
HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
就活のWebテスト対策を進める28卒のなかには、「AI監視型のテストって種類が多くて混乱する」と感じている人もいるでしょう。
TG-WEB eyeやC-GAB plusなど、名前は聞くものの、それぞれの違いがわかりにくいものです。
この記事では、主要なAI監視型Webテストを一覧で整理し、それぞれの特徴と共通の対策を編集部が解説します。志望企業のテストを把握する手がかりにしてください。
- 28卒でAI監視型テストを受検予定の大学3年生
- 監視型テストの種類を整理したい人
- 各テストの特徴を比較したい人
- 共通の対策法を知りたい人
目次[目次を全て表示する]
AI監視型Webテストとは
まずは、AI監視型Webテストがどのようなものかを確認しましょう。全体像を押さえると、個々のテストの位置づけが理解しやすくなります。
AI監視型の基本
AI監視型Webテストとは、受検者の様子をAIが分析して不正を検知するテストです。自宅で受検しながら、カメラとマイクを通じて監視されます。
従来の自宅受検型は便利な反面、カンニングや代理受検のリスクがありました。AI監視型はこの弱点を補う仕組みです。
受検映像や音声がAIによって分析され、不正の兆候が検知されます。人の目だけに頼らない監視が特徴です。
この形式は近年急速に広がっており、さまざまなテストに監視機能が組み込まれています。今後も増える見込みです。
AI監視型は、自宅受検の利便性と公正さを両立する仕組みです。時代の流れとして押さえておきましょう。
監視型が広がる背景
AI監視型が広がる背景には、自宅受検における不正リスクの高まりがあります。特にAIツールの普及で、不正の手口が巧妙化しています。
企業にとって、適性検査の結果は採用判断の重要な材料です。正確なデータを得るために、監視を強化する必要があります。
AI技術の発展により、映像分析や行動検出の精度も向上しています。監視の実効性が高まっているのです。
監視型の導入は、真面目に準備した受検者を正当に評価する狙いもあります。公平さを保つための仕組みです。
背景を理解すれば、監視は公正な受検を守るものだとわかります。前向きに捉えて臨みましょう。
出題内容は元のテストと同じ
AI監視型でも、出題される問題自体は元のテストと同じです。監視機能が加わるだけで、テストの中身が変わるわけではありません。
例えばTG-WEB eyeはTG-WEBの、C-GAB plusはGABの問題が出ます。それぞれの元テストの対策がそのまま活きます。
つまり、監視型だからといって特別な問題対策が必要になるわけではありません。通常の対策が土台になります。
変わるのは受検環境であり、そこに監視環境への慣れを加えるだけでよいのです。対策の負担は大きく変わりません。
出題内容が同じという事実は、対策の見通しを明るくするポイントです。元テストの対策を軸にしましょう。
AI監視型テストは種類が多いですが、出題内容は元のテストと同じです。まずは志望企業がどのテストを使うかを特定し、その元テスト(SPI・玉手箱・GAB・TG-WEBなど)の対策を進めることが基本になります。
主要なAI監視型テスト一覧
ここでは、主要なAI監視型テストを一覧で整理します。それぞれの元テストと特徴を把握しましょう。
主要テストの早見一覧
代表的なAI監視型テストと、その元となるテストを整理すると次のようになります。元テストを知れば対策の方向性が定まります。
- TG-WEB eye:TG-WEBの監視型。言語・計数が高難度
- C-GAB plus:GAB系の自宅監視型。論理的読解と図表計数
- SPI(監視型オプション):SPIをオンライン監視で受ける形式
- ミキワメ:性格・能力を測る監視型テスト
- その他:各社が自宅監視オプションを提供
この一覧はあくまで編集部の整理であり、名称や仕様は変わることがあります。最新の案内で確認しましょう。
新しい監視型テストが今後登場する可能性もあります。ただし、いずれも元となるテストがあるため、その元テストを押さえておけば応用が利きます。
