
HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
「ESを誰かに添削してもらいたいけど、お金はかけたくない」——そう思っている就活生に向けて、この記事では無料で使えるES添削サービスを10個まとめて紹介します。
エージェント型・AI型・OB/OGマッチング型など、状況に合わせた選び方も解説しているので、自分に合ったサービスをすぐに見つけられます。
ChatGPTで使えるコピペ可能なプロンプト、OBへの依頼メール例文、提出前のセルフチェックリストも用意しているので、最後まで読んでそのまま活用してください。
目次[目次を全て表示する]
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ES添削を依頼する前に|企業がESで見ている3つのポイント
添削を依頼する前に、企業が何を見てESを評価しているかを把握しておくことが重要です。
「何を直すべきか」の基準を知らずに添削してもらっても、本質的な改善にはつながりません。
まず企業が見ている3つのポイントを理解しましょう。
基礎的な文章力と論理的思考
採用担当者はESを通じて、論理的に物事を伝えられる人材かどうかを確認しています。
「結論→理由→具体例→まとめ」の流れが整っているか、主語と述語がねじれていないか、接続詞が正しく使われているかがチェックされます。
文章力は入社後の業務でも直結するスキルであるため、基本的な文章の質は選考の入口として重要な評価軸になっています。
求める人物像とのマッチ度
企業はESを通じて「自社で活躍できそうな人材か」を判断しています。
企業ごとに「主体性を重視する」「チームワークを大切にする」「挑戦を厭わない」など、求める人物像が異なります。
ESに書かれた経験や強みが、その企業の求める人物像と一致しているかが評価の分かれ目になります。
志望企業の採用ページや社員インタビューを読み込んで、どんな人材を求めているかを事前に把握しておきましょう。
入社後の活躍イメージ
ESの「入社後にしたいこと」や「志望動機」を通じて、採用担当者は「この学生が入社後に具体的に何をしてくれるか」をイメージしようとしています。
抽象的な「貢献したい」「成長したい」という言葉では、活躍のイメージが浮かびません。
具体的な業務・職種・事業領域に踏み込んで、入社後の姿を描けているESが高く評価されます。
ES添削サービスの選び方|状況別おすすめ早見表
ES添削サービスはたくさんありますが、自分の状況に合ったものを選ぶことが大切です。
目的・時間・志望業界によって最適な依頼先は変わります。
以下の早見表で、自分に合うサービスをすぐに確認してください。
| 状況 | おすすめ依頼先 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 今すぐ・深夜でも添削したい | ChatGPT・AI添削ツール | 24時間即時対応・無制限で使える | 主観的な経験の評価は苦手 |
| プロに本格的に見てもらいたい | 就活エージェント | 採用目線でのフィードバックが得られる | 面談予約が必要な場合がある |
| 志望企業のリアルな声を聞きたい | OB・OG訪問/Matcher | 企業文化を踏まえた具体的なアドバイス | 相手のスケジュールに左右される |
| 締切まで時間がなくて急ぎ | ChatGPT・AI添削ツール | 即日対応・待ち時間ゼロ | 最終確認は人間の目も通す |
| 大手・難関企業のESを書いている | 就活エージェント+OB/OG | 選考基準に沿ったアドバイスが得られる | 複数の目線で確認することが望ましい |
| 文章の基本的なミスだけ直したい | ES Marker・AIツール | 誤字脱字・文章のクセを自動検出 | 内容の深さはチェックできない |
【エージェント型】おすすめES添削サービス3選
就活エージェントは、採用のプロであるキャリアアドバイザーが無料でESを添削してくれるサービスです。
