
HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
就活のWebテストの中でも、「TG-WEB」は難易度が高いことで知られています。
「TG-WEBって何?」「SPIや玉手箱と何が違うの?」と疑問に思っている就活生も多いのではないでしょうか。
この記事では、TG-WEBとはどのようなテストなのか、従来型と新型の違いや対策方法まで詳しく解説します。
- TG-WEBの基本知識と特徴
- TG-WEBの従来型と新型の違い
- TG-WEBの検査内容
- TG-WEBの例題と解き方
- 効果的なTG-WEB対策の方法
- TG-WEBについて基礎から知りたい人
- TG-WEBを実施している企業を受ける予定の人
- 難易度の高いWebテスト対策をしたい人
目次[目次を全て表示する]
TG-WEBとは?基本情報をわかりやすく解説
TG-WEBとは、ヒューマネージ社が提供するWebテスト形式の適性検査です。
SPIや玉手箱と並んで多くの企業で採用されていますが、難易度が高いことで知られています。
TG-WEBには「従来型」と「新型」の2種類があり、それぞれ問題の特徴が異なります。
TG-WEBの概要と特徴
TG-WEBの最大の特徴は、問題の難易度が高いことです。
特に従来型は、SPIや玉手箱にはない独特の問題形式が出題され、対策なしでは苦戦することが多いです。
- 従来型と新型の2種類がある
- 従来型は難易度が高く、問題数が少ない
- 新型は難易度が低めだが、問題数が多い
- 自宅のパソコンで受検する
TG-WEBは対策のしにくさから、応募者の地頭力を測るテストとして企業から評価されています。
TG-WEBを導入している企業の傾向
TG-WEBは、難関企業や外資系企業で多く導入されています。
高い思考力を持つ人材を選別したい企業が採用しています。
- コンサル:デロイトトーマツ、PwCなど
- 金融:三井住友銀行、りそな銀行など
- メーカー:資生堂、ライオンなど
- IT:DeNA、LINEなど
- 商社:一部の総合商社
難関企業を目指すなら、TG-WEB対策は必須といえるでしょう。
SPIや玉手箱との違い
TG-WEBは、SPIや玉手箱とは問題の傾向が異なります。
| 項目 | TG-WEB | SPI | 玉手箱 |
|---|---|---|---|
| 提供会社 | ヒューマネージ | リクルート | SHL |
| 難易度 | 高い | 標準 | やや高い |
| 特徴 | 独特の問題形式 | 基礎学力重視 | 処理スピード重視 |
TG-WEBは他のテストとは別に対策が必要です。
企業がTG-WEBを実施する理由
なぜ企業はTG-WEBを採用選考に使うのでしょうか。
高い思考力を持つ人材を選別するため
TG-WEBは難易度が高いため、高い思考力を持つ人材を選別するのに適しています。
特に従来型は、論理的思考力や発想力がないと解けない問題が出題されます。
企業はTG-WEBの結果を使って、地頭の良い人材を見極めようとしています。
対策のしにくさで地頭力を測るため
SPIや玉手箱は対策本が充実していますが、TG-WEBは対策がしにくいテストです。
そのため、付け焼き刃の対策では通用せず、本質的な思考力が問われます。
企業によって従来型と新型のどちらを使うかは異なります。
難関企業では従来型が使われることが多く、そうでない企業では新型が使われる傾向があります。
TG-WEBの検査内容
TG-WEBには「従来型」と「新型」の2種類があります。
それぞれ問題の特徴と難易度が異なります。
従来型(難易度が高い)
従来型は、問題数が少なく難易度が高いのが特徴です。
じっくり考えて解く問題が中心で、独特の問題形式が出題されます。
従来型の言語
- 長文読解、空欄補充、並べ替えなど
- 制限時間:12分で10問程度
- 1問あたりじっくり考える時間がある
- 論理的読解力が問われる
従来型の計数
- 暗号、展開図、推論など
- 制限時間:18分で9問程度
- 独特の問題形式が多い
- 空間認識力や論理的思考力が問われる
新型(問題数が多い)
新型は、問題数が多く難易度が低めです。
SPIに近い問題形式で、処理スピードが求められます。
新型の言語
- 同義語、反意語、ことわざなど
- 制限時間:7分で34問程度
- 1問あたりの時間が短い
- 語彙力が問われる
新型の計数
- 四則演算、方程式、図表読取など
- 制限時間:8分で36問程度
- SPIに近い問題形式
- 計算スピードが問われる
性格検査
TG-WEBでも性格検査が実施されます。
約30分程度で、多数の質問に回答していきます。
性格検査には正解・不正解はなく、一貫性のある回答が重要です。
TG-WEBの受検形式と制限時間
自宅受検(Webテスト)
TG-WEBは自宅のパソコンで受検します。
企業から送られてくるURLにアクセスし、指定された期間内に受検します。
- 安定したインターネット環境を確保
- 電卓は使用可(新型の計数で活用)
- 静かな環境で集中して受検
- 途中で中断すると再開できない場合がある
テストセンター受検
一部の企業では、テストセンターでTG-WEBを受検することもあります。
テストセンター版では電卓が使えないため、暗算力が求められます。
