
HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
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就職偏差値とは
就職偏差値とは、企業の入社難易度を相対的に示すために使われる指標のことです。
これは予備校などが算出する公式なデータではなく、主に就職活動生の間で、企業の人気度、採用倍率、採用実績(学歴)などを基に語られている俗語的なものです。
業界研究や企業選びにおいて、その業界内での立ち位置を知るための一つの目安として参考にすると良いでしょう。
信販業界の就職偏差値ランキング
ここでは、信販業界の就職偏差値ランキングを紹介します。
このランキングは、JCB、三井住友カード、三菱UFJニコスといった業界を代表する大手企業や、オリエントコーポレーション、ジャックス、クレディセゾンなどの人気企業の入社難易度や事業規模、安定性を基に作成されたものです。
ただし、偏差値はあくまで目安の一つです。
このランキングを参考に、各社のカルチャーや強みを深く研究していきましょう。
【信販業界】Aランク(就職偏差値70以上)
【70】ビザ・ワールドワイド・ジャパン
Aランクは、クレジットカードの国際ブランドの頂点に立つ企業です。
世界的な決済ネットワークを担っており、そのビジネスモデルは他の信販会社とは一線を画します。
入社難易度は外資系戦略コンサルや投資銀行に匹敵し、トップクラスの学歴とネイティブレベルの英語力、高度な戦略的思考力が求められます。
新卒採用枠は極めて少なく、インターン経由での採用が主となると考えられます。
【信販業界】Bランク(就職偏差値66以上)
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【69】マスターカード・ジャパン
【68】PayPal日本 アメリカン・エキスプレス・インターナショナル日本
【67】JCB 三井住友カード
【66】日本信用情報機構 三菱UFJニコス auフィナンシャルサービス
Bランクは、Aランクに次ぐ国際ブランド、国内トップのカード会社(JCB、三井住友)、メガバンク系信販会社、信用情報機関が並びます。
高いブランド力と安定性、高年収を兼ね備えており、学生からの人気が集中します。
対策として、外資系は高い英語力、国内系は金融知識と論理的思考力を問う面接への徹底した準備が不可欠です。
FinTechなど業界の最新動向への理解も求められます。
【信販業界】Cランク(就職偏差値61以上)
【65】NTTファイナンス メルセデスベンツファイナンス 日本HPフィナンシャルサービス
【64】楽天カード イオンフィナンシャルサービス
【63】CIC(指定信用情報機関) ユーシーカード 三井住友トラスト・カード 三井住友トラストクラブ トヨタファイナンス 日産フィナンシャルサービス ホンダファイナンス キャタピラーファイナンス
【62】クレディセゾン OIOI りそなカード 三井住友トラスト・パナソニックファイナンス ビー・エム・ダブリュー・ジャパン・ファイナンス フォルクスワーゲン・フィナンシャルサービス・ジャパン
【61】スバルファイナンス マツダクレジット 三菱電機フィナンシャルソリューションズ
Cランクは、楽天やイオンなどの流通系カード会社、クレディセゾンなどの独立系大手、そして自動車メーカー系のファイナンス(キャプティブファイナンス)企業が中心です。
それぞれの親会社の顧客基盤を背景に、安定した事業を展開しています。
選考では、SPIやWebテストなどの筆記試験で確実に高得点を取ることが第一関門となります。
面接では、なぜその企業のカード(金融サービス)なのかを、親会社の事業戦略と絡めて説明できるかが鍵となります。
【信販業界】Dランク(就職偏差値56以上)
【60】オリエントコーポレーション ジャックス Paidy クオカード 東京クレジットサービス
【59】アプラスフィナンシャル シャープファイナンス 三菱自動車ファイナンス クボタクレジット ヤンマークレジットサービス 東京海上日動ファイナンス SOMPOクレジット
【58】ポケットカード テレコムクレジット ネットプロテクションズ 東急カード エムアイカード JFRカード 高島屋ファイナンシャルパートナーズ エポスカード ビューカード
【57】商工中金カード JALカード ヤマトクレジットファイナンス PayPayカード セブン・カードサービス ニッセン・クレジットサービス スズキファイナンス ダイハツ信販
【56】道銀カード 群銀カード 静銀カード 中銀カード 鹿児島カード 七十七カード 北陸カード スルガカード 京都クレジットサービス 阿波銀カード ちばぎんカード ひろぎんクレジットサービス ゆめカード イズミヤカード