企業の採用基準や選考傾向を熟知したアドバイザーからフィードバックをもらえるため、添削の質が高く、通過率向上に直結しやすいのが特徴です。
キャリアチケット
キャリアチケットは、厳選された優良企業への内定サポートに強い就活エージェントです。
ES添削だけでなく、企業選びから面接対策まで一貫してサポートしてもらえるため、就活全体の軸を整えながらESの質を上げられます。
アドバイザーとのマンツーマン面談でES全体の方向性を確認した上で、具体的な文章の改善点を指摘してもらえます。
- ✅ 特徴:厳選優良企業へのマッチングが強み・若手アドバイザーが多く学生目線のサポートが受けられる
- ✅ メリット:ES添削から面接対策まで無料で一貫サポート
- ✅ こんな人におすすめ:「ESを書くこと自体まだ自信がない」「志望業界がまだ絞れていない」就活生
キャリアパーク
キャリアパークは、ES添削に特化したサポートが充実している就活エージェントです。
通過実績のあるESの事例を多数保有しており、「どのような書き方が通過しやすいか」というデータに基づいたフィードバックが受けられます。
添削後のES修正案まで提示してもらえるため、「何をどう直せばいいか」がわかりやすく、ESの書き直しがスムーズになります。
- ✅ 特徴:通過実績データをもとにした具体的なフィードバック・修正案提示まで対応
- ✅ メリット:書き直しの方向性が明確になる・ESの通過率を数値で意識できる
- ✅ こんな人におすすめ:「何度書いても通過しない」「ESの方向性が正しいか不安」就活生
JOBRASS
JOBRASSは、企業からオファーが届くスカウト型就活サービスに加え、ES添削サポートも無料で受けられるサービスです。
アドバイザーが企業ごとの傾向を把握した上でES添削を行うため、「この企業にはこういう表現が刺さる」という企業特化型のアドバイスが得られます。
スカウトで届いた企業へのES作成支援も対応しているため、オファーを最大限活かしたい就活生に向いています。
- ✅ 特徴:スカウト型就活とES添削を一体で利用できる
- ✅ メリット:オファーが来た企業向けのES添削に強い・企業ごとの傾向を踏まえたアドバイス
- ✅ こんな人におすすめ:スカウト型就活を活用しつつESも強化したい就活生
【AI・ツール型】おすすめES添削サービス5選
AIを使ったES添削ツールは、24時間いつでも・何回でも使える手軽さが最大の強みです。
「深夜に仕上げたESをすぐ確認したい」「複数のESを短時間で一気に修正したい」という場面に特に向いています。
ChatGPT
ChatGPTは、プロンプト次第でES添削から構成の見直し・言い換え表現の提案まで幅広く対応できる汎用AIです。
無料プランでも高い精度で使えるため、まず試してみる最初のツールとして最適です。
後述するコピペ用プロンプトを使えば、自己PR・志望動機の添削をすぐに始められます。
- ✅ 特徴:汎用性が高く・プロンプト次第でES添削以外にも活用できる
- ✅ メリット:無料・24時間対応・回数制限なし
- ✅ こんな人におすすめ:まず手軽に添削を試したい・複数のESを効率よく仕上げたい就活生
内定くんAI
内定くんAIは、就活生向けに特化して設計されたAI添削ツールで、ESの内容・構成・表現を就活の観点から自動でチェックしてくれます。
自己PR・ガクチカ・志望動機など設問ごとに最適化されたフィードバックが得られるため、汎用AIより就活に特化した指摘が受けられます。
添削結果はわかりやすく整理されて表示されるため、修正すべき箇所がすぐ把握できます。
- ✅ 特徴:就活の設問ごとに最適化されたフィードバック
- ✅ メリット:就活特化なのでChatGPTより的確な添削が得られる
- ✅ こんな人におすすめ:就活の観点で網羅的にESをチェックしたい就活生
ES Marker
ES Markerは、ESの文章を自動解析して論理構造・表現のクセ・誤字脱字を可視化してくれるツールです。
文章力の客観的なスコアが数値で表示されるため、「どの部分がどう弱いか」が一目でわかります。