名前の多さに圧倒される必要はありません。「元テスト+監視」という構造で捉えれば、どのテストも整理して理解できます。
一覧の見方
一覧を見るときは、まず元テストが何かに注目しましょう。元テストがわかれば、必要な対策が見えてきます。
TG-WEB系なら暗号や図形、GAB系なら論理的読解と図表計数、といった具合に対策の中身が決まります。元テストが起点です。
監視機能の部分は、どのテストでもおおむね共通しています。カメラ・マイクによる監視という点は変わりません。
そのため、対策は「元テストの問題対策」+「監視環境への慣れ」という2本立てで考えれば整理しやすくなります。
一覧の見方を理解すれば、どのテストでも対策の筋道が立てられます。元テストを軸に整理しましょう。
志望企業のテストを特定する
最も重要なのは、志望企業がどのテストを使うかを特定することです。テストがわかれば、的を絞った対策ができます。
企業からの案内メールや、就活口コミサイトで、使われるテストを調べられることがあります。応募前に確認しましょう。
同じ企業でも、インターンと本選考でテストが変わることがあります。その都度確認する習慣をつけると安心です。
テストを特定できれば、一覧からその特徴を把握し、対策を進められます。特定が対策の出発点になります。
志望企業のテスト特定が、効率的な対策の前提です。まずは情報収集から始めましょう。
TG-WEB eyeの特徴
主要テストの一つ、TG-WEB eyeの特徴を確認しましょう。高難度テストの監視型です。
元テストはTG-WEB
TG-WEB eyeは、TG-WEBを監視型で受ける形式です。ヒューマネージが提供する高難度のWebテストがベースになっています。
TG-WEBには従来型と新型があり、言語・計数・英語で構成されます。従来型は特に難度が高いことで知られています。
出題内容はTG-WEBと同じなので、通常のTG-WEB対策がそのまま活きます。まずは元テストの対策を進めましょう。
監視機能が加わることで、受検環境の準備が必要になります。カメラ・マイクの用意と環境整備が求められます。
TG-WEB eyeは、高難度テストの監視型です。難度が高い分、早めの対策が欠かせません。
TG-WEB eyeの対策ポイント
TG-WEB eyeの対策では、暗号や図形など独特の問題への慣れが重要です。初見では解きにくい問題が多いためです。
従来型の頻出パターンを問題集で繰り返し解き、解法の型を覚えましょう。パターンを知っているかどうかで差がつきます。
難度が高いため、解ける問題を確実に取り、難問は見切る判断も必要です。時間配分を意識しましょう。
監視環境への慣れも忘れず、カメラをオンにした状態で練習しておくと本番で落ち着けます。
TG-WEB eyeの対策は、パターンの習得と時間配分が鍵です。早めに演習を積みましょう。
導入する企業の傾向
TG-WEBは、外資系企業や大手、コンサル・金融で導入される傾向があります。TG-WEB eyeも同様の企業で使われることがあります。
これらの業界は競争が激しく、Webテストで厳しく絞り込まれます。高難度のTG-WEBが使われるのも、その一環です。
志望企業がTG-WEB系を使うなら、早い段階からの対策が不可欠です。難度が高い分、準備に時間がかかります。
企業の傾向を知り、志望業界に合わせて対策を進めましょう。相手を知ることが対策の第一歩です。
導入企業の傾向を踏まえ、早めの準備を心がけましょう。難関テストほど早期着手が有利です。
C-GAB plusの特徴
もう一つの主要テスト、C-GAB plusの特徴を確認しましょう。GAB系の自宅監視型です。
元テストはGAB
C-GAB plusは、GABを自宅監視型で受ける形式です。SHL社が提供する総合適性テストがベースになっています。
GABは言語・計数・性格で構成され、論理的読解と図表の読み取りが中心です。総合商社や金融で使われる傾向があります。
出題内容はGAB系と同じなので、通常のGAB対策がそのまま活きます。まずは元テストの対策を進めましょう。
C-GAB plusは自宅監視型のため、受検環境の準備が必要です。電卓の使用可否も事前に確認しておきましょう。
C-GAB plusは、GAB系の自宅監視型です。人気企業で使われることが多いテストです。