Dランクは、オリコやジャックスなどの独立系信販会社、百貨店・鉄道・航空系のカード会社、地方銀行系のカード会社が並びます。
特定の業界や地域に強みを持ち、堅実な経営を行っている優良企業が多いのが特徴です。
対策としては、自己分析を徹底し、自分の強みがその企業の事業フィールド(例:百貨店系なら富裕層向けサービス)でどう活かせるかを具体的に示すことが重要です。
地銀系カード会社では、地元への貢献意欲も評価されます。
【信販業界】Eランク(就職偏差値50以上)
【55】あおぎんカードサービス 秋田国際カード やまぎんカード 大東クレジットサービス 滋賀ディーシーカード しまぎんユーシーカード とちぎんカード・サービス みなとカード 愛媛ジェーシービー 名古屋カード 高知カード 十六カード OKBペイメントプラット トモニカード おきぎんジェーシービー 東北しんきんカード 中部しんきんカード 近畿しんきんカード 九州しんきんカード
Eランクは、主に地方銀行や信用金庫系のカード会社が中心となります。
地域密着型の金融サービスを提供し、地元の経済活動を支える重要な役割を担っています。
選考対策としては、学歴や派手な経験よりも、誠実な人柄や、金融業務に求められる正確性、そして地元で長く働きたいという強い意志が重視されます。
筆記試験対策と、なぜその地域で働きたいのかを明確にする自己分析が基本となります。
【信販業界】とは
信販業界とは、信販会社と呼ばれる企業群で構成される業界です。
その名の通り個人の信用(クレジット)を基盤とした金融サービスを提供しており、現代のキャッシュレス社会において不可欠な役割を担っています。
金融業界の中でも、特に私たちの消費生活に密着した存在と言えます。
ここでは、信販業界の基本的な全体像について、3つの側面から詳しく解説していきます。
信用を基に代金を立て替える金融業界
信販業界の最も基本的なビジネスモデルは、顧客の信用を基に、商品やサービスの代金を一時的に立て替えることです。
これは信用販売(クレジット)と呼ばれ、金融業界の一角を成しています。
具体的には、クレジットカードのショッピング利用が代表的です。
顧客は手元に現金がなくても商品を購入でき、信販会社がまず加盟店(お店)に代金を支払い、後日、顧客からその代金を回収します。
このほか、高額な商品を購入する際のショッピングローン(割賦販売)、自動車ローン、教育ローン、あるいはリース事業など、個人の信用力(返済能力)を審査した上で、様々な形でお金の流れをサポートするのが信販会社の役割です。
つまり、信販会社は顧客の信用そのものを商品として扱っているのです。
消費者と企業をつなぐ役割を持つ
信販業界は、消費者(カード会員)と企業(加盟店)の間に入り、両者をつなぐ決済プラットフォームとしての役割を担っています。
消費者にとっては、クレジットカードやローンといった支払い手段を提供してくれることで、高額な商品やサービスも分割払いや後払いで手軽に購入できるという利便性(販売機会の創出)をもたらします。
一方、企業(加盟店)にとっては、こうした多様な決済手段を導入することで、高額商品の販売チャンスを逃さず、より多くの顧客を取り込むことが可能になります。
信販会社が代金の回収リスクを引き受けるため、加盟店は安心して販売に専念できます。
このように、信販会社は両者のニーズを満たし、消費活動を円滑にする社会の潤滑油のような存在であると言えるでしょう。
キャッシュレス化を支える存在
現代社会は、国策としてもキャッシュレス化が急速に進んでいます。
信販業界、特にクレジットカード事業は、このキャッシュレス決済の中核を担う存在です。
私たちが日々利用する店舗やオンラインショップで、安全かつ迅速に決済ができるのは、信販会社が築き上げてきた決済ネットワーク(インフラ)のおかげです。
また、単に決済機能を提供するだけでなく、ポイントプログラムや優待サービスといった付加価値を提供することで、消費者の生活をより豊かにし、キャッシュレス決済の利用を促進しています。
近年では、QRコード決済やタッチ決済といった新しい技術にも対応し、信販業界は日本のキャッシュレス化を最前線で支える重要なインフラ産業としての側面を強めています。
【信販業界】特徴
信販業界は、金融業界の中でも特に変化のスピードが速く、IT技術と密接に関連しているという特徴があります。
また、お金を扱う上で不可欠な厳格な側面も持ち合わせています。
就職偏差値の高い人気企業を目指す上で知っておくべき、信販業界の主な特徴を3つのポイントに分けて解説します。
金融とITの融合が進む業界
信販業界は、まさに金融とITが融合したFinTech(フィンテック)の最前線と言えます。
クレジットカードの膨大な決済データを処理する大規模なシステム、オンラインショッピングでの安全な決済を実現するセキュリティ技術、そしてAIを活用した不正利用検知システムなど、ビジネスの根幹をIT技術が支えています。
