【28卒】ディスコのインターン倍率・選考フローは?優遇や落ちた場合の本選考まで解説

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伊東美奈
Digmedia監修者
伊東美奈

HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。

28卒で半導体製造装置メーカーのディスコを志望していて、インターンの倍率や選考フロー、本選考への優遇が気になっていませんか。

この記事で扱う株式会社ディスコは、東京都大田区に本社を置く、半導体や電子部品の精密加工装置と精密加工ツールのメーカーです。

就職情報サービスを運営する同じ名前の会社とは別の会社なので、混同しないようにしましょう。

本記事では慣例に従いインターンと表記します。

ディスコのインターンは、D-passという独自のプログラムとして行われています。

使った情報は、2026年10月5日に確認した採用サイトと有価証券報告書、ナビサイトに企業が掲載した情報だけです。

D-passの選考フロー、倍率、優遇の有無、落ちた場合の本選考までを28卒向けに整理します。

目次[目次を全て表示する]

ディスコのインターンの特徴と魅力は?

ディスコのインターンの特徴は、選考に通った学生だけに付与されるD-passという仕組みにあります。

D-passの案内ページでは、従来の夏期限定かつ短期集中型ではない、ディスコ独自のインターンだと説明しています。

D-passを持つ学生は、採用担当や現場社員と接点を持てる特別コンテンツに、何度も参加できます。

どのコンテンツに参加するかは自分の興味関心に応じて選べるので、エンジニア志望なら技術部署、営業志望なら営業部署というように、知りたい仕事に絞って話を聞けます。

応募条件は、就職先が未定の28卒以降の短大生・大学生で、学部や学年は問われません。

大学3年生や修士1年生だけでなく、学部の低学年でも応募できる点も、ほかの企業のインターンとの違いです。

一方で、D-passの選考に参加できるのは選考期間のうち1度だけと決められています。

応募する前に、採用サイトの職種紹介や制度のページを読み、どの部署の話を聞きたいかを決めてからエントリーすると、選考でもコンテンツでも時間を無駄にしません。

ディスコのインターンの会社概要の紹介

株式会社ディスコは、1937年に創業し、東京都大田区大森北に本社を置く会社です。

高度なKiru(切る)・Kezuru(削る)・Migaku(磨く)技術に事業を絞り、精密加工装置と精密加工ツールの製造・販売、装置のメンテナンス、研修サービスなどを手がけています。

2026年3月期の有価証券報告書によると、連結売上高は4,368億円で、2025年3月期の3,933億円から増えています。

採用サイトのよくある質問では、海外売上比率が80%を超えていると回答しています。

海外の顧客と関わる仕事が多い会社であることを前提に、職種や働き方を調べておくと、D-passで参加するコンテンツも選びやすくなります。

正式名称 株式会社ディスコ
所在地 東京都大田区大森北二丁目13番11号
代表者 代表執行役社長 関家 一馬
創業・設立 1937年5月5日(創業)/ 1940年3月2日(設立)
資本金 22,382,134,184円(2026年6月末現在)
事業内容 精密加工装置の製造・販売、精密加工装置のメンテナンスサービス、精密加工ツールの製造・販売など
従業員数 単体5,492名 / 連結7,379名(契約社員を含む、2026年3月末現在)
HP https://www.disco.co.jp/

出典:ディスコ 会社概要(2026年10月5日確認)

ディスコの採用倍率は公表されている?

ディスコは新卒採用の応募者数を公表していないため、採用倍率は公式に出ていません。

公表されているのは、東京本社の新卒採用募集要項にある採用人数実績です。

年度 東京本社の採用人数 うち総合職 うち事務職
2025年度 132名 120名 12名
2024年度 92名 77名 15名
2023年度 101名 86名 15名

出典:ディスコ採用サイト 東京本社 新卒採用募集要項(2026年10月5日確認)

