
HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
東京ディズニーランド・東京ディズニーシーを運営するオリエンタルランドは、テーマパーク業界の最大手であると同時に、アトラクションの演出機器や園内インフラを支える技術系インターンの募集でも理系学生から高い注目を集める企業です。
機械・電気・電子・情報・建築・土木といった専攻を持つ理工系の学生にとって、サマーインターンは「夢の国を技術で支える現場」を体験できる貴重な機会であり、毎年応募が殺到します。
その一方で、オリエンタルランドのインターン選考では入口にSPIが置かれており、研究や実験に追われる理系学生ほどWebテスト対策が後回しになり、能力検査の足切りで姿を消してしまうケースが目立ちます。
編集部が就活体験談や公開情報を読み込んで検証したところ、通過率やボーダーには一定の傾向があり、対策の有無で結果が大きく分かれることが見えてきました。
この記事では、28卒・2026年のサマー/秋/冬スケジュールに沿って、オリエンタルランドインターンWebテストの種類・通過率・ボーダーから、落ちる人の特徴と理系視点の対策ロードマップまでを編集部が検証してお伝えします。
非言語が得点源になりやすい理系の強みを活かしつつ、手薄になりがちな言語と性格検査をどう詰めるかまで、具体的に解説していきます。
- オリエンタルランドインターンWebテストで実施されるSPIの種類と形式
- サマー・秋・冬インターン別の通過率とボーダーの目安(編集部の検証ベース)
- オリエンタルランドインターン選考で落ちる人に共通する傾向と回避策
- 研究と両立しながら進める理系向けの言語・非言語対策ロードマップ
- 28卒で2026年サマー/秋/冬インターンに応募予定の人
- 機械・電気・電子・情報・建築・土木など理系専攻でオリエンタルランドの技術系・ICT系インターンを志望する人
- 研究や院進準備と両立しながら効率よくWebテスト対策を進めたい人
- 非言語は得意だが言語・性格検査に不安が残る理系学生
目次[目次を全て表示する]
オリエンタルランドサマーインターン選考の全体像と適性検査の位置づけ
まずはオリエンタルランドのインターン選考がどう進むのか、その中でWebテストがどこに置かれているのかを把握しておきましょう。選考フローの位置づけを理解しておくと、対策をいつまでに仕上げるべきかが逆算しやすくなります。
サマー・秋・冬の選考フローと28卒スケジュール
オリエンタルランドのインターンは、サマー・秋・冬と複数シーズンで開催されるのが特徴です。
28卒向けのサマーインターンは、2026年6月頃にエントリーが始まり、応募締切は6月下旬〜7月上旬、プログラム本番は8〜9月という流れが想定されます。
秋インターンは2026年10〜11月、冬インターンは12月〜2027年2月にかけて開催され、冬は本選考を意識したコース設計になりやすい傾向があります。
技術系コースの選考はおおむね「チャレンジシート(ES)提出 → 書類選考 → Webテスト → 面接 → インターン参加」という構成で、理系学生は研究の繁忙期と応募締切が重なりやすい点に注意が必要です。
院進を予定している学生は学会や中間発表の時期とぶつかりやすいため、エントリー開始の2〜3か月前から少しずつWebテスト対策を進めておくと安心です。
本選考との違い
インターン選考と本選考は、求められる準備の深さに差があります。
本選考では志望度やキャリアビジョンまで深く掘り下げられますが、インターン選考は面接回数が1〜2回と少なめで、その分ESとWebテストでの絞り込みが厳しくなる傾向があります。
つまり、本選考よりも「入口のWebテストを越えられるか」が結果を大きく左右するのがインターン選考の特徴です。
一方で、インターンで好成績を残すと本選考の早期選考ルートに案内されるケースがあり、理系学生にとっては研究と就活の両立負担を前倒しで軽くできるメリットがあります。
本選考期にWebテストへ割く時間を圧縮するためにも、インターン段階でSPIの実力を作っておく価値は大きいといえます。
Webテストの位置づけ
オリエンタルランドのインターン選考において、Webテストは「ESと並ぶ最初のふるい」として機能します。
ESの内容がどれほど魅力的でも、Webテストのボーダーを下回ると面接に進めず足切りされるのが実態です。
特に技術系・ICT系のように専攻が明確なコースでは、研究内容のアピールに自信があってもWebテストで脱落すれば評価される機会すら得られません。
理系学生は「専門性で勝負したい」という気持ちが強いほど、汎用的な能力を測るSPIを軽視しがちですが、それは通過率を下げる典型パターンです。
