【例文11選】ガクチカをテンプレで徹底攻略!テーマ別穴埋め式テンプレートで高評価を狙おう

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伊東美奈
Digmedia監修者
伊東美奈

HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。

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【ガクチカのテンプレ】そもそも!学生時代に力を入れたこととは?

ガクチカとは、「学生時代に力を入れたこと」という言葉の略語です。

この「学生時代」は、新卒であれば基本的に、直近の学生生活の中のことを指します。

大学生であれば、大学1年生から直近までを指しています。

高校時代の話をしても良い?

高校時代の経験を現在も継続している場合は、継続力のアピールとなりますが、高校時代に完結しているもののエピソードだと、面接官や人事は「大学生の間は何もしていなかったの?」という疑問が浮かんでしまいます。
マイナスイメージを与えないためにも、直近のエピソードを取り上げた方が無難です。

自己PRとの違い

ガクチカや自己PRで同じ過去経験を取り上げる人も多く、それぞれ作り始めると、違いがわからなくなってしまうことがありますよね。

ガクチカ力を入れた取り組みの一連の過程が評価されます。

それに対して、自己PRは強みや人柄を企業で活かせることをアピールするため、強みやスキルそのものが評価の対象となります。

ガクチカと自己PRの違いを、「居酒屋でのアルバイト経験」という同じエピソードを取り上げて違いを確認してみましょう。

ガクチカ

居酒屋のアルバイトで、最初は忙しい時間帯に注文ミスや接客の遅れが多く、店舗に迷惑をかけていました。

そこで、業務の効率化を図るためにメニューの暗記と動線の見直しを行い、スタッフ間での連携を強化しました。

その結果、ミスが減り、忙しい時間帯でもスムーズに対応できるようになりました。

自己PR

私の強みは「問題発見力」と「改善実行力」です。

居酒屋のアルバイトでは、忙しい時間帯に注文ミスや接客の遅れが目立っていたため、自ら問題点を見つけ出し、メニューの暗記や動線の改善、スタッフ間の連携強化に取り組みました。

その結果、ミスを減らしてスムーズな接客を実現し、店舗の信頼向上に貢献しました。

企業の意図4つ

企業によって、ガクチカにおける評価基準や重きを置くポイントは異なります。

しかしながら、採用においては「自社の求める人物像に一致しているか」という部分を評価するために、質問を投げかけています。

企業の意図を理解しておくことで、ガクチカにとどまらず、エントリーシート(ES)の各項目や選考中の受け答えにおいて、的外れな回答をしてしまうことを回避できます。

以下の4つは頭に入れておきましょう。

①人柄や価値観

選考の段階では、自社に入社前、かつ社会人経験も少ない状態のため、実務スキルやビジネス経験によって、自社で採用するかどうかの判断ができません。

そのため、学生時代に力を入れたことの一連の取り組みの中から、性格や価値観を知り、自社とマッチするか否かの判断をしています。

特に、企業のビジョンや社風・ビジネスモデルに、求職者側の価値観が合っていれば、既存社員側も新卒社員側も心地よい状態で仕事ができるため、ミスマッチによる早期離職がなくなる、という期待もしています。

②自社への志望度

求職者側は、志望度が高い企業ほど、その企業の求める人物像やビジョンを分析・理解して、自分の過去経験や強みとすり合わせて、納得感のあるガクチカ論理的に作成できているはずです。

反対に、志望度が低い企業の場合は、企業の特徴を深く理解しないまま、今までのガクチカを使い回すこともあるのではないでしょうか?

その場合、「チームプレー」が評価される企業で「個人作業が得意」というのをアピールしてしまうことも起こりえます。

したがって、求職者が、企業が求める人物像であることが伝わってくるガクチカからは、その人の志望度の高さを評価できます。

③モチベーションの源泉

企業側は、ガクチカのエピソードを聞くことで、「なぜその取り組みに力を入れたのか」という、行動におけるモチベーションの源泉を知ることができます。

これは仕事のモチベーションの源泉にも共通しているため、「この人はどんな時に頑張ろうと思えるのか」というのを知るためにガクチカを聞いています。

モチベーションの源泉を知っておくことで、実際にその求職者が自社に入社した際に、自社での働き方ミスマッチが起きないかをイメージすることができます。

④入社後のイメージ

ガクチカは、ただ取り組んだことや力を入れたことを説明する項目ではありません。

一連の取り組みの中で、何を得たのか・何を学んだのか、を評価されています。

仕事において、失敗や挫折の中で、学びを得て次に活かすことは必須です。

加えて、企業側は、力を入れた経験の中での学びや強みが、自社で活きるものなのかも評価しています。

例えば、「何事も慎重に段階を踏んで物事を遂行することを習慣づけできた」という経験から得た学びを、スピード感と行動量が重視されるベンチャー企業の選考でアピールしても、「その経験から得た学びは自社では活かす場面が少ないな」という印象を選考担当者に与えてしまう可能性があります。

【ガクチカのテンプレ】これだけは押さえて!高評価のポイント4選

ガクチカはテンプレやAIを使えば簡単に、かつ簡単に「ガクチカの文章」は作成できます。

しかし、その文章が以下の4つのポイントを踏まえているかは確認必須です。

ガクチカを作成する際は、ただの過去経験の説明にならない、高評価につながるポイントがあります。

AIでガクチカを生成する際も、自分で作成した後も、以下のポイントに準っているかぜひ確認してみてください。

①成果よりも過程

ガクチカを企業に評価される形で伝えるためには、成果そのものよりも、その過程や思考プロセスに重点を置く必要があります。

なぜその取り組みを始めたのか、どのような考えに基づいて行動したのかといった背景の部分が、最も注目されるポイントだからです。

たとえば、「目標達成に向けてどういう課題があり、それにどう対処したのか」を明確に説明することで、ただの成果報告にとどまらず、自分の思考性を具体的にアピールできます。

②論理的な構成

ガクチカの話の構成は論理的であることが求められます。

結論から入り、次に動機、そして目標や直面した課題を提示し、それに対してどのような行動を取り、どのような結果が得られたのか、最後にそこから得た学びへとつなげることで、聞き手にとってわかりやすく納得感のあるストーリーになります。