2025年度の東京本社の採用人数は132名で、2024年度の92名から40名増えています。

採用サイトのよくある質問では、急増する半導体市場の需要に応えるために、ここ数年の新卒採用数を増やしたと説明しています。

ただし事務職は3年続けて12〜15名で、総合職ほど人数が増えていません。

2025年度の東京本社の採用人数のうち、事務職の割合は12÷132で約9%です。

応募は広島・長野を含めて期間中に1度だけなので、倍率の数字を探すより、総合職と事務職のどちらで受けるかを先に決めておくほうが準備に直結します。

ディスコの平均年収と初任給

ディスコの平均年収は、有価証券報告書で確かめられます。

2026年3月期の有価証券報告書では、提出会社の平均年間給与は18,795,641円で、平均年齢は37.2歳、平均勤続年数は10.6年です。

この金額は賞与と基準外賃金を含んだ全従業員の平均で、前の事業年度から12.4%増えています。

新卒1年目の年収は公式に出ていないため、入社時の目安は東京本社の募集要項にある初任給で確かめましょう。

  • 総合職:博士修了419,610円、修士修了393,420円、大学卒379,900円
  • 事務職:大学卒351,740円、短大・専門学校卒341,420円

いずれも都市手当と、全力で働くことや周囲との信頼関係構築を約束した正社員に一律10万円支給されるコミット手当を含み、残業代は別に支給されます。

賞与は年4回で、2024年度の実績は17.50か月分、過去10年の平均は14.67か月分と募集要項に書かれています。

採用サイトには年収分布図のページもあり、事業年度と職群を選んで従業員の年収実績を見られます。

自分が受ける職群と学歴で年収分布図を開き、入社後の年収の幅を確かめておくと、口コミの数字に頼らずに判断できます。

理系はどのような職種がある?

ディスコの職種紹介のページでは、職種が技術系・営業系・製造系・管理系の4つの系統に分かれています。

理系の学生が関わりやすい技術系と製造系の職種は、次のとおりです。

  • 技術系:新規装置開発(メカ/エレキ/ソフト)、精密加工ツール開発(化学/材料系)、アプリケーション開発、新規技術開発(レーザ/超音波/プラズマなど)、関連技術開発、カスタマーエンジニア、技術サポート、営業技術
  • 製造系:生産技術(メカ/エレキ/ソフト)、精密加工装置製造、精密加工ツール製造、部品製造/機械加工

採用サイトのよくある質問では、機械・電気・情報以外にも、化学・材料・物理・光学などの出身者が働いていると回答しています。

文系出身者についても、新卒入社の場合はアプリケーション大学という制度を通じてエンジニアのキャリアを歩むことも珍しくないとしています。

営業系には国内営業と海外営業、管理系には総務、人財/採用、経理、法務/知的財産、情報システム、購買、生産管理などがあります。

専攻と職種名が一致しなくても応募先から外れるわけではないので、職種紹介のページで社員インタビューを読み、自分の専攻が生きる部署を2つほど挙げておくと、D-passのコンテンツを選ぶときに迷いません。

採用実績のある大学・大学院

ディスコの採用サイトには、採用実績校の一覧は載っていません。

一方で、マイナビ2028の企業ページには、企業が掲載した採用実績(学校)があります。

大学院77校、大学128校のほか、短大・専門学校、高等専門学校、海外の大学が並んでいます。

このページは、マイナビ2027に掲載した内容の抜粋で、2028年卒向けの採用情報ではないと注記されています。

掲載されている大学名は、掲載の順のまま次のとおりです。

区分 大学名(掲載の順)
大学院 青山学院大学、秋田大学、茨城大学、岩手大学、宇都宮大学
愛媛大学、大分大学、大阪大学、大阪市立大学、大阪府立大学
岡山大学、学習院大学、神奈川大学、金沢大学、金沢工業大学
関西大学、関西学院大学、九州大学、京都大学、京都工芸繊維大学
熊本大学、慶應義塾大学、高知大学、神戸大学、埼玉大学
静岡大学、芝浦工業大学、島根大学、湘南工科大学、信州大学
成蹊大学、拓殖大学、千葉大学、千葉工業大学、中央大学
中部大学、筑波大学、帝京科学大学(山梨)、電気通信大学、東海大学
東京大学、東京工業大学、東京都市大学、東京農工大学、東京理科大学
同志社大学、東北大学、東洋大学、徳島大学、富山大学
富山県立大学、豊橋技術科学大学、長岡技術科学大学、名古屋大学、名古屋工業大学
奈良先端科学技術大学院大学、新潟大学、日本大学、日本工業大学、日本女子大学
広島工業大学、広島市立大学、福岡大学、法政大学、三重大学
宮崎大学、明治大学、名城大学、山形大学、山口大学
山梨大学、横浜国立大学、横浜市立大学、立教大学、立命館大学
龍谷大学、早稲田大学
大学 愛知工業大学、会津大学、青山学院大学、亜細亜大学、茨城大学
宇都宮大学、桜美林大学、大阪大学、大妻女子大学、岡山大学
岡山理科大学、香川大学、学習院大学、学習院女子大学、神奈川大学
神奈川工科大学、金沢大学、関西大学、関西学院大学、神田外語大学
北九州市立大学、北里大学、北見工業大学、九州大学、九州共立大学
九州工業大学、九州産業大学、京都産業大学、京都女子大学、京都府立大学
共立女子大学、近畿大学、熊本大学、久留米大学、群馬大学
慶應義塾大学、県立広島大学、工学院大学、皇學館大学、高知工科大学
甲南大学、神戸大学、国際基督教大学、国士舘大学、埼玉大学
産業能率大学、滋賀大学、静岡大学、実践女子大学、芝浦工業大学
順天堂大学、城西大学、上智大学、湘南工科大学、昭和女子大学
白百合女子大学、信州大学、成蹊大学、清泉女子大学、聖徳大学
専修大学、創価大学、大同大学、大東文化大学、高崎経済大学
拓殖大学、千葉大学、千葉工業大学、中央大学、中京大学
筑波大学、津田塾大学、鶴見大学、東亜大学、桐蔭横浜大学
東海大学、東京大学、東京海洋大学、東京工業大学、東京工芸大学
東京国際大学、東京女子大学、東京電機大学、東京都市大学、東京農工大学
東京理科大学、同志社大学、東北大学、東北学院大学、東北工業大学
東洋大学、東洋英和女学院大学、徳山大学、獨協大学、名古屋商科大学
兵庫県立大学、広島大学、広島経済大学、広島工業大学、広島国際大学
広島修道大学、広島女学院大学、広島市立大学、福岡大学、福島大学
福山大学、佛教大学、法政大学、北海道大学、北海道科学大学
北海道教育大学、宮崎大学、武蔵大学、武蔵野大学、明治大学
名城大学、明星大学、目白大学、桃山学院大学、山口大学
山梨県立大学、立教大学、立正大学、立命館大学、立命館アジア太平洋大学
龍谷大学、和歌山大学、早稲田大学

