【28卒】TMEICの就職難易度は?採用人数・採用大学・初任給とインターンの選考フロー

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伊東美奈
Digmedia監修者
伊東美奈

HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。

TMEIC(旧:東芝三菱電機産業システム)の就職難易度や、インターンの選考がどれくらい厳しいのかを調べていませんか。

TMEICは採用倍率を公表していませんが、採用予定数は技術系総合職が約60〜70名、事務系総合職が約20〜25名で、選考は面接を重視する人物重視の方針です(2026年9月30日確認)。

この記事では、公式の募集要項とよくある質問をもとに、就職難易度の目安、採用人数と初任給、インターンの募集状況と選考フローを整理します。

TMEICの就職難易度は?採用人数と選考で重視されること

TMEICの就職難易度は倍率の数字では示されておらず、公式に分かるのは採用予定数と、面接を重視する選考方針です。

TMEICの採用サイト(募集要項)では、採用予定数が技術系総合職で約60〜70名、事務系総合職で約20〜25名とされています。

TMEICの採用サイト(よくある質問)には「人物重視の採用基準のため面接が重視されます」と書かれていて、学部卒と大学院卒のどちらかが有利ということも無いと説明されています。

募集は全学部・全学科が対象で、技術系総合職は学校推薦と自由応募、事務系総合職は自由応募です。

応募者数が公表されていないため倍率は計算できませんが、採用予定数が合わせて80〜95名程度の会社だと把握しておくと、準備の目安になります。

TMEICの会社概要

TMEICは2003年に東芝と三菱電機の産業システム事業を統合して設立された重電メーカーです。

製造業プラント向けの電機システムやパワーエレクトロニクス機器・大容量モータなどを主力とし、鉄鋼・化学プラント・再生可能エネルギーなど幅広い産業インフラを支えています。

会社名 株式会社TMEIC(旧:東芝三菱電機産業システム株式会社)
設立 2003年10月
資本金 150億円
従業員数 2,940名(2025年3月末時点)
売上高 2,554億円(2024年度)
本社所在地 東京都品川区
事業内容 産業システム・電機品の販売・エンジニアリング、パワーエレクトロニクス機器・大容量モータの開発・製造
株主 東芝インフラシステムズ株式会社、三菱電機株式会社

採用予定数と募集職種

TMEICの新卒採用は職種別採用で、マイページのエントリーシートで希望の職種やコースを選びます。

募集職種は、技術系総合職が基礎研究、応用研究開発、電気設計、機械設計、制御システム開発設計・応用技術、製造技術、品質管理・保証、営業技術などです。

事務系総合職は、国内営業・海外営業、総務、経理、調達、企画、生産管理などが募集されています(TMEICの採用サイトの募集要項より)。

入社後は、本人の適性に応じた職種変更やジョブローテーションの可能性もあるとされています。

初任給と年収の公表状況

TMEICの初任給(2026年度実績)は、学部卒28万8,000円、修士了31万6,000円、博士了35万円、高専卒26万3,500円です。

平均年収は採用サイトでは公表されていないため、年収の目安を知りたい場合は初任給と賞与(年2回・6月と12月)を基準に考えます。

採用大学と応募できる学部

TMEICは採用大学の一覧を採用サイトで公表していません。

TMEICの採用サイト(よくある質問)では、募集する学部・学科・専攻に制限は無く、全学部・全学科・全専攻が対象だと説明されています。

大学名よりも、学生時代に学んだことを入社後にどう活かせるかという視点が大切だと、同じよくある質問に書かれています。

競合の重電メーカーとの違いは?

TMEICを目指す上で、競合他社との差別化ポイントを把握することは志望動機作成において非常に重要です。

東芝と三菱電機という二大メーカーの産業部門が統合して誕生した背景を持ち、産業用パワーエレクトロニクスや大型モータ分野で世界的なシェアを誇ります。

一般的な重電メーカーや総合電機メーカーと比較して、どのような強みや特徴があるのかを正しく理解することで、選考でのアピール力が高まります。

ここではTMEICならではの強みや社風、イベント等の参加情報まで詳しく解説していきます。

TMEICならではの強み

TMEICの最大の特徴は、東芝と三菱電機という日本を代表する二大電機メーカーの技術力とノウハウが融合している点にあります。

特に大容量のパワーエレクトロニクス技術や産業用モータ、計装制御システムにおいては世界トップクラスの技術を保持しており、鉄鋼や紙パルプ、石油化学といった巨大な製品プラントの安定稼働を支えています。