特に、目標設定の妥当性課題の乗り越え方に焦点を当てると、評価されやすくなります。

③定量的なエピソード

そのうえで、エピソードの具体性も重要です。

抽象的な表現ではなく、数字などの定量的な情報や具体的な状況を盛り込むことで、話に説得力が生まれます。

たとえば、単に「努力した」ではなく、「週に5回、毎朝6時から練習した」といった表現にすることで、自分ならではの取り組みや視点がより印象的に伝わります。

④企業の求める人物像にマッチ

最後に、自分の人柄や価値観が自然に伝わるように意識することも欠かせません。

企業は単なる能力だけでなく、自社の価値観や文化に合う人物かどうかを見ています。

したがって、自分の強みや人となりをエピソードの中でさりげなく表現しつつ、志望する企業が大切にしている人物像とマッチする要素を取り入れることが効果的です。

【ガクチカのテンプレ】段取りが決まってる!構成と書き方

ここからは実際にどのようにテンプレートを用いながらガクチカを作成していくのかを説明していきます。

ガクチカの基本的な構成と、各構成のテンプレートを穴埋め式で掲載してるので参考にしてみてください。

①結論「何に取り組んだか」

ガクチカの文章は、結論を最初に伝えます。

ESでも面接でも、結論ファーストを心がけることで、「結局何が言いたいの?」となることを避けることができます。

ガクチカの結論は「何に取り組んだか」です。

ガクチカにおける「結論」のテンプレ

私は大学時代、◯◯に最も力を注ぎました。
学生時代に特に注力したのは、◯◯の活動です。
私が最も熱意を持って取り組んだのは、◯◯です。
大学生活を通じて、◯◯の経験に最も多くの時間を費やしました。
私は◯◯というプロジェクトに主体的に関わり、大きな成果を出しました。

②理由・動機「なぜ取り組んだか」

結論の次は、「なぜそれに取り組んだのか」「きっかけや背景は」という理由・動機を伝えます。

具体的には、どのような状況の下で取り組んだか・活動の中での自分の役割も加えると、相手がこの先のエピソードを理解しやすくなります。

ガクチカにおける「理由・動機」のテンプレ

この活動を始めたきっかけは、◯◯という体験からでした。
自分の弱みを克服したいと思い、◯◯に挑戦しました。
興味を持った背景には、◯◯という出来事があります。
元々◯◯に関心があり、より深く関わるために取り組みました。
◯◯の経験を通じて、自分の強みを試してみたいと考えました。

③目標・課題「どんな目標を立てたか・どんな課題があったか」

理由・動機の次は、「どんな目標を立てたか」「どんな課題があったか?」という目標・課題を伝えます。

この部分からは、あなたの志の高さやどんな部分を課題だと思うのか、という思考性が評価されています。

ガクチカにおける「目標・課題」のテンプレ

当初は◯◯という目標を設定しました。
活動を進める中で、◯◯という大きな課題が浮かび上がりました。
最終的に◯◯を達成することをゴールとしました。
達成すべき目標として、◯◯という数値を設定しました。
私の役割は◯◯という問題を解決することでした。

④行動・工夫「どのような行動をしたか」

目標・課題の次は、「どのような行動をとったか」「どんな工夫・改善をしたか」という行動・工夫を伝えます。

アルバイトやゼミなど、ガクチカのテーマは他の就活生と被ることはあると思いますが、この部分では、あなたなりの工夫や思考力で差別化することができます。

ガクチカにおける「行動・工夫」のテンプレ

まず◯◯の現状を分析し、改善点を洗い出しました。
問題解決のために、◯◯というアプローチを取りました。
チームをまとめるために、◯◯という工夫をしました。
自主的に◯◯を提案し、実行に移しました。
成果を出すために、◯◯のスケジュール管理を徹底しました。

⑤結果「どのような結果が出たか」

行動・工夫の次は、「どのような成果を出したか」という結果を伝えます。

この部分では、自分で課題や目標に対し行なった行動によって、目標が達成したのか・課題は解決したのか、を伝えます。

さらに高評価を狙う場合は、数字を用いて定量的・相対的に結果を説明できると良いです。

ガクチカにおける「結果」のテンプレ

その結果、◯◯という成果を出すことができました。
最終的に、◯◯%の改善を達成しました。
私たちのチームは、◯◯という成果を上げ、表彰されました。
◯◯の人数を前年比で倍増させることに成功しました。
取り組みの成果として、◯◯という変化が見られました。

⑥学び・展望「何を学びどう活かすか」

行動・工夫の次は、「そこから何を学び、それを今後どう活かすか」という学び・活かし方を伝えます。

この部分があることによって、あなたの経験がただの過去経験や成果の報告で終わらず、未来志向の入社後のイメージを選考担当者に湧かせることができます。

志望企業の業務内容に活かせたり、貢献できたりするような展望を伝えましょう。

ガクチカにおける「学び・活かし方」のテンプレ

この経験を通じて、◯◯の重要性を学びました。
困難に直面しても、◯◯することで乗り越えられると実感しました。
今後はこの経験を活かして、◯◯の場面でも活躍したいと考えています。
チームで成果を出すには、◯◯が欠かせないことを学びました。
この学びを、御社の◯◯業務でも応用できると考えています。

【ガクチカのテンプレ】実はこんなにある!注意点7つ

ガクチカは、どんな経験を語るか以上に、「どのように伝えるか」「どこまで自分を客観視できているか」が選考通過の鍵となります。

今回は、ガクチカ作成で注意すべき7つのポイントを解説します。

どれか1つでも欠けると、評価が下がる原因になるため、細部まで意識していきましょう。

①エピソードについて

注意

・高校以前の内容は避ける
・誇張や虚偽は厳禁(バレる)
・社風・職種と無関係な話は避ける
・平凡すぎる・誰でも話せる内容は避ける
・実績がまったく伴わない話は控える

