
HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
新日本科学は、1957年に設立された国内最大級の医薬品開発受託機関(CRO)です。前臨床試験から臨床試験まで一貫したサービスを提供し、国内外の製薬企業から高い評価を得ています。理系学生、とりわけ薬学・生命科学・化学系の大学院生から注目を集める企業のひとつです。
新日本科学のインターンシップは、CRO業界の全体像を把握しながら、実際のモニター業務や前臨床業務の模擬ワークを体験できる内容として知られています。複数回のプログラムが設けられており、段階的に業務理解を深められる構成が特徴です。
一方で、「倍率はどのくらいか」「選考フローが知りたい」「インターンに参加すると本選考で有利になるのか」といった疑問を持つ就活生も多いでしょう。本記事では、新日本科学のインターンシップに関する選考フロー・難易度・優遇情報を徹底的に解説します。
新日本科学のインターンシップへの参加を検討している方は、ぜひこの記事を参考にして準備を進めてください。特に理系の大学院生にとっては、インターンシップへの参加が本選考での優位性につながる可能性があるため、早めのエントリーと入念な準備が重要です。
目次[目次を全て表示する]
【新日本科学のインターン】特徴と魅力は?
新日本科学のインターンシップの最大の特徴は、CRO(医薬品開発受託機関)という専門性の高い業界を、実務に近い形で体験できる点です。製薬メーカーがなぜCROに業務を委託するのかという業界構造の理解から始まり、実際の生データを用いた報告書確認といったグループワークまで、座学だけでは得られない深い学びが用意されています。
プログラムは複数回に分けて実施されており、初回では就職活動を始めたばかりの学生向けにCRO業界・臨床開発の基礎講義や自己分析ワークが行われます。2回目以降では前臨床業務の模擬体験、最終回では社員との座談会が設けられているため、段階的に企業理解を深めることができます。
また、役員クラスから直接、業界の立ち位置や会社の戦略について説明を受ける機会もあり、将来のキャリアを描く上で非常に参考になる場となっています。理系学生が自身の研究経験とCROの仕事をどのように結びつけるかを考えるきっかけとしても有益なインターンシップです。
【新日本科学のインターン】会社概要の紹介
新日本科学は、医薬品開発受託事業(CRO)を中心に、前臨床事業・臨床事業・トランスレーショナルリサーチ事業などを展開するグローバルバイオ企業です。国内だけでなく米国・欧州にも拠点を持ち、国際的な医薬品開発を支えています。
| 正式名称 | 株式会社新日本科学 |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県鹿児島市宮之浦町2438番地 |
| 代表者 | 代表取締役会長兼CEO 永田 良一 |
| 設立 | 1957年 |
| 資本金 | 約96億円(連結) |
| 事業内容 | 医薬品開発受託事業(前臨床・臨床)、トランスレーショナルリサーチ事業、発電事業、ホテル事業 |
| 従業員数 | 約1,531名(連結) |
| HP | https://www.snbl.co.jp/ |
新日本科学の採用倍率
新日本科学の採用倍率は公式には公表されていませんが、毎年の採用人数は30名前後とも言われています。CROという専門性の高い業界であるため、理系・薬学系の学生が中心となり、応募者数は一定程度に絞られる傾向があります。選考の競争率は5〜10倍程度とも言われており、特定の職種や採用年度によって変動する可能性があります。
新日本科学の平均年収
複数の口コミサイトや情報ソースによると、新日本科学の平均年収は450〜630万円程度の幅があるとも言われています。有価証券報告書ベースでは600万円台という数字が報告されており、研究職・臨床開発職など職種によって水準が異なります。初任給は大学院卒と学部卒で差が設けられていることが多く、理系院生にとっては待遇面でも比較的恵まれた環境と言えるでしょう。
理系はどのような職種がある?