近年では、スマートフォンアプリを通じた利用明細の確認やポイント管理、あるいは決済データを活用した新しいマーケティングサービスの開発など、ITの活用領域はますます広がっています。
就職活動においても、従来の金融知識だけでなく、データサイエンスやITリテラシーへの関心が求められるようになってきています。
リスク管理が重要
信販業界のビジネスは、顧客の信用を前提に代金を立て替えるため、貸し倒れ(代金が回収できないこと)のリスクと常に隣り合わせです。
そのため、顧客の返済能力を正確に審査する与信(よしん)管理や、クレジットカードの不正利用を防ぐセキュリティ対策など、高度なリスク管理(リスクマネジメント)が極めて重要です。
長年の経験で培われた膨大なデータを基に、精緻な審査モデルを構築・運用することが、信販会社の収益性と健全性を保つための生命線となります。
この厳格なリスク管理こそが、社会の信用インフラとしての信頼を支えているのです。
BtoC・BtoBどちらの要素もある
信販業界のビジネスは、BtoC(対消費者)とBtoB(対企業)の両方の側面を併せ持つのも特徴です。
BtoCとしては、個人の顧客に向けたクレジットカードの発行、ポイントプログラムの運営、各種ローンの提供などが挙げられます。
一方で、BtoBとしては、クレジットカードを利用できる店舗(加盟店)を新しく開拓する営業活動や、加盟店に対して決済システムや売上向上のためのソリューションを提案するコンサルティング業務があります。
一つの業界にいながら、個人向けのマーケティングやサービスと、法人向けの営業やソリューション提案という、異なるビジネススキルを幅広く経験できる可能性があります。
【信販業界】向いている人
信販業界は、金融の厳格さと、ITの先進性、そしてサービス業としての側面を併せ持つ業界です。
そのため、求められる人物像も多面的です。
高い就職偏差値の企業を突破するには、どのような人がこの業界に向いているのか、代表的な3つの特徴について解説します。
数字やデータに強い人
信販業界の仕事は、あらゆる場面で数字やデータに基づいて判断を下すことが求められます。
例えば、顧客の信用力を審査する与信業務では、年収や勤務先、過去の利用履歴といったデータを基に、返済可能額を算出します。
また、マーケティング部門では、膨大な決済データ(ビッグデータ)を分析し、どのような顧客がどのような場所で利用しているかを把握し、新しいキャンペーンやサービスを企画します。
感情や感覚ではなく、客観的なデータや数字を根拠に、論理的に物事を考え、説明できる能力は、この業界で活躍するための必須スキルと言えるでしょう。
人の信頼を大切にできる人
信販業界のビジネスは、すべて信用という土台の上に成り立っています。
顧客(消費者)は、自分の大切な個人情報や決済情報を信じて預けてくれます。
加盟店(企業)は、信販会社を信頼して代金決済を任せてくれます。
そのため、そこで働く社員には、極めて高い倫理観と誠実さ、そして強い責任感が求められます。
顧客の情報を厳格に管理するコンプライアンス意識はもちろん、日々の業務においても、約束を守る、丁寧な対応を心がけるといった、地道な信頼の積み重ねを大切にできる人が向いています。
派手さよりも、堅実さや誠実さが評価される業界です。
変化に柔軟に対応できる人
現在、信販業界を取り巻く環境は、かつてないほど急速に変化しています。
QRコード決済やBNPL(後払いサービス)といった新しい決済手段が次々と登場し、異業種からの参入も相次いでいます。
こうした競争の激しい環境の中で、従来のやり方に固執していては生き残れません。
新しい技術やサービス、法律の改正といった変化の波を敏感に察知し、それを前向きに学ぼうとする姿勢が不可欠です。
前例のない課題に対しても、自ら考え、周囲と協力しながら新しい解決策を見出そうとする、柔軟な思考とチャレンジ精神を持った人が求められています。
【信販業界】内定をもらうためのポイント
就職偏差値ランキングでも安定した人気を誇る信販業界から内定を獲得するためには、金融業界としての堅実さと、変化に対応する柔軟性の両面をアピールする必要があります。
ここでは、信販業界ならではの選考を突破するために、特に意識すべき3つの重要なポイントを紹介します。
「信用」をキーワードにした志望動機を語る
信販業界の選考では、なぜ金融の中でも銀行や証券ではなく、信販(信用)を扱うビジネスに興味を持ったのかを明確に語ることが重要です。
単にキャッシュレスに興味がある、ポイントが好きといった表面的な理由だけでは不十分です。
この業界の根幹にある信用という概念に焦点を当て、自分が信用をいかに大切にしているかを、具体的なエピソードを交えて説明しましょう。