上記の注意点は、企業側から「思考が浅い」「仕事と結びついていない」と評価を受けないために徹底してください。

また、ありがちな作り話・嘘に関しても、バレればすぐに落とされます。

選考で嘘をつくような人は入社後、クライアントとの信頼関係にヒビを入れてしまう可能性があるため、選考通過が厳しくなります。

②文章について

注意

・結論から書く(PREP・STARなどを使う)
・話が飛ばないように流れを意識する
・1文を短く、簡潔に書く
・接続詞・段落分けを適切にする

上記の注意点を守らないと、「思考がまとまっていない」「この人と一緒に働くと説明が伝わらなさそう」というマイナスイメージを抱かせてしまいます。

添削依頼やブラッシュアップを重ねて、論理的な文章の作成を心がけましょう。

③文字数について

注意

・指定文字数の8~9割以上は必須
・長文過ぎず、要点を簡潔に
・箇条書きや段落分けで視認性を高める(Web提出時)

「企業の指示を守れない人」「準備不足・手抜き」と捉えられる可能性をなくすためにも、上記の注意点に気をつけてガクチカの文章を作成してみてください。

④表現方法について

注意

・専門用語や略語は使わない
・主語を明確にする(自分の行動が見えるように)
・「頑張った」だけでなく具体的な内容を示す
・結果は定量的(数値や比較)で表現する

曖昧で何をしたか分からないとせっかくの素敵な内容やエピソードも良い印象を与えることができません。

できるだけ具体的に、わかりやすく、ガクチカを作成しましょう。

⑤人物像について

注意

・自己PR・志望動機とストーリーを揃える
・自分らしさ・価値観がにじむ内容にする
・嘘のエピソードは避ける(面接で崩れる)

ガクチカだけを徹底的に対策しても、自己PRや志望動機で伝えていることと一貫性がないと「軸がない」と評価されてしまったり、面接での深掘りで破綻してしまい、評価が大きく下がる可能性があります。

⑥企業視点について

注意

・なぜ企業がガクチカを聞くのかを理解する
・取り組みの「背景・思考プロセス」を重視する
・応募企業の人物像と合うかを意識する

それだけ素敵な過去経験でも上記から外れたガクチカを伝えると、「仕事で成果を出す再現性が低い」と判断される可能性があります。

加えて、「志望度が低いのでは?」と思われることもあります。

自己分析に加えて、業界研究や企業分析を徹底してからガクチカを作成しましょう。

⑦基本的なケアレスミスについて

注意

・誤字脱字・文法ミスをなくす
・主語・述語の対応を正しく
・テンプレそのまま提出しない(個性が出ない)

上記の注意点を守らないと「注意力がない」「雑」という評価を受けてしまう可能性があります。

選考における他の部分が良くても、最後で印象が崩れるリスクがあるため、こちらも添削などを依頼して対策しましょう。

【ガクチカのテンプレ】テーマにするものがないと感じた方へ

ガクチカを問われた際に、「語れるような経験がない」と感じる学生は少なくありません。

しかし、本当に「何もない」人はほとんどおらず、単に見つけ方がわからないだけというケースが大半です。

ここでは、ガクチカのテーマが思いつかないときの対処法を5つ紹介します。

対処法1. 自己分析を深く行う

ガクチカのテーマが浮かばないときは、まず自己分析を丁寧に行うことが効果的です。

自分自身の過去を深く振り返ることで、意外な経験がガクチカの材料になることがあります。

自分史やライフラインチャートを使って、小学生時代から現在に至るまでの印象に残っている出来事や挑戦を思い出してみましょう。

特に、自分の感情が大きく動いた瞬間や、価値観が変化した場面には重要なヒントが隠れています。

あわせて、適性診断やモチベーショングラフなどのツールを活用することで、自分の行動傾向や強みを客観的に把握できます。

さらに、友人や家族など第三者に「あなたらしいエピソード」を尋ねる他己分析も、自分では気づけなかったテーマを発見する助けになります。

対処法2. 時間をかけたことを洗い出す

特別な経験がないと感じている場合でも、日常の中で長期間取り組んだことに目を向けると、自分なりに努力したエピソードが見つかることがあります。

たとえば、学業に継続的に取り組んだことや、アルバイト、部活動、趣味の継続といったことも立派なガクチカになり得ます。

一度、自分の週間スケジュールや年間の過ごし方を書き出してみると、気づかないうちに時間をかけていた活動が見えてくるはずです。

成果が派手でなくても、自分なりに工夫した点や地道に努力した経験があれば、それを通じて得た成長を軸にエピソードを構成することができます。

他人と比べるのではなく、あくまで自分自身の変化や達成感に着目することが大切です。

対処法3. 挫折経験を振り返る

ガクチカとして話す内容は、成功体験だけである必要はありません。

むしろ、失敗や挫折を乗り越えた経験の中にこそ、あなたの強さや人間性が表れることがあります。

過去にうまくいかなかった出来事を思い出し、それにどう向き合い、どのように改善したのかを振り返ってみましょう。

たとえば、成績が思うように伸びなかった時期に努力して成果を上げたことや、人間関係でつまずいた後に改善策を講じて関係を築いた経験、あるいはグループでのトラブルを話し合いや工夫で解決したケースなどは、十分にガクチカとして活用できます。

大切なのは、困難にどう向き合い、どのような行動を選んだのかを具体的に説明できることです。

対処法4. 第三者に頼る

自分のことは案外自分では分かりづらいものです。

ガクチカのテーマを見つけられないときは、第三者の視点に頼ってみることも有効です。

大学のキャリアセンターで相談したり、就活経験のある先輩やOB・OGに話を聞いたりする中で、自分では見落としていた「使える経験」や「強み」に気づかされることがあります。

また、模擬面接やエピソード相談を通じてフィードバックをもらうことで、自分の中に眠っていた可能性が引き出されることもあります。

他人の視点を取り入れることで、自分一人ではたどり着けなかったヒントが得られることが少なくありません。

対処法5. 今から作る

どうしても過去に話せるような経験が見つからない場合は、これから作っていくという考え方もあります。

短期インターンシップやボランティア活動、大学内外のプロジェクト、イベントの企画・運営など、新しいことに挑戦する中で得られた経験や学びは、十分にガクチカとして使うことができます。

