
HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
双日は、自動車・航空・エネルギー・金属・化学・食料・リテールなど多彩な領域でトレーディングと事業投資を組み合わせる総合商社で、グローバルにビジネスを創造し続ける姿勢を打ち出している一社です。
その双日の本選考では、ES提出とほぼ同じ3〜4月の時期に玉手箱形式とされるWebテストが課され、ここで応募者がかなり早い段階からふるい分けられることが、編集部が複数の就活体験談を読み込むなかで見えてきました。
とくに研究や院試の準備を抱えながら動く理系学生にとっては、限られた時間でいかにWebテストを仕上げるかが、面接という人物評価の場にたどり着くための最初の関門になります。
双日は東洋経済の「入社が難しい有名企業ランキング」でも上位に挙がる難関企業で、総合商社という性質上ボーダーも高めに見ておくのが妥当です。なんとなくの対策では通過しづらいのが実情でしょう。
この記事では、双日のWebテスト(玉手箱)の出題傾向・試験時間・合格ラインの目安から、理系が研究と両立しながら進める対策ロードマップ、ES・面接の傾向までを、編集部が競合各社の情報を突き合わせて分析しました。受検方式や数値は媒体間で記述が割れている部分も多いため、いずれも体験談や媒体推定をもとにした目安として、年度ごとに形式やボーダーが変わる前提で読み進めてください。
- 双日本選考で課される玉手箱の科目構成と試験時間の目安
- 双日のWebテストのボーダーと正答率の目安
- 研究と両立できる玉手箱対策のロードマップと逆算スケジュール
- 双日のES・面接で評価される観点と理系のアピール軸
- 双日の本選考(総合職・理系採用)でWebテスト対策を始めたい人
- 研究と両立しながら双日のWebテスト対策を効率化したい理系学生
- 玉手箱の出題傾向と合格ラインの目安を具体的に把握したい人
- 総合商社の選考フローと面接の評価観点を理系視点で知りたい人
目次[目次を全て表示する]
双日の選考と適性検査の全体像
双日の本選考を攻略するには、まず事業内容や求める人物像を理解したうえで、選考全体の流れとWebテストの位置づけを掴むことが出発点になります。編集部が各媒体を整理したところ、適性検査はES提出と同じ3〜4月に課され、これを越えないと面接に進めない関門として機能していました。理系学生は研究スケジュールと並行して動くため、早めに全体像を押さえておくことが対策時間の確保にそのまま直結します。
双日の事業・求める人物像と選考の特徴
双日は自動車・航空・エネルギー・金属・化学・食料など幅広い分野で、トレーディングと事業投資を両輪に据えてグローバルに事業を展開する総合商社です。
求める人物像として掲げられているのは「商社パーソンとしてグローバルにビジネスを創造し挑戦し続けられる人材」で、リーダーシップや異文化理解力、ストレス耐性、当事者意識が重視されます。
採用方針として学歴よりも学生時代の経験や個性を見る姿勢を打ち出しており、理系であれば研究で培った課題設定力や粘り強さがそのまま評価対象になりやすいのが特徴です。
理系学生向けのキャリア相談会を実施し、大学院生の採用にも積極的とされる点も、専門性を持つ学生にとっては挑戦しやすい土壌といえます。
双日の選考フロー(エントリー〜内定)
双日の本選考は、プレエントリーから始まり、内々定まで複数の段階を踏みます。
体験談ベースでは、プレエントリー→ES提出→適性検査と大学履修履歴の登録→書類審査→複数回の面接→内々定という流れが基本形とされています。
媒体によってはES→Webテスト→グループディスカッション→1次・2次・最終という3回前後の面接ステップを報告するものもあり、面接回数は年度で増減します。
院生(修士)も基本的に同じフローで進むため、研究の山場と選考の時期が重なる前提で動くと安心です。インテンシブコースなどのインターン参加者には、早期選考や本選考の優遇ルートがあるとの情報もあります。
選考全体のなかでWebテストが占める位置づけ
双日のWebテストは、選考の入り口でESと並んで課され、書類審査の前段で応募者を絞り込む役割を担っています。
ESの完成度がどれだけ高くても、Webテストのスコアが基準に届かなければ次の選考に進めない構造になっているとみられます。
つまり面接で経験や人柄をアピールする機会を得るためには、まずWebテストを確実に通過することが大前提になります。
理系の場合、研究や履修履歴の準備で忙しい時期に対策が後回しになりがちですが、ここを軽視すると実力を見せる前に脱落しかねません。選考全体のなかでWebテストは「最初に超えるべき壁」として優先的に時間を割く価値があります。
