
HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
THKは、産業機械に欠かせない機械要素部品「LMガイド(リニアモーションガイド)」を世界で初めて実用化した精密部品メーカーです。
国内シェアは約70%、世界シェアも約60%に上るとされており、製造業・ものづくり系を志望する理系学生にとって高い注目度を誇る企業です。
本記事では、THKのインターンシップの内容・選考フロー・倍率・優遇制度・落ちた後の対策まで、28卒の就活生に向けて詳しく解説します。
なお、本記事では一般的な慣例に従いインターンシップを「インターン」と表記します。
機械・電気・情報系の理系学生はもちろん、文系でTHKに興味がある方にも参考になる内容です。ぜひ最後までお読みください。
目次[目次を全て表示する]
【THKのインターン】特徴と魅力は?
THKのインターンは、ものづくりの最前線を体感できる貴重な機会です。
LMガイドやボールスプライン、ボールねじなど、半導体製造装置・自動車・航空宇宙といった多様な産業を支える製品に触れながら、技術者としてのキャリアイメージを具体化できる点が大きな魅力です。
インターンシップでは、実際の開発現場や製造ラインを見学できるケースもあるとされており、机上の学習では得られない実務感覚を養えます。
また、グローバル展開が進んでいるTHKでは、海外市場を意識した業務視点も自然と身につきます。
「世界シェアトップクラスの精密部品メーカーで働くとはどういうことか」を肌で感じられる点が、THKのインターン最大の特徴と言えるでしょう。
【THKのインターン】会社概要の紹介
まずはTHK株式会社の基本情報を確認しておきましょう。
就活においては企業理解の深さが選考結果に直結するため、会社概要の把握は非常に重要です。
以下のプロフィールを参考に、企業研究の土台を固めておきましょう。
| 企業名 | THK株式会社 |
|---|---|
| 設立 | 1971年(昭和46年) |
| 本社所在地 | 東京都港区 |
| 事業内容 | LMガイド・ボールスプライン・ボールねじ・リンクボールなど機械要素部品の開発・製造・販売 |
| 売上高(連結) | 約4,000億円前後(直近実績・変動あり) |
| 従業員数(連結) | 約15,000名程度 |
| 国内シェア | LMガイドで約70%程度 |
| 上場 | 東証プライム市場(証券コード:6481) |
THKの採用倍率
THKの採用倍率は、複数の就活情報サービスによると5倍前後程度とも言われています。
ただし、この数字は年度・職種・学歴によって変動するものであり、公式に公表されているわけではありません。
機械系・電気系・情報系といった理系出身者を中心に採用が行われており、技術系職種は競争率が高くなる傾向があります。
インターンシップの選考も同様に競争率が存在するため、事前の対策は必須です。
倍率の数字に一喜一憂するよりも、しっかりとした企業理解と自己分析で差をつけることが重要です。
THKの平均年収
複数の年収情報サービスによると、THKの平均年収は600万円前後程度と言われています。
機械部品メーカーの中では安定した水準とされており、修士卒の初任給は240,000〜265,000円程度という情報が複数確認されています。
国内外で安定した事業展開を続けている企業であるため、長期的な安定性も魅力の一つです。
なお、役職・勤続年数・職種によって年収は大きく変わるため、最新の公式採用情報や就活情報サービスを確認することをおすすめします。
理系はどのような職種がある?