大事なのは、活動の規模や成果の大きさではなく、その過程でどんな課題に直面し、どう乗り越えたかというプロセスです。

今からでも動けば、就活本番に間に合うエピソードを育てることができます。

【ガクチカのテンプレ】経験別穴埋め式テンプレート11選

ここからは、就活生が経験したことがあるだろうテーマ別に、穴埋め式のテンプレートを掲載します。

実際に自分の経験を文章に落とし込んでみてください。

アルバイト

①【結論】何に取り組んだか
私は、________(アルバイト先の業種・役割)で、________(取り組んだ内容)に力を入れました。

②【理由・背景】なぜその取り組みをしたのか

当初、________(現場での課題・問題)を感じ、________(なぜ課題解決に取り組もうと思ったか)と考えたためです。


③【目標・課題】目指した姿や直面した課題

私は、________(目標)を掲げましたが、________(直面した課題)があり、特に________(課題の詳細)を克服する必要がありました。

④【行動・工夫】自分の行動と工夫した点

そこで私は、________(どんな行動をしたか)を実行しました。

また、________(具体的な工夫や取り組み)などにも取り組みました。

⑤【結果】得られた成果や変化

その結果、________(成果の数値や変化)が実現でき、________(評価されたこと・チームの変化)などの成果につながりました。

⑥【学び】学んだことと今後への活かし方

この経験を通して、________(学び)を得ました。

今後は________(社会人としてどう活かすか)に活かしていきたいと考えています。

研究(理系)

①【結論】どんな研究に取り組んだか

私は、________(研究テーマ・課題)に関する研究に取り組みました。

特に________(研究の目的・焦点)に力を入れました。

②【理由・背景】その研究に取り組んだ理由・背景

この研究を選んだ背景には、________(きっかけや社会的意義、学問的興味)があり、________(個人的な動機・関心)から本テーマに関心を持ちました。

③【目標・課題】研究での目的や乗り越えるべき課題

研究では、________(達成したい目標)を設定しましたが、________(課題や制約)があり、特に________(研究上のボトルネック)への対応が求められました。

④【行動・工夫】どのように研究を進めたか・工夫した点

私は、________(どんなアプローチ・方法論)を用い、________(仮説・実験・解析など)に取り組みました。

特に________(独自の工夫や改善)を意識しました。

⑤【結果】どんな成果や変化があったか

その結果、________(得られた成果・定量的な結果・発表など)を得ることができ、________(評価・チームや教授からの反応)という成果につながりました。

⑥【学び】何を学び、どう活かしたいか

この経験から、________(得た学び・気づき)を得ました。

今後は、________(仕事や研究でどう応用するか)に活かしたいと考えています。

サークル(文系)

①【結論】何に取り組んだか

私は、________(サークル名・ジャンル)で、________(具体的な役割・活動)に注力しました。

②【理由・背景】なぜその取り組みをしたのか

当初、________(活動や運営における課題・問題点)があり、________(自分が問題意識を持った理由)と考えて、改善に取り組みました。

③【目標・課題】目指したゴールや直面した課題

私は、________(目標・理想像)を掲げましたが、________(乗り越えるべき課題・障壁)があり、特に________(課題の具体内容)に苦労しました。

④【行動・工夫】自分がとった行動や工夫した点

私は、________(実際の行動・改善案)を実行し、________(周囲への働きかけ・工夫)なども行いました。

また、________(自分なりの創意工夫)が成果に繋がりました。

⑤【結果】どんな成果が出たか

その結果、________(目標の達成度や成果)が得られ、________(部員の反応・評価など)という形で結果が表れました。

⑥【学び】学んだこととその活かし方

この経験から、________(得た学びや成長)を実感しました。

今後は、________(社会や仕事での活かし方)に活かしていきたいと考えています。

部活(体育会系)

①【結論】どのような活動に取り組んだか

私は、________(部活動名)に所属し、________(ポジション・役割)として活動しました。

その中でも、________(特に力を入れた取り組み)に注力しました。

②【理由・背景】なぜその取り組みに注力したのか

当時、________(部の状況・課題)があり、________(自分の問題意識・動機)から、________(目標・取り組むこと)を決意しました。

③【目標・課題】設定した目標と直面した課題

私は、________(達成を目指した目標)を掲げましたが、________(乗り越えるべき課題・問題点)が立ちはだかり、特に________(苦労した点)に苦戦しました。

④【行動・工夫】実行した行動や工夫

私は、________(具体的な行動)を実行し、________(練習方法の改善・チームへの働きかけなど)を工夫しました。

また、________(自分なりの努力や考え方)も大切にしました。

⑤【結果】得られた成果や変化

その結果、________(チームや個人の成果)を達成することができ、________(周囲からの評価・成長した点)といった成果が得られました。

⑥【学び】経験を通じて得た学びと今後の活かし方

この経験から、________(得た学びや気づき)を実感しました。

今後は、________(社会人生活や仕事での応用)に活かしていきたいと考えています。

ゼミ(文系)

①【結論】どんな取り組みをしたか

私は、________(ゼミの名称・テーマ)に所属し、________(研究や活動内容)に注力しました。

特に、________(自分の関わり・役割)に力を入れました。

②【理由・背景】なぜその活動に取り組んだのか

ゼミでは________(課題・テーマ)を扱っており、私は________(そのテーマに対する関心や目的)から、積極的に取り組みました。

③【目標・課題】目指したことと直面した困難

私たちは、________(目標や成果物)を目指しましたが、________(情報収集や意見調整などの課題)に直面し、特に________(苦労した点)に対応する必要がありました。

④【行動・工夫】取り組んだ行動・工夫したこと

私は、________(課題解決のために行った行動)に取り組み、________(調査・議論・資料作成・役割分担など)を通じて、チームを円滑に進めるよう努めました。