新日本科学では、理系出身者が活躍できる職種が多数あります。主な職種は以下の通りです。
- 前臨床研究職:動物を用いた安全性・有効性試験の実施・評価
- 臨床開発モニター(CRA):医療機関への訪問・臨床試験の進捗管理
- トランスレーショナルリサーチ職:基礎研究と臨床を橋渡しする先端研究
- データマネジメント・統計解析職:臨床データの管理・解析
- 管理部門職:法務・人事・経営企画など
理系学部・大学院出身者は前臨床研究職やCRA職、TR職への応募が中心となります。薬学・生物学・化学・農学・医学系の専攻が特に親和性が高いとされています。
採用実績のある大学・大学院
公式の採用実績大学は詳しく公開されていませんが、口コミ情報などによると旧帝国大学・早慶・MARCH・関関同立・日東駒専クラスをはじめ、北里大学・東京薬科大学といった薬学・理系専門の大学からの採用実績もあるとも言われています。CROの業務特性上、大学院(修士・博士)出身者の採用比率が比較的高い傾向があります。
【新日本科学のインターン】インターンの概要
インターンの内容
新日本科学のインターンシップは、CRO業界・同社の事業概要理解から始まり、実務に近いグループワーク体験まで複数のステップで構成されています。具体的には以下のような内容が実施されるとも言われています。
- CRO業界の全体像および新日本科学の立ち位置についての役員レクチャー
- 「なぜ製薬メーカーがCROに委託するのか」をテーマにしたグループディスカッション
- 実際の生データを活用した報告書の確認・検討ワーク
- 前臨床業務・CRAモニター業務の模擬体験
- 現役社員との座談会・キャリア相談
インターンシップを通じて、単なる業界説明にとどまらず、自身がその企業で働くイメージを持ちやすい設計になっています。
締め切りはいつ?夏・冬の募集スケジュール
新日本科学のインターンシップは、夏季(7〜9月)と冬季(12〜2月)に実施されることが多いとも言われています。エントリー締め切りは開催日の1〜2ヶ月前に設定されることが一般的です。マイナビやリクナビなどの就職情報サイト、または新日本科学の採用公式サイトで最新の日程を確認することをおすすめします。
夏のインターンシップは業界・企業理解を深める入門的な内容が多く、冬のプログラムではより本選考に近い選考要素が加わることもあると言われています。28卒の方は、2025年夏ごろからエントリー情報を注視しておくと良いでしょう。
新日本科学のインターンの特徴
新日本科学のインターンシップの大きな特徴は、複数回・段階的な構成にある点です。1回目のプログラムで業界・企業の基礎理解を深め、2回目以降で実務体験へと進むため、参加を重ねるほど選考担当者への印象も深まりやすいとされています。
また、参加者全員がESの選考を通過することもあるという情報もあり、インターンシップ自体は比較的オープンな参加機会が確保されている一面もあります。ただし、プログラム内でのグループワークの評価が後の選考に影響することがあるため、参加後の積極的な姿勢が重要です。
【新日本科学のインターン】インターンの選考フロー
新日本科学のインターンシップの選考フローは、以下のステップで進むとも言われています。企業によって年度ごとに変更される場合があるため、必ず公式の採用情報で最新の流れをご確認ください。
マイナビ・リクナビ等の就職情報サイト、または新日本科学採用サイトからエントリー。プレエントリー後に詳細な応募フォームへ誘導されるケースが多い。
志望動機・希望職種・研究概要などをES形式で記述して提出。マイナビのマイキャリアボックスを通じた提出方式が採用されることがある。
提出されたESをもとに書類審査が行われる。参加者全員がES選考を通過するケースもあると言われているが、年度・プログラムによって異なる。
グループワーク・講義・座談会などの複数回プログラムに参加。業務体験やグループディスカッションが中心となる。
インターンシップでの評価が高かった参加者は、早期の面談・本選考への優遇ルートに案内されることがあるとも言われている。
【新日本科学のインターン】インターンの倍率・難易度
難易度はどれくらい?
新日本科学のインターンシップの難易度は、一般的な大企業のインターンシップと比較して中程度とも言われています。CROという専門業界への関心が高い理系学生が主な応募層となるため、母数が絞られる一方で、志望度が高い学生が集まりやすい環境でもあります。
ESで志望動機と研究概要をしっかり書ければ、書類通過の可能性は十分にあると言われています。インターンシップ自体にも書類通過率が比較的高めのプログラムが存在するとも言われていますが、詳細は年度によって異なります。
倍率が高い理由
新日本科学のインターンシップの倍率が上昇しやすい理由としては、以下の点が挙げられます。
- CRO業界への注目度が年々高まっており、理系就活生の応募が増加傾向にある
- 本選考への優遇ルートが存在するとも言われており、インターンシップの価値が高く評価されている
- 毎年の採用枠が30名前後と比較的少数で、競争が凝縮されやすい
- 複数回プログラムの参加機会が限られており、参加定員が設定されている
選考通過率はどれくらい?