Webテストはあくまで通過点ですが、ここを確実に越えなければ本来の強みを見せる土俵に立てない、という意識を持っておきましょう。
オリエンタルランドインターンで実施されるSPIの傾向
対策を始める前に、オリエンタルランドのインターンで課されるSPIがどのような形式・科目で構成されているのかを整理します。種類と出題範囲を知っておくだけで、限られた時間で何に取り組むべきかが明確になります。
SPIの種類と受検方式
オリエンタルランドの適性検査は、本選考・インターンともにSPIが採用されるのが一般的とされています。
SPIには専用会場で受検する「テストセンター」、自宅PCで受ける「WEBテスティング」、企業会場で受ける「インハウスCBT」などの受検方式があります。
編集部が体験談を確認したところ、テストセンター形式の報告とWEBテスティング形式の報告の両方が見られ、年度やプログラムによって受検方式が揺れている可能性があります。
応募者が殺到するサマーインターンは、利便性の高い自宅受検(WEBテスティング)が採られやすい一方、本選考に近い冬のプログラムではテストセンターに切り替わることも考えられます。
受検方式によって対策の重点や使いまわしの可否が変わるため、案内メールに記載される形式を必ず確認してから準備に入りましょう。
出題科目と試験時間
オリエンタルランドのSPIは、言語・非言語・性格検査の3科目で構成されます。
試験時間は体験談によってばらつきがあり、言語・非言語を合わせて約35分、性格検査が15〜30分程度という報告が複数見られます。
言語分野は二語の関係・語彙・短文や長文の読解が中心で、読むスピードと語彙の正確さの両方が求められます。
非言語分野は推論・確率・損益算・速度算・図表の読み取りなどが幅広く出題され、計算処理に慣れた理系学生が得点源にしやすい領域です。
性格検査は数百問を直感的に回答する形式で、ホスピタリティ企業として重視されるチームワークや主体性が多角的に測られます。
制限時間内に全問を解き切るのは難しい設計のため、解ける問題から確実に積み上げる戦略が前提になります。
本選考と同じか・インターン特有の傾向
インターンのSPIは、出題範囲そのものは本選考と大きく変わらないと考えてよいでしょう。
ただし、サマーは母集団が膨らむぶん相対的なボーダーが上振れしやすいのがインターン特有の傾向です。
本選考ではC-GABなど別系統のテストが使われたという情報も一部にありますが、インターンの入口ではSPIが中心と捉えて準備するのが現実的です。
理系コースだからといって非言語の比重が極端に高くなるわけではなく、言語と性格検査も等しく評価対象になる点には注意が必要です。
「専門と関係の薄い言語問題は捨ててよい」と考えるのは危険で、3科目をバランスよく仕上げる姿勢がインターン突破の前提になります。
編集部が分析するオリエンタルランドインターンWebテストの通過率とボーダー
受検前にもっとも気になるのが、どのくらいの得点を取れば通過できるのかという基準です。公式の数値は非公表のため、ここでは編集部が体験談や各種公開情報を突き合わせて検証した「目安」をお伝えします。あくまで参考値として、安全圏を狙う材料にしてください。
通過率の目安(サマー/秋/冬別)
オリエンタルランドのインターンWebテストの通過率は公式に公表されていません。
編集部が複数の就活体験談を照合したところ、応募者が集中するサマーは通過のハードルが高く、秋・冬はやや落ち着く傾向が読み取れます。
ES通過率は30%程度とする情報があり、ESとWebテストが同時期に絞り込まれる構造を踏まえると、Webテスト単体でも相応に厳しいと考えられます。
特にサマーは技術系・ICT系を志望する理系学生に加え、テーマパーク運営に憧れる幅広い層が集まり、母集団のレベルが高い点も通過率を押し下げる要因です。
数字に怯えるより、対策時間を確保して相対評価で上位に入る準備を進めるほうが建設的だと編集部は考えます。
ボーダーと正答率
ボーダーラインも非公表ですが、編集部が検証した範囲ではSPIの正答率7割程度がひとつの目安とされています。
応募者数が膨らむサマーインターンでは、この目安より上振れする可能性があるため、安全圏として8割前後を狙っておくのが無難です。
非言語が得意な理系学生でも、言語で取りこぼすと総合の正答率が伸びず、ボーダーに届かないケースは珍しくありません。
性格検査には「正答率」という概念はありませんが、回答の一貫性と企業文化との整合が評価軸になるため、ここでの失点も実質的な足切り要因になり得ます。
「得意科目で稼げば苦手は無視できる」という発想ではなく、3科目すべてでボーダー越えを意識することが大切です。
結果の使い回しはできるか
受検方式によって、テスト結果を他社と使い回せるかどうかが変わります。