C-GAB plusの対策ポイント
C-GAB plusの対策では、論理的読解の3択判定と図表計数への慣れが重要です。GABの頻出形式を押さえましょう。
言語は「正しい・誤り・判断できない」の3択で、本文の内容だけをもとに判断します。判定基準に慣れることが大切です。
計数は図表から数値を読み取って計算します。設問を先に読み、必要な数値だけを素早く探す練習が有効です。
電卓が使える形式なら操作に慣れ、使えない形式に備えて筆算・暗算も練習しておくと安心です。
C-GAB plusの対策は、3択判定と図表計数が鍵です。GABの形式に繰り返し取り組みましょう。
電卓の可否に注意
GAB系は、受検形式によって電卓の使用可否が変わる点に注意が必要です。会場版と自宅版で条件が異なることがあります。
C-GAB plusのような自宅受検型では、電卓が使える場合があります。ただし、必ず案内で確認しましょう。
電卓の可否で、計数の解き方や時間配分が変わります。本番形式に合わせて練習することが大切です。
どちらの形式でも対応できるよう、電卓ありとなしの両方で練習しておくと安心です。備えがあれば慌てません。
電卓の可否を確認し、本番形式に合わせた練習をしましょう。事前確認が計数の得点を左右します。
その他の監視型テスト
TG-WEB eyeやC-GAB plus以外にも、監視型のテストは存在します。代表的なものを確認しましょう。
SPIの監視型オプション
SPIにも、オンライン監視で受ける形式があります。自宅でSPIを受けながら、カメラで監視される仕組みです。
SPIは最も多くの企業が採用するテストで、言語・非言語・性格が中心です。監視型でも出題内容は同じです。
SPI対策は幅広い企業で活きるため、まず優先的に取り組む価値があります。監視型でも通常対策が土台です。
受検環境の準備を整えれば、監視型のSPIにも落ち着いて対応できます。環境整備を忘れずに行いましょう。
SPIの監視型は、通常のSPI対策で対応できます。基礎を固めておきましょう。
ミキワメなどの性格・能力テスト
ミキワメは、性格と能力を測る監視型テストの一つです。近年導入する企業が増えています。
性格検査の比重が大きいテストでは、正直に一貫して答えることが基本です。自分を偽ると回答が矛盾しやすくなります。
能力検査の部分は、基礎的な言語・計数の対策が活きます。通常のWebテスト対策と共通する部分があります。
こうしたテストも監視型で受ける場合は、受検環境の準備が必要です。カメラ・マイクの用意を整えましょう。
ミキワメなどは、性格検査の正直さと基礎対策が鍵です。素直に一貫して答えましょう。
性格重視のテストは、企業が求める人物像との相性を見ています。自分を大きく偽っても入社後にミスマッチが生じるため、正直な回答が結局は自分のためになります。
各社の自宅監視オプション
上記以外にも、各テスト提供会社が自宅監視オプションを用意していることがあります。今後さらに種類は増えると考えられます。
新しい監視型が登場しても、基本は「元テストの対策」+「監視環境への慣れ」で対応できます。慌てる必要はありません。
一度監視型に慣れておけば、別の監視型テストにも落ち着いて対応できます。経験が応用できます。
新しいテスト名を見ても、元テストと監視の仕組みを押さえれば怖くありません。基本の理解が応用を可能にします。
各社の監視オプションも、基本の対策で対応できると理解しておきましょう。落ち着いて備えれば大丈夫です。
大切なのは、テストごとに一喜一憂せず、共通する土台を固めておくことです。基礎の対策と監視への慣れがあれば、どんな新形式にも柔軟に対応できます。
監視型テスト共通の受検準備
どの監視型テストにも共通する受検準備を確認しましょう。一度整えれば、どのテストにも使えます。
機材と通信の確認
監視型テストでは、Webカメラとマイク、安定した通信環境が共通して必要です。事前にシステム要件を確認しておきましょう。
最も重要なのは、安定したインターネット接続です。受検中に通信が途切れると、テストが中断される可能性があります。
可能であれば有線LANで接続し、パソコンは電源につないだ状態で受検しましょう。トラブルを防げます。