新日本科学のインターンシップ選考通過率に関する公式データは公開されていません。口コミ情報などをもとにした推測では、ESさえしっかり作り込めば書類通過率は比較的高いとも言われています。一方で、プログラム内でのグループワーク評価によって、その後の本選考優遇に差が生まれる可能性があります。正確な通過率は公式には確認できないため、「〜程度とも言われている」という情報として参考にしてください。
夏と冬どっちが倍率が高い?
一般的にインターンシップの倍率は夏よりも冬の方が高くなる傾向があると言われています。冬のインターンシップは本選考が近い時期に開催されることが多く、本気度の高い学生が集中して応募するためです。新日本科学についても同様の傾向が予想されますが、公式な倍率データは公開されていないため、あくまで参考情報として捉えてください。
【新日本科学のインターン】インターン優遇はある?
早期選考優遇
新日本科学のインターンシップでは、参加者の中で特に優秀と判断された学生に対して、早期の面談機会や本選考への案内が行われることがあるとも言われています。インターンシップ参加後にリクルーターや担当者からフォローアップの連絡が来るケースも報告されており、早期に関係構築できる可能性があります。
本選考優遇
インターンシップで高い評価を得た参加者は、本選考の一部ステップがスキップされる、または最終面談に直接進める形の優遇が存在するとも言われています。グループワークでの積極的な貢献・論理的な発言が評価につながるとされているため、インターンシップ参加時は受け身にならず能動的に取り組むことが重要です。
リクルーター・推薦との関係
新日本科学においてリクルーター制度や大学推薦枠が正式に設けられているかについては、公式情報では確認できていません。ただし、理系・薬学系大学院出身者には研究内容が業務と直結しやすい職種があるため、インターンシップ参加を通じて研究概要をしっかりアピールすることが、本選考での評価向上につながる可能性はあります。
【新日本科学のインターン】学部生と院生どちらが有利?
新日本科学の採用においては、大学院(修士・博士)出身者の比率が比較的高いとも言われています。前臨床研究職やトランスレーショナルリサーチ職など、専門的な研究知識が直接業務に活かせる職種では、大学院での研究経験が重視される傾向があります。
一方で、臨床開発モニター(CRA)などの職種では学部卒でも採用されるケースがあるとも言われており、学部生でもインターンシップへの参加・本選考への挑戦は十分可能です。CROの業界理解と志望理由の明確さが、学歴以上に評価される場面もあると考えられます。
総じて言えば、理系の大学院生の方が職種選択肢が広く、選考においてもやや有利な状況になりやすいと考えられます。ただし、学部生も早めにインターンシップへ参加して業界理解を深めることで、選考での遅れを十分に挽回できます。
【新日本科学のインターン】選考通過するためのポイント
志望動機を完璧に答えられるようにする
新日本科学のインターンシップ選考において、志望動機は最も重要な評価項目のひとつです。「なぜCROなのか」「なぜ製薬メーカーではなくCROを選ぶのか」という問いに対して、自分なりの答えを持っておく必要があります。新日本科学が持つ前臨床・臨床一貫体制や、グローバルな事業展開など、競合他社との差異を踏まえた志望動機を構築しましょう。
また、インターンシップのESでは「希望職種」の記載が求められることもあります。前臨床研究職・CRA・TR職など、それぞれの職種の特性を理解した上で志望職種を明確に示すことが、書類通過につながります。
Webテスト・適性検査の対策をする
新日本科学の選考でWebテストや適性検査が課されるかについては、インターンシップの選考段階では不明な部分もありますが、本選考では一般的に実施されることが多いとも言われています。インターンシップ参加を機に、SPI・玉手箱などの一般的な適性検査対策を並行して進めておくことをおすすめします。基礎的な言語・非言語問題の演習を積み重ねることで、本選考の準備にもなります。
研究概要・技術面接の対策をする
新日本科学のESには研究概要の記載が求められます。自身の研究テーマをCROの業務(安全性試験・臨床開発・データ解析など)とどのように結びつけて説明できるかが重要です。専門的な内容を非専門家にも分かりやすく説明する練習を重ねておきましょう。
本選考では技術面接が行われることもあるとも言われており、インターンシップで業界理解を深めた上で研究概要と志望職種の関連性をしっかり語れるよう準備しておくことが大切です。
【新日本科学のインターン】評価される人物像
科学への探究心と主体的な問題解決力がある人
新日本科学のインターンシップでは、CRO業界特有の複雑な課題に対してグループで取り組むワークが中心となります。そのため、データや事実に基づいて論理的に考え、自らアクションを起こせる人材が高く評価される傾向があります。研究室での経験を通じて培った探究心や、課題に対して仮説を立てて検証するアプローチを積極的に発揮しましょう。
コミュニケーション能力とチームへの貢献意識がある人
CRAや前臨床研究職では、医療機関・製薬メーカー・社内チームなど多様なステークホルダーと連携する場面が多くあります。新日本科学のインターンシップでも、グループワークを通じて協調性・発信力・傾聴力が評価されます。自分の意見を適切に伝えつつ、他者の意見も尊重してチームとして成果を出す姿勢が、選考での高評価につながります。
【新日本科学のインターン】インターンに落ちたら本選考は受けられない?
