
HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
知識・スキル・経験を売買できるスキルマーケット「ココナラ」を運営する株式会社ココナラは、登録ユーザー500万人超・450カテゴリ以上をつなぐCtoCマッチングプラットフォームを自社内製で開発・運営しています。
ベンチャー気質の強いIT企業であるココナラの本選考は、筆記試験で一律に足切りをするタイプではなく、面接での事業理解とカルチャーフィットを重視する設計です。
実際に公式採用FAQには「全員を対象に実施している筆記試験はありません。職種によって筆記試験を行う場合があります」と明記されており、SPIが課されるかどうかは職種や年度で変わります。
この記事ではDigmedia編集部が、就活体験談や公開情報をもとに、ココナラでSPIが課された場合の受検方式・出題傾向・合格ラインの目安を分析しました。
研究や院試と並行しながら最短距離で対策を終えたい理系学生に向けて、時間配分の設計図として使えるよう整理しています。
- ココナラの選考フローとそのなかでWebテストが占める位置づけ
- SPIが課された場合の受検方式・出題科目・試験時間の目安
- ボーダーラインと採用難易度の目安(就活体験談ベース)
- 研究・院試と両立できる逆算型のSPI対策スケジュール
- 事業理解とフィットを問うES・面接で評価される観点
- ココナラのビジネス職・エンジニア職を本選考で受ける予定の人
- 研究と両立しながらココナラのWebテスト対策を効率化したい理系学生
- SPIだけでなく技術面接やポートフォリオも控えるエンジニア志望の人
- ボーダーや倍率の目安を把握してから対策量を決めたい大学院生
目次[目次を全て表示する]
ココナラの選考と適性検査の全体像
ココナラの本選考は、適性検査で機械的に人数を絞るというより、面接での対話を通じて事業への共感と当事者意識を見極める構成だと体験談から読み取れます。
そのためWebテストは「合否を決める主戦場」ではなく、面接に進むための前提条件にとどまる可能性が高いのが特徴です。
このセクションでは事業内容と求める人物像、エントリーから内定までの流れ、そのなかでWebテストがどこに位置するのかを整理し、理系学生がどこへ時間を配分すべきかの土台をつくります。
ココナラの事業・求める人物像と選考の特徴
ココナラは知識・スキル・経験を出品して売買できるスキルマーケット「ココナラ」を中核に、「ココナラ法律相談」やココナラプロ/ココナラコンサル、月額制の「ココナラアシスト」などを展開しています。
450カテゴリ以上・79万件超の出品があるとされ、開発を自社内製で行うため、エンジニアは自分が手がけたプロダクトにユーザーから直接フィードバックを得て改善できる点を魅力として訴求しています。
求める人物像は「挑戦が当たり前にできる環境」を掲げ、個性を活かしながらチームで成長する姿勢を重視しています。
選考では当事者意識・自走力に加え、ミッションへの共感が一貫して見られる点が特徴です。
ココナラの選考フロー(エントリー〜内定)
選考の基本形は、エントリー・ES提出のあと、職種によっては適性検査を挟み、一次面接・二次面接・三次/最終面接を経てオファーへ進む流れです。
面接の回数は計2〜3回が一般的で、1回あたりの所要時間は30〜60分程度が公式FAQに示された目安です。
新卒はビジネス職・エンジニア職などの職種別採用で、インターンシップ経由が早期選考につながったという体験談も見られます。
結果通知は数日から1週間程度との声が多いものの、個人差があるためあくまで目安と捉えてください。
選考全体のなかでWebテストが占める位置づけ
ココナラは適性検査より面接・カルチャーフィットを重視する傾向が体験談からうかがえ、SPIが課された場合でも足切りや参考程度にとどまる可能性があります。
そのため理系学生は、SPI対策に時間を注ぎ込みすぎず、事業研究や志望動機の言語化に多くのリソースを残す配分が現実的です。
とはいえ筆記で取りこぼせば面接で自分を語る機会を失うため、最低限のボーダーは確実に越えておく必要があります。
「短時間で通過ラインに届かせ、残りは志望度づくりに回す」という考え方が、研究と両立する理系学生には合致します。
とくに学校推薦のあるメーカー就活と違い、ベンチャーIT企業のココナラは基本が自由応募で、推薦による筆記免除のような優遇は想定しにくい点も押さえておきたいところです。
つまり理系であっても全員が同じ土俵でSPIと面接に臨むため、研究テーマの強さより何を作れるかというプロダクト志向を見せられるかが、最終的な評価を左右します。