従来型と新型の見分け方
TG-WEBを受ける前に、従来型か新型かを見分ける方法があります。
- 問題数と制限時間:問題数が少なく時間が長ければ従来型
- 問題形式:暗号や展開図があれば従来型
- 言語の内容:同義語・反意語が多ければ新型
テストが始まったら、最初の問題でどちらのタイプか判断しましょう。
TG-WEBの例題と解き方
ここでは、TG-WEBの例題と解き方を紹介します。
言語問題の例題(従来型・新型)
従来型:長文読解
【本文】
グローバル化が進む現代において、異文化理解の重要性が増している。しかし、異文化理解とは単に外国語を習得することではない。相手の文化的背景や価値観を尊重し、違いを受け入れる姿勢こそが、真の異文化理解につながる。
【設問】本文の主張として最も適切なものを選べ。
A. 異文化理解には外国語の習得が最も重要である
B. 異文化理解には相手の価値観を尊重する姿勢が重要である
C. グローバル化により異文化理解は不要になっている
解答 B
解説
本文では「相手の文化的背景や価値観を尊重し、違いを受け入れる姿勢こそが、真の異文化理解につながる」と述べています。
新型:同義語
「迅速」と最も意味が近い語を選べ。
A. 正確 B. 敏速 C. 丁寧 D. 慎重
解答 B
解説
「迅速」は「物事の進行が速いこと」を意味し、「敏速」と同義です。
計数問題の例題(従来型・新型)
従来型:暗号
ある法則に従って、以下のように変換される。
「りんご」→「3-5-2」
「みかん」→「3-2-5」
この法則に従うと「ばなな」はどう変換されるか。
解答 3-3-3
解説
この法則は「各文字の画数」を表しています。
「ば」=3画、「な」=3画、「な」=3画で「3-3-3」となります。
従来型:展開図
サイコロの展開図があり、組み立てたときに「1」の反対側にくる数字を答えよ。
(展開図が与えられ、各面に数字が書かれている問題)
解説
展開図問題は、頭の中で組み立てるか、法則を覚えて解く方法があります。
対策本で繰り返し練習することで、パターンを覚えることができます。
新型:四則演算
□に入る数値を求めよ。
24 ÷ □ + 5 = 11
解答 4
解説
24 ÷ □ = 11 - 5 = 6
□ = 24 ÷ 6 = 4
英語問題の例題
一部の企業では英語問題が出題されることもあります。
英語の長文を読み、内容に関する設問に回答する形式です。
玉手箱の英語問題と同様に、論理的読解力が問われます。
TG-WEBの対策方法
TG-WEBは難易度が高いため、しっかりとした対策が必要です。
従来型の攻略法
従来型は独特の問題形式のため、問題パターンに慣れることが重要です。
- 暗号問題のパターンを覚える
- 展開図の解法を練習する
- 推論問題の論理展開を身につける
- 時間配分を意識して練習する
従来型は問題数が少ないため、1問あたりじっくり考えることができます。
焦らずに解くことが重要です。
新型の攻略法
新型はスピード勝負のため、素早く正確に解く練習が必要です。
- 語彙力を強化する(同義語・反意語)
- 計算スピードを上げる
- 電卓を効率的に使う
- わからない問題は飛ばして次へ
おすすめの対策本
- 「これが本当のWebテストだ!②TG-WEB編」:TG-WEB対策の定番
- 「Webテスト完全突破法②TG-WEB編」:問題数が多い
- 「8割が落とされる『Webテスト』完全突破法」:複数のテストに対応
TG-WEBは専用の対策本を使って練習することが重要です。
TG-WEB受検前に準備しておくこと
受検環境の確認事項
- パソコンの動作確認
- 安定したインターネット環境
- 電卓の準備
- 筆記用具とメモ用紙の準備
- 静かな受検環境の確保
従来型・新型両方の対策
受検するまでどちらのタイプか分からない場合があるため、両方の対策をしておくことをおすすめします。
特に従来型の独特な問題形式には、事前に慣れておくことが重要です。
TG-WEBに関するよくある質問
TG-WEBの難易度はどのくらい?
TG-WEBはWebテストの中でも難易度が高いとされています。
特に従来型は、SPI や玉手箱よりも難しいと感じる人が多いです。
ただし、対策次第で十分に得点を伸ばすことができます。
従来型と新型どちらが出やすい?
企業によって異なりますが、難関企業では従来型が使われる傾向があります。
志望企業がどちらのタイプを使っているか、口コミサイトなどで調べておくと良いでしょう。
TG-WEBで時間が足りない場合は?
新型の場合は時間が足りなくなることがありますが、空欄で提出するよりは何か回答する方が良いです。
従来型の場合は1問あたりの時間が長いため、焦らずに解くことが重要です。
まとめ
TG-WEBは、ヒューマネージ社が提供する難易度の高いWebテストです。
「従来型」と「新型」の2種類があり、従来型は問題数が少なく難しい問題が出題され、新型は問題数が多くスピードが求められます。
TG-WEBは難関企業や外資系企業で多く採用されているため、これらの企業を志望する場合は対策が必須です。
従来型は独特の問題形式があるため、専用の対策本で問題パターンに慣れておくことが重要です。
しっかり準備して、自信を持ってTG-WEBに臨みましょう。