さらに、再生可能エネルギー分野でも太陽光発電用のパワーコンディショナで高い実績を持っており、環境負荷低減に貢献する社会課題解決型のビジネスを展開しています。

競合となる総合電機メーカーは家庭用家電からインフラまで幅広い事業を扱いますが、TMEICは産業分野に特化しているため、専門性の高い技術力と深い知識を集中して磨くことができる環境が整っています。

プラント全体の自動化や効率化を一貫して提供できるソリューション力は、他社にはない強みと言えます。

自らの技術で世界のモノづくりや社会インフラを根本から支えたいと考えている就活生にとって、非常に魅力的でやりがいの大きい環境が用意されています。

他の類似メーカーとの社風や働き方の違い

社風や働き方の面において、TMEICは大手企業の安定感と特化型企業ならではの機動力を併せ持った独特の雰囲気を備えています。

親会社である東芝や三菱電機の穏やかで堅実な文化を受け継ぎつつも、産業システム専門の組織として風通しが良く、若い年次から責任ある仕事に挑戦できる環境です。

他の重電や産業電機メーカーと比較すると、少数精鋭の組織構成をとっているため、社員一人ひとりの担当範囲が広く、早い段階から大規模なプロジェクトの中心となって活躍することが求められます。

教育体制についても、親会社譲りの充実した研修制度が整っているため、専門知識を一からじっくり学びながら成長できます。

働き方に関しては、ワークライフバランスの推進に積極的で、残業時間の管理や休暇取得の促進、リモートワーク制度の導入などがしっかり機能しています。

激しいノルマに追われる営業スタイルではなく、顧客である企業と長期的な信頼関係を築くスタイルが中心であるため、誠実に仕事と向き合える社風が根付いています。

TMEICの28卒インターンの募集状況

TMEICは2026年6月1日に夏季インターンシップの募集を始めていて、28卒向けのプレエントリーとマイページはすでに用意されています。

TMEICの新卒採用サイトのお知らせには「2026.06.01 夏季インターンシップの募集を開始しました」と載っています。

インターンの内容

TMEICのインターンでは、パワーエレクトロニクス製品や大容量モータなどの主力製品に関わる技術の紹介や、設計業務の体験が行われます。

具体的なコースと日程は年度ごとに変わるため、マイページのインターンシップの案内で確かめます。

冬のインターンと次の募集

2026年9月30日時点で、採用サイトのお知らせに冬のインターンの募集の案内は出ていません。

次の募集は採用サイトとマイページで案内されるため、28卒のマイページに登録して案内を受け取れる状態にしておくのが確実です。

インターンの選考フロー

TMEICのインターンや本選考への応募は、リクナビかマイナビからエントリーし、マイページでエントリーシートを出す流れです。

TMEICの採用サイト(応募・選考方法)では、リクナビまたはマイナビから当社にエントリーするよう案内されています。

エントリーシートでは希望の職種やコースを選ぶため、応募の前に職種ごとの仕事内容を確かめておくことが大切です。

適性検査や面接の回数など細かい流れはコースによって変わる可能性があり、マイページの案内で確かめます。

インターンの倍率・難易度は公表されている?

TMEICはインターンの応募者数や倍率を公表していません。

就活サイトで数字を見かけても、公式の数字ではないため、そのまま信じないほうが安全です。

難易度の考え方

公式に分かるのは、本選考の採用予定数が技術系で約60〜70名、事務系で約20〜25名であることと、選考で面接が重視されることです。

倍率の数字を気にするより、希望するコースの仕事と自分の学んできたことのつながりを説明できるようにしておくほうが、選考の準備になります。

TMEICにインターン優遇はある?

TMEICの採用サイトには、インターンに参加した学生への優遇の記載はありません。

本選考は全学部・全学科が対象で、リクナビ・マイナビからのエントリーで応募でき、インターンへの参加は応募の条件に入っていません。

インターンに参加する価値は、優遇よりも、職種別採用でどのコースを選ぶかを決める材料を得られる点にあります。

学部生と院生どちらが有利?