双日で実施される玉手箱の出題傾向
このセクションでは、双日が課すWebテストの種類と受検方式、科目構成や試験時間、玉手箱ならではの出題のクセを整理します。編集部が複数媒体を照合したところ、双日では玉手箱とする記述とGAB形式とする記述が割れており、決め打ちで一形式だけに絞るのはリスクがあると分かりました。理系が得点源にしやすい計数と、手薄になりがちな言語のバランスを意識して読み進めてください。
双日のWebテストの種類と受検方式(テストセンター/自宅受検)
双日の適性検査は、複数の就活情報サイトで玉手箱・自宅受験型と記載されており、自宅で受ける体験談が比較的多く見られます。
一方で、別のソースではGAB形式で専用会場やテストセンターを使うとする記述もあり、受検方式は年度・コース・媒体によって情報が割れているのが実態です。
玉手箱とGABはいずれもSHL社系の検査で出題形式が近く、混同されやすい点には注意が必要です。記事化のうえでは「玉手箱(GAB系)形式で、自宅受験との体験談が多い」程度に捉え、断定せず両にらみで備えるのが無難です。
いずれの形式でも性格検査がセットになるため、能力検査だけでなく性格面の準備も視野に入れておくとよいでしょう。
出題科目と試験時間(言語・非言語・性格検査)
玉手箱を想定した場合、双日のWebテストは言語・計数・英語の3科目に性格検査が加わる構成で、試験時間は約80分・問題数は約100問前後が目安とされます。
計数は四則逆算や図表の読み取り、表の空欄推測といった形式が中心で、電卓の使用が認められています。
言語はGAB形式の論理的読解やIMAGES形式の趣旨判定が含まれ、GAB形式を想定する媒体では「言語・非言語・性格」という構成で説明されることもあります。
共通する特徴は、1問あたりの制限時間が極めて短くスピードが問われる点です。理系は計数で稼ぎやすい反面、言語や英語が手薄になりがちなので、苦手領域を残さず全体をならして仕上げる意識が大切です。
玉手箱ならではの頻出問題の傾向
玉手箱の大きな特徴は、同一科目を一つの形式に固定して連続出題する点にあります。
たとえば計数が図表読み取りで始まれば、その回は最後まで図表読み取りが続くため、形式ごとの解法を体に染み込ませておくと一気にペースを上げられます。
言語のGAB形式は本文の論理に照らして設問の正誤を判断させ、IMAGES形式は筆者の趣旨に最も近い選択肢を選ばせるなど、問われ方そのものに慣れが必要です。
理系であれば計数の処理速度で優位に立てますが、四則逆算や表の空欄推測は独特のパターンに慣れていないと取りこぼします。形式を瞬時に見極めて解法を切り替える練習が、双日の高めのボーダーを超える鍵になります。
双日のWebテストのボーダーと正答率の目安
このセクションでは、双日のボーダーラインや採用倍率、テスト結果の使い回しについて、体験談や媒体推定をもとに整理します。編集部が確認した範囲では、総合商社という性質上、双日の足切りも高めに置かれているとされ、難関大の応募が多いことも相まって油断できない数字が並びます。あくまで目安として、自分がどこまで仕上げれば安全圏に入れるかの感覚をつかんでください。
双日のボーダーラインの目安
双日のWebテストのボーダーは、体験談ベースで正答率6〜7割程度が合格ラインの目安とされています。
科目別では言語70%以上・計数65%以上を狙うべきとする指南が多く、安全圏を意識するならこの水準を一つの目標に据えると良いでしょう。
別のソースでは「GABは7割取らないと切られる、かなり高いボーダー」という記述もあり、総合商社全般としてラインは高めと見るのが妥当です。
理系は計数で高得点を狙える反面、言語で取りこぼすと総合点が伸びません。計数の強みに頼りきらず、言語も7割を安定して出せる状態を目標にすると、ボーダーへの不安は小さくなります。
双日の採用倍率と通過の難易度
双日の就職難易度は高く、東洋経済の「入社が難しい有名企業ランキング」では200社中47〜51位あたりに位置づけられ、就職偏差値は61前後とされます。
採用人数は2022年が71名、2023年が85名、2024年が106名予定、26卒は約130名規模との情報があり、基本は100名前後で年々増加傾向です。
採用倍率は未公表ですが、エントリー数からの試算では約55〜150倍と幅があり、いずれにせよ高倍率であることは間違いありません。
学歴フィルターはないとされ、採用実績校は東大・一橋・早慶・旧帝・MARCH・関関同立・地方国立・海外大など幅広いのも特徴です。Webテストでつまずくとその後に進む権利を得られないため、対策の精度がそのまま結果に直結します。
テスト結果の使い回しはできる?