このほか、短大・専門学校、高等専門学校、海外の大学も載っています。

年度ごとに何人がどの大学から入社したのかは公表されていないため、一覧に自分の大学があるかどうかで合否を考える必要はありません。

東京本社の本選考の応募資格は、大森本社か羽田R&Dセンターに出社して勤務できることと、応募時点で最終学歴の卒業後3年以内であることで、大学や学部の指定はありません。

D-passの応募条件にも、大学や学部の指定はありません。

大学名より、ESの研究・ゼミのテーマの欄で何を書けるかを先に固めておくほうが、D-passの選考の準備としても役に立ちます。

ディスコのインターンの概要

ディスコのインターンは、東京本社が開催するD-passというプログラムです。

D-passの案内ページには、2026年度インターンのエントリーを受け付けていると掲載されています。

全体の流れは、エントリー、D-pass選考、D-pass付与、特別コンテンツへの参加の順です。

広島事業所と長野事業所では、東京本社のプログラムとは異なる生産拠点インターンを別のエントリー先で開いていて、学年・専攻分野は不問です。

選考は6月から11月上旬ごろ、特別コンテンツは6月から12月ごろに開催され、選考時期は変更になる可能性があると案内ページに書かれています。

応募条件は次の表のとおりで、文系・理系や学部・学年の指定はありません。

項目 D-pass(28卒以降向け)
対象 就職先が未定の28卒以降の学生(短大・大学に在学中、学部学年は不問)
そのほかの条件 オンライン視聴環境を用意できること、D-pass運用上の注意事項を守れること
選考 書類選考や面接等を複数回(6月〜11月上旬ごろ)
特別コンテンツ 6月〜12月ごろ、各1〜2時間、オンライン開催予定
応募締切 2026年12月1日(マイナビ2028に企業が掲載)
募集人数 公式に記載なし。各回の参加学生数は10〜30人未満(マイナビ2028に企業が掲載)

出典:ディスコ採用サイト D-pass概要、マイナビ2028 D-passプログラム(2026年10月5日確認)

インターンの内容

D-passの特別コンテンツは、採用担当や社員との交流を通して、ディスコの制度や文化、業務内容を理解するためのもので、複数の種類が用意されています。

どのコンテンツに参加するかは、自分の興味関心に応じて選びます。

案内ページでは、イメージとして次のような活用例が紹介されています。

  • エンジニア志望の例:採用担当主催の制度理解コンテンツ、技術部署のPIM会議、AP大の勉強会に参加
  • 営業志望の例:採用担当主催の制度理解コンテンツ、AP大の交流会、営業部署の業務体験コンテンツに参加