例えば、アルバイトやサークル活動で、地道な努力によって周囲からの信頼を勝ち得た経験や、責任ある立場を任された経験などです。
自分が考える信用の価値と、それを社会に提供する信販業界の役割を結びつけて語ることで、説得力のある志望動機となります。
数字を意識したエピソードを用意する
信販業界が数字やデータを重視する業界であることは、選考の場でも同様です。
学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)を語る際、ただ頑張ったという情熱論だけでなく、客観的な数字を用いて論理的に説明する力を示しましょう。
例えば、アルバイト先で売上を上げるために、まず現状(数字)を分析し、課題を特定し、具体的な施策(数字)を実行し、結果として売上が何パーセント向上した、といった具合です。
このプロセスは、信販会社のマーケティングや企画業務にも通じるものです。
数字に基づいて物事を考え、行動し、結果を出すことができる人材であることをアピールしましょう。
誠実で落ち着いた印象を与える
信販業界の社員は、顧客の大切な信用情報や資産を預かる立場にあります。
そのため、面接では、能力以上に信頼できる人物かどうかが厳しく見られます。
派手なアピールや自己主張の強さよりも、まずは清潔感のある身だしなみを徹底しましょう。
そして、面接官の質問の意図を正確に汲み取り、聞かれたことに対して、落ち着いた口調で、誠実かつ論理的に回答することを心がけてください。
背筋を伸ばし、相手の目を見てハキハキと話すことはもちろんですが、それ以上に、一貫性のある真摯な態度が信頼感につながります。
安心感や堅実さを感じさせる振る舞いが、高く評価される傾向にあります。
【信販業界】よくある質問
信販業界は、銀行や証券と比べて、その具体的な業務内容や違いが分かりにくいと感じる就活生も多いようです。
就職偏差値やランキングだけでなく、業界構造や将来性についても知っておきたいところでしょう。
ここでは、就職活動生から特によく寄せられる3つの質問を選び、それぞれ分かりやすくお答えしていきます。
信販業界と銀行・カード会社の違いは?
これらの境界は近年曖昧になっていますが、成り立ちに違いがあります。
銀行は、預金、融資、為替を三大業務とし、個人の資産管理から企業の資金調達まで幅広く担います。
カード会社は、銀行の顧客基盤を活用する銀行系(三井住友カードなど)、特定の流通グループに属する流通系(イオンフィナンシャルサービスなど)、特定の母体を持たない独立系(JCBなど)に分かれ、主にクレジットカード事業に特化しています。
一方、信販会社は、もともと高額な商品の分割払い(割賦販売)の信用仲介からスタートした歴史があり、クレジットカード事業に加え、各種ローンやリース、保証事業など、より消費者に密着した多様な金融サービスを手掛けているのが特徴です。
文系・理系どちらが向いていますか?
伝統的に、信販業界は文系学生の活躍の場が広い業界でした。
加盟店を開拓する営業職や、カード会員向けの企画・マーケティング職、顧客対応を行うコールセンターの運営管理など、文系出身者が強みを発揮できる職種が多数あります。
しかし、前述の通り、現代の信販業界はFinTechの最前線でもあります。
膨大な決済データを分析するデータサイエンティスト、AIを活用した審査モデルを開発するエンジニア、安全な決済システムを構築・運用するIT専門職など、理系(特に情報系)学生の需要が急速に高まっています。
結論として、文系・理系どちらにも活躍の場は大きく広がっており、学部学科を問わず門戸は開かれています。
今後も需要はありますか?
はい、キャッシュレス化の流れは今後も続くため、市場全体の需要は拡大していくと予想されます。
しかし、同時に競争環境は非常に厳しくなっています。
QRコード決済事業者や、BNPL(後払い)サービスを提供するベンチャー企業、さらにはGAFAMのような巨大ITプラットフォーマーまで、異業種からの参入が相次ぎ、決済手段は多様化の一途をたどっています。
こうした中で、従来のクレジットカード事業だけに依存していては、将来性は危ういでしょう。
信販業界の今後は、これまで蓄積してきた膨大な決済データや顧客基盤、与信ノウハウをいかに活用し、決済+α(データマーケティング、金融サービス連携など)の新しい価値を提供できるかにかかっています。
まとめ
信販業界の就職偏差値ランキングや、その特徴、内定を獲得するためのポイントについて解説しました。
信販業界は、私たちの生活に不可欠なキャッシュレス社会を支える信用インフラであり、安定性と将来性を併せ持つ魅力的な業界です。
しかし、同時にIT化や異業種との競争など、大きな変革期を迎えています。
ランキングはあくまで一つの参考とし、その変化の最前線で、自分がいかに信用という価値を社会に提供し、貢献していきたいかを深く考え、選考に臨んでください。