他の学生のES事例と比較する機能もあり、自分のESの立ち位置を把握しながら改善できます。
- ✅ 特徴:論理構造・文章スコアの可視化・他学生との比較機能
- ✅ メリット:弱点箇所が数値で明確になる・客観的に自分のESを評価できる
- ✅ こんな人におすすめ:「どこが弱いかわからない」「自分のESを客観視したい」就活生
就活AIジェイック
就活AIジェイックは、就活支援会社ジェイックが提供するAI添削サービスで、ES添削に加えて面接対策も一体で支援してもらえます。
ESの添削結果を面接での想定質問に自動変換してくれる機能があり、ESと面接を一体で準備できる点が他のAIツールにはない特徴です。
就活エージェントとの連携も可能で、AIでの一次添削後にアドバイザーに相談するという使い方もできます。
- ✅ 特徴:ES添削→面接対策まで一体でカバー
- ✅ メリット:ES通過後の面接準備もスムーズになる
- ✅ こんな人におすすめ:ESと面接を同時に準備したい・就活全体を効率化したい就活生
就活秘書
就活秘書は、LINEで気軽にES添削を依頼できるAIサービスです。
LINEにESのテキストを貼り付けるだけで、即座にフィードバックが返ってきます。
アプリのダウンロードや会員登録が不要なため、思い立ったときに手軽に使えます。
- ✅ 特徴:LINE完結・登録不要・即時対応
- ✅ メリット:最も手軽に使えるAI添削ツール・スマホだけで完結
- ✅ こんな人におすすめ:外出先でESを仕上げたい・とにかく手軽に添削を試したい就活生
【サービス型】おすすめES添削サービス2選
OB・OGや就活仲間とつながれるマッチングサービスでも、ES添削を依頼することができます。
実際にその企業に入社した先輩から添削してもらえるため、企業文化や採用傾向を踏まえた生きたアドバイスが得られます。
Matcher
MatcherはOB・OG訪問ができるマッチングサービスで、志望企業の社員に直接ES添削を依頼することができます。
登録企業数・OB/OG数が豊富で、大手からベンチャーまで幅広い企業の社員に連絡を取れます。
ESの添削だけでなく、企業の雰囲気・仕事のリアルも同時に聞けるため、志望動機の深掘りにも役立ちます。
- ✅ 特徴:志望企業の社員から直接添削を受けられる・OB/OGネットワークが豊富
- ✅ メリット:企業文化を踏まえたリアルなフィードバック・志望動機の深掘りも同時にできる
- ✅ こんな人におすすめ:特定の企業のESを集中的に強化したい就活生
OBトーク
OBトークは、OB・OG訪問に特化したマッチングサービスで、テキストチャットで気軽に先輩社員に質問・相談ができます。
対面やオンライン面談が難しいOB・OGにもテキストで連絡できるため、相手のハードルが下がり返信率が高い傾向があります。
ES添削の依頼もチャット上で完結するため、スキマ時間に進められます。
- ✅ 特徴:テキストチャット完結・OBへの連絡ハードルが低い
- ✅ メリット:返信率が高い・スキマ時間に進められる
- ✅ こんな人におすすめ:OB訪問が初めてで話しかけることに抵抗がある就活生
ChatGPTでES添削をする方法【コピペできるプロンプト付き】
ChatGPTは使い方次第で、プロレベルのES添削ができるツールになります。
ただし、漠然と「添削してください」と送るだけでは表面的なフィードバックしか返ってきません。
以下のプロンプトをそのままコピペして使ってください。
ES添削に使えるプロンプト(自己PR用)
自己PRの添削には、強みの根拠・具体性・企業とのマッチ度の3点を同時に確認することが重要です。
以下のプロンプトを使えば、採用担当者目線での詳細なフィードバックが得られます。
【自己PR添削プロンプト|コピペ用】
あなたは新卒採用を10年以上経験したベテランの採用担当者です。以下の自己PRを、採用担当者の目線で厳しく添削してください。
【添削の観点】
①強みが具体的なエピソードで裏付けられているか
②主語が「私」になっており、自分の行動・思考が明確か
③どの企業にも使い回せる内容になっていないか
④入社後にどう活かせるかが伝わるか
