注意するべき点があります。ここからは、理系の大学生が部活をする際に注意するべき3点を紹介していきます。理系大学生の方で部活をするか迷っている方は、以下の点を事前に確認しておきましょう。

  • 時間の確保ができるか検討する
  • 部活の規則を確認する
  • 学年が上がると部活に費やせる時間が減る

1:時間の確保ができるか検討する

理系大学生は他の学部の大学生に比べ、多くの時間を勉強にあてなければなりません。また、大学での部活は、前述したように拘束時間が長いです。

そのため、理系大学生が部活をする場合には、時間の確保ができるかよく検討するようにしましょう。

2:部活の規則を確認する

大学の部活、特に体育会系と呼ばれる運動部などは休みや遅刻に対して厳しい規則がある場合があります。そのため、テスト前や実験などの学業に時間を割かれる理系大学生にとってこのような規則の厳しい部活に入るのは現実的ではありません。

入部前に部活の規則をよく確認し、入部後も問題なく過ごせるか検討するようにしましょう。

3:学年が上がると部活に費やせる時間が減る

理系の大学生は学年が進むにつれて、実験や研究室が忙しくなります。そのため、文系の同学年の学生に比べると部活に費やされる時間が減るということも、理解しておきましょう。

練習時間が多い部活やチームプレーが中心となる部活に入ると、練習に参加できないことでデメリットを被る可能性があります。

理系でも両立しやすい部活と難しい部活の見分け方

理系学生にとって研究や実験は時間の制約が大きく、部活との両立に悩むことは珍しくありません。

活動の頻度や拘束時間、試験や研究期間への理解度、そして金銭的な負担は、部活を継続できるかどうかを左右する大きな要因です。

入部前にそうした特徴を見極めることができれば、無理なく学業と両立できる部活を選びやすくなります。

活動頻度と時間の柔軟性がある

両立しやすい部活は、活動が週に数回程度であり、曜日や時間の融通が利きやすい点が特徴です。

文化系の部活であれば、自分のペースで練習や活動に取り組めるため、研究や授業とスケジュールを調整しやすくなります。

英会話を学べるESSや、地域活動に参加できるボランティアサークル、音楽を楽しむ軽音楽部、または自分の都合に合わせやすい写真部などは良い例です。

さらに、自分の裁量で練習時間を設定できる個人競技もおすすめです。

一方で両立が難しい部活は、ほぼ毎日練習があり、拘束時間が長い体育会系の活動です。

サッカーや野球、バスケットボールといった団体競技では、練習に加えて合宿や遠征が頻繁に行われるため、研究との両立が難しくなる傾向があります。

研究の進行や授業とのバランスを考えると、活動頻度の少ない部活を選ぶ方が安心です。

試験や研究機関への配慮がある

両立しやすい部活は、試験や研究が忙しい時期に活動を休止する期間を設けている場合が多く、学業優先の姿勢が自然に尊重される点が魅力です。

特に先輩に理系学生が多い部活は、同じような事情を理解してもらいやすく、研究活動や就活との両立を支えてくれます。

このような環境であれば、無理をせず学業と両立しながら部活を楽しむことができます。

逆に両立が難しい部活は、大会や発表を控えている時期でも練習を休めない場合が多く、試験期間中であっても活動が強制されることがあります。

このような環境では学業への理解が不足しており、部活を続けること自体が精神的な負担になる恐れがあります。

自分が置かれる環境をよく確認し、試験や研究のピーク時に配慮があるかどうかを判断基準にすると安心です。

費用面の負担を考える

両立しやすい部活は、活動に必要な費用が比較的少なく、学生生活に無理のない範囲で参加できる点が特徴です。

年会費や活動費用が抑えられており、高額な用具の購入も求められにくいため、アルバイトとの両立も可能です。

そのため、金銭的な不安を抱えることなく学業や研究に集中できます。

一方で両立が難しい部活は、遠征費や合宿費、ユニフォーム代などの出費が多く、個人的な負担が大きくなります。

さらに高額な用具を揃える必要がある競技では、アルバイトを増やして資金を補う必要が出てきます。

結果として学業に割ける時間が減り、研究や授業に支障をきたすこともあります。

経済的な面を見落とすと後々大きなストレスにつながるため、部活選びの際には費用負担を事前に確認することが重要です。

理系の大学生が部活に入る6つのメリット

忙しい理系の大学生が部活動の両立を頑張ることで、以下のようなメリットを得ることができます。ここからは、理系の大学生が部活に入る6つのメリットを紹介していきます。

部活に入るか迷っている理系大学生の方は、以下の内容をぜひ参考にしてみてください。

  • 人間関係が広がる
  • 達成感が得られる
  • 有益な情報が得られる
  • 就職活動の対策になる
  • 恋愛できる可能性がある
  • 卒業しても関係が続く仲間が得られる