⑤【結果】どんな成果や変化があったか

その結果、________(研究発表・論文・プレゼン成果など)を達成し、________(教授・ゼミ仲間の評価や自分の成長)といった成果を得ることができました。

⑥【学び】そこから得た学びと活かし方

この経験から、________(得られたスキル・価値観・考え方)を学びました。

今後は、________(その学びを社会や仕事にどう活かすか)という形で活かしていきたいと考えています。

長期インターン(営業)

①【結論】どんな営業活動に取り組んだか

私は________(インターン先の企業名や業種)で長期インターンとして、________(営業活動の内容・役割)に取り組みました。

特に、________(重点的に取り組んだこと)に注力しました。

②【理由・背景】なぜその営業活動に取り組んだのか

インターン先では________(営業課題や目標)があり、私は________(自分の目的・動機)から、________(目標や課題の克服)を目指しました。

③【目標・課題】設定した目標と直面した課題

私は________(具体的な営業目標)を掲げましたが、________(顧客の反応や競合の状況など)という課題に直面し、特に________(困難だった点)を乗り越える必要がありました。

④【行動・工夫】課題を解決するためにしたこと

私は、________(具体的な営業手法や工夫)を実践し、________(顧客へのアプローチ方法やトークスクリプトの改善など)に取り組みました。

また、________(チームとの連携や自発的な改善策)も心がけました。

⑤【結果】営業成績や得られた成果

その結果、________(売上向上率や獲得顧客数、成約数などの具体的な成果)を達成し、________(上司やチームからの評価、自己成長)を得ることができました。

⑥【学び】経験から得た学びと今後の活かし方

この経験を通じて、________(コミュニケーション力・課題解決力・粘り強さなど)を身につけました。

これらのスキルは、________(将来の仕事や社会人生活)で必ず活かしていきたいと考えています。

長期インターン(マーケティング)

①【結論】どんなマーケティング業務に取り組んだか

私は________(インターン先の企業名や業種)で長期インターンとして、________(担当したマーケティング業務の内容)に取り組みました。

特に、________(注力した施策や役割)に力を入れました。

②【理由・背景】なぜそのマーケティング業務に取り組んだのか

インターン先では________(市場の課題や目標)があり、私は________(自分の興味や目的)から、________(目標達成や課題解決)に挑戦しました。

③【目標・課題】設定した目標と直面した課題

私は________(具体的な数値目標や成果目標)を掲げましたが、________(データ不足や顧客ニーズの把握の難しさなど)という課題に直面し、特に________(課題の詳細)を解決する必要がありました。

④【行動・工夫】課題を解決するためにした具体的な取り組み

私は、________(データ分析手法やマーケティングツールの活用、調査など)を駆使し、________(施策の立案・実行・改善)を行いました。

また、________(チーム内でのコミュニケーションや他部署との調整)にも注力しました。

⑤【結果】施策の効果や得られた成果

その結果、________(売上増加率、顧客獲得数、サイトアクセス数の向上などの具体的な成果)を達成し、________(上司やチームからの評価、自己成長)を得ることができました。

⑥【学び】経験から得た学びと今後の活かし方

この経験を通じて、________(分析力・問題解決力・コミュニケーション力など)を身につけました。

これらのスキルは、________(将来の仕事や社会人生活)において活かしていきたいと考えています。

留学

①【結論】どんな留学経験に取り組んだか

私は________(留学先の国・学校名)に________(期間)留学し、________(学びや活動内容)に取り組みました。

②【理由・背景】なぜ留学に挑戦したのか

留学を決めた理由は、________(自己成長や専門知識の習得、語学力向上など)を目的としており、________(背景や動機)から挑戦しました。

③【目標・課題】設定した目標と直面した課題

留学中、________(具体的な目標)を掲げましたが、________(言語の壁や文化の違い、環境適応など)という課題に直面し、特に________(具体的な困難点)を乗り越える必要がありました。

④【行動・工夫】課題を解決するためにしたこと

私は、________(語学勉強、異文化交流、現地の人とのコミュニケーション努力など)に取り組み、________(具体的な工夫や行動)を実践しました。

⑤【結果】留学で得られた成果や成長

その結果、________(語学力向上や専門知識の習得、異文化理解の深化など)を達成し、________(自己成長や周囲からの評価)を得ることができました。

⑥【学び】経験から得た学びと今後の活かし方

この経験を通じて、________(自主性・コミュニケーション力・問題解決力など)を身につけました。

これらは、________(将来の仕事や社会生活)に活かしていきたいと考えています。

ボランティア

①【結論】どんなボランティア活動に取り組んだか

私は________(活動内容や団体名)でボランティアとして、________(具体的な役割や活動内容)に取り組みました。

②【理由・背景】なぜそのボランティア活動に参加したのか

参加した理由は、________(社会貢献への関心や自分の成長のためなど)であり、________(具体的な動機や背景)から挑戦しました。

③【目標・課題】設定した目標と直面した課題

活動を通じて________(達成したい目標)を掲げましたが、________(人手不足や資源の限界、参加者の意識の違いなど)という課題に直面しました。

④【行動・工夫】課題を解決するためにしたこと

私は________(具体的な行動や工夫)を行い、________(チームの調整や新しい取り組みの導入など)に努めました。

⑤【結果】活動を通じて得られた成果や評価

その結果、________(支援人数の増加やイベントの成功、参加者の満足度向上など)を達成し、________(団体からの評価や自己成長)を得ることができました。