⑤文末・接続詞のパターンが単調になっていないか
【添削形式】
・問題点を箇条書きで指摘する
・改善案を具体的な文章で提示する
・全体評価を100点満点で採点する
【自己PR本文】
(ここに自分の自己PRを貼り付けてください)
ES添削に使えるプロンプト(志望動機用)
志望動機の添削では「なぜこの業界か→なぜこの会社か→入社後何をしたいか」の3段論法の整合性が特に重要です。
以下のプロンプトで、論理の飛躍や使い回し感を一気に洗い出せます。
【志望動機添削プロンプト|コピペ用】
あなたは新卒採用を10年以上経験したベテランの採用担当者です。以下の志望動機を、採用担当者の目線で厳しく添削してください。
【添削の観点】
①「なぜこの業界か」「なぜこの会社か」「入社後に何をしたいか」の3段論法が整っているか
②どの企業にも当てはまる内容になっていないか(企業固有の事業・強みに言及しているか)
③過去の経験と入社後のビジョンがつながっているか
④抽象的な言葉(「貢献したい」「成長したい」)だけで終わっていないか
⑤論理に飛躍や矛盾がないか
【添削形式】
・問題点を箇条書きで指摘する
・改善案を具体的な文章で提示する
・「この企業ならでは」の要素が足りていれば追加提案する
・全体評価を100点満点で採点する
【志望動機本文】
(ここに自分の志望動機を貼り付けてください)
AIを使う際の3つの注意点
ChatGPTは強力なツールですが、使い方を間違えると逆効果になることがあります。
以下の3点を必ず守って活用してください。
①AIの出力をそのまま使わない——AIが提案した改善文をそのまま貼り付けると、自分の言葉でなくなり面接で話せなくなります。あくまで「参考にする」程度にとどめ、最終的には自分の言葉に書き直してください。
②企業固有の情報はAIに依存しない——ChatGPTは各企業の最新情報を持っていません。企業の具体的な事業名・サービス名・社風などは自分で調べて追記することが必須です。
③最終チェックは必ず人間の目を通す——AIは文章の「正しさ」は確認できても、「この人らしさ」は判断できません。添削後は友人・先輩・エージェントのアドバイザーにも見てもらうことを強くおすすめします。
OB・OGにES添削を依頼する際のマナーとメール例文
OB・OGへのES添削依頼は、正しいマナーで進めることが関係性を良好に保つ上で重要です。
依頼の仕方が雑だと返信率が下がるだけでなく、企業の印象にも影響することがあります。
依頼する前に準備すること
OB・OGへの依頼前に、以下の3点を必ず準備しておきましょう。
①ESの完成度を7〜8割にしておく——まだ途中の状態で送ると相手の負担が大きくなります。「見てほしい箇所が明確な状態」まで自分で仕上げてから送るのがマナーです。
②見てほしいポイントを明確にする——「全体的に見てください」より「自己PRの具体性が十分か」「志望動機の論理に飛躍がないか」など、具体的な依頼をすると相手も答えやすくなります。
③締切を伝える——いつまでに添削が必要かを明記することで、相手が返信のタイミングを調整しやすくなります。
依頼メールの書き方(メール例文付き)
OBへの依頼メールは、簡潔かつ丁寧に書くことが重要です。
以下の例文はそのまま使えます。自分の情報に合わせて【】内を書き換えてください。
【件名】ES添削のご相談|【大学名】【氏名】
【OBのお名前】様
突然のご連絡失礼いたします。【大学名・学部名】に在籍しております、【氏名】と申します。Matcherを通じてご連絡させていただきました。
私は現在、【業界名・企業名】への就職を志望しており、エントリーシートの作成に取り組んでいます。【OBのお名前】様が【企業名】でご活躍されていることを知り、ぜひES添削についてご意見をいただきたく、ご連絡いたしました。
お願いしたい内容は以下のとおりです。
・添削をお願いしたいES:自己PR(400字)、志望動機(400字)
・特に見ていただきたいポイント:自己PRの具体性、志望動機の論理の流れ
・ご回答いただきたい期日:【提出締切の3〜4日前の日付】