1:人間関係が広がる

部活に入ると同じ学年の知り合いはもちろん、先輩や後輩の知り合いが多くなります。また、仲間と共に1つの目標に向かって努力をすることで、友人関係を超えた絆を築くことができるでしょう。

このように、部活に入ることで人間関係が広がるというメリットがあります。

2:達成感が得られる

部活で大会やコンクールを目指して努力することは、勉強に追われがちな理系の学生にとって勉強以外のことにのめり込む絶好のチャンスです。また、部活動で結果を出すことができれば、達成感を得られるため、自信に繋がるでしょう。

このように達成感が得られるということも、理系大学生が部活に入るメリットです。

3:有益な情報が得られる

学業が優先の理系大学生にとって、単位取得のための情報は多ければ多いほど良いでしょう。部活に入って人間関係を構築しておくことで、おすすめの授業や過去レポ、試験の過去問といった学業に有益な情報が得られるというメリットもあります。

4:就職活動の対策になる

規則や上下関係に厳しい部活に所属していると、自然と就活で役立つような常識やマナーが身についていきます。例えば時間を守るという意識や、目標に向かって自己分析を行って努力していく力や共感力などが養われるのです。

したがって、部活に入ることは就職活動の対策にもなります。

5:恋愛できる可能性がある

部活に入れば自然と人間関係が広がり、出会いも多くなります。また、部活なら同じことに打ち込む学生が一堂に会するため、自然と気の合う異性に出会うこともできるでしょう。部活に入ることで、恋愛できる可能性もあります。

6:卒業しても関係が続く仲間が得られる

部活はサークルに比べ、縦横の繋がりが強いものです。卒業後も「同期会」を開いて定期的に近況報告をしたり、就職活動の際に「OB訪問」をさせてくれたりする先輩も多いでしょう。部活に入るメリットとして、卒業しても関係が続く仲間を得られるという点もあります。