THKでは、理系出身者を対象とした多彩な職種が用意されています。主な技術系職種は以下のとおりです。
- 研究開発職(新素材・新機構の研究)
- 設計職(製品設計・メカトロニクス設計)
- 生産技術職(製造プロセスの改善・効率化)
- 品質保証職(製品品質の維持・管理)
- 営業技術職(顧客への技術提案・サポート)
- 情報システム職(社内IT基盤・デジタル化推進)
募集対象学科としては、機械工学・電気電子工学・情報工学・材料工学・化学・数学・物理等の理系学科が広く対象となっています。
インターンシップでも技術系コースが中心であり、自分の専攻とのマッチングを意識して参加するのがおすすめです。
採用実績のある大学・大学院
THKには、旧帝大・早慶をはじめとした難関国公立大学・私立大学の工学系出身者が一定数在籍しているとされています。
一方で、中堅国公立大学・地方大学の理工学部・大学院からも採用実績があることが、就活情報サービスの体験談等から確認されています。
技術力や研究内容への関心が重視される企業であるため、出身大学だけで選考の結果が決まるわけではありません。
自分の研究テーマとTHKの事業との接点をしっかり言語化できれば、幅広いバックグラウンドの学生にもチャンスがある企業と言えます。
【THKのインターン】インターンの概要
THKのインターンシップへの参加を検討するにあたり、まず基本的な概要を把握しておくことが大切です。
内容・スケジュール・特徴の3つの観点から順番に確認していきましょう。
インターンの内容
THKのインターンシップは、主に「会社説明・事業理解」と「職種別の体験プログラム」で構成されているとされています。
会社説明パートでは、LMガイドをはじめとした主力製品の仕組みや市場でのポジション、THKのグローバル展開について理解を深めます。
職種体験パートでは、技術系・営業技術系の業務を模したワークや工場・研究設備の見学が組み込まれるケースがあるとも言われています。グループワーク形式で課題に取り組む場合もあり、チームでの問題解決力やコミュニケーション能力も見られます。
インターンシップ全体を通じて、「精密部品メーカーのものづくりとはどういうものか」「自分がどの職種でどう活躍できるか」を具体的にイメージできる構成になっているとのことです。
期間は1日〜数日程度の短期プログラムが中心と見られていますが、年度によって内容や日程が変更になる可能性があるため、最新の公式採用情報で確認することをおすすめします。
締め切りはいつ?夏・冬の募集スケジュール
THKのインターンシップは、夏(7〜9月)と秋冬(10〜2月)の2回程度実施されることが多いとされています。
夏インターンの応募受付は6〜7月頃に開始するケースが一般的であり、冬インターンは10〜11月頃からエントリーが始まる傾向があります。
ただし、年度によって日程・募集枠・実施形式(対面/オンライン)が変更になることがあります。
THK公式の採用サイトやマイナビ・リクナビ等の就活ナビサイトを定期的にチェックし、締め切りを見逃さないようにしましょう。
THKのインターンの特徴
THKのインターンシップの大きな特徴として、「業界トップシェアのメーカーでの実務感覚が得られること」が挙げられます。
LMガイドは半導体製造装置・工作機械・自動車・医療機器など、さまざまな業界のキーコンポーネントとして使われており、THKの技術がいかに広い産業を支えているかを肌感覚で学べます。
また、グローバルに展開する企業であるため、インターンシップを通じて国際的な視野も醸成されます。
就活情報サービスの体験談では、「社員の方々が親切に案内してくださった」「会社の雰囲気を詳しく知ることができた」といった声も見られます。
【THKのインターン】インターンの選考フロー
THKのインターンシップには選考があり、エントリーから参加確定まで複数のステップを経る必要があります。
以下に実際の選考フローの概要を示します。
THK公式採用サイトまたは就活ナビサイト経由でエントリーします。マイページを作成し、基本情報を入力します。
学業・研究内容、学生時代に力を入れたこと、志望理由、インターンへの参加動機などを記述します。Web入力形式が一般的です。
言語・非言語の基礎学力テストと性格適性検査を受験します。自宅受検形式が多いとされています。
ESの内容をもとにした面接が実施されます。研究内容・志望動機・インターンへの意欲などが確認されます。
選考結果がメール等で通知され、参加が確定します。日程・場所の詳細が案内されます。
上記は就活情報サービス等から確認できる一般的なフローをもとにしたものです。年度によって選考ステップや順序が変わる可能性があるため、必ず公式採用情報を確認してください。
【THKのインターン】インターンの倍率・難易度
THKのインターンシップは選考を伴うため、一定の競争率が存在します。
精密部品メーカーとしての知名度・安定性への関心から、理系学生を中心に応募者が集まる傾向があります。
難易度
就活情報サービスで公開されている評価によると、THKの就職難易度は5点満点中3.4程度とも言われており、機械部品メーカーの中では標準〜やや高めの水準に位置するとされています。
インターンシップの選考もESと面接が課されるため、しっかりとした準備が必要です。
特に研究内容や技術的なバックグラウンドについて、わかりやすく説明できるかどうかが重要な評価ポイントとなります。
倍率が高い理由
THKのインターン倍率が比較的高くなる要因として、以下のような点が挙げられます。
- LMガイドで世界トップシェアを持つメーカーとしての知名度が高い
- 機械・電気・情報など幅広い理系専攻の学生が志望する
- 安定した事業基盤と高い技術力を評価する学生が多い
- グローバル展開による将来性への期待が大きい
これらの要因が重なることで、特に夏インターンは応募者が集中しやすい傾向があるとされています。
選考通過率
THKのインターン選考通過率は公式には公表されていませんが、ES・Webテスト・面接という複数段階の選考が課されることから、無対策での通過は難しいと考えておくほうが無難です。
ESでは研究内容や志望動機の具体性、Webテストでは基礎学力、面接ではTHKへの理解度とコミュニケーション能力が問われます。
各段階でしっかりと準備を行い、企業理解の深さをアピールすることが通過率向上につながります。
夏と冬どっちが倍率が高い?