PIMは、マイナビ2028の掲載でディスコが独自に進化させてきた業務改善活動と説明されています。

AP大は、新卒入社者が興味のある部署の仕事を担いながら配属先を探すアプリケーション大学のことです。

PIM会議やAP大の勉強会は、入社後の働き方そのものを見られるコンテンツなので、社風が合うかを確かめたい人に向いています。

各コンテンツの所要時間は1〜2時間の予定で、オンラインで開催する予定です。

マイナビ2028に企業が掲載した情報では、会える現場社員数は10人以上で、参加するプログラムや回数に応じて増えるとしています。

詳しい内容はエントリー後にマイページで確認する仕組みなので、気になる人は早めにマイページを作っておきましょう。

締め切りはいつ?募集スケジュール

D-passの選考は6月から11月上旬ごろに行われ、選考時期は変更になる可能性があると案内ページに書かれています。

応募締切は、マイナビ2028に企業が掲載した情報で2026年12月1日です。

同じ掲載では、特別コンテンツを2026年6月上旬から12月下旬の間に複数回、各回1日で実施する予定としています。

同じ掲載では、選考の日程と締切日はマイページで随時公開すると書かれています。

応募締切は12月1日でも、選考は11月上旬ごろまでの予定なので、2026年10月5日の時点でまだ応募していない人は、10月中にエントリーを済ませておくのが安全です。

夏と冬で募集を分けるプログラムではないため、夏の締切を逃したから参加できないということはありません。

D-passが付与されたあとは12月ごろまでコンテンツに参加できるので、早く付与されるほど、参加できるコンテンツの回数を増やせます。

ほかの企業のインターンの締切と重なる時期なので、カレンダーにD-passのエントリー日を書き込んでおきましょう。

ディスコのインターンの特徴

D-passの案内ページでは、このプログラムを開いた理由として、次の3つの想いを挙げています。

  • 「長期化する就職活動において学業や課外活動とも両立できるよう、自身のタイミングで企業研究をしてほしい」
  • 「受け身ではなく、自分の意志で決めるというディスコの働き方を体験してほしい」
  • 「社員との交流を通してリアルな職場を知ってほしい」

参加するコンテンツを自分で選ぶ仕組みそのものが、自分の意志で決めるディスコの働き方の体験になっています。

各コンテンツは1〜2時間の予定でオンライン開催なので、研究や授業の予定とも合わせやすい形です。

D-passを持っていなくても、定期的に開催している会社説明会やDisco Discovery Eventには参加できると、案内ページのよくある質問で回答しています。

一方で、D-passの選考で不合格になると、同じ選考期間に再挑戦はできません。

まず会社説明会で事業と制度の全体を聞き、そのうえでD-passに応募すると、一度きりの選考に落ち着いて臨めます。

ディスコのインターンの選考フロー

D-passに参加するまでの流れは、案内ページで次のように示されています。

1
エントリー

採用サイトのエントリーページからエントリーします。

2
D-pass選考

書類選考や面接等を複数回実施します(6月〜11月上旬ごろ)。

3
D-pass付与

選考に通った学生だけにD-passが付与されます。

4
特別コンテンツ参加

興味関心に応じてコンテンツを選んで参加します(6月〜12月ごろ)。

出典:ディスコ採用サイト D-pass概要(2026年10月5日確認)

選考の中身は書類選考や面接等を複数回とだけ書かれていて、書類の設問、Webテストの有無、面接の回数は公式に出ていません。

選考の日程と締切日はマイページで随時公開されるので、エントリーしたらマイページのお知らせを週に1度は確認しましょう。

参考として、東京本社の本選考は、エントリー、ESの提出と書類提出の締切後の適性検査、複数回の面接という流れで、2次面接の当日にはキャリアディスカバリープログラム(CDP)があります。

D-passの選考が本選考と同じ形とは書かれていませんが、本選考のESの様式は採用サイトで公開されているので、設問を見て自分の材料を整理しておくと、どちらの選考にも使えます。

ディスコのインターンの倍率・難易度

D-passの倍率は公表されていません。

応募者数も、D-passを付与する人数の合計も公表されていないため、倍率を計算することはできません。

マイナビ2028に企業が掲載した各回の参加学生数は10〜30人未満ですが、これは1回のコンテンツの人数で、D-passの合格者数ではありません。

コンテンツは6月から12月の間に複数回開く予定なので、各回の人数から全体の合格者数を割り出すこともできません。

本選考の採用人数は公表されていますが、D-passの合格者数とは別の数字なので、D-passの倍率の計算には使えません。

倍率が読めない以上、一度きりの選考に向けて材料を整えておくことが、確実にできる準備です。

難易度はどれくらい?