部活経験を就活でアピールする具体的な方法

理系学生が就活で自分をアピールする際、研究や実験だけでなく部活経験を効果的に活用することは大きな強みになります。

部活は協調性やリーダーシップ、継続力など、社会で求められるスキルを自然に培える場です。

しかし単に参加していたことを述べるだけでは評価されません。

重要なのは、どのような課題に直面し、どう行動し、どんな成果を得たのかを明確に語ることです。

ここでは部活経験を就活で魅力的に伝えるための具体的な方法を整理します。

経験を「課題解決」のストーリーにする

部活経験を効果的にアピールするには、課題解決の流れに沿ってエピソードを語ることが重要です。

単に部の役職や大会の成績を述べるのではなく、どんな課題があり、自分がどう行動して結果を出したのかを筋道立てて説明しましょう。

課題の例としては、大会で思うように勝てなかったり、チームの雰囲気が悪化していたり、部員のモチベーションが低下していたなどが考えられます。

その課題に対し、自分が練習方法を改善したり、一人ひとりと話し合って信頼関係を築いたり、新しい目標を設定してやる気を高めたといった行動を示すことが大切です。

そして最終的に、大会で成果を残せた、チームワークが向上した、部員の離脱が減ったといった結果を具体的に伝えます。

この流れを意識することで、課題発見力や実行力を面接官に印象付けることができます。

培ったスキルを企業が求める人物像と結びつける

部活で得たスキルをそのまま話すのではなく、志望企業が求めている人物像と関連付けることが効果的です。

部活で培える代表的なスキルとしては協調性やリーダーシップ、継続力や目標達成意欲、計画性や自己管理能力などがあります。

単なる自己満足に終わらせず、企業にとって価値のある人材であることを明確に示すことが大切です。

協調性・リーダーシップ

チームスポーツの経験は、協調性やリーダーシップを語る上で非常に有効です。

仲間と協力して一つの目標を追う中で、異なる意見を持つ人をまとめたり、全体を見ながら調整役を担った経験は大きな強みとなります。

その際には、自分がどのような場面でチームをまとめたのか、具体的な行動を交えて話すことが重要です。

面接では、意見の対立があったときにどうまとめたか、チームをどうやって目標達成に導いたかというストーリーが評価されます。

さらに、その経験を企業での仕事に置き換えて説明すると効果的です。

プロジェクトを進める上で異なる考えを持つ人を調整する力や、メンバーの力を引き出す力は、社会人として欠かせない能力だからです。

このように具体的な行動と結果を結びつけて語ることで、協調性やリーダーシップが単なる言葉ではなく、説得力のある実績として伝わります。

継続力・目標達成意欲

部活での日々の練習は、継続力や目標達成意欲を裏付ける大切な要素になります。

長期間にわたって練習を続けることは容易ではなく、特に理系学生は学業や研究との両立が必要になるため、努力を継続する力が試されます。

この経験を就活で語るときは、最初に立てた目標と、それを実現するために自分が工夫した点を明確にしましょう。

例えばレギュラーになるために自主的に練習メニューを作成し、毎日続けたことで最終的に目標を達成できたという流れは説得力があります。

その過程で得られた忍耐力や粘り強さを、企業での業務遂行に活かせると結びつけることで強いアピールになります。

継続して努力し続けられる姿勢はどの業界でも評価されやすく、営業や研究開発など、長期的な成果を求められる仕事において特に有効な自己PRとなります。

計画性・自己管理能力

学業と部活を両立させた経験は、計画性や自己管理能力を示す絶好の材料です。

理系学生は研究のスケジュールに追われることが多いため、その中で部活も継続できたという実績は高く評価されます。

この経験を語る際は、どのように時間を配分し、どのように優先順位をつけて取り組んだのかを具体的に説明すると効果的です。

例えば試験期間中は早朝に練習を行い、研究室では集中して作業を進めるなど、自分なりの工夫を加えたエピソードを話すと説得力が増します。

企業では複数の業務を同時に進めることが多いため、計画的に動ける力や自分を管理できる力は即戦力として評価されます。

このように部活を通じて得た自己管理能力を具体的に示し、会社での業務にも応用できることを伝えると、効果的なアピールにつながります。

理系ならではの視点を加える

理系学生が部活経験を語る際には、論理的思考やデータ分析の視点を加えると他の学生との差別化につながります。

スポーツの練習や活動を単なる経験として語るのではなく、科学的に考えた工夫を交えると説得力が増します。

例えば練習中の怪我をきっかけにスポーツ科学の知識を学び、効果的なトレーニング方法を研究して実践したという流れは、論理的思考と課題解決力を同時に示せます。

また、自分の経験をデータとして分析し、改善点を見つけて行動に移したという話し方も理系らしさを強調できます。

こうした工夫は研究開発や技術職を目指す場合に特に有効で、部活経験と専門分野を自然につなげられる点が強みです。

理系ならではの視点を盛り込むことで、ただの経験談ではなく、将来の仕事にも直結する力として評価される自己PRになります。

理系の大学生が部活に入るデメリット

理系の大学生が部活に入るメリットがあればデメリットもあります。ここからは、理系の大学生が部活に入るデメリットについて紹介していきます。理系の大学生で部活に入るか検討中の方は、念のため以下の内容もおさえておきましょう。

  • 忙しさ
  • 金銭的な負担

忙しさ

理系の大学生は学業に多くの時間をとられます。また、学年が上がるにつれて研究室や実験が忙しくなるパターンが多く、次第に両立がきついと感じてしまう方も多いです。

このように、理系の大学生が部活に入るデメリットとして、忙しさというものがあります。

金銭的な負担

部活動の中には、道具代や遠征費用といった金銭的な負担が大きいものもあります。理系の大学生はアルバイトが難しい場合があるため、金銭的な負担が大きくなってしまうこともあるでしょう。

部活に加えアルバイトもすることは可能か

学業に多くの時間を割く理系の大学生の中には、部活に加えてアルバイトもしたいという方もいることでしょう。また、部活費用を稼ぐためにアルバイトをする必要があるという方も多くいます。

結論から言うと、部活に加えアルバイトをすることは可能です。プログラミング教室の講師や塾講師など、理系の知識を活かせるアルバイトが特に理系大学生に向いています。

また、研究室のアシスタントのアルバイトなら、アルバイトをしながら研究分野に対する知識を深めることができるでしょう。さらに、新たに覚えることや人間関係で悩む可能性が低いため、精神的な負担が少なく済むというメリットもあります。

継続してアルバイトを続けるのが難しい場合には、短期バイトをこなすことで収入を得るという方法もあります。短期バイトなら短い期間で多くの社会経験を積むこともできるでしょう。

部活以外で理系大学生がすべきこと9選

ここまで、理系の大学生が部活やアルバイトをすることについて紹介してきました。部活以外に理系の大学生が就職前にすべきこととしては、どのようなことがあるのでしょうか。

ここからは、部活以外で理系大学生がすべきことをご紹介します。後悔のない大学生活を送りたいという方は参考にしてみてください。

1:自動車免許をとる

自動車の免許は取得するまでに時間がかかります。社会人になった後に自動車免許をとりたいと思っても、時間が確保できず難しい場合があります。また、仕事や勤務先への通勤で自動車免許が必要なこともあるでしょう。