ココナラで実施されるSPIの出題傾向
ここからは、ココナラでSPIが課された場合に想定される受検方式と出題傾向を、SPIの標準仕様と体験談をもとに分析します。
前提として、ココナラがSPIを使うか玉手箱など別の形式を使うかは年度・職種で変わり得るため、確証のある固有情報は限られます。
このセクションでは受検方式・出題科目・試験時間と、SPIならではの頻出傾向を押さえ、理系学生が得点源にしやすい領域と手薄になりがちな領域を整理します。
ココナラのWebテストの種類と受検方式(テストセンター/自宅受検)
SPIが課される場合の受検方式は、自宅PCで受けるWEBテスティングか、会場で受けるテストセンターのいずれかが一般的です。
ベンチャーやIT企業では自宅受検のWEBテスティングが採用される傾向があり、ココナラも同様の方式になる可能性が考えられます。
ただしココナラ固有の受検方式を示す一次情報は乏しく、ここで挙げた方式はあくまでSPIの標準パターンからの推測です。
理系学生はどちらの方式でも、本番直前に通信環境と電卓・メモの準備を確認しておくと、当日の取りこぼしを防げます。
出題科目と試験時間(言語・非言語・性格検査)
SPIの能力検査は、語彙や文章理解を問う言語分野と、計算・推論・図表の読み取りを問う非言語分野で構成されます。
企業によっては英語(ENG)や構造的把握力が追加されることもあり、これに約300問・約30分の性格検査が必ず付随します。
WEBテスティングの所要時間の目安は、能力検査が約35分(言語約15分・非言語約20分)、性格検査が約30分で、合計約65分前後です。
これらはSPI標準の一般値であり、ココナラ固有の時間配分が公表されているわけではない点に留意してください。
SPIならではの頻出問題の傾向
SPIの非言語は推論・場合の数・割合・速さ・図表の読み取りなど、出題パターンが安定しているため、理系学生は得点源にしやすい領域です。
一方で言語は二語の関係・語句の意味・長文読解など語彙力と読解スピードが問われ、計算に強い理系ほど手薄になりやすい弱点になります。
SPIは1問あたりの時間が短く、難問を解く力よりも標準問題を素早く正確に処理する力が点差を生みます。
研究で論理的思考に慣れた人ほど、言語の語彙暗記と時間感覚の訓練に重心を置くとバランスよく仕上がります。
性格検査は約300問を約30分で答え切るため、深く悩むより直感で一貫した回答を続けることが大切で、回答のブレは慎重さに欠ける印象につながりかねません。
英語(ENG)が追加される企業もあるため、エンジニア職で英語のドキュメントに触れる機会が多い理系学生は、語彙レベルの英文読解に軽く目を通しておくと不意の出題にも動じずに済みます。
ココナラのWebテストのボーダーと正答率の目安
ここではココナラのボーダーライン・採用倍率・結果の使い回しについて、体験談と一般論をもとに目安を整理します。
ココナラ固有のボーダー公表値や確実な数値は見つかっていないため、以下はSPI一般値からの推測である点を念頭に置いてください。
このセクションを読むと、どこまで得点すれば安全圏かの感覚と、面接重視の選考でどこに力点を置くべきかが見えてきます。
ココナラのボーダーラインの目安
ココナラ固有のボーダーは公表されておらず、確実な体験談数値も見当たりませんが、一般にIT・Web系成長企業のSPIボーダーは6〜7割程度が目安とされることが多いです。
ただしココナラは適性検査より面接・カルチャーフィットを重視する傾向が体験談から読み取れ、SPIは足切りや参考程度の扱いである可能性があります。
そのため理系学生は、満点を狙うより各分野で安定して6〜7割を取り切る作りを目指すのが効率的です。
数値はあくまで目安であり、年度や職種で扱いが変わり得るため断定はできません。
ココナラの採用倍率と通過の難易度
公表された倍率データはなく、新卒採用枠はベンチャー規模で比較的少数とみられ、母集団も大手ほど多くないと推測されます。
そのため筆記の足切りより、面接での志望度やフィットで絞り込む選考になっている可能性が高いと体験談から読み取れます。
難易度の体感としては、特殊なテスト対策よりも事業理解の深さや志望動機の説得力が問われる点で高めだという声が見られます。
理系学生は技術力や論理性だけでなく、なぜスキルマーケットに惹かれるのかを言語化できるかが分かれ目になります。
母集団が大手ほど膨らまない分、一人ひとりの志望度やフィットを面接で丁寧に確認できるため、通り一遍の志望動機では埋もれやすいのがココナラ選考の難しさです。
テスト結果の使い回しはできる?