テストセンター形式の場合は、他社で受検済みの良いスコアをそのまま提出する「使いまわし」が可能です。
研究で多忙な理系学生にとっては、選考ピーク前に練習企業でテストセンターを受け、手応えの良いスコアを温存しておく戦略が有効です。
一方、WEBテスティング形式は企業ごとに毎回受検する仕組みのため、使い回しはできず本番一発勝負になります。
使い回しを狙うなら早めにテストセンターで実力を出し切り、WEBテスティングが想定される場合は他社の自宅受検で出題パターンに体を慣らしておきましょう。
オリエンタルランドインターンWebテストで落ちる人の傾向と回避策
通過率やボーダーを理解しても、落ちる人に共通する行動パターンを避けられなければ意味がありません。ここでは編集部が体験談から抽出した「落ちる人の傾向」と、その回避策を整理します。理系学生が陥りやすい落とし穴を中心に解説します。
共通する3つの傾向
オリエンタルランドのインターンWebテストで落ちる人には、大きく3つの傾向があります。
1つ目は対策本を1周もせずに本番へ臨む人で、SPIは出題パターンを知っているかどうかで得点が大きく変わるため、ぶっつけ本番ではボーダーを下回りがちです。
2つ目は性格検査を軽視する人で、能力検査だけ対策しても、回答が求める人物像と噛み合わなければ評価が下がります。
3つ目は受検環境を整えていない人で、自宅受検中に通信が切れて再受検できず脱落するパターンは理系・文系を問わず一定数発生します。
研究の合間に慌てて受ける理系学生ほど、この3点を見落としやすいので、本番前に対策本1周・性格検査の理解・有線LAN環境の確保を済ませておきましょう。
時間配分ミス
落ちる人にもっとも多いのが、時間配分のミスで多くの問題を解き残すパターンです。
SPIは1問あたりの制限時間が短く、特に非言語の推論や図表問題は1問1〜2分で処理する判断力が求められます。
理系学生は1問をきれいに解き切ろうとする完璧主義が裏目に出て、難問に時間を吸われて後半が手つかずになることがあります。
研究では時間をかけて正確さを追う姿勢が評価されますが、Webテストでは「捨てる勇気」と「次へ進む速さ」のほうが得点に直結します。
練習段階からストップウォッチで時間を計り、迷ったら飛ばして取れる問題から確実に積み上げるペース感覚を身につけておきましょう。
性格検査で落ちる人
性格検査で落ちる典型例は、自分を良く見せようとして回答が矛盾してしまうパターンです。
性格検査では同じ趣旨の質問が表現を変えて何度も登場し、回答の一貫性が機械的にチェックされる仕組みになっています。
「協調性が高い」と答えながら別の設問で真逆の傾向を示すと、信頼性が低いと判定され、能力検査の点数が良くても評価を落とします。
理系学生は黙々と作業に集中するタイプが多く、ホスピタリティ企業が重視するチームワークや主体性をどう素直に表現するかで悩みやすい面があります。
自分を偽らない範囲で、研究室やチーム活動で発揮してきた協調性・主体性を思い出し、一貫した回答を心がけることが通過の近道です。
編集部おすすめのオリエンタルランドインターンWebテスト対策ロードマップ
ここからは、限られた時間で成果を出すための具体的な対策手順を紹介します。研究と両立しながら進めることを前提に、得点源と弱点の優先順位をつけて取り組むのがポイントです。理系の強みを活かしつつ、手薄になりがちな分野を補強しましょう。
言語対策
言語分野は、理系学生がもっとも得点を取りこぼしやすい領域です。
二語の関係や語彙問題は、対策本で頻出パターンを覚えるだけで短期間に得点が伸びるため、最初に着手する価値があります。
長文読解では全文を精読せず、段落ごとの要旨を素早く掴むスキミングを意識し、1つの長文を3分以内で読み切る練習を繰り返しましょう。
選択肢を選ぶ際は「本文に書かれていることだけを根拠にする」原則を守り、自分の専門知識や思い込みで判断しないよう注意してください。
研究で英語論文を読み慣れている人は読解の素地があるため、語彙の暗記さえ補えば言語は十分にボーダーへ届きます。
1日30分でも言語に触れる習慣を作り、苦手意識を早めに解消しておくことが安定通過の鍵です。
非言語対策
非言語分野は、理系学生が得点源にしやすい一方で、油断すると差を詰められる領域でもあります。
推論問題は条件を整理して論理的に絞り込む練習を重ねることで、初見の問題でも素早く解法を組み立てられるようになります。
確率・損益算・速度算は計算自体は難しくないものの、設問の数値が変わっても同じ手順で解ける「型」を体に染み込ませることがスピードアップの近道です。
図表の読み取りでは、必要な数値だけを抜き出す情報処理力が問われ、ここは普段からデータを扱う理系の得意分野です。