TMEICの選考では、学部卒と大学院卒のどちらかが有利ということはありません。

TMEICの採用サイト(よくある質問)では、「どちらかが有利ということはありません」「学生時代に学んだことを、どのように活かすことができるか、という視点が大切」と説明されています。

初任給は学部卒と修士了で違いますが、選考上の有利・不利とは別の話です。

学部生は授業やゼミで取り組んだこと、院生は研究内容を、TMEICの製品や職種とどう結びつくかまで整理しておきます。

選考通過するためのポイント

TMEICの選考では、職種別採用のコースの選び方と、適性検査への備え、学んできたことの説明の3つを準備しておきます。

職種別採用のコースを選ぶ

TMEICは入社時のミスマッチを防ぐために職種別採用を導入していて、エントリーシートで希望の職種やコースを選びます。

技術系なら研究開発・設計・製造技術・品質管理・営業技術のどれを希望するかで、話す内容が変わります。

コースを選ぶ前に、採用サイトの職種紹介や社員紹介を読んで、仕事の中身を確かめておきましょう。

Webテスト・適性検査

TMEICの適性検査の種類は、採用サイトには書かれていません。

特定の形式に絞らず、言語・非言語の基本を一通り解けるようにしておくと、どの形式でも対応しやすくなります。

学んできたことをTMEICの技術と結びつける

TMEICの選考は人物重視で面接が重視されるため、学んできたことを自分の言葉で説明できるかが大切です。

パワーエレクトロニクス、モータ、制御システムなど、TMEICの技術と自分の専攻や研究のつながりを整理しておくと、話に一貫性が出ます。

TMEICが求める人物像

TMEICは、入社後に「Challenge」「Teamwork」「Passion」を発揮して活躍できる人材を求めています。

TMEICの採用サイト(よくある質問)の中で、これまで学んできたことを確認しつつ、この3つを駆使して活躍できる人材を求めていると説明されています。

新しいことに挑戦できる人(Challenge)

TMEICは産業システムからカーボンニュートラルに関わる事業まで手がけていて、新しい技術や分野に挑む場面が多い会社です。

学生時代に、これまでと違うやり方に挑戦した経験があれば、何を考えてどう動いたかまで話せるようにしておきます。

チームで成果を出せる人(Teamwork・Passion)

TMEICの仕事は、設計・製造・営業など複数の部門や海外拠点と連携して進むものが多くあります。

チームの中で自分がどんな役割を担い、最後までやり切ったかを具体的に話せる経験を、選考の前に整理しておきましょう。

オススメの併願企業

TMEICを志望する就活生にとって、同業他社や競合となる企業を併願することは非常に有効な選考対策となります。

同じ産業システム分野や重電業界の企業をあわせて選考を受けることで、業界全体の理解が深まるだけでなく、TMEICならではの独自の強みや違いをより明確に説明できるようになるからです。

また、志望動機の質を高めるだけでなく、就職活動におけるリスク分散としても複数の併願企業を検討しておくことが大切です。

ここではTMEICと親和性が高く、就活生に自信を持ってオススメできる併願企業について、それぞれの特徴や魅力を詳しくご紹介していきますので役立ててください。

富士電機

富士電機は、パワーエレクトロニクス技術とエネルギー技術を強みとする大手電気機器メーカーであり、TMEICと競合・補完関係にある非常にオススメの併願企業です。

発電プラントなどのエネルギーインフラから、工場の自動化を支える産業システム、さらには自販機などの食品流通分野まで幅広い事業を展開しています。

特にパワー半導体やインバータなどの分野で世界的に高い技術力を保持しており、環境エネルギー問題の解決に貢献しています。

TMEICと同様に産業向けの技術に強みを持っていますが、富士電機は自社でパワー半導体というコアデバイスの開発からシステム構築までを一貫して手がけている点が大きな違いです。