⑥【学び】経験から得た学びと今後の活かし方

この経験を通じて、________(協調性・責任感・コミュニケーション力など)を身につけました。

これらの力は________(今後の仕事や社会生活)に活かしていきたいと考えています。

資格勉強

①【結論】どの資格勉強に取り組んだか

私は________(資格名)取得を目指して、________(期間)にわたり勉強に取り組みました。

②【理由・背景】なぜその資格勉強を始めたのか

資格取得を目指した理由は、________(キャリア目標や専門知識の習得、自己成長など)であり、________(具体的な動機や背景)から挑戦しました。

③【目標・課題】設定した目標と直面した課題

具体的には________(合格ラインや勉強時間の確保など)を目標に掲げましたが、________(時間管理の難しさや内容の難解さなど)という課題がありました。

④【行動・工夫】課題を解決するためにしたこと

私は________(勉強計画の立案や教材選び、モチベーション維持の工夫など)を実践し、________(具体的な取り組みや工夫)を行いました。

⑤【結果】資格取得の成果や自己評価

その結果、________(資格取得や試験の合格)を達成し、________(専門知識の向上や自己成長)を実感しました。

⑥【学び】経験から得た学びと今後の活かし方

この経験から、________(計画性・継続力・問題解決力など)を身につけました。

これらのスキルは________(仕事や日常生活)に役立てていきたいと考えています。

趣味

①【結論】どんな趣味に取り組んだか

私は________(趣味の名前)を________(期間)続けており、その中で________(具体的な活動内容や役割)に力を入れました。

②【理由・背景】なぜその趣味を始めたのか

この趣味を始めた理由は、________(興味を持ったきっかけや目的)であり、________(具体的な動機や背景)から続けています。

③【目標・課題】趣味の中で設定した目標と直面した課題

趣味を通じて________(達成したい目標)を掲げましたが、________(技術の習得難易度や時間確保の難しさなど)という課題に直面しました。

④【行動・工夫】課題を克服するためにしたこと

私は________(練習方法の工夫やスケジュール調整、情報収集など)を行い、________(具体的な取り組みや工夫)を重ねました。

⑤【結果】趣味の成果や得た評価

その結果、________(大会での成績や作品の完成、継続記録など)を達成し、________(周囲からの評価や自己成長)を得ました。

⑥【学び】趣味から得た学びと今後の活かし方

この趣味を通じて、________(継続力・集中力・コミュニケーション力など)を身につけました。

これらは________(仕事や人間関係)に役立てたいと考えています。

【ガクチカのテンプレ】テンプレートを用いた例文11選

ここからは先ほどのテンプレートを用いた例文を紹介します。

自分の経験に近しいものを参考に、あなたらしいガクチカを作成してみてください。

※コピペや剽窃は厳禁です!※

アルバイト

アルバイト(飲食店/接客)

私は、大学1年生から2年間、居酒屋チェーンでホールスタッフとして働いていました。

中でも特に力を入れたのは、「お客様にまた来たいと思ってもらえる接客」を追求することです。

というのも、働き始めた当初は、忙しい時間帯になると接客が雑になってしまい、お客様から「呼んでも来てくれない」「注文が通っていない」といった声をいただくことがありました。

そこで私は、どうすれば忙しい中でも丁寧な接客ができるかを考え、いくつかの工夫を始めました。

まず、テーブルごとの注文状況を把握するために、簡単なチェックリストを自作して常に確認できるようにしました。

また、スタッフ間の連携不足も問題だったため、シフト前後に10分間の情報共有ミーティングを提案し、実施しました。

その結果、クレームはほぼゼロとなり、「○○さんがいるからまた来たよ」と言ってくださる常連のお客様も増えました。

最終的には、店長から新人教育を任されるようになり、責任感を持って働く喜びも得られました。

この経験を通じて、私は現場の課題に対して自ら考え、周囲を巻き込みながら改善に取り組む姿勢の大切さを学びました。

今後も、どんな環境でも自分から動く力を活かしていきたいと考えています。

研究(理系)

研究(理系)/化学系の材料研究

私が学生時代に力を入れたのは、高分子材料の熱安定性向上に関する研究です。

この研究を選んだ理由は、将来エネルギー効率や環境負荷の低減に貢献できると考えたからです。

特に、日常的に使用されるプラスチック材料の耐熱性を向上させることで、長寿命化やリサイクル性の向上が期待されると感じました。

しかしながら、研究初期にはなかなか期待通りの成果が得られず、繰り返し実験しても誤差が大きい、再現性が低いといった課題に直面しました。

そこで私は、まず基礎条件の見直しから始め、実験手順を標準化することで再現性の向上を図りました。

さらに、指導教員にアドバイスをいただきながら、反応時間や温度などのパラメータを一つひとつ変えて検証し、最適条件の探索に取り組みました。

その結果、従来比で約15%熱分解温度が向上する新たな材料配合を発見し、研究室内のゼミで発表したところ高い評価を受けました。

また、学会発表にもつながる成果としてまとめることができ、大きな達成感を得ました。

この経験から、粘り強く仮説と検証を重ね、失敗を分析して次に活かす姿勢の重要性を学びました。

今後は、この問題解決力と論理的思考力を活かし、実務においても科学的根拠に基づいた提案・改善を行っていきたいと考えています。

サークル(文系)

サークル活動(文系)/地域PRイベントの企画運営

私が学生時代に力を入れたのは、地域活性化を目的としたサークルでのイベント企画・運営です。

というのも、大学のある地域が過疎化に悩んでいる現状を知り、大学生として何か貢献できないかと考えたのがきっかけでした。

特に、若者と地域住民をつなぐ場をつくることで、交流と理解のきっかけを生み出したいと思いました。

そのために、私は地域の特産品を活用したPRイベントの企画を提案し、サークルメンバーとともに月に一度のマルシェイベントを立ち上げました。

しかし、当初は来場者数が伸びず、地域住民の関心を引くことができませんでした。

そこで私は、地域住民へのヒアリングを実施し、ニーズを把握することから始めました。

その結果、「子ども連れの家族が楽しめる場が少ない」という声が多く寄せられたため、親子向けのワークショップやキッズスペースの導入を提案・実施しました。

また、地元の商店や自治体との協力体制も強化し、地元メディアでの広報活動も積極的に行いました。

その結果、半年後には来場者数が当初の3倍となり、地域新聞にも取り上げられるなど、大きな反響を得ることができました。

この経験から、相手のニーズを丁寧に拾い上げることと、地道な工夫や改善の積み重ねが成果につながることを学びました。

今後もこの姿勢を活かして、相手目線で考え行動できる社会人を目指していきたいです。

部活(体育会系)