双日のWebテストが自宅受験型の玉手箱である場合、企業ごとにその都度受検するのが基本で、SPIのテストセンターのような結果の使い回しは想定しにくいのが実情です。
一方、双日がGAB形式のテストセンター型を採用する年度・コースであれば、同じ結果を他社にも提出できる可能性があります。
ただし、どの形式・方式が課されるかは出願時点で確定しないことが多く、使い回し前提で準備を組むのは危険です。
理系は受検機会を増やすほど対策時間が削られるため、双日向けには自宅受験の玉手箱を確実に仕上げる前提で準備し、結果の使い回しは「できれば助かる程度」のおまけと捉えておくのが現実的でしょう。
編集部が分析する双日Webテスト対策ロードマップ
このセクションでは、玉手箱対策に使える教材や模試サービス、そして研究と並行して進めるための逆算スケジュールを提案します。編集部の視点では、双日のように受検方式が割れていて高めのボーダーが想定される企業ほど「短期集中で詰め込む」よりも「早めに着手して反復で精度を上げる」進め方が有効です。理系が限られた時間で最大効率を出すための組み立て方を具体的に示します。
玉手箱対策におすすめの問題集・進め方
玉手箱対策では、まず形式別の専用問題集を1冊やり込むことから始めるのが効率的です。
四則逆算や図表読み取り、表の空欄推測といった計数の各形式は出題パターンが決まっているため、解法を覚えてから反復すると正答率とスピードが同時に上がります。
言語はGAB形式やIMAGES形式の読解に独特のクセがあるので、設問の問われ方に慣れておくことが取りこぼしの防止につながります。受検方式が割れている双日では、GAB系の問題集も併せて触れておくと両にらみで備えられます。
理系は計数を1周目で固め、2周目以降は苦手な言語と英語に時間を寄せる配分にすると、限られた時間でも全科目をボーダー水準に引き上げやすくなります。
練習できるアプリ・模試サービス
スキマ時間を活用するなら、スマホで一問一答を回せるアプリが玉手箱対策と相性よく使えます。
通学や実験の待ち時間に四則逆算や図表読み取りを反復すれば、机に向かう時間を増やさずに処理速度を底上げできます。
仕上げの段階では、本番形式で時間を計れる模試サービスを使い、約80分・100問という分量を制限時間内に解き切る感覚を身につけておくと安心です。
研究で多忙な理系ほど、まとまった時間が取りにくいぶんアプリでの細切れ学習が効いてきます。模試で弱点を特定し、その科目だけアプリで集中的に潰すサイクルを回すと効率的です。
逆算した対策スケジュールの組み方
双日はES・Webテストの提出が3〜4月の時期に集中するため、そこから逆算してスケジュールを組むのが基本です。
理想は提出の1〜2か月前、つまり年明けから2月頃にかけて計数の形式別演習に着手することです。
1か月目で計数と言語の解法を一通り押さえ、2か月目で模試を回しながら苦手科目を補強する流れだと無理がありません。
院試や研究の山場と重なる場合は、1日30分でもアプリで継続する形に切り替え、提出直前の1週間で本番形式の総仕上げをすると、研究を犠牲にせずボーダー超えを狙えます。履修履歴の登録も同時期に発生するため、提出物の準備時間も見込んでおくと安心です。
双日のES・面接対策
このセクションでは、Webテストの先にあるESと面接の傾向を整理します。双日は学歴より経験や個性を重視するとされ、ESでは経験と自己分析を深掘りする設問が多いのが特徴です。編集部の視点では、理系こそ研究で培った力を商社ビジネスにどう結びつけるかを言語化できると差がつきます。Webテストを突破した先で評価されるポイントを先に知っておきましょう。
双日のESの傾向と通過のポイント
双日のESは設問数が多く、経験や価値観を多面的に掘り下げる構成になっています。
代表的な設問には、「人生で注力した活動を3つと、それぞれの注力度合い」「人生で下した一番大きな決断と判断軸」「周囲からどんな人と言われるか」などが挙げられます。
いずれも自己分析の深さと一貫性が問われるため、エピソードを羅列するのではなく、判断軸や価値観が伝わるように書くことが通過のポイントです。
理系は研究の専門内容に寄りがちですが、研究で何を判断軸に動いてきたかを言語化し、それを商社での価値創造にどうつなげるかまで踏み込めると説得力が増します。
一次・二次面接で聞かれる質問
双日の面接は通過率が低く、人物や志望度を深く掘り下げる質問が中心になります。
とくに「なぜ総合商社か」「なぜ双日か」を突っ込んで問われる傾向が強く、ESとの一貫性も確認されます。
1次・2次ではガクチカの深掘りを通じてリーダーシップ経験や成果が見られ、長期インターンや起業、ビジネスコンテストなどの経験、海外経験や英語力が評価軸になりやすいとされます。
理系は研究の話に終始しがちですが、「なぜ研究職ではなく商社か」「研究で得た力を事業でどう活かすか」を一貫したストーリーで語れるよう準備しておくと、深掘りにも揺らがず対応できます。
最終面接で評価される観点
最終面接は役員クラスが担当することが多く、入社への覚悟や本気度、双日でなければならない理由を確認する場になりやすいとされます。
これまでの面接で語ってきた価値観や志望理由に一貫性があるか、自分の言葉で説明できるかが見られます。
当事者意識や挑戦心、ストレス耐性といった求める人物像に自分の経験が結びついているかも、評価の分かれ目になります。
理系であれば、研究という専門性を持ちながらあえて商社という総合的な舞台を選ぶ理由を、グローバルに挑戦したいという軸に結びつけて語れると、最終面接で評価されやすくなります。
双日のWebテストに関するよくある質問
このセクションでは、双日のWebテストについて理系学生から寄せられやすい疑問を、編集部の視点でまとめて回答します。対策の開始時期や難易度、落ちる原因といった素朴な不安は、事前に解像度を上げておくことで対策の優先順位がはっきりします。研究と両立しながら最短で突破するためのヒントとして活用してください。
対策はいつから始めるべき?