D-passの選考の難易度について、ディスコは公式に何も示していません。

公式の情報からわかるのは、難易度を考えるうえで押さえておきたい次の3つの条件です。

  • 選考は書類選考や面接等の複数回
  • 選考に参加できるのは選考期間のうち1度だけ
  • 応募できるのは28卒以降の学生で、学部学年は不問

複数回の選考を一度きりで通過する必要があるので、思いつきで応募するより、準備を整えてから応募するほうが結果につながります。

学部学年不問なので、大学3年生や修士1年生のほかに、学部の低学年の学生も同じ選考を受けることになります。

研究の実績が少ない学年でも応募できる条件なので、研究の成果よりも、自分で決めて取り組んだ経験をどう伝えるかが大切になります。

本選考のESでは、研究室やゼミが決まっていない場合に注力した学習を書く欄が用意されています。

研究が始まっていない人は、授業や課外活動で自分から取り組んだことを書き出しておくと、選考で話す材料に困りません。

倍率の目安になる公式の数字は?

D-passの倍率の代わりに参考にできるのは、本選考の採用人数と、D-passの各回の人数です。

東京本社の採用人数実績は、2025年度が132名で、うち総合職120名、事務職12名でした。

D-passの各回の参加学生数は、マイナビ2028に企業が掲載した情報で10〜30人未満です。

1回あたりの人数が30人未満と少ないので、同じ回に参加する学生や社員と話す時間は取りやすい規模だとわかります。

ただし、どちらの数字も応募者数ではないため、ここから倍率を出すことはできません。

出典や計算の方法を確かめられない倍率の数字は、この記事では使っていません。

倍率の数字より、応募できる回数が1度だけという条件のほうが、準備の量を決めるうえで重要です。

本選考も広島・長野を含めて期間中に1度だけなので、D-passの選考を本選考の練習の場として考え、ESの材料を早めに固めておきましょう。

選考通過率はどれくらい?

D-passの選考の通過率は、書類選考、面接のどちらも公表されていません。

通過率を計算するための応募者数と合格者数も公表されていないため、目安の数字を示すこともできません。

通過率が出ていない選考では、他人の数字を気にするより、自分の準備の段階を確かめるほうが役に立ちます。

たとえば、次の3つがそろっているかを応募前に確かめておくと安心です。

  • ディスコを志望する理由を、制度や職種と結び付けて説明できる
  • 研究やゼミ、または注力した学習の内容を短く説明できる
  • D-passでどのコンテンツに参加したいかを決めている

3つのうち1つでも説明に詰まるものがあれば、応募の前にそこを補っておきましょう。

D-passの選考は書類選考や面接等を複数回行うと案内ページに書かれているので、書類で書いた内容を面接でも話せるようにしておく必要があります。

書類に書いた内容を手元に控えておき、面接の前に読み返す習慣をつけると、話す内容がぶれません。

夏と冬どっちが倍率が高い?

D-passは、夏と冬で募集を分けるプログラムではありません。

案内ページでは、従来の夏期限定かつ短期集中型ではないインターンと説明していて、選考は6月から11月上旬ごろ、特別コンテンツは6月から12月ごろの予定です。

時期ごとの応募者数や倍率も公表されていないため、夏と冬のどちらの倍率が高いかを比べることはできません。

時期で倍率を比べるより、いつD-passを付与されるかで参加できる回数が変わる点に注目しましょう。

コンテンツは12月ごろまでなので、選考を早く終えるほど、参加できるコンテンツの期間が長くなります。

一方で、選考に参加できるのは1度だけなので、準備が整わないまま急いで応募するのも得策ではありません。

ESの材料と参加したいコンテンツが決まった時点で応募するのが、早さと準備のバランスがとれた動き方です。

2026年10月5日の時点では選考期間の終盤に入っているので、応募する人は10月中を目安に準備を終えましょう。

ディスコのインターン優遇はある?

ディスコの採用サイトには、インターン参加者向けの早期選考や選考の免除といった優遇は書かれていません。

反対に、採用サイトのよくある質問では、インターンに参加できなかった場合に選考で不利になるかという質問に、次のように回答しています。

「インターンシップ参加有無が選考に影響することはございません。」

インターンに参加していないことで本選考が不利になることはないと、公式に明言されているということです。

同じ回答では、ディスコが自分に合う会社かどうかを判断する材料として、インターン等のコンテンツを活用してほしいとしています。

優遇を目当てにするより、制度や社風が自分に合うかを確かめる場としてD-passを使うのが、公式の説明に沿った使い方です。

早期選考の案内はある?