体育会系部活動(サッカー部)

私が学生時代に最も力を入れたのは、体育会サッカー部での活動と、それを通じたチーム改革の取り組みです。

というのも、私が入部した当初のチームは、個々の技術は高いものの、組織としてまとまりに欠けており、公式戦ではなかなか勝てない状況が続いていました。

私はこの状況に強い危機感を覚え、「組織力を高めて勝てるチームに変えたい」と思いました。

そこで私は、まず副主将として、チーム全体のコミュニケーションを改善することから始めました。

具体的には、練習後にポジション別のミーティングを導入し、戦術や課題について共有する時間を設けました。

また、先輩後輩の壁をなくすために、月に一度の意見交換会も実施しました。

こうした取り組みによって、選手同士の連携が深まり、プレー中の声かけやカバー意識が自然と向上しました。

結果として、私たちは創部以来初めて、地区大会でベスト4に進出することができました。

この経験を通じて学んだのは、組織の力を引き出すには「個」の力だけでなく、全体を巻き込みながら仕組みをつくることが重要であるということです。

今後も、目標達成のために周囲を巻き込み、状況を改善していける人材でありたいと考えています。

ゼミ(文系)

文系ゼミ(マーケティングゼミ)

私が学生時代に最も力を入れたのは、3年次に所属していたマーケティングゼミでのフィールドワーク調査とその分析活動です。

このゼミでは、実際の企業を対象に市場調査を行い、課題に対して提案を行うことが求められていました。

特に私たちは、地元企業の新商品販売戦略について研究することになり、私はプロジェクトリーダーとしてチームをまとめました。

しかし、初めは現地調査の進め方や、メンバー間の役割分担が不明確で、作業が思うように進みませんでした。

そこで私は、まず全員の得意分野をヒアリングし、リサーチ・分析・資料作成などの工程ごとに担当を明確にしました。

また、毎週のミーティングを設定し、進捗確認と課題共有を欠かさず行いました。

その結果、私たちは計50人以上にアンケートを実施し、消費者ニーズを踏まえた提案資料を作成することができました。

最終的には、企業から「実現性が高い」との評価をいただき、学内コンペでも優秀賞を受賞しました。

この経験から学んだのは、目的に向かってチームで動くには、メンバー同士の信頼関係と役割の明確化が不可欠であるということです。

今後も、自らリーダーシップを取りながら、周囲の強みを引き出せる働き方をしていきたいと考えています。

長期インターン(営業)

私が学生時代に力を入れたのは、IT企業での長期インターンにおける法人営業活動です。

というのも、私は「自分のコミュニケーション能力が実社会で通用するのかを確かめたい」と思い、実践的な経験ができる長期インターンに挑戦しました。

そこで私は、週3日、法人向けクラウドサービスの新規営業チームに所属し、テレアポから商談同席、提案資料の作成まで幅広い業務に携わりました。

しかし、当初はアポがなかなか取れず、1週間でゼロ件という日もありました。

その原因は、相手の業種や課題に合わせたトークができていなかったことにあると分析しました。

そこで私は、商談履歴や顧客インサイトを徹底的に調べ上げ、業種ごとに「刺さるキーワード」や課題例を整理したトークスクリプトを自作しました。

また、先輩社員にロープレを依頼して改善点をフィードバックしてもらうなど、日々の行動をPDCAで改善していきました。

その結果、2か月目にはアポ獲得率が社内インターン生の中でトップとなり、最終的には自身が獲得した商談から成約にもつながりました。

上司からは「社会人1年目でも通用する提案姿勢」と評価をいただきました。

この経験から、成果を出すためには単なる行動量だけでなく、相手視点に立った工夫と改善を続ける姿勢が大切だと学びました。

今後も、課題を自分ごととして捉え、周囲を巻き込みながら改善に挑む姿勢を大切にしていきたいと考えています。

長期インターン(マーケティング)

私が学生時代に最も力を入れたのは、ベンチャー企業でのマーケティングインターンです。

というのも、私は「データに基づいて人の心を動かすマーケティングの面白さ」を大学の授業で知り、実務経験を通じてその理解を深めたいと考えたからです。

そこで、私はD2Cブランドを展開する企業でWebマーケティング業務に携わりました。

当初の主なミッションは、SNS経由のECサイト流入数を増やすことでした。

しかし、分析の結果、SNSのフォロワー数は多いものの、投稿からの遷移率が著しく低いという課題が浮き彫りになりました。

そこで私は、まず過去の投稿を分析し、特にCTR(クリック率)が高かった投稿の傾向を洗い出しました。

そのうえで、「商品×季節」「ユーザー投稿の活用」「購入後のストーリー紹介」など、感情に訴えるコンテンツへと投稿方針をシフト。

また、CTA(行動喚起)も「今すぐチェック」など具体性と緊急性のある文言に変更しました。

その結果、SNSからのECサイトへの遷移数は前月比150%に増加し、特に主力商品の売上が20%向上しました。

社内のミーティングでも成果事例として取り上げていただき、自分の提案が売上に貢献できたことに大きなやりがいを感じました。

この経験を通して、仮説に基づいた検証と改善を繰り返すマーケティングの奥深さを実感しました。

今後も、データを読み解く力とユーザー目線の発想を大切にしながら、成果につながる施策を自ら考え実行していく姿勢を持ち続けたいと考えています。

留学

私が学生時代に最も力を入れたことは、アメリカへの約半年間の交換留学です。

というのも、異なる文化や価値観の中で生活し、自分の視野を広げたいという強い思いがあったからです。

将来的には、グローバルに活躍できる人材を目指しており、その第一歩として挑戦しました。

留学先では、現地の大学でビジネスや国際関係の講義を履修する一方で、多国籍の学生たちとディスカッションする中で、英語力だけでなく、相手を尊重しつつ自分の意見を伝える力が求められました。