一般的に、夏インターンは応募者が多く倍率が高くなる傾向があると言われています。
THKにおいても、多くの理系学生がサマーインターンシップを積極的に活用する時期であることから、夏の競争率は冬よりも高くなる可能性があります。
一方、冬インターンは本選考直前の時期と重なるため、より志望度の高い学生が集中するという見方もあります。
どちらの時期でもしっかりとした対策が必要であることに変わりはなく、参加できる機会があれば積極的にエントリーすることをおすすめします。
【THKのインターン】インターン優遇はある?
インターンへの参加が本選考に与える影響は、多くの就活生にとって重要な関心事です。
THKのインターン参加者に対する優遇制度について、確認できる範囲で解説します。
早期選考優遇
インターンシップ参加者が早期選考に案内される制度については、THKが公式に明示しているわけではありません。
ただし、多くの製造業メーカーでは、インターンシップ参加者に対して本選考よりも早い段階で選考機会が設けられることがあります。
就活情報サービス上の体験談でも、インターン参加後に連絡が来た事例が一部確認されていますが、確証はないため、過度な期待は避けることをおすすめします。
本選考優遇
インターン参加経験が本選考でのES評価や面接において有利に働く可能性はあります。
インターンシップを通じてTHKへの理解を深めた学生は、志望動機の説得力や業務イメージの具体性において、未参加者と差がつきやすいためです。
また、インターン中の取り組みや態度が社員の目に留まる可能性も否定できません。
ただし、「インターン参加=選考免除」ではなく、あくまでも本選考は正規のフローで進むと理解しておくことが重要です。
リクルーター・推薦との関係
THKでは、インターンシップ後に特定のリクルーターが付く明示的な制度は公式には確認されていません。
ただし、社員との接点が生まれるインターンシップは、OB・OG訪問の機会を広げる意味でも価値があります。
大学からの推薦枠(学校推薦)については、理系大学院生を中心に一定の制度がある可能性がありますが、詳細は大学のキャリアセンターや公式採用情報で確認することをおすすめします。
【THKのインターン】学部生と院生どちらが有利?
THKは理系の技術系職種を中心に採用を行っており、大学院修士課程修了者(院生)の採用比率が高いとされています。
特に研究開発職・設計職では、より専門的な研究経験を持つ院生が評価されやすい傾向があります。
一方、学部生についても技術系・営業技術系職種での採用実績があるとされており、インターンシップへの参加は学部生にも開かれています。
インターンシップにおいては「どれだけ業務や製品への理解を深められるか」「課題に主体的に取り組めるか」という姿勢が重要であり、学歴よりも取り組み方次第で印象を残すことができます。
院生は専門知識を活かしつつ、学部生はフットワークの軽さと積極性で勝負するという戦略が有効です。
【THKのインターン】選考通過するためのポイント
THKのインターンシップ選考を突破するためには、複数の観点から対策を進める必要があります。
特に重要な3つのポイントを以下で解説します。
志望動機
THKのインターン選考において、志望動機は最も重要な評価ポイントの一つです。
「なぜ機械部品業界なのか」「なぜ数ある機械部品メーカーの中でTHKなのか」「インターンシップを通じて何を学びたいのか」という3段階の問いに明確に答えられるよう準備しましょう。
THKの特徴であるLMガイドの世界シェアや、多様な産業への貢献という点を絡めながら、自分の研究・関心との接続を言語化することが重要です。
「モノが動く仕組みの中核を担う部品に関わりたい」「グローバルに展開する製造業の現場を体感したい」など、具体性を伴った動機をESと面接の両方で一貫して伝えましょう。
Webテスト・適性検査
THKの選考ではWebテスト(適性検査)が課されます。言語・非言語分野の基礎的な学力テストが中心とされており、SPIまたはWebテストBに近い形式が用いられることが多いとも言われています。
足切りとして機能している可能性があるため、ESと並行してテスト対策も早めに進めることをおすすめします。
市販のSPI対策本や模擬テストを活用して、基本問題を確実に解ける状態にしておきましょう。