そのため、大学在学中に自動車免許をとることをおすすめします。時間の確保が難しい場合には、短期間で集中して講義を受けることのできる合宿免許を利用するのも良いでしょう。

2:様々なアルバイトを経験する

自由時間が少ない理系大学生でも、工夫次第で学業とアルバイトの両立はできます。学生時代には、部活以外に様々なアルバイトを経験することがおすすめです。

様々なアルバイトを経験することで、お金の価値や働くことの大切さを知ることができます。また、アルバイトで給料を得ると同時に、自身の経験値やスキルを得ることもできるでしょう。

理系大学生ならではの知識が活かせるアルバイトや、就活に役立つアルバイトを探してみてください。時間の確保が難しいという場合には「1日だけ」「3日だけ」といった短期バイトをしてみるのも良いでしょう。

3:長期休みに旅行をする

旅行で非日常を経験することは、学業で忙しい理系の大学生にとって絶好の気分転換になります。また、旅行先で様々な人に出会うことで、自分を見つめ直したり、人生観を養ったりすることができるでしょう。

大学生は長期休みがとれる最後のチャンスです。社会人になってからではまとまった休みをとることが難しくなるため、長期休みを利用して旅行をすることをおすすめします。

4:本を読む

部活以外の時間に、本を読むのもおすすめです。

本を読むことは、教養や知識を得ることができるというメリットや、自分以外の価値観に触れることができるといったメリットがあります。

また、読書によって得られる知識は大学の講義や友達との関わりでは得られないものが多いため、大学時代に多くの本を読んでおくことはその後の人生に役立つでしょう。

5:一人暮らしをする

一人暮らしをすることは、多くのメリットがあります。友人や恋人を家に招くこともでき、家のインテリアを自由にレイアウトできるのも楽しいでしょう。

一方で、一人暮らしでは炊事・洗濯・掃除を全て自分で行わなくてはなりません。朝起こしてくれる人もいないため、学業が忙しい理系大学生にとっては自制心を持って日々過ごす必要があるでしょう。

一人暮らしすることで自己管理の習慣が身につけば、社会人になってからも役立つでしょう。

6:英語の勉強をする

理系の大学生でも、院試や就職活動で、ある程度の英語力が求められます。また、英語力を磨いておくことで留学の道が開けることもあるでしょう。

そのため、理系大学生は英語の勉強をしておくことをおすすめします。参考書やアプリを使って学習を行い、TOEICなどの検定を受けることで実力の確認をしてみましょう。

また、YouTubeで学習したり字幕なしで洋画を観たりする方法もおすすめです。自分にとって継続しやすい方法を見つけ、楽しみながら取り組むと良いでしょう。

7:資格の取得に挑戦する

理系の大学生はその知識を活かし、資格の取得にチャレンジすることをおすすめします。特に、以下の資格が就職活動や就職後にも役立つでしょう。

・ITパスポート
・基本情報技術者
・情報セキュリティマネジメント
・危険物取扱者
・知的財産管理技能士

大学で学んでいる分野や就職したい企業の特徴に応じて、自分に合った資格の取得を目指してみてください。

8:プログラミングを身につける

理系の大学生の中には、システムエンジニアやプログラマーといった職種に就くことを目指している人も多いでしょう。このような職種に就くためには、プログラミングを身につける必要があります。

また、プログラミングは義務教育でも必修化され、注目度が高まってきています。プログラミングの技術を持っていることは、今後どの企業でも評価されるようになるでしょう。

さらに、プログラミングの知識があることでプログラミング教室の講師のアルバイトをできるというメリットもあるため、プログラミングを身につけることをおすすめします。

9:インターンシップに参加する

インターンシップとは、学生が企業で実際の業務を行う職業体験のことです。企業のインターンシップの中には理系大学生のみが応募できるものがあり、理系大学生はこのようなインターンシップに参加してみると良いでしょう。

インターンシップに参加することで、就職後の実際の勤務のイメージをすることができます。また、就活の際に有利になることも多いため、興味のある職種や企業のインターンシップの情報収集をしてみてください。

大学生活の充実のために部活への加入も検討してみよう!

この記事では、理系の大学生が部活をすることは可能なのか、さらに部活と両立させるための注意点や理系大学生が部活以外にすべきことなどについて紹介してきました。

部活をすることで、過去問などの有益な情報を得られるというメリットや、人間関係が広がり卒業後も関係が続く仲間を得られるといったメリットがあります。

理系大学生は学業が忙しいですが、部活に入ることでさらに大学生活を充実させることができます。

この記事で紹介した注意点やメリット・デメリットを頭に入れた上で、ぜひ部活と学業の両立を目指してみてください。

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