お忙しいところ誠に恐れ入りますが、ご都合のよいタイミングでご確認いただけますと幸いです。添削していただいたご意見は必ず参考にし、選考に臨みます。
どうぞよろしくお願いいたします。
【大学名】【学部名】【学年】
【氏名】
【メールアドレス】
【電話番号】
依頼後のお礼・結果報告のマナー
添削してもらった後のお礼と結果報告は、社会人としての常識として必ず行いましょう。
添削を受けたら24時間以内にお礼メールを送ることが基本です。
選考結果が出たら、合否に関わらず結果を報告するメールを送ることで、丁寧な印象を残せます。
「お時間をいただいたのに結果の連絡がない」という状況は、今後の就活での評判にも影響するため注意しましょう。
添削を出す前に確認!ESセルフチェックリスト
添削を依頼する前に、まず自分でESの完成度を確認しましょう。
基本的なミスや構成の乱れを自分で修正してから依頼することで、添削者からより質の高いフィードバックが得られます。
内容・構成のチェック項目
- ☐ 結論(強み・入社後にしたいことなど)が冒頭に書かれているか
- ☐ 結論を裏付ける具体的なエピソードが入っているか
- ☐ エピソードに固有名詞・数字・自分の行動が含まれているか
- ☐ 主語が「私」になっており、自分のアクションが明確か
- ☐ 「チームで〜した」「みんなで〜した」など主語のぼかしがないか
- ☐ どの企業にも使い回せる内容になっていないか
- ☐ 志望動機に企業固有の事業・サービス名が入っているか
- ☐ 経験と強みが入社後の活躍イメージにつながっているか
- ☐ 「貢献したい」「成長したい」だけで終わっていないか
- ☐ 設問の文字数制限を守っているか(超過・大幅な不足はないか)
形式・見た目のチェック項目
- ☐ 誤字・脱字がないか(音読して確認する)
- ☐ 句読点が正しく使われているか
- ☐ 文末が「です・ます調」または「だ・である調」で統一されているか
- ☐ 接続詞が同じものを連続で使っていないか(「そのため」「その結果」の繰り返しなど)
- ☐ 一文が長すぎないか(目安:60〜80字以内)
- ☐ 段落の分け方が自然で読みやすいか
- ☐ 企業名・サービス名の表記が正式名称で正しいか
- ☐ 括弧・記号などの表記が統一されているか
ES添削を受けるメリット4つ
「自分で何度も読み直しているから大丈夫」と思っていても、第三者の目で見ることで初めて気づける問題点は多くあります。
ES添削を受けることには、自分一人では得られない4つの明確なメリットがあります。
客観的な視点が得られる
自分で書いたESは、どうしても「自分には伝わる文章」になりがちです。
採用担当者目線やOBの視点で読んでもらうことで、「自分だけに伝わっている」部分や「読み手には伝わらない飛躍」を発見できます。
客観的な視点は、自分の思い込みを取り除く最も効果的な方法です。
誤字脱字・基本ミスを防げる
企業名の誤記・句読点の抜け・文末の不統一——こうした基本的なミスは、自分では見落としやすく、採用担当者に「雑な学生」という印象を与えます。
第三者に読んでもらうことで、自分では気づけないミスをゼロに近づけられます。
特に企業名の誤字は致命的なミスになるため、提出前の最終確認は必須です。
一貫性を確認できる
複数の設問があるESでは、自己PRと志望動機・ガクチカの内容に矛盾や重複が生じやすくなります。
第三者にES全体を通して読んでもらうことで、「自己PRと志望動機の強みが食い違っている」「同じエピソードを3設問で使っている」といった一貫性の問題を発見できます。
面接対策にもつながる
ES添削を受けると「ここをもう少し詳しく話せますか?」という質問を受けることがあります。
それがそのまま面接での深掘り質問になるため、添削のフィードバックは面接の想定問答集として機能します。
エージェントやOB/OGからの添削は、ESの精度を上げながら面接準備も同時に進める最も効率的な方法です。
ES添削の注意点
ES添削を最大限活かすためには、依頼の仕方にもポイントがあります。
注意点を知らずに添削を依頼すると、時間を無駄にしたり、逆効果になるケースもあります。