得意だからと過信せず、対策本を2周して本番形式のスピードに慣れておけば、非言語は安定して高得点を狙えます。
「答え」を探すより効率的な対策法
Webテスト対策でネット上の「答え」を探そうとする就活生もいますが、解答集頼みの対策はオリエンタルランドのインターン選考では通用しません。
SPIは受検者ごとに出題が組み替わる側面があり、暗記した解答が自分の本番にそのまま出る保証はありません。
WEBテスティング形式は企業ごとに出題セットが変わるため、ネットの「答え」が本番と一致する可能性はほぼゼロです。
性格検査には正解がなく、解答集を見ても点数は上がらず、むしろ回答の矛盾を招いて信頼性を下げるリスクすらあります。
結局は出題形式に慣れ、自分の頭で解くスピードを上げる王道の練習が最短ルートであり、答えを探す時間があるなら対策本を1問でも多く解くほうが確実に得点につながります。
オリエンタルランドインターンのES・面接・GD対策
Webテストを突破した先には、ES・GD・面接が待っています。理系コースは専攻と志望理由の結びつきが問われやすいため、Webテスト対策と並行して準備しておくと選考全体をスムーズに進められます。ここでは各選考のポイントを整理します。
ESの傾向
オリエンタルランドのインターンESでは、学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)と志望動機が中心に問われます。
技術系・ICT系コースでは、専攻や研究で培った技術を「夢の国の現場でどう活かしたいか」へ具体的に接続することが重要です。
たとえば設備技術なら園内インフラの安定稼働、ICT・データ分析ならゲスト体験の最適化など、自分の専門と現場業務の接点を言語化しておきましょう。
研究内容を専門用語のまま並べるのではなく、専門外の読み手にも伝わる平易な言葉で要約する力が評価されます。
結論から書くPREP法を意識し、限られた文字数で「何ができ、何を学びたいか」を端的に示すと通過率が高まります。
GD対策
インターン選考ではグループディスカッション(GD)が実施されるケースがあります。
テーマはアトラクションの企画やゲスト満足度向上の施策など、テーマパーク運営に直結する内容が多い傾向です。
GDで評価されるのは議論をリードする力だけでなく、メンバーの意見を引き出す協調性や、結論へ収束させる論理性です。
理系学生は論理的な整理が得意なため、論点を構造化して可視化する役回りで強みを発揮しやすいでしょう。
無理に司会を取らなくても、前提確認・時間配分・結論への集約を意識した発言ができれば十分に評価されます。
面接質問
インターン面接では、ガクチカや志望動機に加え、専攻と志望コースの結びつきが深く問われます。
「なぜ数あるエンタメ企業の中でオリエンタルランドの技術職なのか」を、自分の専門と現場業務を結びつけて語れるよう準備しておきましょう。
院進予定者は研究テーマや今後のスケジュールを聞かれることもあるため、研究と就業体験を両立する意欲や時間管理の考え方を整理しておくと安心です。
「困難を乗り越えた経験」「チームで成果を出した経験」も頻出で、研究室やプロジェクトでの具体的なエピソードが有効な材料になります。
性格検査での回答と面接での発言に矛盾が出ないよう、自分の軸をあらかじめ言語化してから臨むことが大切です。
まとめ:オリエンタルランドサマーインターンWebテストを突破するために
ここまで、編集部の検証をもとにオリエンタルランドサマーインターンWebテストの全体像を解説してきました。最後に、理系学生が押さえるべきポイントを振り返ります。
オリエンタルランドのインターンWebテストはSPIで実施され、言語・非言語・性格検査の3科目で構成されます。受検方式はテストセンターとWEBテスティングの両方の報告があり、案内メールでの確認が欠かせません。
通過率は公式非公表ながら、応募が集中するサマーはハードルが高く、ボーダーは正答率7割が目安、安全圏は8割前後と編集部は分析しています。
落ちる人の傾向は「対策本未着手」「性格検査の軽視」「受検環境の未整備」「時間配分ミス」「回答の矛盾」に集約され、いずれも事前準備で回避できるものばかりです。
非言語が得点源になりやすい理系こそ、手薄になりがちな言語と性格検査を早めに補強し、3科目をバランスよく仕上げることが通過の決め手になります。
研究や院進準備と両立しながらでも、対策本を2周し、有線LAN環境を整え、一貫性のある性格検査回答を作れば、ボーダーは十分に越えられます。
28卒のサマー・秋・冬インターンで結果を残せば、本選考の早期選考ルートにつながる可能性もあるため、Webテスト対策を最優先で進め、確実にインターンの席を掴み取りに行きましょう。