社風は非常に穏やかで誠実な社員が多く、挑戦を後押しする温かい風土が魅力となっています。

両社を併願して受けることで、パワエレ分野におけるシステム志向とデバイス志向の違いを深く理解でき、面接での説得力ある志望理由の作成に大いに役立ちます。

明電舎

明電舎は、電力インフラや水処理システム、産業用電機設備などを手がける老舗の重電メーカーであり、TMEICを志望する方にとって絶好の併願先となります。

特に社会インフラを支える技術に強みがあり、電力会社向けの変電設備や自治体向けの水処理制御システムなどで高いシェアを誇っています。

近年では電気自動車向けの駆動用モータやインバータといった電動化技術にも注力しており、時代のニーズに合わせた技術革新を続けています。

TMEICが工場やプラント向けの産業システムに強みを持つのに対し、明電舎は社会インフラや環境事業にも強いという特徴があります。

社風は非常に堅実で落ち着いた雰囲気があり、社員教育やワークライフバランスの充実に力を入れているため長期的視点で安心して働ける環境です。

インフラを支える重電業界の中で、民間工場向けに強みを持つTMEICと、公共インフラにも強い明電舎を比較検討することで、自分がどの領域で社会に貢献したいのかを明確に整理できます。

シンフォニアテクノロジー

シンフォニアテクノロジーは、モーションコントロール技術やパワーエレクトロニクス技術を核として、多様な産業用電気機器を提供する歴史あるメーカーです。

航空宇宙分野のアクチュエータや半導体搬送装置、プリンタ、大型クラッチなど、ニッチな市場で高いシェアを獲得している製品を多数保有しています。

大手企業が入り込みにくい専門分野で強い競争力を発揮しており、収益基盤が非常に安定している点が大きな魅力です。

TMEICが大型の産業システムやプラント全体のソリューションを得意とするのに対し、シンフォニアテクノロジーは独自の要素技術を活かした特定分野向けの高性能な機器や装置に強みを持っています。

社風はアットホームで社員同士の距離が近く、若手からアイデアを出してものづくりに打ち込める自由で柔軟な環境が存在します。

BtoBの産業電機メーカーという共通点を持ちながらも事業規模やアプローチ手法が異なるため、併願することで企業研究の視野が格段に広がり自分に合った働き方を見極められます。

TMEICの初任給・休日と働き方

TMEICの年間休日は126日(2025年度)で、土日の完全週休二日制に加え、年末年始・国民の祝日・メーデーなどが休みです。

TMEICの採用サイト(募集要項)によると、一斉年休の充当日が5日あるため、正月・ゴールデンウィーク・お盆は1週間前後の連休になります。

年次有給休暇は初年度から20日(最高25日)で、勤務時間は7時間45分、部署によってフレックスタイム制度が使えます。

転勤は、キャリアアップに伴い全国転勤の可能性があると、よくある質問で説明されています。

インターンに落ちたら本選考は受けられない?

TMEICのインターンの選考に通らなかった場合でも、本選考には応募できます。

本選考はリクナビ・マイナビからのエントリーで受け付けていて、インターンへの参加は応募の条件になっていません。

インターンに参加できなかった分は、採用サイトの職種紹介や社員紹介、会社説明会で企業理解を補います。

職種別採用でどのコースを選ぶかを本選考の前に決めておくと、インターンに参加した学生との差を埋めやすくなります。

TMEICのインターンに関するよくある質問

TMEICの選考について、文系の応募や配属でよく出る疑問に答えます。

文系でもTMEICに応募できますか?

TMEICは全学部・全学科・全専攻を対象に募集していて、文系の学生も応募できます。

TMEICの採用サイト(よくある質問)では、文系出身者の職種として営業(国内・海外)・企画・経理・総務・人事・法務・広報・調達が挙げられています。

勤務地や配属先は入社前に分かりますか?

TMEICの勤務地や配属先は、入社後に専門性や適性を総合的に見て決まるため、入社前の時点では分かりません。

既卒でも応募できますか?

TMEICは、正社員としての就業経験が無く、卒業後2年以内に就職できる既卒者も、新卒と同じように選考しています。

まとめ

TMEICは採用倍率を公表していませんが、採用予定数は技術系総合職が約60〜70名、事務系総合職が約20〜25名で、選考は面接を重視する人物重視の方針です。

初任給は学部卒28万8,000円(2026年度実績)で、全学部・全学科が応募できます。

28卒のマイページに登録してインターンの案内を受け取り、職種別採用でどのコースを選ぶかを早めに決めておくのが確実です。

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