SPIのテストセンター方式では、過去に受検したスコアを別企業の選考に送信して使い回せる仕組みがあります。
一方でWEBテスティングや独自形式の場合は、企業ごとにその都度受検する必要があり、使い回しはできないのが一般的です。
ココナラがどの方式を採用するかは年度・職種で変わり得るため、使い回し前提で対策量を削るのは避けたほうが安全です。
研究と並行する理系学生は、まずテストセンターで納得のいくスコアを作っておくと、複数社の選考で再利用でき効率的です。
ただし使い回したスコアにもう一段の上振れを狙いたい場合は、面接が立て込む前に再受検の予定を立て、本命企業へは自信のあるスコアを送れるよう逆算しておくと安心です。
編集部が分析するココナラWebテスト対策ロードマップ
ここからは、研究や院試と並行しながら最短でSPIの通過ラインに届くための具体的な対策手順を提案します。
ココナラは面接重視のため、SPIにかける時間をできるだけ圧縮し、事業研究と志望動機づくりに余力を残す設計が鍵になります。
このセクションでは問題集の選び方・進め方、練習に使えるアプリや模試、そして逆算したスケジュールの組み方を順に整理します。
SPI対策におすすめの問題集・進め方
SPI対策は、まず1冊の定番問題集を最後までやり切り、出題パターンを体に染み込ませることから始めるのが効率的です。
理系学生は非言語を短期間で固められるため、最初の数日で言語の語彙と読解に着手し、苦手を早めに可視化しておくと無駄がありません。
問題集は2周目以降、間違えた問題だけを高速で回し、各分野を6〜7割で安定させることを目標にします。
1問あたりの制限時間を意識して解く癖をつけると、本番のWEBテスティングでも処理速度が落ちにくくなります。
理系学生がやりがちなのは、解ける非言語の難問に時間をかけて満足してしまうことですが、SPIは取れる問題を取りこぼさないほうが点数に直結するため、安定して解ける問題の精度を上げる方針が有効です。
練習できるアプリ・模試サービス
スマートフォンのSPI対策アプリは、研究室への移動時間や実験の待ち時間といったスキマ時間に非言語の反復練習を積むのに向いています。
本番に近い形式で実力を測りたいときは、時間制限つきの模試サービスで一度通しで受けておくと、時間配分の感覚がつかめます。
模試で出た弱点分野は、問題集の該当単元に戻って集中的に潰すと得点が安定します。
院生は実験や論文と並行することが多いため、アプリでの細切れ学習と模試での総点検を組み合わせると両立しやすくなります。
無料で使える模試サービスでも本番形式の時間感覚は十分につかめるため、まず一度受けて現在地と通過ラインの差を測り、残り日数から逆算して対策量を決めると無駄がありません。
逆算した対策スケジュールの組み方
対策は受検日から逆算し、最初の1週間で問題集を1周、次の1週間で苦手分野と模試、直前数日で時間を計った総仕上げ、という3段構えが現実的です。
研究や院試が重なる時期は、1日30分でも毎日触れることを優先し、週末にまとめて模試を入れるとリズムが崩れにくくなります。
ココナラは面接比重が高いため、SPIの仕上げと並行して事業研究や志望動機の言語化にも時間を割り振ってください。
余裕があればテストセンターで早めにスコアを作り、本命の面接準備に専念できる状態を整えておくのが理想です。
院生は学会発表や論文投稿の締め切りが選考期と重なりやすいため、研究の山場をカレンダーに書き出し、SPIの仕上げを谷の時期に寄せると無理なく両立できます。
エンジニア職を志望する場合は、SPI対策と並行してポートフォリオの整備や制作物の説明準備にも着手し、技術面接で語る材料を早めに用意しておくと安心です。
ココナラのES・面接対策
ココナラの選考は面接の比重が大きく、ESと面接で一貫して事業理解と志望度の深さが問われます。
このセクションでは、ESの傾向と通過のポイント、一次・二次面接で聞かれる質問、最終面接で評価される観点を整理します。
理系学生が技術力やガクチカをどう事業への共感と結びつけて語るかが、合否を分ける鍵になります。
ココナラのESの傾向と通過のポイント
ESでは志望動機・企業理解度・自己PR・学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)が頻出で、なぜココナラなのかを具体的に書けるかが見られます。
スキルマーケットというCtoC・マッチングモデルへの理解や、クラウドソーシング系など類似サービスとの違いを語れると説得力が増します。
理系学生は研究内容そのものより、課題を見つけて改善した経験を事業の方向性と結びつけて書くと評価につながりやすくなります。
事業・プロダクト研究の深さがそのまま評価に直結するため、実際にサービスを使った気づきを盛り込むと差がつきます。