また、性格適性検査については「正直に答えること」が基本であり、無理に偽った回答をすると矛盾が生じる場合があります。
研究概要・技術面接の対策をする
理系のインターンシップ選考では、自分の研究内容や専攻分野についてわかりやすく説明できるかどうかが重要な評価ポイントになります。
THKの面接では、「学業・ゼミ・研究室で取り組んだ内容」が問われることが就活情報サービスの体験談から確認されています。
研究内容を専門外の社員にも伝わるように噛み砕いて説明する練習を重ねましょう。「研究の目的→手法→現在の進捗→今後の展望」という流れで整理しておくと、面接でスムーズに話せます。
また、自分の研究がTHKのどの事業・製品と接点があるかを考えておくと、志望動機とも連動した説得力のある回答ができます。
【THKのインターン】評価される人物像
THKのインターンシップおよび採用において評価される人物像を理解しておくことで、選考対策の方向性が明確になります。
ものづくりへの本質的な関心と探求心がある人
THKは精密機械部品のメーカーとして、製品の精度と品質に高い誇りを持っています。
「なぜそうなるのか」を深く追求する探求心や、製品が世の中でどのように使われているかへの純粋な関心を持つ人材が評価される傾向があります。
インターンシップ中も、与えられたプログラムをこなすだけでなく、積極的に質問したり、自分の研究との接点を見つけようとする姿勢が重要です。
「好きだから深く調べる」という探求型のマインドセットは、THKの企業文化とも親和性が高いと考えられます。
グローバル視点を持ち、変化に対応できる人
THKは世界60以上の国と地域に製品を展開しており、グローバルな視野を持つ人材を重視していると考えられます。
本選考の面接でも「海外勤務に対応できるか」という質問が確認されており、国際的なキャリアへの柔軟性が評価されています。
また、製造業を取り巻く環境(DX化・自動化・カーボンニュートラル)が急速に変化する中で、新しい技術や課題に対して前向きに取り組める姿勢も重要です。
インターンシップでは、グループワーク等を通じてこうした適応力をアピールする機会があります。積極的にチームに貢献する姿勢を見せましょう。
【THKのインターン】インターンに落ちたら本選考は受けられない?
THKのインターンシップ選考に落ちた場合でも、本選考にエントリーすることは可能です。
インターンへの参加・不参加が本選考の応募資格に影響するわけではなく、本選考は改めて全応募者に対して実施されます。
ただし、インターンシップを通じて企業理解や実務感覚を深めた学生との差が生じやすいため、インターンに参加できなかった場合は、OB・OG訪問や会社説明会への参加、有価証券報告書や公式サイトの徹底的な研究などで企業理解を補うことが重要です。
インターンシップの不参加を理由に本選考を諦める必要はありませんが、参加できた場合と同等以上の企業理解を目指す努力が求められます。
「インターンに落ちた=本選考もダメ」ではありません。切り替えて、本選考に向けた対策に注力しましょう。
【THKのインターン】THKのインターンに関するよくある質問
最後に、THKのインターンシップに関してよくある疑問をQ&A形式でまとめました。
Q. 文系でもTHKのインターンに参加できますか?
Q. 授業や研究室と両立できますか?
Q. オンラインでの参加は可能ですか?
Q. インターンシップに参加すると本選考で有利になりますか?
Q. インターンシップへの参加に交通費・宿泊費は出ますか?
【THKのインターン】まとめ
本記事では、THKのインターンシップについて、概要・選考フロー・倍率・優遇制度・落ちた場合の対策まで幅広く解説しました。
THKはLMガイドで世界トップシェアを誇る精密機械部品メーカーであり、理系学生を中心に高い人気を誇る就職先です。インターンシップへの参加は企業理解を深める絶好の機会であり、本選考に向けた準備としても非常に有効です。
選考を突破するためには、志望動機の明確化・Webテスト対策・研究内容の説明力向上の3点を軸に準備を進めることが重要です。インターンシップに参加できなかった場合も、本選考で挽回できる余地は十分にあります。
THKに興味を持った方は、公式採用サイトや就活情報サービスを活用しながら、早めにエントリー準備を始めることをおすすめします。