D-pass参加者向けの早期選考は、採用サイトにもD-passの案内ページにも書かれていません。

東京本社の本選考は、1つ上の学年(2027年4月以降に出社できる人)の募集要項で、選考期間が2026年1月から2027年1月末日までと書かれています。

D-passに参加したかどうかで選考期間が分かれるという記載はなく、選考期間は応募者に共通です。

28卒向けの本選考の日程は、2026年10月5日の時点で公式に発表されていません。

1つ上の学年の選考が大学3年生の1月に始まっていたことから、28卒も2027年1月ごろから選考が始まると見て準備しておくのが安全です。

本選考の選考期間は約1年と長いものの、選考に参加できるのは他拠点を含めて期間中に1度だけです。

D-passで聞いた話をもとに、本選考のESを2026年の冬のうちに下書きしておくと、年明けからの選考に落ち着いて臨めます。

本選考の日程が発表されたら、マイページの案内で締切を確かめましょう。

本選考で書類や面接が免除される?

D-passに参加した学生の書類選考や面接を免除するという記載は、採用サイトにありません。

東京本社の本選考は、エントリー、ESの提出、書類提出の締切後の適性検査、複数回の面接という流れです。

2次面接の当日には、面接の前にキャリアディスカバリープログラム(CDP)に参加し、本社を見て回ったり、興味のある部署の社員にインタビューしたりできます。

D-passに参加してもしなくても、本選考は同じ段階を通ると考えて準備しておきましょう。

そのうえで、D-passに参加した経験は、本選考で話す内容を具体的にする材料になります。

たとえば、PIM会議やAP大の勉強会で見た働き方を、自分がディスコで何をしたいかと結び付けて書けば、ESの志望理由に自分だけの具体例を入れられます。

コンテンツに参加したら、その日のうちに聞いた話と感じたことをメモに残しておくと、本選考のESを書くときに役立ちます。

リクルーター・推薦との関係

ディスコがリクルーター制度や学校推薦の制度を設けているかどうかは、採用サイトに書かれていません。

本選考の選考フローは、採用サイトのエントリーページからマイページを作成し、新卒採用にエントリーするところから始まります。

公式に示されている応募の入口は、マイページからのエントリーです。

応募資格も、出社して勤務できることと最終学歴の卒業後3年以内であることだけで、推薦の有無による区別は書かれていません。

採用サイトのよくある質問では、選考の交通費は社内規程に基づき一定額を支給し、新卒採用は2次面接から支給の対象になると回答しています。

大学のキャリアセンターや研究室に、ディスコの推薦枠の案内が届いているかどうかは、自分の大学で確かめるしかありません。

推薦の有無がわからないうちは、マイページからの通常のエントリーを前提に準備を進めるのが確実です。

ディスコのインターンは学部生と院生どちらが有利?

D-passの応募条件は28卒以降の短大生・大学生で、学部や学年は問わないと案内ページに明記されています。

院生のほうが有利だとする記載は、D-passの案内ページにも採用サイトにもありません。

本選考の応募資格も、大森本社か羽田R&Dセンターに出社して勤務できることと、最終学歴の卒業後3年以内であることで、学部と大学院の区別はありません。

東京本社の総合職の初任給は、博士修了、修士修了、大学卒の3つの区分で示されていて、学部卒も大学院修了も採用の対象です。

マイナビ2028に企業が掲載した採用実績校も、大学院77校と大学128校の両方が並んでいます。

本選考のESには、研究室やゼミが決まっていない場合は注力した学習を書くよう注記があり、研究が始まる前の学生も書ける形になっています。

学部生か院生かより、自分で考えて取り組んだ経験を具体的に話せるかどうかを準備の軸にしましょう。

学部生は、授業やゼミ、課外活動で自分から始めたことを、院生は研究の目的と自分で工夫した点を、それぞれ短く説明できるようにしておくと、D-passの選考にも本選考にも使えます。