カメラとマイクは、前日までに動作確認を済ませておくと安心です。当日のトラブルを避けられます。
機材と通信の確認は、どのテストでも共通の準備です。一度整えれば使い回せます。
受検環境の整備
監視型テストは、静かで明るい個室での受検が共通して推奨されます。周囲の騒音や人の映り込みは疑われる原因です。
家族やルームメイトには、受検時間中は静かにしてもらうよう事前に頼んでおきましょう。協力を得ることが大切です。
机の上は整理し、参考書やスマートフォンなど疑われるものは片付けておきます。誤解を招かない配慮です。
照明で顔全体が明るく映るようにし、本人確認がスムーズに行えるようにしましょう。環境が印象を左右します。
受検環境の整備は、すべての監視型テストに共通する準備です。一度整えておきましょう。
本人確認書類の用意
監視型テストでは、顔写真付きの身分証明書による本人確認が共通して行われます。書類を手元に用意しておきましょう。
身分証明書は、前日までに準備しておくのが賢明です。当日慌てて探すと、受検に支障が出ます。
本人確認をスムーズに行うため、顔がはっきり映るよう照明や髪型にも配慮しましょう。
本人確認は受検の最初の関門です。ここでつまずかないよう、事前に準備しておくことが大切です。
本人確認書類の用意は、どのテストでも必要です。前日までにそろえておきましょう。
監視型テストの対策と28卒の動き方
最後に、監視型テストの対策と、28卒がこの夏どう動くべきかを整理します。
元テストの対策を優先
監視型テストの対策は、元テストの対策を優先することが基本です。出題内容は元テストと同じだからです。
志望企業のテストを特定し、その元テスト(SPI・玉手箱・GAB・TG-WEBなど)の対策を進めましょう。
問題集を繰り返し解き、頻出パターンに慣れることが大切です。反復が得点の安定につながります。
元テストの対策がしっかりできていれば、監視型でも自信を持って回答できます。実力が緊張を和らげます。
元テストの対策優先が、監視型突破の土台です。まずは問題への対策を進めましょう。
監視環境への慣れ
監視型特有の対策として、監視環境への慣れが挙げられます。カメラをオンにした状態で練習問題を解いておきましょう。
人に見られる環境に慣れておくと、本番での緊張が軽減されます。事前のシミュレーションが落ち着きを生みます。
監視を意識しすぎると集中力が下がります。カメラの存在を忘れて問題に集中できるよう練習しましょう。
本番と同じ環境で練習を重ねれば、当日も普段どおりの力を発揮しやすくなります。慣れが自信につながります。
監視環境への慣れが、本番での実力発揮を支えます。事前の練習を取り入れましょう。
28卒の夏の動き方
28卒は、夏のうちに監視型テストの対策を固めておくことが有利に働きます。サマー選考で監視型が使われることも増えています。
早めに対策を始めれば、繰り返し演習する時間を確保できます。夏は比較的時間に余裕がある時期です。
秋以降は説明会や面接が重なり、勉強時間を取りにくくなります。だからこそ夏の対策に価値があります。
一度対策すれば、複数の企業の選考で使い回せます。早めに仕上げておけば就活全体が有利になります。
先を見据えた計画で、監視型の関門を早めに突破しておきましょう。今からの準備が結果を変えます。
AI監視型テストは名前が多く混乱しがちですが、出題内容は元テスト(SPI・玉手箱・GAB・TG-WEBなど)と同じです。まず元テストを特定し、その対策に監視環境への慣れを加えれば、どの監視型テストにも対応できます。
まとめ
AI監視型Webテストには、TG-WEB eyeやC-GAB plus、SPIの監視型、ミキワメなどさまざまな種類があります。いずれも自宅でカメラ監視のもとに受検します。
種類は多くても、出題内容は元テストと同じです。まずは志望企業のテストを特定し、その元テストの対策を進めましょう。
受検準備は、機材・通信の確認、受検環境の整備、本人確認書類の用意という点で共通しています。一度整えれば使い回せます。
そして、元テストの対策を優先し、監視環境に慣れておくことが確実な近道です。28卒はこの夏から準備を進め、AI監視型テストを突破しましょう。