完成に近い状態で依頼する
まだ書きかけの状態でESを送ると、添削者は「構成から全部直す」ことになり、本来得られるはずの細かいフィードバックが得られません。
自分の中で「完成した」と思える状態(7〜8割の完成度)まで仕上げてから依頼することで、添削者から「表現の精度」「論理の深さ」についてのより質の高いアドバイスが得られます。
見てほしいポイントを明確にする
「全体的に見てください」という依頼では、添削者も何に焦点を当てればいいかわかりません。
「自己PRの具体性が十分か確認してほしい」「志望動機の論理に飛躍がないか見てほしい」のように、見てほしい観点を明確に伝えることで、的確なフィードバックが返ってきます。
締切に余裕をもって依頼する
提出期限の前日に添削を依頼しても、相手が対応できないケースがほとんどです。
最低でも提出期限の4〜5日前には添削を依頼し、フィードバックを受けてから修正する時間を確保しましょう。
エージェントへの依頼は面談のスケジュール調整が必要な場合もあるため、1週間前を目安に連絡することをおすすめします。
添削内容を鵜呑みにしない
添削者のアドバイスは参考にしつつも、最終的な判断は自分で行うことが重要です。
添削者の意見が100%正しいとは限らず、自分の経験や価値観を消してしまうような修正は慎重に判断しましょう。
複数の人に添削してもらい、共通して指摘される部分を優先的に修正するという方法が、バランスよくESを改善する上でおすすめです。
よくある質問Q&A
ES添削に関して、就活生からよく寄せられる質問にまとめてお答えします。
ES添削はいつから始めるべき?
ES添削は、最初のESを書いた段階からすぐに始めることをおすすめします。
「もう少し完成してから」と後回しにすると、誤った方向性で複数のESを書き進めてしまうリスクがあります。
早い段階で一度プロやOBに見てもらい、方向性を確認してから量をこなすと効率的です。
何回添削してもらうべき?
最低でも2〜3回は添削を受けることをおすすめします。
1回目はAIや友人に大まかな構成・内容を確認してもらい、2回目以降はエージェントやOBに表現の精度・企業とのマッチ度を見てもらうという流れが効果的です。
志望度の高い企業のESは、最低3回は添削を受けて仕上げることが理想です。
提出期限のどれくらい前に依頼すべき?
エージェントへの依頼は1週間前、OB・OGへの依頼は10日前を目安にしてください。
ChatGPTなどのAIツールは即時対応可能ですが、フィードバックを受けて修正する時間も考慮して、少なくとも提出2〜3日前には自分の手元でESが完成している状態を目指しましょう。
ES添削サービスは利用したほうがいい?
結論、利用することを強くおすすめします。
自分では気づけない文章のクセや論理の飛躍を発見できるだけでなく、採用担当者が何を見ているかを理解した上でESを書き直せるため、通過率が大きく変わります。
無料で使えるサービスが多数あるため、コストをかけずに質の高い添削を受けられる環境が整っています。
まとめ
ES添削は、就活の成否を大きく左右する重要なプロセスです。
無料で使えるサービスが多数あるため、自分の状況に合わせて複数のサービスを組み合わせて活用することが最も効果的です。
この記事のポイントをまとめます。
- 企業はESで「文章力・人物像のマッチ度・入社後の活躍イメージ」の3点を見ている
- 状況に合わせてエージェント型・AI型・OB/OGマッチング型を使い分ける
- 急ぎ・深夜はChatGPT、本格的な添削はエージェント、企業特化はOB/OGが最適
- ChatGPTはプロンプト次第でプロ級の添削ができる——コピペ用プロンプトを活用する
- OBへの依頼は事前準備・締切明記・お礼のマナーを守る
- 添削前にセルフチェックリストで基本的なミスを自分で取り除いておく
- 添削は最低2〜3回・志望度の高い企業のESは3回以上を目安にする
まずはChatGPTのプロンプトを使って今日から添削を始め、並行してエージェントへの登録も進めることで、ESの質を最短で高められます。