新日本科学のインターンシップに参加できなかった場合でも、本選考へのエントリーは通常可能です。インターンシップは本選考への優遇ルートとして機能することがある一方で、参加が本選考の受験資格になるわけではありません。
インターンシップに落ちた場合でも諦めずに、マイナビ・リクナビ・新日本科学採用サイトからの本選考エントリーを確実に行いましょう。インターンシップ不参加の分を補うためにも、ESの完成度を高めること、CRO業界・新日本科学への深い理解を示すこと、OB・OG訪問などで現場のリアルな声を収集することが有効です。
また、インターンシップへの応募が不合格だった場合でも、その経験を振り返り志望動機や研究概要の伝え方を改善することで、本選考での通過率を高めることができます。一度のインターンシップ落選で諦める必要はありません。
【新日本科学のインターン】新日本科学のインターンに関するよくある質問
※本記事で「インターン」と表記しているプログラムは、正式にはオープン・カンパニー区分や就業体験型のインターンシップを含む場合があります。本記事では就活生の間での慣例に従い「インターン」と表記しています。
Q. 文系でも新日本科学のインターンに参加できますか?
新日本科学は医薬品開発受託(CRO)という理系色の強い事業を展開しているため、応募者の多くは理系・薬学系出身です。ただし、管理部門(法務・人事・経営企画など)を志望する文系学生がインターンシップや本選考に応募できる可能性はあります。インターンシップの募集要項を確認し、文系学生が対象のプログラムが設定されているかどうかを公式サイトでご確認ください。
Q. 研究や授業と両立してインターンに参加できますか?
新日本科学のインターンシップは数日間〜複数回に分けて実施される形式が多いとも言われており、大学の授業や研究との両立は工夫次第で可能です。事前にプログラムの日程を確認し、指導教員への相談や研究スケジュールの調整を早めに行うことをおすすめします。インターンシップへの参加経験自体が研究への視野を広げることにもつながるため、積極的に検討してみてください。
Q. 新日本科学のインターンに参加するとどんなメリットがありますか?
インターンシップへの参加によって、CRO業界・新日本科学の事業内容に対する深い理解が得られます。また、実際の業務に近いグループワークを通じてスキルを磨けるほか、社員や役員と直接交流する機会もあります。さらに、インターンシップでの評価が本選考の早期選考優遇につながる可能性があるとも言われており、就職活動全体を有利に進めるきっかけになります。
【新日本科学のインターン】まとめ
本記事では、新日本科学のインターンシップについて、特徴・選考フロー・倍率・優遇情報・対策ポイントまで幅広く解説しました。最後に要点を整理します。
- 新日本科学は国内最大級のCROで、前臨床・臨床一貫体制を持つグローバルバイオ企業
- インターンシップは複数回構成で、業界理解から実務体験まで段階的に進む充実した内容
- 選考フローはES提出→書類審査→インターン参加が基本で、ESの質が重要
- インターンシップでの評価が高い参加者には本選考優遇ルートが存在するとも言われている
- 理系大学院生が職種選択の面でやや有利だが、学部生も早期から準備すれば十分挑戦できる
- インターンに落ちても本選考へのエントリーは可能
新日本科学のインターンシップは、CRO業界への理解を深めながら本選考へのアドバンテージを得られる貴重な機会です。早めに情報収集を行い、志望動機・研究概要・業界理解の3点を磨いた上でエントリーすることをおすすめします。