双日のWebテストは総合商社として高めのボーダーが想定されるため、対策は提出の1〜2か月前から始めるのが安心です。
玉手箱は形式に慣れることで一気にスコアが伸びる検査なので、早めに着手して反復回数を確保するほど有利になります。
理系は研究や院試と重なる3〜4月に選考が動くため、まとまった時間が取れない前提でスケジュールを組むのが現実的です。
年明けに計数の形式を一通り押さえ、2月頃から模試で仕上げる流れにしておくと、提出直前に慌てずに済みます。1日30分でも毎日触れる習慣をつくることが、結果的に最短ルートになります。
双日のWebテストは難しい?
双日のWebテストは、ボーダーが正答率6〜7割程度とされ、総合商社のなかでは標準からやや高めの難しさです。
問題そのものが特殊というより、難関大を含む幅広い応募者が集まるぶん高得点者が多く、相対的に足切りラインが上がりやすい点が難しさの本質です。
受検方式が玉手箱とGABで割れているため、想定外の形式に当たって戸惑い、実力を出しきれずに落ちるケースも考えられます。
裏を返せば、両方の形式に慣れて全科目で安定して7割前後を出せれば十分に超えられる水準でもあります。理系は計数の強みを活かしつつ、言語の取りこぼしを減らせば勝算は高まります。
落ちる原因は?
双日のWebテストで落ちる主な原因は、玉手箱やGABの形式に慣れないまま本番に臨むことです。
1問あたりの時間が極めて短いため、解法が定着していないと途中で時間切れになり、得点が伸びないまま終わってしまいます。
また、計数だけ対策して言語や英語を放置すると、総合点でボーダーに届かないケースもあります。受検方式が割れている双日では、片方の形式しか練習せず想定外の出題に戸惑うことも失点要因になり得ます。
理系にありがちなのは、研究を理由に対策を後回しにして反復不足のまま受検することです。形式別の演習を早めに回し、苦手科目を残さずに全体をならして仕上げることが、落ちないための最大のポイントになります。
まとめ:双日のWebテストを最短突破するために
双日の本選考は、ES提出と同じ3〜4月に課されるWebテストが最初の関門となり、ここを越えなければ人物を見てもらう面接にすら進めません。受検方式は玉手箱・自宅受験型とする記述とGAB形式・テストセンター型とする記述で割れていますが、いずれもSHL社系で出題が近く、両にらみで備えておくのが安全です。ボーダーは正答率6〜7割程度が目安で、言語70%以上・計数65%以上を狙う指南が多く、総合商社として全般に高めと見ておくのが妥当でしょう。だからこそ、形式別演習に早めに着手し、計数の強みを活かしつつ言語や英語の取りこぼしを減らして全科目をならして仕上げることが、最短突破の王道になります。研究や院試と並行する理系学生は、年明けから計数を固め、アプリと模試で細切れに反復しながら直前1週間で総仕上げするスケジュールが現実的です。Webテストを突破した先のESや面接では、設問数の多いESで判断軸や価値観を一貫して示し、「なぜ総合商社か」「なぜ双日か」に自分の言葉で答えられるよう準備することが評価につながります。数値や受検方式はあくまで体験談や媒体推定をもとにした目安であり、年度によって変わりうるため、最新の募集要項を確認しながら、自分の状況に合わせて対策を組み立ててください。