ディスコのインターンの選考通過するためのポイント

D-passの選考の中身は公表されていないため、特定の設問に合わせた準備はできません。

その代わりに使えるのが、採用サイトで公開されている本選考のESの様式と、求める人材のページです。

本選考のESで聞かれることを先に準備しておけば、D-passの選考と本選考の両方に使える材料になります。

東京本社のESは2種類で、1枚目の自己紹介シートでは、研究・ゼミのテーマ、希望職群と希望職種、ディスコへの志望理由などを書きます。

ESには、ChatGPTなどのAIツールを使わずに作成したことを誓約する署名欄があるので、自分の言葉で書く準備が欠かせません。

志望動機を自分の言葉で書けるようにする

本選考の自己紹介シートには、ディスコへの志望理由を書く欄があります。

同じシートで希望職群と希望職種も書くので、なぜディスコなのかと、ディスコで何の仕事をしたいのかを、セットで説明できるようにしておくことが大切です。

志望理由の材料になるのは、採用サイトで公開されている制度です。

たとえば、新卒入社者は会社に配属先を一方的に決められず、アプリケーション大学で興味のある部署の仕事を担いながら、部署と合意して配属先を決めます。

採用サイトのよくある質問では、仕事などで得た社内通貨のWillが賞与の一部と連動していると説明しています。

こうした制度のどこに惹かれたのかを、自分の過去の経験と結び付けて書くと、ほかの企業にも当てはまる志望理由になりません。

D-passのコンテンツに参加したあとなら、社員から聞いた話を具体例として加えられます。

志望理由は一度書いて終わりにせず、D-passや会社説明会で聞いた話をもとに書き直していくと、本選考までに中身が深まります。

Webテスト・適性検査の対策をする

D-passの選考で適性検査やWebテストを行うかどうかは、案内ページに書かれていません。

東京本社の本選考では、ESの提出締切のあとに適性検査を受検すると募集要項に書かれています。

ただし、適性検査の種類や出題の形式は公表されていません。

種類が公表されていない以上、特定のテストに絞った対策はできないので、言語、計数、性格のどれが出ても対応できるように準備しておくのが確実です。

一般的な適性検査の問題集を1冊選び、まず通して解いてから、間違えた分野を2周目で集中して解き直しましょう。

本選考に参加できるのは期間中に1度だけなので、適性検査で落ちても同じ年度に受け直すことはできません。

本選考のESを書き始める大学3年生の冬までに、問題集を一通り終えておくと、適性検査の時期に慌てずに済みます。

D-passの選考で適性検査が出た場合にも、この準備がそのまま使えます。

制度と職種を調べてから応募する

D-passでは、参加するコンテンツを自分で選びます。

どのコンテンツを選ぶかを決めるには、ディスコ独自の制度と職種を先に知っておく必要があります。

採用サイトで先に読んでおきたいのは、次の3つのページです。

キャリアデザインのページでは、配属や異動は受け入れる部署の側にも選択の自由があるため、社内で一緒に働きたいと思われる力や人柄が求められると説明しています。

この仕組みを知っていれば、D-passで社員に聞きたいことも具体的になります。

たとえば、アプリケーション大学でどのように配属先を探したのかや、Willを使ってどのように仕事を選んでいるのかは、社員に直接聞く価値がある質問です。

3つのページを読んだうえで、社員に聞きたい質問を3つ書き出してから応募すると、選考でもコンテンツでも、ディスコを理解しようとする姿勢が伝わります。

ディスコのインターンで評価される人物像

D-passの選考で何を評価するのかは、案内ページに書かれていません。

手がかりになるのは、採用サイトの求める人材のページで、ディスコは求める人材と求めない人材の両方を公開しています。

求めない人材をあえて示す理由について、ディスコは「少しでもお互いのミスマッチの回避につながると期待しています。」と説明しています。

求める人材と求めない人材の両方を読み、自分の経験と照らし合わせることが、選考の準備にも、自分に合う会社かどうかの判断にもつながります。

ここでは、求める人材の中から、ESの設問や制度と関係が深い2つの人物像を取り上げます。

どちらも、求める人材のページに挙がっている言葉をもとにしています。

考え抜き、自分で課題を見つけられる人

求める人材のページには、考え抜くのが好きな人、課題発見センスのある人、できない理由を言うより、できる方法を考える人が挙がっています。

反対に、求めない人材には、考えるのが億劫な人や、変化より安泰を好む人、会社が自分のキャリアをプロデュースしてくれると思っている人が挙がっています。

この人物像は、配属先を自分で探すアプリケーション大学や、業務改善活動のPIMといった制度とつながっています。

採用サイトのよくある質問でも、改善による変化を嫌う人や、改善を考えることに時間を使いたくない人にとっては、苦痛な環境となり得ることがPIMのデメリットかもしれないと回答しています。

指示を待たずに自分で課題を見つけ、やり方を考えて変えた経験があれば、D-passの選考でも本選考でも具体的に話せるようにしておきましょう。

研究、アルバイト、サークルなど場面は問いません。

何が課題だと考え、何を変え、結果がどうなったかの3点で整理しておくと、短い時間でも伝わります。

人と良い関係を築ける人

求める人材のページには、人と良い関係を築ける人や、仲間と共に達成の喜びや感動を味わいたい人も挙がっています。

本選考のESの2枚目にも、人との信頼関係を築いて維持するために心がけていることを聞く設問があります。

採用サイトのよくある質問では、Willが賞与の一部と連動していて実力主義の側面がある一方で、Willがあるからこそ周囲からの信頼を失わないよう関係性を大切にする文化が育っていると説明しています。

配属や異動も、受け入れる部署の側に選択の自由があるため、一緒に働きたいと思われる人柄が求められます。

自分の成果だけでなく、周りの人とどう関係を築いてきたかも見られる会社だと考えて準備しましょう。

信頼関係を築くために続けてきた具体的な行動を1つ決め、そのきっかけと続けた結果まで話せるようにしておくと、ESと面接の両方で伝える中身がそろいます。

ディスコのインターンに落ちたら本選考は受けられない?