しかし、最初の頃は語学力の壁だけでなく、日本人特有の遠慮から発言が少なくなってしまい、存在感を出せずに苦戦しました。

そこで私は、授業外でも積極的に行動することを決意しました。

まず、寮の仲間や授業のグループメンバーに自分から声をかけ、毎日英語で会話する機会を意識的に増やしました。

また、自分の意見を簡潔に伝える練習として、要点を短くまとめる「スピーチノート」を作り、毎回の授業前に予習・準備を徹底しました。

その結果、次第に英語での発言に自信がつき、最終的にはディスカッションのファシリテーターを任されるまでになりました。

また、異文化に対する理解や柔軟性も身につき、今では自分の考えを国や立場の異なる人にもわかりやすく伝える力が養われたと感じています。

この経験から、困難な環境でも自ら行動を起こすことで成長できるという実感を得ました。

今後も、自分の殻を破り続ける姿勢を大切にし、どんな環境でも主体的に挑戦していきたいと考えています。

ボランティア

私が学生時代に最も力を入れたのは、地域の児童施設での学習支援ボランティア活動です。

なぜこの活動に取り組んだのかというと、教育格差の問題に関心があり、「少しでも子どもたちの力になりたい」という思いがあったからです。

また、子どもと関わる中で、自分自身のコミュニケーション力や指導力を高めたいと考えていました。

実際に活動を始めてみると、思っていた以上に子どもたちの学力や学習意欲にはばらつきがあり、1人ひとりに合った指導が求められるという課題に直面しました。

特に、集中力が続かない児童や、勉強に苦手意識を持っている児童にどのように接するかが大きな壁でした。

そこで私は、まず子どもたちとの信頼関係の構築を最優先に考え、授業の前後に必ず会話をするよう心がけました。

加えて、学習内容をただ教えるのではなく、「できた!」という成功体験を小さく積み重ねることで、モチベーションを高められるような指導方法を工夫しました。

具体的には、達成した課題に対して小さな目標シールを渡すなど、視覚的な励ましを取り入れました。

その結果、徐々に子どもたちが自分から「今日はこれをやってみたい」と言ってくれるようになり、最終的には保護者の方から「家でも進んで勉強するようになった」という声をいただけました。

この経験から、相手に寄り添い、信頼関係を築くことの大切さ、そして一方的に与えるのではなく、共に成長していく姿勢の重要性を学びました。

今後もこの姿勢を忘れず、人と関わる仕事においても柔軟で思いやりのある対応を心がけたいと考えています。

資格勉強

私が学生時代に最も力を入れたのは、簿記検定2級の資格取得に向けた勉強です。

なぜこの資格取得に取り組んだかというと、将来の経理や財務の仕事に役立てたいと考え、実務で必要な基礎知識を早めに身につけたいと思ったからです。

また、自己管理能力や継続力を高めるための良い機会と捉えていました。

しかし、簿記は専門的な用語や計算が多く、理解が追いつかない部分が多々ありました。

特に、時間配分が難しく、勉強と大学の授業やアルバイトとの両立に苦労したことが大きな課題でした。

そこで私は、まず計画的な学習スケジュールを作成し、毎日決まった時間に勉強を継続することを心がけました。

さらに、理解が難しい分野は過去問を繰り返し解くことで克服し、また、わからない部分は同じ資格を目指す友人と勉強会を開いて教え合うことで効率的に学習を進めました。

その結果、試験当日に十分な準備ができ、自信を持って臨むことができました。

そして、見事簿記2級に合格することができ、目標を達成することができました。

この経験から、継続的に努力することの大切さや、困難に直面した際に計画的に対処し、周囲と協力して問題を解決する力を身につけられたと実感しています。

これらの学びは、今後の社会人生活においても必ず役立つと考えています。

趣味

私が学生時代に最も力を入れたことは、趣味である筋トレです。

筋トレを始めた理由は、健康的な体作りを目指すと同時に、自己管理能力や継続力を鍛えたいと考えたからです。

特に大学生活では不規則な生活やストレスも多かったため、心身のバランスを整えることが重要だと感じていました。

そこで、具体的な目標として「半年で体脂肪率を5%落とし、筋力を向上させること」を掲げました。

しかし、実際には学業やアルバイトとの両立が難しく、また一人でのトレーニングではモチベーションを維持し続けることが最大の課題でした。

さらに、効率的なトレーニング方法や食事管理の知識も不足していたため、試行錯誤が必要でした。

この課題を克服するために、まず毎週のトレーニングスケジュールを細かく作成し、勉強やアルバイトの時間と重ならないように工夫しました。

加えて、筋トレの専門書や動画を活用し、正しいフォームや栄養バランスについて学びました。

また、ジムのトレーナーにも相談しながら、自分に合ったプログラムを組み立てました。

このように計画的かつ効率的に取り組んだ結果、半年後には体脂肪率を6%落とすことに成功し、体力も飛躍的に向上しました。

この経験から、私は継続力と計画性の重要性を強く実感しました。

特に、目標を明確に設定した上で細分化し、日々の行動に落とし込むことで、困難な課題も乗り越えられることを学びました。

また、筋トレを通じて得た自己管理能力は、仕事においても期限や目標を守りながら効率よくタスクを進める際に役立つと確信しています。

今後もこの経験を活かし、どんな環境でも自己成長を続けていきたいと考えています。

【ガクチカのテンプレ】面接対策

ガクチカはテンプレで作成できたとしても、面接でかなり深掘りされてしまいます。

ESでは、提出前に何回も添削を行い質が良い状態で提出できますが、面接はアドリブが多いため対策が必要です。

面接前はこちらの記事を参考に、対策をしてみてください。

現在、「あなたのガクチカ専用の想定質問生成ツール」もプレゼント中なのでぜひ記事をご覧ください。

まとめ

おそらく、ガクチカのテンプレを手に入れて、効率的に就活を進めたいと思われた方が本記事を見に来てくれているのではないでしょうか?

就活は「急がば回れ」です。

AIや便利ツールの普及によって、手軽にESや面接対策ができるようになりましたが、効率だけを求めてしまうと、納得内定を獲得できなかったり、早期離職に繋がってしまい、後で自分が苦労します。

就活は早めにコツコツと対策していきましょう。

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