たとえば出品者と購入者の双方の視点から使ってみて感じた改善余地を挙げられると、当事者意識と事業理解を同時に示せて、ESの説得力が一段と高まります。
一次・二次面接で聞かれる質問
一次・二次面接では、志望動機の深掘りやガクチカの具体化に加え、ココナラのプロダクトをどう捉えているかが問われる傾向があります。
面接の雰囲気は和やかで対話重視との体験談が多く、用意した回答の暗唱よりも対話のなかで考えを示せるかが見られます。
エンジニア職では制作物やGitHubなどのポートフォリオの提示が求められ、設計の意図や改善の考え方を説明できるかが重視されます。
理系学生は、技術的な工夫を専門外の面接官にも伝わる言葉で説明する練習をしておくと安心です。
最終面接で評価される観点
最終面接では、これまでの面接で語った志望度やフィットが本物かどうかを、ミッションへの共感という軸で確かめられます。
「一人ひとりが望む人生を生きられる世の中をつくる」といったミッション志向に、自分の経験や価値観をどう重ねられるかが問われます。
当事者意識を持って事業の成長に関わりたいという姿勢を、具体的なエピソードで裏づけられるかが評価の分かれ目です。
理系学生は、プロダクトを作り改善する当事者として貢献したいという意欲を、自分の制作経験と結びつけて語ると説得力が出ます。
ユーザーから直接フィードバックを得て改善できる自社内製の環境に、自分のどんな志向が合うのかを語れると、入社後の活躍イメージが面接官に伝わりやすくなります。
ココナラのWebテストに関するよくある質問
最後に、ココナラのWebテストについて受検者が抱きやすい疑問を、体験談と一般論をもとに整理します。
固有の確証情報は限られるため、いずれも目安として捉え、面接重視の選考であることを前提に判断してください。
ここを押さえておくと、限られた時間をどこに配分すべきかの優先順位がはっきりします。
対策はいつから始めるべき?
SPIが課された場合でも、ココナラは面接比重が高いため、対策は2〜3週間前から始めれば十分に間に合うケースが多いと考えられます。
研究や院試と重なる理系学生は、早めに問題集を1周して弱点を把握し、直前に総仕上げをする逆算型が現実的です。
テストセンターを使う場合は、本命の面接準備が立て込む前にスコアを作っておくと余裕が生まれます。
早く着手するほどSPIに割く総時間を減らせ、事業研究や志望動機づくりに回せる余力が増えます。
逆に直前まで手をつけずにいると、研究の予定外の遅れと重なったときに対策時間を確保できず、面接準備まで圧迫される悪循環に陥りやすいので注意が必要です。
ココナラのWebテストは難しい?
SPI自体は標準的な難易度で、難問を解く力よりも標準問題を時間内に正確に処理できるかが問われます。
ココナラの選考で難しさを感じやすいのはむしろ面接側で、事業理解と志望度の深さを対話のなかで示せるかが高めのハードルになります。
理系学生にとってSPIの非言語は得点源にしやすい一方、言語の語彙・読解で取りこぼさない準備が差を生みます。
テスト単体より、テストと面接を合わせた総合力で見られると捉えておくと対策の優先順位を誤りません。
つまり「SPIが難しいから落ちる」より「SPIで足を引っ張らない最低限を確保しつつ、面接で勝負する」という構えが、ココナラ選考では理にかなっています。
落ちる原因は?
SPIで明確なボーダーを大きく下回ると面接に進めない可能性はありますが、ココナラの選考では筆記単独で落ちるより面接での要因が大きいと考えられます。
典型的なのは、志望動機が浅く、なぜ他社ではなくココナラなのかを語れないケースです。
スキルマーケットというモデルや類似サービスとの違いへの理解が浅いと、事業共感が伝わらず評価が伸びません。
理系学生は技術力をアピールするだけでなく、それをプロダクトやミッションへの貢献に結びつけて語ることで通過率を高められます。
まとめ:ココナラのWebテストを最短突破するために
ココナラは公式FAQに筆記試験が職種・年度によると明記するとおり、Webテストで一律に足切りするより面接でのフィットを重視する選考です。
SPIが課された場合も、IT・Web系成長企業の一般的な目安である6〜7割を安定して取り切ることを目標にすれば十分で、満点を狙う必要はありません。
理系学生は得点源の非言語を素早く固め、手薄になりがちな言語を早めに着手することで、SPIにかける時間を圧縮できます。
その分の余力を、スキルマーケットというCtoCモデルの理解や志望動機の言語化、エンジニア職ならポートフォリオの準備に回すのが最短ルートです。
受検日から逆算した短期スケジュールでSPIを仕上げ、ミッションへの共感を自分の経験で語れる状態を整えて、ココナラの選考突破を目指してください。