ディスコのインターン(D-pass)の選考に落ちても、本選考にはエントリーできます。

D-passの案内ページのよくある質問で、D-passの選考結果に関わらず、新卒採用選考にエントリーできると回答しています。

採用サイトのよくある質問でも、インターンの参加有無が選考に影響することはないと回答しています。

ただし、D-passの選考に参加できるのは選考期間のうち1度だけなので、同じ期間にD-passの選考を受け直すことはできません。

D-passがなくても、定期的に開催している会社説明会やDisco Discovery Eventには参加できるので、企業理解はそちらで深められます。

本選考も、広島・長野を含めて期間中に1度だけ選考に参加できる決まりです。

D-passの選考で話しにくかった点を振り返り、本選考のESと面接に向けて材料を作り直すことが、落ちたあとにいちばん役立つ行動です。

ディスコのインターンに関するよくある質問

ディスコのインターン(D-pass)について、よく調べられている疑問に答えます。

回答はいずれも、2026年10月5日に確認したディスコの採用サイトと、マイナビ2028に企業が掲載した情報にもとづきます。

倍率や通過率のように公式に出ていない数字は、答えに使っていません。

D-passの選考日程と締切は、エントリー後にマイページで公開されるので、最新の情報はマイページで確かめてください。

文系でも参加できる?

参加できます。D-passの応募条件は28卒以降の短大生・大学生で、学部学年は問われず、文系・理系の指定もありません。案内ページの活用例には、営業志望の学生が営業部署の業務体験コンテンツに参加する例もあります。採用サイトのよくある質問では、新卒入社の場合はアプリケーション大学を通じて文系出身者がエンジニアになることも珍しくないと回答しています。

研究・授業と両立できる?

D-passは、学業や課外活動と両立できるよう自分のタイミングで企業研究をしてほしいという想いから開かれているプログラムです。特別コンテンツは各1〜2時間の予定で、オンラインで開催する予定です。参加するコンテンツは自分で選ぶので、研究や授業の予定と照らし合わせて選びましょう。

インターン参加は本選考に有利になる?

採用サイトのよくある質問で、インターンの参加有無が選考に影響することはないと回答しています。早期選考や選考の免除といった優遇も、採用サイトには書かれていません。D-passは、ディスコが自分に合う会社かどうかを判断する材料として使うのが、公式の説明に沿った使い方です。

D-passとは何ですか?

D-passは、ディスコの東京本社が開催する独自のインターンです。従来の夏期限定かつ短期集中型ではなく、選考に通った学生だけに付与されるD-passを使って、採用担当や現場社員と接点を持てる特別コンテンツに何度も参加できます。選考は6月から11月上旬ごろ、特別コンテンツは6月から12月ごろの予定です。

インターンに参加しないと本選考を受けられない?

受けられます。D-passの案内ページで、D-passの選考結果に関わらず新卒採用選考にエントリーできると回答しています。採用サイトのよくある質問でも、インターンの参加有無が選考に影響することはないと回答しています。

ディスコのインターンのまとめ

ディスコのインターンは、選考に通った学生だけに付与されるD-passで、特別コンテンツに何度も参加できる東京本社のプログラムです。

応募条件は28卒以降の短大生・大学生で学部学年は不問、選考は6月から11月上旬ごろで、参加できるのは1度だけです。

倍率と通過率は公表されておらず、マイナビ2028に企業が掲載した各回の参加学生数は10〜30人未満です。

インターンの参加有無は選考に影響しないと公式に回答していて、D-passに落ちても本選考にはエントリーできます。

優遇を目当てにするより、PIM会議やAP大の勉強会で働き方を見て、自分に合う会社かを確かめる場として使いましょう。

選考は11月上旬ごろまでの予定なので、応募する人は10月中にエントリーを済ませるのが安全です。

まずはエントリーページからマイページを作り、本選考のESの様式を見て、志望理由と研究・ゼミのテーマの下書きから始めましょう。

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